木が違うと感ずる人のノート〜其の四〜
12/27 なんとなく私、体力ないんじゃないか？と思った。それを精神力でカバーしてるかんじ？MAX（10）のパラメーターがあるとして、普通の人は（体力７：精神力６）くらいだとすると私は（体力２：精神力18）くらいの片寄り加減な気がする気もしないではない。
・・遠い昔よりその真実を探す旅は続いたが今だ誰も見つけた者はいないと言う。
「・・・・・アキラメナイデ？」
：以下ナレーション
極道真紀子：通称ゴマキ
5/4 葬儀屋の男、助産婦の女が出会った、そして数十年後、その息子は今、結婚式場で働いている。
4/8 夢の中で町が出来ていく。始めは夢の中でたびたび出てくる風景があるなぁと思う程度だったが、それがだんだんと広がっていく。昨日見た景色と今日見た風景がちゃんと道をたどって行けば繋がっているのだ。いまではかなり広い町になっている。その光景は現実世界でみた町をモデルに作られているのだろうが、微妙にそれは違う。必要な風景、場所は全て揃っている感じだ。だから全ての物語はここで想像が可能なのだ。舞台は日々進化していく。
7/2 ノートに描いた落書きが呑み物であったのなら。私は酔うことが出来るのです。そんなところですが、私は今一つの計画をしております。それはノートと世界の関係を逆転させようと言うものです。それは意外と簡単なことなのですよ。ポタンを押せばそれが実行される様にそれは簡単なことなのです。あなたの脳の容量はそんなに小さいものではないのです。この世界の全てを入力してもまだあまりある、それほどものなのですから。それは、実に、簡単なことなのですよ。それでは私は始めます。
5/2 世界には自分にそっくりな人間が３人いるといわれる。はは、そんな噂もあったねと笑っていたが。これは事実であるらしい。と、いうのも実は最近出会ってしまったのだ、もう一人の私に。これが驚くほどそっくりだった、そしてそんな状況を楽しんでしまえる性格までもが同じだった。私達二人は、これはおもしろいことが出来そうだとニヤリと笑った。この「特技」を使って人を驚かせるのは痛快だった、目の前を通った人物が、また同じ方向から現れるのだから。そんな私達だったが、後日二人ともが驚かされた事件が起きる。三人目の登場である。とりあえず心ゆくまでビックリしたあと、大笑いした、三人で。（だからあなたが会った私は私じゃないかもしれませんよ）
4/14 スイスのスパイのスパイス
3/6 総合すると残念な結果ですな。まぁ気にしなさんな。虎が生まれたのも白菜が死んだのも、すべては映画の撮影のおかげです。さぁ全てのうさぎさんに乾杯！
1/10 さて、こんにちは皆さん。今年は２０００年ですよね。っていってもキリスト生誕からの年号なので別に関係ないですよね。でもまぁ世界中のほとんどの人が２０００年だ、なにかおこるんじゃないか？って思っています。この「想い」ってのが実は結構あなどれない存在なのです。「想い」には力があります。一人一人の力はそんなたいしたもんじゃございませんが。これが集団で「想う」とかなり強力なものになります。戦争中などは特にその効果を利用した戦略がたくさんありました。想いは人を殺すこともできます。今でもそうですよ、よくアイドルの自殺騒ぎとかありますよね。あれも情報がテレビを通して全国の皆さんに伝わり、その全国の想いの塊がワイドショウのネタにされた人につきささるのです。これはたまったものじゃありません。そして想いは具現化します。物理的な作用として想いが届くのです。悪意の情報を流せば悪意の想いがつきささります。では、はいそうです！幸せな想いを送れば、幸せがちゃんと届くのですよ。あっ・・申し送れました。わたくしこういうものでして、はい、そうです。今、この浄水機をあなた様にお届けにまいりました。えっ、なんだ押し売りっかて？いえいえ違いますよ、これは幸せなのです、あなたが、今、この浄水機をお買い上げくださることによってその売り上げの一部が世界の恵まれない子どもたちの援助基金となって送られるのです！ねっ？すばらしいでしょ？あなたが、これを買おう、と、そう想うだけでその幸せの想いを世界の子供達が受け取るのです。さぁここにサインとハンコをお願いします。そう、そんな簡単なことであなたは聖母マリアのように幸せを分け与える聖人になれるのですよ。・・はい！どうもありがとうございます！では、さようなら、あなたの幸せをお祈りしております。
12/1 私のことがいつでもとても明るく楽しく見えているのならそれは大成功です、本当は少しでも見ただけで悪寒と吐き気と頭痛が止まらない極上の暗闇を心の中に持っているのですが、はい、見えてなければオッケーです。そしてある種の魔法を唱えるためにはこの闇がとても重要なモノとなるのです。えっ？ちょっと見てみたいですって？うーんちょっとだけですよ、ほらチラリ（チラリズム）
10/16 風呂上がりに電話がかかってきて受話器を取り話す、なにくわぬ顔で、全裸で。というのもおもしろいと思った。/
10/8 世界は嘘とハッタリと冗談で出来ています。真実は私がこっそり隠しました。
そして隠した場所はすっかりと忘れてしまった私です。
そういうわけなのでみんなで探しにいきましょう！
それを探すも探さぬもあなたの自由。
物語とはそういうものだから。
でもなるたけ楽しい物語を、あなたが紡ぎ出すことを、私は祈っています。
8/17 「うわぁぁぁ！ちくしょう！ヤラレタ！痛い！そして暗いよ！」
「なっ！どうしたんやアキラ！」
「目を！目をヤラレたんだ！」
「何！大丈夫なんか！？見せて見ろ！」
「くっ・・・」
「ア・・アキラ、アキラおまえ目ないで・・・。」
「な、なんだって！嘘だろ！」
「いやホンマや、アキラ目ないで！」
（ユニゾンで） 「「・・・・あきらめないで！」」
『つらいこともありました、悲しいこともありました、それでもここまでやってきた。波乱万丈、一心不乱、弱肉強食、半額割引。さぁそれでは歌ってもらいましょう、極道真紀子で「あきらめないで〜鮮血恋時雨〜」』
しかしZARDの「負けないで」が流れる会場
6/7 世界征服物語：怒鳴り合いをし怒りをぶちまけている人がいた。私はまったく関係なかったのだが、その人達を見てとてもとても悲しい気持ちになった。怒りが全てを満たす世界など見たくはないのだ。結局、私はただ見ていただけで彼らのに何もしてやることはできなかった。私はそんな自分を見つけ涙をこらえきれないでいた。〜それが数年前のことだ。今、私はそんな世界を変えるために一つの組織を創った、人々の目にそれは「悪の組織」と写るのかもしれない。しかし、それでいい。この世界で本当に必要とされているもの、それは「絶対的な悪」だったのだ。全人類が一丸となって、人種、言葉、宗教関係無く協力し合える「戦う相手」がいればよかったのだ。よし、準備は整った。それでは始めよう！平和で美しく、優しい世界を創るために！
5/10 あぁ、眠い、眠いのです。。だからあなたの胸で眠らせて・・・・・ふぅ、あたたかいや、って、テメー誰だっ！！まさか！オマエはあの、伝説のっ！！！そんな感じで頭の中が大変です、うわーい。（そして全裸のまま町の灯りの中へ消えて行った浅草生まれの天才ピアニストの物語）
2/17 あっそうか生命初期の細胞分裂を意識的に使うことができれば、体の一部が欠損しても再生することができるわけね。
12/7 あぁ、ボクの背中に翼があったのならば今すぐにあの娘に会いに行くのに‥・・いやまてよ！せっかく空が飛べるんだからバリ島くらいいけるかも？・・いやいやそれはちょっと無理か、遠いしな。。はっ！そうかということはエレベータのない５階建てマンションに住んでもらくらく移動できちゃうわけだな！すげー！！でも寝るとき邪魔そうだからいらなーい。（あっ服も着れないじゃないか・・）
10/23 暗い空間にイメージの破片が浮かび上がる、それは無限にとどまるところを知らず流れて行く。それは一人の人間のイメージであった。そしてこれがその人間を個人たるものとする重要なるものである。そのイメージの一つ一つはとても小さいものだが、とても精密にその一瞬のイメージが刻み込まれている。私はその中から一つのイメージを選び、体のおもむくままにイメージからイメージへとその身をまかせ流れて行くのである。あなたをよく知るにはこの方法が一番なのだ。それは突然に飛躍した映像へと飛んでいくが全体の流れを見ていくとそこには確かな意識の流れがあるのだ、他人には意味が無いと思えるもの同士でもその人の中では確かな繋がりとしてイメージされている。そして私は流れ着く、あなたの本流へと。いつもはその表情の下に隠されて居る本当のあなたへと。本当の私？そんなものなどありはしないわ。あなたはそういうだろう。それはしかたがない、あなた自信ももう忘れてしまっているのだから。そこで私はひと雫の水滴をポケット小瓶に入れて持ち帰る。おやすみなさい。よい夢を。
9/4 沈黙。
8/28 ジョージ・Ｍ・アンダーソン(アイダホ州出身）は悩んでいた
「すっ裸で料理すると油とか飛んですごく危険だ！」
と、そのときジョージの脳裏に閃光が走った。
「そうだ！こうすればいいんだ！！」
これが「裸エプロン」の始まりであることは皆さんもご存じの通りである。
7/1 テレビを見ていたらそれは夢で私は河原をふらりふらりと歩いていた、白昼夢。
5/1 はい、そうです。ああ、突然のことで何が何かわからないでしょう、実は私、大変な発見をしてしまったのです。/これからその説明をしようと思いますが、その前に少し大きな深呼吸を一つお願いします。/はい、すぅー、はぁー。/どうも、ありがとうございます 。/で、あなた達は一体何故こんなところに集まっているのですか？じゃまですよ。さぁとっとと帰った帰った。/不思議がる人々を横目に私は天井を見つめる。/そうして誰もいなくなった研究室に私は一人。/準備は整った。先ほどの集団による深呼吸、それが重要なことだったのだ。/一定数以上の人が同時に行なう深い呼吸には一つの力が与えられる。/そして普段その力は無駄に分散していくだけのもの。/それを有効利用しようという。/つまり私の発見とはそういうことだ。/それはエネルギーでありベクトルである。/
私は椅子にすわり、温かな煎れたてのコーヒーを飲む。/このコーヒー一杯分を作ったのが先ほどのエネルギーである。/私はコーヒーの飲む。/たくさんの人々の深呼吸を飲み干すのである。
4/15 流れる星屑、見つけ出した記憶。深い場所にあったり、目に見えなかったり。感情の自動制御を解除し、涙などながしてみたり。想像で自分の器を抜けだし、飛んでみたり。/はるかかなた、はるかむかし。予想された未来、偶然の現実。すべてが嘘だと君は言ったが、私にはよくわからない。だからちょっと出かけてくるよ。自身で感じ取らなければいけないと。そう、私の中のなにかが言ったから。それじゃあ行ってきます。ああ、さきに寝てていいよ。ん、また、いつか。
3/15 心眼（心の目）を極めた彼は夏のスイカ割り大会に闘志を燃やす
3/7 あなたの要望に答えたいですが、私では力不足なのです。しかしあきらめることはありませんよ！コレを使えば大丈夫。この見えない薬があれば全ては解決です。今からお送りしますので部屋の窓を３ミリばかり開けておいてください。ああ、そうです。食後に服用してくださいね。
1/19 「ねぇ！あなた一体、私とミレニアムどっちが大事なのよ！！・・いつもそう！ミレニアム、ミレニアムってそんなにミレニアムが好きだったら一生一人でミレニアムしてるといいわ！あなたにとって私なんてミレニアムのおまけに過ぎないんでしょ・・・さぁ！！行きなさいよっ！！どうせ私はつまんない女ですよ！！」「・・・すまない、だけどミレニアムは俺がいないと・・明日にはもう終わるから。じゃ、行ってくるよ。」「・・・先週も同じこと言ってたわよ・・もう・・・終わりね・・。」ガシャン、ドアが閉まる、男はミレニアムという戦場におもむいたのだった。愛を置き去りにして・・・。
1/9 どこから始めればよいのだろう。この私の長い長い人生の話を、そうあれは神々が住むと言われる幻想の山のふもと、私はそこで生を受けた。でも私は天才だったので人生のむなしさを悟り、死んだ。生後３日だった。いわゆる三日坊主ってやつだ。そうそう私は昔からあきっぽい性格なのだ。そして数々の生命に転々と生まれ変わることになるのだが、どれも３日で死んだ。だから私は全てを知っているが、まったく何も知らないのかもしれない。知りすぎるのは不幸であるし、知らなすぎるのもまた不幸である。そこで私は考えた三日目に睡眠薬を飲んで眠った、２４時間は起きることはない薬。そこで私は初めて四日目を向かえた。そうすると私の何かが変った気がした。普通の人生を送ることができると喜んだ。しかし最近やはりおかしいことに気付いた。私は死なないのである友人はみんな死んだ。息子も老衰で死んだらしい。私は150歳になっていた。体はまったくの健康体。そうして私は世界を旅することにしたのだよ。そうして今おまえさんと話をしておるのじゃよ。ほっほっほっ。
ここに書いてあることは意味もなければあなたを救ったりもすることもありません
どすこい