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◆中川達夫さんのオーロラ報告 ◆
2005年12月28日〜1月2日


finland FINLAND
サーリセルカ
ご報告  今回のフィンランド遠征について報告します。
 2005.12/28−2006.1/2

 事前のラップランド地方の週間予報では、前半のみ曇時々晴 後半が雪となっていたので前半勝負と思っていました。
 実際は112/29のみ晴れて(地上で)レベル3程度のオーロラが見ることができました。

 今回、中判67の他に初めてデジタルでも撮してみました。
 オーロラはデジタルの方が写りは良いですね。
 きめ細かさは67には敵いませんが 感度とレンズの明るさが歴然なので併用して良かったです。

 正直厳冬期の運転が心配でしたが、学生の頃以来のスパイクタイヤの効果は絶大でした。

 後日、聞いたところに寄ると12/29の現地ツアーで22h台が良く出たとの話を聞きました。
 ※でもそれを見た方は、19h台は見ていないと思われるのでレベル幾つかはわかりません。。。

 また当サイトに画像など掲載していますので御覧頂ければと思います。
 まだ暫定なので要更新なのですがー
2005
12/29
18:30
 サーリセルカから国道を南方数キロ、脇道にしばらく入った場所で店開き
 天気快晴

 到着後早々に北天低空にレベル1のオーロラ 淡くのっぺり北北東から西天に移動している
 西天の天の川とオーロラが重なっている。
 19hすぎ北天に兆し これは成長してレベル3まで明るくなる。
 その10分後再びレベル3のオーロラ

 その後しばらく様子をみるも兆候が無く 様子を見ながら21h宿に戻る。
 min−28℃

 一眠りして深夜2時に起きて再度ポイントへ車で移動
 既にレベル1のヒダ状のオーロラが南天から天頂に動いている。

 小1時間で薄雲が掛かってきたので標高を稼ぐためにカウニスパーの丘へ移動
 風があるもののこちらの方が気温は−24度と高い
 北天にレベル1のオーロラが広がっている。
 イバロ空港とイバロの町灯りが雲海の下で光っている。
 この場所は電波棟の灯の影響で雪面が赤く照らされている。
 1時間経っても大きな変化が見られないので見切りをつけ6h撤収(まだ暗い)
2005
12/31
 イバロ発ヘルシンキ行 18:10離陸
 イバロは小雪でも上空は快晴
 水平飛行に入り即左窓の後方をみるとはっきりとわかるオーロラ レベル2であろう
 ピークは過ぎたようで変化が弱くなっている。
 もしやと後方の空いている右側の席に張り付くとその続きのオーロラのアーチがつながっていた。
 飛行機は南下しているので次第に遠ざかる。
 雲の下に下界の灯りが霞んでいる。
2006
1/1
 ヘルシンキ発関空行
 フライトの3時間前の手続きすると席が選べたので左窓側を確保。
 離陸して約2時間ウラル山脈付近で空を睨むとうっすらとレベル0.5?のオーロラ
 撮影してなんとかわかる程度
<コメント>
 中川達夫さんより頂いたメイルでのご報告を転載しました。

◆中川達夫さんのサイト 星稜剣岳 -The Earth with the Wind-
  フィンランド(ラップランド) オーロラ画像編 暫定版機上からのオーロラ記録編
◆ブログ:今日の風と剣岳
  フィンランドのオーロラ1フィンランドのオーロラ2機上からのオーロラフィンランドのトナカイ
 
Copyright (C)中川達夫さん

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