GOLD


K24ゴールド インゴットのペンダントトップ 20g


GOLD(ゴールド)/和名 金 黄金/結晶系 等軸晶系/モース硬度 2.5/元素記号 Au/原子番号 79/
人類が最も古くから加工に用いてきた金属と云われています。加工が容易で耐久性があり魅惑的と三拍子揃っている上に、世界に共通する価値観をもつ国際商品なので、身に着ける資産としては一番堅実な投資先と思われます。個人的に、ですが。
純金は軟らかいので、そのままでは装飾品に使うには不都合です。なのでほとんどの場合、別の金属(割り金)を添加した合金を用いて装飾品を作ることになりますが、その際の割り金の金属や配合率を変える事により、様々な色調を帯びます。一般的な色調はイエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドで、稀にグリーンゴールドを見ることもあります。
金の品位は、24分率で表される習慣があるため、純金は24金、24カラット (Karat)ゴールド、あるいは、K24 と表されます。そして、金の含有率に従い数値が変わって行きます。例えば、18金は金の含有率が18/24、すなわち750‰であることを表し、装飾品に750と刻印されます。イタリアの装飾品などはこの表記ですね。なお、このカラットは宝石の重量を表すカラット (carat・1ct=0.2g) とは違うものです。
日本国内の装飾品市場では K18 や K14 が一般的ですが、欧米ではK9やK8も多く市場に供給されています。
ISO8654 の金の色と名称の範囲で、成分比率と色名が定められていますが、割金に使う金属の微妙な配合率や成分比率等のノウハウは、企業の大切な資産です。これからも大事にして下さいね。
K24 300gインゴット
K24 20gインゴット
厚さ0.1〜0.2ミクロンの金箔
この位の大きさになると、延べ棒的。
見た目より非常に重たくて、ちょっとびっくりします。所謂フォーナイン。
所謂フォーナイン。
スイス銀行発行のインゴットを加工してペンダントトップに仕立てたもの。
1ミクロンが千分の一ミリなので0.1ミクロンは一万分の一ミリと云う事に。
カラーゴールドの種類(K18の場合)
イエローゴールド
金750‰に銅や銀を配合した合金
グリーンゴールド(青割 青金)
金750‰で割金が全て銀の合金
ピンクゴールド
金750‰で割金の80%に銅の合金
レッドゴールド(赤割 赤金)
金750‰で割金が全て銅の合金
パープルゴールド
金800‰にアルミニウム約200‰程度の割合の合金
ホワイトゴールド
ニッケル系、パラジウム系共に、割金にそれぞれ50‰以上を含まないと、白色度が不足する。パラジウム、ロジウムによるコーティングが一般的。
ベージュゴールド
柔らかな金茶色らしいです。
ブラックゴールド
黒っぽいらしいです。ロジウムによるコーティングが一般的。


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