っとまあ、散々希少性を煽ってみた所で、秘蔵のコンクパールをご紹介します。手前味噌ながら、ミュージアムクラスといえる大きさです。
ピンクパールの証ともいえる火焔模様がしっかりと見て取れ、形も綺麗な卵形です。が、残念ながら、最上品質とはいえないカラーです。まぁ、そのお陰でふじもりごときにも入手が可能だった訳ですが。これで色が完璧だったら、高級車が買えそうな金額になる事もありえます。そもそも市場に出てくる機会すらなかったかもしれません。しかし、この出費は打撃が大きかったので、後々まで尾を引きましたよ……。(´・ω・`)
だがしかし、懲りずに、今度は小さくてもいいから美しい色の上級品をと、身の程知らずな野望を描いている訳なのです。
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そして、カシスルファと呼ばれるコンク貝の仲間です。カシス・コルヌタ(ジャイアントコンク又はピンクコンク)と呼ばれる大きいサイズと、カシス・ルファ(クィーンコンク)と呼ばれる小さいサイズがあって、写真は小さいサイズのコンク貝です。コンクパールは、どうもカシスコルヌタの方で出来易いみたいですね。両方ともシェルカメオの原料になります。
真珠養殖を行う場合、まず貝に麻酔注射をして外部に引っ張り出してから核やピース(外套膜)を挿入し、また元に戻して育てるそうです。ちょっと手間が掛かりますが、そうして養殖された真珠は有核の場合は60%、無核の場合は80%の確立で真珠が採取されると云う事です。
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