RICOH LENS 30mmF3.0/24mmF8.0


順光の遠景。思いのほかかっちり。リコーはR1以降、R1sや後々GR1シリーズへと発展して行った訳ですが、それはシリーズ初代であるこのR1のユーザー層がカメラにかなり凝った方々だったからなんだな...とR1を選択するという事やこのクラスのカメラに対する期待度に妙に共感。
当時はOLYMPUS μとかKONICA BICMINIなど単焦点高画質の静かなブームが有りましたものね。




同じ場所から24mmにて。
本来このカメラは30mmフルサイズ/30mmパノラマ/24mmパノラマと切換えられますが、ネットのあちらこちらで見受けられたのが「24mmフルサイズ化改造」でした。パノラマの遮光板を取るか押さえれば周辺が落ちるけどフルサイズで撮れますよー、と言うもので早速施行。
ホントにガクンと四隅周辺が落ちてます。でもコンパクトで24mmというアドバンテージを考えれば充分可です。F値が35mm時3.5から一気に8に落ちるのがちょっとつらいところです。