湘南ライナーのグリーン車
特急グリーン車サロ１８５
４列シートながら金色サッシや布製シートカバーで重厚感溢れる車内はさすが特急グリーン車
湘南ライナーは休日にも一部列車が運転されます。休日はかなり空いているので快適に特急グリーン車を満喫することが出来ます。
「サロ１８５の座席」
グリーン車の座席はリニューアル時に交換されていますが、座席配置は昔ながらの４列シートのままです。シートピッチは特急用ということで１１６０ｍｍあり、隣席に人が来なければゆったりと過ごすことが出来ます。
車端部のフットレストは原形の可変式フットレストが設置されています。裏面は通常座席モケットが貼られ土足厳禁使用なのですが、床絨毯が貼られているので土足使用可なのでしょうか？
湘南ライナーグリーン車は自由席です。
客室仕切りドア上には絵が飾られています。
「二折鳥そぼろ弁当」常盤軒
東京駅東海道線ホームのＫＩＯＳＫ（ＮＥＷＤＡＹＳ）では品川駅常盤軒の駅弁が売られていました。
座席テーブルは肘掛収納タイプです。
「岩手和牛ステーキ弁当」盛岡駅ＮＲＥ
ＮＲＥの駅弁屋旨囲門のおかげで東日本各地の名物駅弁が東京でも手軽に手に入るようになりましたが、湘南ライナーグリーン車乗車の際は盛岡のステーキ弁当を奮発してみました。この手の高級駅弁は特急グリーン車がよく似合います。
特急踊り子号のサロ１８５グリーン車に乗車するならばサービスのハード面もソフト面も充実しているスーパービュー踊り子号を選択してしまいます。しかし休日の湘南ライナーであれば普通列車グリーン車同様に大船まではホリデー料金で５５０円、大船以西でも７５０円で気軽にサロ１８５を楽しむことが出来ます。かすかに聞こえるＭＴ５４を聞きながら高速で横浜を通過する車窓はかつての新幹線のぞみ３０１号の「名古屋飛ばし」以上の感覚を覚えました。４列シートの特急グリーン車は嫌われ者ですが、休日ならではの空いた車内でリクライニングをフルに倒してくつろぐ気分は最高です。サロ１１０や湘南新宿ラインのグリーン車大会に飽きた頃にお口直しで乗るのにちょうどいい列車です。
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