EAST SLALOM 第1戦
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EAST SLALOM 第1戦に参加しました なんと、2位入賞です(実連7.5クラス) そのレポートです |
152-9 井田
今年のEAST SLALOM
今年から EAST SLALOM のボード制限は、なくなった。つまり、これまではノンダガーのボードに限られていたのだが、それがなくなったわけでロングボードでも出られる。去年のレースにしても、風が落ちてしまってちょっと前の形のショートボードでは、辛い(上れない)ものがあったのだが、ロングボードOKになったので風がない時は、逃げられる。ただし、ロングの場合はセイルサイズ 7.5 の制限となる。
私は7.5より大きいセイルは持っていないので、いずれにしろ実連7.5クラスでエントリーした。
注意 浜名湖で行われる MID RACING もロングボードOKとなった。
津久井浜へ
朝5時半に八王子の自宅を出発。横々道路を横須賀まで走り、そこから一般道。7時に三浦に到着。あ〜吹いてる〜。ここまで78km。ガソリンを満タンにして、いつも利用している民家の駐車場へ。おばさんが出てきて、「今日は多いわね。」「レースがあるんですよ。」と話し駐車場代を払う。
風は北で、7.5でも十分プレーニングするくらい吹いている。7.5V8をセットし、ボードは294を浜へ持って行く。まだ吹いているので、6.5もセットする。が、しかし。なんだか風が落ちてきそうな気配。念のため、ロングボードも浜に持って行く。浜には、ロングボードは見当たらない。目に付くのは、最新のワイドなフラッパー系のボード。みんな最新の道具だ。これじゃ風が落ちてもロングに勝ち目はない?
まだ時間があるので、実連のお仕事を。実連の保険証書ができたので、今日来ている企業の人に加盟数分配ることに。東芝の春成さんも来ているので、渡す。春成さんもオレンジ色のニューボードだ。幅は広いがその分短い。
コース
今回は運営にNTTの福島さんら4名が参加している。福島さんと島田さんは船に乗るらしい。ご苦労様です。
さて、コースだが、北の風で左海面に打ってある上マークを回った後、本部船より沖側に打ってある下マークを回り、再び上マークへ。そして岸寄りの下マーク(アウターマークだったマーク)を回って、浜の実連ポールと10メートルほど沖に打ってある小さなマークの間がフィニッシュ。(コース図は、NTT BSC のホームページに福島さんの力作があります)
実は、このコースをしっかり覚えずに出艇したので、痛恨のミスコースをした。
1レース
一度294で出てみるが、ガスティで欲求不満、半プレ状態。これならロングボードの方が良さそうである。浜に戻り、ロングボードにセイルを付け替える。
スキッパーズミーティングの後、運営にトラブル発生。マリンジェットが不調で動かなくなってしまった。上マークも流されて打ち直し。と、いろいろあってスタート時刻が少し遅れた。
オープンクラスはビックセイルを使っているのだろう。それなりに走っている。スタートまであと何分だろう?実は、時計がない。減算タイマーのついた防水時計が欲しいなあ。本部船の旗を見て時間を知るしかない。
スタート!スタート位置は真中辺。なんで〜?ショートボードに呑まれてしまった。本当は本部船脇からスタートすべきだった。スタート直後はまわりのショートボードに呑まれたものの。上り角度を取れるようになってからは、調子いい。それでもトップ艇が上マークを回航するのをかなり下で見た。さらに、私の前にはダンカンさんがいるではないか!ダンカンさんもロングボードで出ていた。しかもセイルは私より小さい7.0だ。ロングボードはもう一人、関東学園の柵木さんだった。
V8だと上りがタルい。こんなことなら、レースボードをセットするんだった。それでも、ショートボードとは違う角度で上って行き、マーク回航。下マークを回って2度目の上マークへ。ダンカンさんが前方に見える。けっこう漕いでいる!下マークへ
ここで、痛恨のミスコース!沖側の下マークへ向かってしまった。というのも、柵木さんが回航しているのが見えたからだ。それまでは、「あれ?どうだったかな?」と悩んでいたのだが…。ダンカンさんは岸側の下マークへ向かっているし…。もし、岸側を回って、それがミスコースだったら、下マーク不回航になりフィニッシュにならないので、沖側を回ることにしたのだ。
でも、どうやら、ミスコースは私の方だったようだ。途中、2艇に抜かれたような。結果は総合9位。それでも実連7.5クラスではダンカンさん(総合4位)に続いて2位だった!なんとラッキーな。賞状とトロフィーと賞品をいただいた。
帰路へ
なんとなく疲れたが、気分が良いので探検しながら帰った。4時間くらいかかっちゃったかな。