３月熱海初島レースレポート |
熱海〜初島往復レースに参加しました そのレポートです |
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152-9 井田 熱海〜初島往復レースレポート熱海（多賀湾）〜初島の往復レースに初めて参加しました。いやあ、風がなくて疲れました。朝、４時３０分に八王子を出発。肉まんとおにぎりを食べながら、平塚まで一般道を使い、西湘バイパス経由で熱海へ。家を出るときは降っていなかったが、小雨がパラついている。雨だと めいるんですよね〜。風はどうだろう？海はガスっている。熱海市の一番にぎやかな旅館街を過ぎてトンネルを抜けた先が多賀湾。６時半に本部設置予定の前に到着。９０ｋｍを２時間か。車を止めて駐車場を捜すと、中島さんがやってきた。中島さんは沼津から参加の我がクラブのメンバである。中島さんが止めてる駐車場は空きがないので、少し先へ行ってみる。永沼さんもこの時、到着。少し先の民宿に車を入れると、次々と他の参加者もやってきた。駐車場にはすでに吉原の車が入っていた。既にボードは浜に運んだようだ。気合入ってるな〜。 一時雨足が強まったが、おにぎりを食べて様子見。小ぶりになったのでボードを浜に運ぶ。後で知ったのだがエントリーナンバ順にビーチスタートの位置が決まっているそうで、私は１０なので、上から１０番目。吉原はメガパンプをセッティングしている。私はVXレースボード。中島さんはまだ新しい２回目のゼロセイル。 これから風が上がるのかな？初島近くは風の通りが良いだろうから、浜よりもだいぶ風が強いかもしれないなあ、と勝手に想像する。これは、まったく外れてました。 時間通りに開会式。今年で１４回目。田嶋さんって何回も女子優勝してるんですよね。今回も優勝して、賞品が、また電子レンジだったとか。来年は冷蔵庫？引き続きスキッパーズミーティング。 コース当初のコースから少々変更に。沖１ｋｍ？くらいの第１マークを回って、浜側にある２つのマーク（第２、第３マーク）を回ってから初島のマークへと向かう。すべて時計回りで回航する。海面の右側に沖に伸びたブイがあるため、右海面を使えないのでこうなったらしい。いずれにしろ、第１マークまでがやたらに長い。あれを回ってまた浜まで戻ってから初島まで行くのかと思うと、めげそう。風がない。スタート出艇帰着は、黄色いゼッケンをタリーカード代わりに使う。１０分前、５分前のホーンが鳴り、いよいよスタート。ブレイクは小さいので難なくビーチスタート。吉原はセイルアップしているのかな？前に花田さんとか田嶋さんが見える。第１マークに向かうが風は弱い〜。うねりもけっこう大きい。こがないと駄目だ〜。どんどん気が沈む。順位もどんどん下がっている感じ。田中さんに抜かれた〜。第１マーク回航後、浜寄りの第２マークに向かう途中、高崎さん、松宮さんに抜かれる。浜近くは風が落ちていて、第２から第３マークはいやらしい。やっと第３マークを回航し、初島へ。 先頭集団ははるか先、中位集団からも置いていかれつつあった。右海面は定置網があるので、初島より上側を目指し、それから初島を目指さないといけないが、遅れているとついつい直接初島方面を目指してしまう。ちょっと風が入ってきて、お〜、このまま吹いてくれ！と思った次の瞬間パタリと風が落ちる。こんなことを何度も繰り返す。この繰り返しの中で、一度痛恨の沈。中位集団から完全に置いて行かれ、最後尾の集団が近づいてきた。それにしても、初島は遠い。レース後、帰り際に見た初島は、晴れていたせいもあってとても近くに見えたが、曇り空、うねり、微風で初島は遠い〜。うねりは大きなうねりがしばらく続いた後、しばらく平水面のようになり、また大きなうねり。やはり、三浦の海面とはだいぶ違うな〜。 初島マークいままでの微風から一転して吹き上がった、なんてことになれば一気に初島に着くのだろうが、吹き上がらない。それでも、だいぶ沖にきたせいか、半プレするくらいの風が何度かあった。と、その時、近藤さんに抜かれた。女性の方が有利かな〜。え？男にも抜かれてるか。半プレしていると、レスキューされている人がいた。川崎さんだ。船にリグを揚げている。怪我はないようだ。後で聞いたら、ジョイントが外れたとこのこと。そろそろトップ集団とミートする。お、角南さんがトップだ。さすが！中島さんともミート。かなり上位かと思ったが、後で聞くと３３位で、不本意な成績だったそうだ。初島のマークが見えてきた頃、後ろを見ると、ダンカンさんが。さらにその後ろには藤原さんもいる〜。げ〜、これじゃみんなに抜かれるよ〜。初島マーク回航後、しばらくは前を走っていたのだが、ちょっと下側に行った隙に、みんなに抜かれる。大失敗。数名が近藤さんを追う形で走っている。風はまた落ちて、辛い辛い。このまま止まってしまうのかと思うこともしばしば。フィニッシュだいぶ浜まで近づいてきた。抜いて行った集団にもだんだん近づいてきた？追いついたときにその理由がわかった。陸の地形との関係か、ここから先、無風状態になっている。なんとか漕ぎながら抜け出し、２、３人抜く。先には藤原さんと近藤さんがいる。やっと追いついた。ここで、もう一頑張り、漕いで漕いで進む。勘弁してくれよ〜。もっと風が欲しい。やはり、浜近くは風が弱くなっているみたい。藤原さんを抜いた先にはダンカンさんが見えるが、ちょっと追いつけそうもない。ビーチに立てられた２本のポールの間がフィニッシュラインだ。トップ艇がフィニッシュしてから１時間でクローズされる。まだフィニッシュラインは在るようだ。先にフィニッシュした田中さんや高崎さんがフィニッシュラインにいる。手で「早く早く」と合図している。どうやらそろそろ１時間のリミットになるようだ。ダンカンさんフィニッシュ。間に一人、そして私。その後に、近藤さん、藤原さんがフィニッシュ。藤原さんは３０秒差でＤＮＦだったらしい。吉原は初島マーク回航後、時間切れで回収されたそう。閉会式フィニッシュ後、浜に設置されている水道でボードとセイルを洗い、浜で乾かす。そろそろ晴れてきそうな感じだが、まだお日様は出ていない。主催者側で、民宿の湯を開放してくれている。今１時なので、風呂につかって、道具を片付け、２時からの閉会式に出る予定。ドライを脱いで、民宿へ。風呂は小さいが、空いていた。すぐに続々と入ってきていも洗い状態に。それでも、湯船で体を温めると生き返る。手の平がジンジンしびれた。足にもかなりきていたのか、湯船を出たらふらふらしてしまった。浜に置いたセイルを片付け、吉原と歩いてパーティ会場へ向かう。表彰式はもうほとんど終わっていた。残った賞品３つ？を遠くから来た人ということで、吉原がゲット。コーヒーメーカー。今年の初レースで賞品をもらえて、満足顔。私は、参加賞のＴシャツ(参照→Ｔシャツギャラリ)昼食を兼ねた懇親パーティは、ちょっと物足りなかったなあ。坂口さんとティアーズの店長募集の件で盛り上がってしまった。帰宅後、坂口さんから「まだ決まってない」という連絡あり。誰かやらないかな？吉原と再び歩いて車を止めてある民宿まで戻り、道具を積んで帰路についた。帰りは少々時間がかかって、３時間。１００ｋｍほどだった。今日は疲れた。夜になって足はだるいし、膝が痛くなってきた。 |
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