98 Wind Report

横浜港ボート天国

三者レポート

8月23日(日)横浜港にて
「ボート天国」レースが行われました
庄野、福島さん、篠田さんの参戦レポートです

横浜港のレース報告です。
NTTの篠田さん福島さんが、既に報告済みですが、私も昼休み等を利用して、せこせこと書いていたので、報告します。

正確なレース詳細、上位の人の走りは、永沼さんのレース日記を参考にされるといいと思います。
もうすぐしたら、アップロードされると思います。
http://www.geocities.co.jp/Colosseum/7036/rep9808.html



福島さんのレポート
篠田さんのレポート

152-5 庄野

8月22日(土)北東の風3m前後IN検見川

今日は、明日の横浜港ボード天国の練習?もかねて、検見川で、吹けば、乗ろうと思っていたが、昨日の会社のビール祭りで、飲み過ぎ、後輩の家に泊まってしまった。
2時頃、稲毛海岸に戻ってきて、車で検見川まで風をチェックしに行ったが、北東の真オフの風で、プレーニングは、出来ない風だったので、練習は、見送った。
本当は、ここで、ロングの練習をしないといけないのだろうな。
あとは、部屋の片づけをし、夜、明日、一緒にレースに行くNTTの篠田さんと我が家で合流し、早速、ボードを積んで、飲み過ぎに注意して、また、中華の店に飲みに行った。
さすがに昨日の飲み過ぎもあり、2次会は、我が家になったが、ほとんど飲めず、1時前に寝たと思う。

8月23日(日)東の風3mから5m in横浜港

朝、6時に起きて、少々、だるい中を横浜港へむかった。
高速を使い、約1時間で着いた。
やはり、湘南より、近くて、楽だ。
早速、ボード、セイルのセッティングを始めた。
昨日、聞いた天気予報では、北のち、南、7〜9mというよほうだったが、そんなに吹くようには、思えず、ゼロセイルをノーマルバテンで張る。
10時から、開会式。
さすがにスポンサーもついているイベント大会。
アナウンサー?の司会により、てきぱきと進行。
コースは、トライアングルか、ゲート式?
ゲート式では、上下のコースだけになる。
Z旗があがるまで、NTT福島さんと多少、レース海面の話。
私は、風が南に振れたら、めちゃ、右海面有利になるので、左右どちらが、有利か判らなかったら、右海面を使う予定でいた。
まもなく、z旗があがり、東の風の中、ゲート式でレースは、始まった。
予定通り?スタートラインの上下有利が判らず、上からでることに。
スタート2分位前から、本部船の後ろを流し始めたら、風が右に振れたのか、スタートラインに着けない。
1分前を切ったときには、スタボーでは、下に人がいて、動けない状態。やばいと思って、上を見ると人がほとんどいなく、とっさに、くだらせて、ポートで、一回、本部船にもどり、私としては、いつになく、上一で、うまくスタート。
スタート後、しばらく、スタボーで走らせていると、下?からポートに返した人たちが右海面へ向けてきた。
大島さんや永沼さんの姿が見える。
この時点で、私は、永沼さんをスタボーで押さえていた。(その後、当然のように永沼さんは、はるか、彼方へと消えていった。)
その後、少し行ったところで、タック。なんか、スタボーでは、遅いかなと感じ、右海面がいいかなと思い、タックした。
その後、右にかなり伸ばしたが、これが、失敗みたいで、左海面のほうが、風はいっていたみたい。
1上は、集団のなかで、順位は、まん中か?。
キャノンの北原君の姿も見えた。北原君も1レース目は、はまったみたい。(ちなみに北原君は、2レース目3位だった。)
その後、左側のマークを回航し、1下へ向かった。あとは、それほど、順位は、変わらず、1下を回り、2上へ向かうときは、今度は、左海面を使うことにした。
しかし、途中で、おおぼけで、まん中位まで行ったときに、1下に向かう人とぶつかり、しかも、変な形で、沈したため、リカバリーにてこずり、最悪。(お互い、スタボーだったが、後で考え直すと私が、当然、下だったので、強く権利を主張するべきだった。でも、あそこで、ミートするくらいだから、相手が初心者?だろうから、私がきちんとよけるしか無かったかな?)そして、後は、ただ、ただ、走り、そのまま、ゴール。

続けて、行われた第2レース。

コースは、同じ。上下を2周。
スタートは、またしても、有利不利よく分からず。
ただ、左海面がいいような気が第1レースでは、したので、左海面を使おうと一応、決心。
それなのに、スタートは、上狙い?
下有利なのか、上側は、空いている。
ただし、スタート一分前位から、急に本部船が右に90度回転した。
本部船、付近の人が流さないので、私は、スタート時には、まだ、本部船の横。でも、ラインが下側は、でていたみたいで、ゼネリコに救われる。
再スタート時は、上側では、かなり、ラインが下がっており、私の下に一人いたが、割とうまく、上からスタート出来た。(このレースは、2レースとも下有利だったのだろうか?だから、上は、空いていたのかな?)
あとは、左海面を使って、1上へ行き、みんな、左海面を使って、1下へむかっていたが、私は、ひとり、ポートで、1上がそのまま、切れそうだったので、スタボーに返すのをやめて、そのまま、右海面をつかった、1下へ向かった。
どちらが、風入っていたかは、よくわからなかった。
2上へいくのも思いっきり、左につっこんで、2下は、左海面を使用した。
まあ、そんなに大幅な順位移動は、無かったように思う。

結果

1レース48位?
2レース30位?
総合30位?(女子除くから?)

感想

ゲート式というのも、マーク回航の仕方があるので、多少、そこで、駆け引きもあり、おもしろい物です。
まあ、練習しないとこんなものなんでしょう。
私の伊勢湾への道は、遠いなー。
でも、2週間後は、猪苗代横断だから、一緒にレース参加される皆さん、頑張りましょう。

福島@レースは楽し、結果は悔しです。
篠田くんのレース報告にあった通り、全日本選手権の参加をかけて気合は十分だったのですが、気持ちとは裏腹にやや空回り気味に終わりました。^^;)

84-1 福島@NTT

今回のレースは、前回のサマーカップの反省で、とにかく第一線でのスタートを目指しました。が、結果的にはスタート練の不足が露呈してしまいました。^^;)

横浜港のレースは岸壁の臨時設置の桟橋から道具を上げ下ろしするため、選手全員が出艇終えまでに相当に時間がかかります。
海上に早く出て、レースボードの感覚を取り戻し、ハーネスの位置やラインの長さ、カニンガムシートを微調整したかったので、とにかく早く出艇しました。
背中には飲料水を背負って、レース1時間前にオーバドライブを3錠飲んで準備は万全。

篠田くんは、上スタートを目指したようですが、私は第1、第2レースとも下よりのスタートを目指しました。
自分で実際にスタートを切って下有利と判断した訳ではなく、みんなが下を目指すからという何とも主体性に欠ける判断でした。^^;)
最初は本部船の後ろからセオリー通りスタートライン第1線を流していました。が、いずれもスタート直前になって第2線に脱落してしまい、その状態でスタートホーンを聞くことになりました。悔しい。。。
で、フレッシュウインドを掴めず出だしにつまずいた。既に終わった。。。アウターの見通しを適当に取っていたことも悔やまれました。

でもその後は挽回を信じて頑張った。
ハーネスがかかってストラップに足が入るくらいの風域では、上りの艇速、角度は、練習不足の割にはそれほど悪い気もしない。
先頭集団と比べると大きく劣っているんだろうが。。。
第1レースは下よりでスタートして、ひたすら左海面を目指しました。レース海面ぎりぎりまでスタボーを伸ばすといい風が入っていて、上りでやや挽回しましたが、ランニングが超遅くて何人かに抜かれる。
下りはプレーニングする風ではなかったので、トラッカーを一番前寄りに、ダウンとアウトを目一杯ゆるめて、最短コースをランニング下りましたが、変なウネリで足元が不安定で思うようには漕げなかった。
ほとんどの選手が深いクォータで下ってジャイブしていたが、この方が早かったか?
下マーク回航は、先日の佐野くんの言葉を思い出し、大回りにならないようにマ下ークぎりぎりを回航。
2上も即タックを打ってひたすわ左を目指す。
2上も右海面に行った選手よりは若干良くて何人かパス。
でもランニングが激遅で抜かれて、結局は真中より後でフィニッシュ。

第2レースは1上でポートで上っていない篠田くんと一度ミートしたが、その後は大きく引き離されてしまいました。
結果は後ろから数えた方が早いくらいに落ち込んでしまった。

課題はやはりスタート。
後は死ぬ気で漕ごうと思ったランニングですが、足元不安定で思う存分漕げなかったのが残念です。
ランニングのパンピングの練習不足もかなり不足しています。

次回、猪苗代でシード枠がもしあれば再起をかけて頑張ります。(^o^)

84-2 篠田@NTT

【前日】
  レース当日は庄野さん号に同乗させてもらうため、
  夕方に庄野さん宅到着。
  夕食を食べに中華料理風居酒屋へ。
  庄野さんは前日も飲み会で朝まで飲んでいたため、
  今回は飲みすぎることはないだろうと安心していた
  私が間違っていたことに翌日気づくことになる。

【レース当日】
 朝6:00の目覚ましで目が覚めるも、眠くて眠くて起
 き上がれない。一時間後ようやく重い体に鞭をうって
 庄野さん宅出発。
 レース会場まで猛烈に眠く、自分でも酒くさいのがわ
 かる。庄野さんも相当眠いらしく、二人とも無言で一
 路会場へ。
 福島さんはすでに着替えもすましていた。「福島さん
 、気合は行ってるな〜」と思い、さっそくセッティン
 グに取り掛かる。

 会場は、晴天で南系の風が止み、東の風が徐々に入り
 出した。

■コース■

 コースは、シドニーオリンピックでも採用されるコー
 スの一つであるゲート方式。上、下それぞれ二つづの
 マークによりゲート(ライン)を構成し、

          ↓WIND

  上1             上2
   ●---------------●




  下1             下2
   ●---------------●

 スタート→ 上ゲート→下ゲートを指定周回するという
 もの。
 (ラインを切った後は、上1、上2また下1、下2のど
   ちらを回ってもよい)。

 今回は、スタート→上1or上2→下1or下2→上1or上2
 →下1or下2→フィニッシュ

■コンディション■
 東(?)の風4〜5m/s(上りでは完全にハーネスがかかっ
 た) 。
 海は相変わらず醤油色。
 程よい化学物質の香りがアーバンセイリングを実感させ
 る。

■第一レース■
 レース海域がせまいためか、スタートラインが短い。
 下ではとてもラインをキープできないと思い、上下有利
 は考えず、上スタートをとることにする。下側が非常に
 混み合っているのとは対象的に上は比較的すいている。
 余裕で一線からスタート。しかし、周りのパンピング合
 戦について行けず(2、3回へこへこしただけ)、ホー
 プレスポジションから逃れるため即タックを打つ。
 このタックが功を奏し、また右海面に入ってきたブロー
 も手伝って結構上位に食い込めそう。すぐそばに庄野さ
 んもいる。しかし、クローズの角度が全くキープできず
 皆と違う方向に下って行ってしまう。角度を取ろうと力
 むと今度は失速してしまう。どうも3年前から進展がない
 ようである(ブームの位置、ハーネスラインの位置、長
 さ、クローズフォームの矯正が緊急の課題)。

 ようやく上ゲートが見えてきたとろで、下側を競り合っ
 ていた選手と接触し大きく順位を落とす。
 下りはランニングのラインであるが、皆ブローに乗りな
 がら深いクウォーター、ランニングを織り交ぜて下ゲート
 を目指す。下りの苦手な選手はやはり多く、ここで数人を
 パスできた。2上、2下は沈はないが、クローズの上り角
 度がとれず順位を落とす。どうにか残り一周をこなしフィ
 ニッシュ。結果は真ん中くらい。

■第二レース■
 ラインが非常に短いこともあり、相変わらず下側が混戦状
 態今回も上狙いで2分前にラインに入る。上に入ってみる
 とラインが極端に凹んでいる。風が振れたのか?よくわか
 らないが、とりあえずラッキーとばかりに30秒前からがら
 がらのラインをアビームで流す。今回は行ける!!と思っ
 たのもつかの間、スタートホーンとともにまたもや下側か
 らラフィングしてきた選手と接触、沈。罵声をあびせられ
 つつゼネリコに助けられる。クローズで下って行くのもど
 うやら細かく、俊敏なセイルトリムができないことが原因
 のようである。
 10分くらいのライン修正後、再度スタートが仕切り直され
 る。この時昨日の「しょうこう酒」が込み上げてきて、気
 分は最悪(レース前だというのに昨日は庄野さんと「しょ
 うこう酒」を一本空けてしまった!!)。
 フラフラしながら私は、ライン1/4上位に付ける。気分を
 切り替えジャストスタートに成功。パンピングもばっちり。
 周りを引き離せるも相変わらずの下るような上り角度のた
 め次々と他の選手にパスされる。
 一上途中で福島さんに詰め寄られるも辛くも逃げ切り、何
 とかフィニッシュ。庄野さんは全く見つけられなかった。

■抽選会■
 レース終了後道具を片づけていると、「NTT東京の人」との
 アナウンス。私は2回接触を起こしているのでプロテストか?
 と湯鬱な気分で受付に向かうと、原さんが「NTTの者で
 このレースに出ていたんですけど」とのこと。さっそく福島
 さん、庄野さんに紹介し、いつの間にやら岡田さんと猪苗代
 レースに参加することに。
 これで、NTT東京の実連メンバも8名。後は、結果を出すの
 みですね。

 皆さん抽選会で賞品をもらい、それぞれ帰宅。
 私は、庄野さんとWSFショップ巡りをして帰宅。

海は汚かったけど、サマーカップに続き密度の濃〜いレース
となりました。

参加された皆さんお疲れ様でした。
次回は、猪苗代頑張りましょう!!


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