98 Wind Report

三浦12月

12月30(水)三浦
年末セイリングレポートです。


12/30(水)

 冬休み、今日は今年最後の三浦海岸でのセイリングだ。(明日は、恒例の「海の公園」セイリングの予定)恵理子は留守番。福島さんも来るらしい。朝一の風を期待しつつ、八王子を4時半出発。いつものようにコンビニで肉まんとおにぎりを買い食べながら三浦へ向かう。16号も朝早いと空いている、狩場からは高速を使わずに行くが、三浦到着は6時過ぎ。
 風がな〜い。駐車場も空いている。やはりこの時期に来るなんて人は少ないのだろうか?道具も出さずに車の中で睡眠。ZZZ。
 目を覚ますと見覚えのあるハイエースが近くに止まっている。リアゲートが開いている。ロングボードが2本ルーフに載っている。福島さんだ。でも、姿が見えない。見まわすと、海そばでセイルのセッティングをやっているみたい。三浦は津久井浜と違い浜が広く、駐車場から海まで50m以上ある。その浜の本当に波打ち際の方で何故セッティング?と思って近寄ってみると、ああなるほど。おニュ〜のゼロセイルだった。挨拶すると、ゼロセイルのセッティング(LUFF長など)がわからないそうで、苦労していた。風がないので、車に戻りまたゴロゴロ。福島さんはそのうち、出艇した。
 私もゆっくりセッティングを始め、今日はロングの練習かなあ、と思いながらVXRBをセット。風は南だが、予報では北に変わり吹くはずだった。風向きは変わらず、少し上がってきたようで、津久井では少しは走っているように見える。でも、出ている数は少ない。
 風が少々上がってきた。今度は沖から下に流して、津久井浜の方まで下ることにする。福島さんがちょっと下側で、二人で下って行く。と、下っているうちに風が上がってくる。福島さんはどんどん下って行く。私はセイルのチューニングを少し変えつつクオーターで下り、福島さんとだいぶ離れてしまった。津久井浜の一番北側まで下った所で、福島さんを捜すと沖側で上りに転じているようだった。
福島さんのNTT BSCのレポートより
井田さんとはぐれてしまったので、三浦に向かって上りながら井田さんと合流しよう。えっ!ちょっと上りが辛いよ。深く落として行ったので気付かなかったが、かなり風は上がっていた。コンスタントに8Mくらいはあったか。MegaPumpならば全然問題ないんだけど、おニューのZEROにこの風はちと辛い。ダウン、アウトとも引き直し、セイルにあまり負荷をかけないように、ブローの弱いところ弱いところを探して戻る。津久井はぶんぶん風が唸っていたが、菊名は風は穏やかで一安心。井田さんは大丈夫かな。

はい、大丈夫でした。
 私も上り始める。ダガー出して上るのはちとしんどいほど吹いていたので、プレーニングを楽しみながら戻ることにする。
 ロングボードでプレーニングしながら上ると、ボードが大きい分けっこう大変で、それほど角度が取れない。後ろから大きいスラロームボードに抜かれたりした。やはりスピードではかなわないのか。福島さんはどうしただろうか?途中沈しているようだったが(これは、ダウン引きなおしていたんですね)
 浜に戻ると、既に大事なゼロセイルは片付けてあり、MegaPumpをセットしていた。早いなあ、福島さんは。
 福島さんのセッティングを待って、出艇。中風の練習開始。上りは浜近くまで、マークはいくつかある浜近くのブイと沖ノ島向こうの鉄柱。風は南西っぽい。ブローが南側の丘を超えてやってくる。何往復かするが風がパタッと止まって、何度か沈することもあった。海水はそれほど冷たくなかった。
 片付け終わり帰るころになったら、駐車場に数台のウインド車が来て、そばに止まった。どうやら、今晩は車中泊で、大晦日も三浦で乗るらしい。雪も降るかもしれず、結構寒そう。
 福島さんと別れ、帰路へ。明日は海の公園だ。吹くといいなあ。
けっこう満足できました。井田

152-9 井田


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