98 Wind Report

June Cup

6月20日(土)江ノ島東浜で行われた
実連 June Cup 98 ノービスクラスにおいて
岡田、吉原が以下の成績を納めました。

click:拡大 JUNE CUP 98 ノービスクラス
3位 岡田 13ポイント(1R10位、2R3位)
4位 吉原 13ポイント(1R7位、2R6位)
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 岡田君は1R目ミスコースをしなければ、総合2位になれたのではないかな?
 賀川君は風邪のため、欠場。9月のノービスには体調を整えて臨んでください。斉藤君、佐藤さんも9月のノービスに挑戦してください。
 入賞を果たした二人は、ノービス卒業ですので、これからはレースに参加してください。
井田レポート, 吉原レポート, 岡田レポート
June Cup は私も参加しました。

井田のレポート:いや〜、疲れた。

152-9 井田

 2ヶ月半ぶりの週末好天に恵まれた江ノ島東浜。風は上がるのだろうか? 視界は沖合い30kmはある。
 June Cup参加は、マスターズに井田。ノービスに吉原、賀川、岡田の3名。 賀川は風邪で熱があるため、出艇せず。
 マスターズとノービスは別スタートだが、私はノービスの伴走もするので、ほとんど海上にいるはめになった。
 1R目、江ノ島の沖合いのレース海面へ到着するまで40分くらいかかった。 スタート延期となり、ほぼ全員そろってからスタート。うねりが大きく、マスト半本くらいか。 潮が風と逆のため、スタートラインから出ている選手が目立つ。 何艇かリコールを取られ、いざスタートとなるも、ゼネリコで仕切り直し。風はせいぜい2mか。 うねりばかり大きくつら いレースになりそうである。コースはトライアングル2周。
 スタート2回目、今度はオールフェアでスタート。しかし、風は弱〜い。 うねりは大き〜い。1上までは、まあまあのポジションにいたのだが、 サイドマークまではかなり深い下り、微風と大きなうねりで思うように 進めないし、安定せずにパンピングもできない。練習不足。その間に、 数人にパスされて、どんどん順位を落す。太陽も容赦なく照りつけ、も うボロボロ状態。なんとかフィニッシュ。風も落ちて、ノービスのレー スは延期になり、とりあえず陸へ戻ることになる。帰着までも凄い時間 がかかった。とりあえず、昼食が取れるか。しかし。
 昼食を取る間もなく、風が多少上がってきたので、湾内でノービスのレー スを行うことになったので、伴走のため、出艇。ノービスは湾内、江ノ 島寄りの海面を使ってのトライアングル2周。
 1R目、ほぼジャストスタートをした二人だが、吉原に気を取られてい ると岡田が見えない。ミスコースをしたとのこと。吉原は上りスピード が遅いが、下りは安定している。湾内なので、うねりも小さかったが、 風が4mくらいあり、良いコンディションだった。
 2R目、吉原はスタートちょっと遅れるが、その後は無難にまとめ、岡 田の3つ後ろでフィニッシュ。二人の入賞が期待できそうである。
 この間、私は伴走し、上マークへのアプローチのタック位置の指示の他 は写真撮影をしていた。足や腕がつりはじめた。マスターズのあの遠い レース海面までのセイリングで疲れていたみたい。
 ノービス終了後、本部船が再び、沖のレース海面へマークを打ちに行く のを確認して、そのままついて行く。(伴走者は2R目の出艇申告を免 除されていたため)
 レース海面に向かっていると、気持ち風が落ちたようだ。いやな予感が したが、レース海面は少し岸よりに変更された。それでもスタート時刻 は延期となった。
click:拡大  マスターズ2R目。今度は一発でスタート。あいかわらず、うねりが大 きく、風は弱い。1R目よりは下りがよくなったが、どうやらまだセイ ルのチューニングが不十分のようだ。練習不足。
 もうヘトヘトになりながらフィニッシュ。そして遠い江ノ島東浜へ帰着。

 表彰式では、OKIの二人の名前が呼ばれ、賞状とトロフィーを手に入 れた。写真も撮ったので、ホームページにも掲載しよう。

 閉会後、サマーカップ運営機材を保管場所の江ノ島ヨットクラブロッカー へ3人で取りに行き、江ノ島すえひろで夕食を取り、帰路へ。
 私は実家へ寄り、来週の初心者用セイルを取り、ワールドカップを見て から帰宅した。

152-9 井田

井田レポート, 吉原レポート, 岡田レポート

レース感想

152-3 吉原

 参加人数が、めっちゃ少ない(11人?)という幸運もあり
上記の様な成績でゴールできました。
で、何故2レース目で3位に入れる岡田君が1レース目では
10位とふるわなかったのか?その辺も込みでレポートします。
 半分以上、レースと関係ない話が書いてあったりしますし、
表現に色々と問題があると思いますが、その辺はご容赦下さい。
 レース前日、柄にもなく緊張してしまい、「早く寝よう、早く寝よう」 と思ってはいたのですが、まるで寝ることが出来ず、当初の予定では 10時半には寝てしまおうとおもっていたのが、「踊る走査線」を最後 迄見てしまい、なんだか解らないニュース?まで見てしまい、ふと気が 付けば12時を、かるーくまわっている始末。

 で、翌朝は4時には目が覚めてしまい、遅れるのも嫌なので、とっとと身支度を整え一路江ノ島へ、で、結局早く着き過ぎてしまい、去年秋のノービスで斉藤さんと一緒に朝飯を食べたマックで朝食をとり、そのまま駐車場へ行き、6.5のセールに自分の番号のシールを貼る。
 そこへ、岡田君、賀川君が登場し、「岡田君のセール番号、井田さん持って 来てくれるかね〜」等と話しながら待っている所へ、井田さん登場。
(岡田君のノービス参加申込みは金曜日でした)
 無事岡田君もセールに番号を貼ることが出来、後はレースに出るだけの 状態で、スタンバイ。

 スキッパーズミーティングが始まり、多少緊張しながら説明を聞く 結局、ノービスの人間だけが最後集められて、再度懇切丁寧に 細かい説明を聞く。結局誰もが気にしていたのは 「マークとはどんな形をしたものなのか?」でした。そりゃーそーです。 何にも無い海面に、ノービスレースのマークだけがあればともかく、場所は 江ノ島、ウィンドスクールのマークもあれば、ヨットスクールのマークも あるかもしれないし、なんだか訳の分らない物も浮いているかもしれない わけですから、そりゃー気になるってもんです。

 で、細かい説明を聞いた後、先行するレースのZ旗が上がり、続々と いかにも、ウィンドサーファーといった方々がテント前に並び始める。 で、ふと見ると、ま、当然井田さんも並んでいる訳ですが、、、カメラが ライジャケに括り付けられているあたりがらしかったりします。
 で、「らしい方々」が続々と海面に出て行くのを高台から、岡田君や フェニックスレースに参加される方と眺めていたのですが、、、一向にスタート 時間になっても、セールが一ヶ所に集まらない。周囲の人間と「スタート地点は? あっち?いや、こっち?」「鎌倉高校前って何処?」等と言っている事しばし というか、何時までたってもセールが集合しないので、陸上で仕切っていた森さんに 「スタート?して〜ませんよね?」←状況が把握出来ず弱気
等と質問した所、風が無い上、うねりが高く、スタート時間は遅らせるとのこと。 岡田君と自分達のレースはどうなるのか?等と言っている内に、井田さん達の セールが見えなくなってしまい、車の所に戻ってクツロギモードへ。

 多分この時、井田さん達は、必死の思いでスタート地点を目指していたのでしょう。 で、気が付けば、すっかりクツロギモードにシフトしてしまった吉原は、不安感だの 緊張感だのは、何処かへ行ってしまい、岡田君に
「あ〜つく〜て大変だね〜」等とのたまってしばし、結局時間を持て余してしまい 様子見?と称して、取り敢えず岡田君とチョロっと海面に出てみる事にする。 波は、思った以上に高く、また、それ故に、海岸線沿いの海面にサーファーな方々が 一列に並んでしまい、ひっじょ〜に、出艇しにくい事を確認する。
 で、昼過ぎ?くらいに疲れきった表情で、「らしい方々」が戻ってくる。
 で、井田さんも戻ってくるが、食事をする時間もなくノービスレースに伴走する為に 海面へ、(色々と有り難う御座います)で、よーやっと、レースのレポートになる わけです。

 ここで白状しますが、吉原は未だに一定の海面上で、行ったり来たりするという レースを行う上で絶対必要な、スタートの為の技術が身に付いていなかったりします。 で、取り敢えず、6分前の合図で本部艇より上方向にタダヨイ始め、3分前の合図で 今度は下方向にタダヨイ始める「漂流作戦」を実施。

 1レース目はこれが上手くいき、ほぼスタートの合図の時に、本部艇の横をすり抜けて レーススタート、で、何故か一部の人間(吉原、等)を除いて殆どの人間が スタート直後にタックし始める。吉原、岡田はしばらく走ってからタックし始めたの ですが、、、、此処で岡田君の悲劇が発生しました。岡田君は僕の少し前を走っていたの ですが、岡田君がタックし始めると同時に吉原もタックすれば、問題はなかったのですが 舞い上がっていた吉原は、タックして戻って来た岡田君とコースをクロスさせて しまい、結局吉原を避けきれなかった岡田君は沈。吉原はこの後、フラフラとタックを 始め、沈した岡田君を後に一路江ノ島方面へ、でこの後井田さんを発見し、たかな?で、 ほぼ、こっちかな〜方面に必死の思いで走ろうとするものの、ボードは遅々として 進まず、ようやっと次のタックを行い、上マークへ、で、上マーク方面をふと見ると 「ふ、船がある〜」ヨットハーバーのレスキュー艇?が上マーク方面の、ちょい上側に 漂っているのを発見、上マークの風上側よりを目指すと船とぶつかる為、上手に寄る ことが出来ず、必死の思いで船を避けながら上マークへ、で上マークを周り、ボードを 下らせ始める。で、次のマークの外側方向、少し離れた所に実連の船があることを 発見、「なんでそんな所に居るんだ〜、気になる〜」等と思っている内に、マークに 近づき、必死の思いでジャイブし下マークへ、なんとか下マークもまわり再度上マークへ
 で、この時は一度のタックで上マークを目指したのですが、途中フェニックス?の 方に「スタボー」とか叫ばれてしまい、本来ならこちらが避けるべきなのですが よく解らない内に通り過ぎてしまい、それも気にせず、レースを続行。取り敢えず 「スタボー」なんて叫ぶ人は「素人=ノービス」じゃあるまい、と思いつつ この人の後について行く事にする。で上マークは無事にまわったのですが、次のマークを まわった所で、緊急事態発生、事もあろうに、目の前を走っていたレーサーが沈// 吉原は、それを避ける事が出来ず、一緒に沈。で、必死の思いでセールアップし 再度走り始めたものの、この時、多少、上方向に走ってしまったのか、危なく 下マークを通り過ぎそうになる。が、近くに居た応援の方がマークを指差して何か 叫んでいるのに気づき、ほぼ真下に下って下マークをターン。最後に本部艇の周囲に 何個かマークがあるのに気がつき「ど、どれだ、どれだ?あ?でも船の下を通過すれば おっけー?」と思いながら船の下を通過すると、自分のセール番号が呼ばれたので 取り敢えず無事ゴールしたのを確認。で、第1レース終了。う〜ん、文章にすると 長いな。でも、この時、実際のレース中は、それこそ必死で走っていたせいか 本当に一瞬の内に全ての勝負が終わった様に感じていました。それと、実際には そんな事は無かったのでしょうが、レース中、息を止めたまま走り続けたのでは? と思える程、呼吸が苦しく、まるで短距離を走りきった後の様でした。

 で、2レース目です。2レース目も、スタートは「漂流作戦」を実施。したのですが〜 今度はスタートを失敗、しかも最初のタック迄に上に上る事が殆ど出来ずこの時点で かなり出遅れる。で、2レース目はこの後、沈等は特に無かったのですが、一般の ウィンドサーファーの集団と、マトモにコースをクロスさせてしまい、よく覚えて いませんが、3〜4人のウィンドサーファーを轢いた様な気がします。しかも 「近寄って来たら、容赦なくぶっ飛ばす」みたいな視線で周囲の人間をにらんで いた様な、、、でも結局、気がつけば2レース目、岡田君は遥か彼方でゴール。 それを見ながら、今更何をしても、順位のあがらない状況に妙に脱力した気分で 2レースのフィニッシュラインを通過し、本日のレースは終了。

 感想はですね、、、つっかれますね〜、レースって。ノービスのレースは 一般のレースに比べて、極端にコースが短かったにも関わらずこれですからね〜 いや〜、びっくりしました。疲れるっていうより、息が切れちゃうっていうのが 驚きでした。
 凄いや、ウィンドサーファーって//


(なんてね)

152-3

井田レポート, 吉原レポート, 岡田レポート

レースの感想

152-4 岡田

 最初に、道具の準備や、レ−スの伴走をして頂いた井田さんに お礼を言いたいと思います。ありがとうございました。

 June Cupの当日は天気がめちゃくちゃ良くて、 夏本番という感じだったですが風があまりにも無かったと思います。
 吉原さんのメ−ルにもあったように、僕らが出場するノ−ビスクラスは 井田さんが出場するクラスの後でやる事になっていたため、 ず〜っと海を眺めながらレ−ス海面は一体どこなのだろうかと 探している状態でした。そして、その間に消費したジュ−スの量は 計り知れないほどだと思います。(胃が荒れてしまいました)

 僕らの出番が近づき出艇しようと思いましたが、風がオンショアで波も高く、 苦労しながら何とか出艇しました。(これが一番つらかった・・・)
レ−スになると、少し風が上がってきてハ−ネスを持ってくれば良かったと 後悔したのですが、うねりがあったので使ったら沈するだろうと思い直しました。 そうこうしながら、レ−スが始まったのですが、なかなか上れず、ずるずる下っていって しまい、最初にうまそうな人をみつけて、後を付いていこうと考えていたのですが 最初のタックをする段階で大きく差が広がってました。しかも、吉原さんと仲良く ‘ごっつんこ‘をしてしまい(吉原さんスタボ−優先)沈までしてしまいました。
 どんどんみんなとは差が開き、もう自分はビリかなと感じ、開き直ってました。 結果は第1レ−ス 10位となって、もう終わりかと諦めてたのですが、もう1レ−スや るというのでちょっと燃えました。
 スタ−トの時点で井田さんから、スタボ−で出てすぐにタックを打った方が良いとアドバ イスをうけたのですが、ポ−トスタ−トの選手が何人かいたのでちょっと、横切ってから タックを打ちました。この時点で第1レ−スより全然良い位置にいたので、これはいける と感じ、頑張って上っていきました。2周目で前に3人くらいいたと思うんですが、サイ ドマ−クに行く時に3番目の人を抜き、最終的に自分が3位になる事ができました。

 このレ−スで感じたことは、自分がいかにこのボ−ド、セ−ルを扱えてないなぁ〜と 実感したことです。ちょっとうねると足場に戸惑い、大股を開いてしまうといったような ことです。また、道具、セッティングについての知識も全く持っていません。今後、知識 を広げてもっとウインドを楽しめるようにしていきたいと思った一日でした。

以上です。

PS 井田さん、三浦の合宿でスラロ−ム教えて下さい。

152-4 岡田


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