Top of Angkor
* 4つの「Romeas」 ** 「歩き方」に載っているところは殆ど見たので、それ以外にといわれれば、 この「Krol Romeas 」をお勧めする。ほぼラテライトばかりで装飾はないが、 形の意味を想像させられて、アンコール遺跡がますます楽しくなる。 といっても、主観が「バリバリ」に入っているので、どうかな? 1)Krol Romeas:(Siem Reap)
円型の遺跡・・・とても気になる。アンコール遺跡のサイトで今年の春に知った。
アンコール・トムの北門を出てプリヤ・カンへ向かう途中、小さな標識があり道路から80メートルぐらい右に入ったところに遺跡はあった。道は窪地になっていて少し下り上る。サイの檻だったのか?
ぐるりをゆっくりと歩く、内側も歩く。どうやら二重になっていたようだし、更に中心部にはラテライトと少しばかり砂岩が転がっていた。東西が出入り口(幅3メートル位?)のようで、西側の出入り口はラテライトが敷かれていたが、東側には見えなかった。敷かれていなかったのか、それとも土に埋まっているのか。
あたしはストーン・ヘンジを思い出し、ああいう風なものかもしれない、とも思った。時間とか夏至冬至などをここで観測していたのかも、なんて考えるとぞくぞくした。そしてポールの穴跡(?)を数えるが、65前後で数が半端である。違うのか・・・・12の倍数であればぐっと意味が深くなるのだろうが。数に弱いあたしは、ちゃんと数えられなかったのかもしれない。間隔は均一ではない。ちょっと気が抜けてしまった〜! 単純計算で、間隔約2.15m×約64穴÷円周率3.14=直径43.8m・・・となるが、東西を歩幅で測ると38m前後なのだ。やれやれ計算違いか?俯瞰してみたいよ・・・(注:この数字は、単なる目安) 遺跡は正円ではない。
バイタクは、ついて来ても興味はないらしく、あたしがここに長くいることが理解できないようだった。 普通に見ればとるに足らない小さな遺跡。 しかし、4回も行ってしまった。「ど素人」の推理には限度があるのだ・・・悲し! 2)Prasat Krol Romeas=K8 :SPK(Kampong Thom)
コンポントム州にあるサンボー・プレイ・クックのメインであるN、C、Sグループの少し西北にあるKグループの一つ。
思ったより小さい矩形の遺跡だった。サイは無理だというのが感想である。東西の間口110センチほど。そう広くない内部には柱が立っている。 3)Banteay Romeas :Phnum Kulen(Siem Reap)
プノン・クーレンの滝そばの遺跡である。 4)Krol Romeas :Eastern Baray
教えてもらった遺跡である。あたしがRomeasを気にしていたからかな?
どうでもいいが、 Romeasなんて簡単に名付けんといて!
この4つの Romeasだが共通項はないように思う。
ドンムアン空港で「ANGKOR CITE AND TEMPLE」という書籍のAERIAL VIEW of LOVIA VILLAGE FUNANという写真を見た。
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