紙ロケット

目的:
ロケット工学
論題:
安定性
説明:
小さな飛ぶロケットを、紙きれで作って、ストローを使って飛行させる。
寄稿:
Gregory Vogt,(OS大学)
編集者:
Roger Storm,(NASAグレン研究センター)
材料と用具:
使い古しの紙切れ
セロファンテープ
ハサミ
尖った鉛筆
ミルクセーキのストロー(鉛筆よりちょっと細い)

手順:

1、鉛筆に長さ13cm程度の紙を巻きつけてみて、余った幅を切り取る。テープで貼り付けて筒を作り、鉛筆を抜き取る。
2、冠部に斜めにハサミを入れて、もういちど鉛筆を差し込む。
3、鉛筆の尖ったところに合わせて紙筒を絞り、ノーズコーンの形にしてテープで止める。4、ノーズコーンの部分は密閉されるように注意すること。鉛筆を引き抜く。
5、尾翼型紙のような形に、紙を2セット切り抜く。紙筒の開放端の側面に、対象に尾翼を取り付ける。タブを利用すると、テープで簡単に取り付けることができる。
紙ロケットの飛行:
ロケットの開放口にストローを差し込む。ロケットの先端を安全な方向に向ける。ストローをくわえて強く息を吹きこむ。ロケットはぴゅっと飛んでいく。絶対ロケットを人に向けて飛ばしてはいけない。目を突くと大変な怪我につながるので注意すること。
討議:
紙ロケットの実験は、どんなふうに空気中を飛ぶかということと、コントロールのために尾翼が重要な役割を果たしていることを示す。比較実験のため、尾翼なし、1枚尾翼、2枚尾翼、3枚尾翼を作って飛ばしてみる。目標に向かって、放物線軌道で飛ばすことを実験してみる。またロケットが滑空するように主翼を設計してみる。
学習要点と質問:
警告:

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