参考資料 (括弧内は送料)


一般的なもの

(1) 「指と耳で読む」 本間一夫 著 (岩波文庫) 岩波書店 ¥534 (¥240)
(2) 「愛の点字図書館長」 池田澄子 著 偕成社 ¥971 (¥340)
(3) 「点字あればこそ 出会いと感謝と」 本間一夫 著 ¥1300 (¥310)
(4) 「本間一夫 その人その時代」 古澤敏雄 著 ¥1500 (¥310)
(5) 「岩橋武夫」 (文月草書 盲先覚者伝記シリーズ 1) 日本盲人福祉研究会 ¥800 (¥240)
(6) 「鳥居篤治郎」 (同 盲先覚者伝記シリーズ 5) 同 ¥800 (¥240)

視覚障害の歴史に関するもの

(7) 「盲人の歴史」 谷合すすむ 著 明石書店 ¥3300 (¥310)
(8) 「江戸の智恵 現代の壁 ー 視覚障害者の社会貢献 ー」 大泉昭男 著 ¥1165 (¥310)
(9) 「盲界ことはじめ」 下田知江 著 あずさ書房 ¥1400 (¥310)
(10) 「大正の東京盲学校」 栗原光沢吉 著 あずさ書房 ¥1600 (¥310)

視覚障害者の手記など

(11) 「渡辺荘の宇宙人」 指点字で交信する日々」 福島智 著 素朴社 ¥1500
(12) 「長いながい道」 竹内恒之 著 偕成社 ¥850 (¥380)
(13) 「私は盲導犬イエラ」 日比野イエラ 著 ¥1800 (¥310)
(14) 「白杖エッセイ わが心の風景」 松本昌三 著 新風書房 ¥1300

児童むけ

(15) 「とべおり紙トンボ」 竹内恒之 著 偕成社 ¥850 (¥380)
(16) 「トライだよトコちゃん」 竹内恒之 著 偕成社 ¥1050 (¥380)

点訳ボランティアのために

(17) 「点訳のしおり」 日本点字図書館(墨字版) ¥300 (¥190) (点字版) ¥1450 (無料)
(18) 「点訳例文集」 同 (墨字版) ¥150 (¥190) 解答編(点字版) ¥800 (無料)
(19) 「初歩から学ぶ英語点訳」 同 (墨字版) ¥1300 (¥310) 解答編(点字版) ¥700 (無料)
(20) 「日本点字表記法」 1990年版 日本点字委員会 ¥1000 (¥310)
(21) 「最新点字表記辞典」 日本盲人福祉研究会編 博文館新社 発売 ¥2330 (¥310)
(22) 「点字と朗読を学ぼう」 本間一夫 著 ¥1748 (¥310)

視覚障害克服のために

(23) 「視覚障害者の日常生活訓練」 視覚障害者日常生活訓練研究会編 ¥1100 (¥240)
(24) 「視覚障害者用福祉機器の手引書」 日本盲人社会福祉施設協議会 ¥971 (サービス)
(25) 「歩行指導の手引き」 文部省 ¥770 (¥310)
(26) 「介護福祉ハンドブック ー 視覚障害者の自立と援助 ー」 吉野由美子 著 ¥825 (¥310)
(27) 「南山小学校視力保存学級に関する研究」 小林一弘 著 ¥1400 (¥310)
(28) 「はじめて点字を読むあなたへ」 日本点字図書館監修 インパワーメント研究所 ¥1000 (¥240)
(29) 「視覚障害者の調理指導実習ハンドブック」 視覚障害日常生活訓練研究会編 ¥1800 (¥310)
(30) 「情報処理用点字の手引き」 長岡ひでじ 著 視覚障害者支援総合センター ¥800 (¥240)

以上のうち(1)(11)(14)(21)は最寄りの書店で注文できます。その他については下記へご注文ください。

日本点字図書館用具事業課 〒169ー8586東京都新宿区高田馬場1丁目23ー4 TEL03ー3209ー 0751 郵便振替00150ー8ー44522



◎図書紹介(「つのぶえ」1999年3月号より)

紹介者 筑波大学付属盲学校 大内進先生

4歳で失明した著者のエッセイ 「鳥が教えてくれた空」 三宮まゆ子著 日本放送出版協会発行 定価 本体1500円 (日本点字図書館でテープ化ずみ)

本書は4歳で失明し現在は外資系の通信社で翻訳の仕事をしている著者によるエッセイ。このエッセイは後書きによると1998年度のNHK学園創立35周年記念第2回自分史文学賞の大賞受賞作品をその後大幅に書き直して新たな構想でまとめられたもの。本書には野鳥との出会いによって目が見えないという現実から心がときほぐされ、さらには知識として頭に思い浮かばなかった大自然というものを肌で感じることができるようになったという著者の発見や精神の成長が綴られている。

内容は大きく二つにわかれている。最初の章は「神様のはしやすめ」という題がついており、偉大な発見をくれた野鳥にささげる賛歌としてまとめたものである。著者はそうし鳥という鳥との出会いをきっかけに野鳥に関心をもつようになり、鳴き声から鳥の種類や歌の美しさだけでなく、いろいろのメッセージや明るさの変化までわかるようになる。さらに鳴き声に耳をかたむけることで三次元のひろがりや町並みまでとらえられるようになるなど数々の発見を重ねていく。また探鳥会への参加や自然保護指導員講習会への参加などを通して、さまざまな自然のメッセージも理解するようになる。自分の存在を大自然の流れの中にくみこまれているものとしてとらえ鳥とのかかわりが著者の世界観まで変化させることになる。こうした体験が盲学校生活・留学生生活・俳句づくり・大学でのサークル活動などのエピソードとともに印象ぶかく書かれている。

ポアンポアンと題された後の章については、著者は「私のスタート地点であるポアンからモンドへのひろがりをモチーフに書いてみたいと思った」と記している。ポアンというのはフランス語で点、モンドは世界という意味であるから点から世界へのひろがりを書きたかったということになる。野鳥を通して発見したことやにおい・手触り・花・文字・ケーキづくりなどにかかわる印象ぶかいできごとを通して著者の精神の格闘と成長ぶりが一編一編独立した形で綴られている。表現はいささか、かたくすこし大仰に感じられる部分がないわけでもないがこの本の著者の小学生のころ遠くから見ていた私には視覚以外の感覚をとぎすませ障害の自縛から解放されて成長していく過程がよく理解できた。また盲学校の教員として著者の経験の記述から多くのことを学ばせてもらった。

「光の中へ」 視覚障害者の美術館・博物館アクセス ジュリア・カセム著 小学館発行 定価 本体2400円

著者のジュリア・カセムさんは東京芸術大学彫刻科国費奨学生として来日し、ジャパンタイムズの美術コラムニストとして日本の美術館やギャラリーにかかわりをもってこられた方。これまで視覚障害者の美術鑑賞に積極的に取り組んでおられるのでご存知の方も多いのではないかと思う。

この本は副題が示しているように欧米に比べおくれている視覚障害者の美術館や博物館へのアクセスを積極的にすすめるために理論面と実践面の両面からその取り組み方をまとめた啓蒙的な書物だといえる。これまでの実践的な活動をふまえて具体的に説明されているのでたいへん説得力のある内容になっている。この本では美術館と博物館をあわせてミュージアムとしているので、以後ミュージアムということばを用いることにするがカセムさんは視覚障害者のミュージアムへのアクセスの重要性について「美術館は視覚文化の上に成り立っている。その意味で美術館でいちばんむずかしい客は視覚障害者だ。その視覚障害者が芸術作品に接することができれば一般の人々も恩恵を受けるはずだ。」と主張している。

この本は九つの章で構成されているのでそれぞれの章について簡単に紹介しておく。序章では目の見えない私がなぜ芸術に関心をもたなければいけないのですかという視覚障害者からの質問を問題提起として、たとえ視覚が活用できなくても視覚障害者も積極的に芸術にかかわっていくことに意義があることを明らかにしている。特に芸術には受け身で依存的な人を、創造的で積極的な人にかえるすばらしい効果がある点を重視している。

第1章には触る展覧会の成り立ちとイギリスや日本での取り組みについて書かれている。わが国でも兵庫県立近代美術館や名古屋市美術館が視覚障害者のための展覧会を開催しているがこうした取り組みは学芸員の善意に頼っている状態で、著者にいわせれば1970年代のヨーロッパの状況だというのだから情けなくなる。

第2章ではミュージアムで視覚障害者に接する場合必ずしも目に関する医学的な知識が必要とはいえないが、目の機能やそれが不完全なときの影響を理解しておくと役にたつということから視覚障害者の状態やそれがおよぼす影響について説明している。ここではレオナルド・ダビンチ、モネ、ターナー、ドガといった画家達も晩年視覚障害に苦しみ作品に影響しているもののあることが紹介されている。こうした指摘はたいへん重要だと思う。

第3章ではミュージアムでの案内の具体的な準備・手順などの方法や配慮点などが案内者むけに解説されている。これまでの経験から具体的に述べられており、自己中心的で案内のしにくい人の事例などにもふれられており、作品に直接触れるということでは鑑賞者の自覚もたいせつだということが理解できる。これはまた教育の問題であるかもしれない。

第4章は作品の解釈の問題が扱われている。鑑賞者が視覚障害者の場合、その人の目になって的確な情報を提供することが求められるので作品のもつ意味を自分なりに消化しておくことが必要になってくる。カセムさんは視覚障害者にとって絵画の世界は閉ざされた空間だがすぐれた解釈はその世界と鑑賞者をつなぐ架け橋となり彼らはその橋を渡って絵画の世界の中にはいりこみその世界を存分に味わうことができるのですと述べているが、ぜひ学芸員やボランティアなど案内する側にたつ人にじっくり読んでもらいたい内容である。

第5章「彫刻と美術工芸品を扱う」と第6章「絵画と平面作品を扱う」では具体的に作品の扱い方について立体的な作品と二次元的な作品にわけてその説明のしかたについて詳しく書かれている。第7章「タッチ展の点字作品の保護」では作品の保護について、第8章では触知と音声による理解のための教材について具体的に述べられている。鑑賞のための教材に関して触覚的な教材だけでなく音声による教材についてもその種類と特性、具体的な作成方法と配慮点などのことが書かれていて役にたつ。

カセムさんは日本のミュージアムの現状には批判的だが美術教育の水準は高いと評価している。神戸市立盲学校の福来四郎、千葉盲学校の西村ようへいというすばらしい先達は私たちの誇りだといえる。しかし西村ようへい氏は盲学校を卒業すると制作を含めて視覚障害者が美術に親しむ機会は失われてしまうと嘆いていた。鑑賞する側にとっても案内する側にとっても示唆に富むところの多い本書の出現をきっかけに開かれたミュージアムの実現にむかう流れが加速していくことを期待したいと思う。

◎展覧会のお知らせ 「見えない展覧会」

目で見るだけでなく指先から匂いから音から体全体から見る体験をしてもらおうと若者たちによって企画された意欲的な展覧会。若い作家を中心に国籍・年齢・ジャンルをこえた作品が集められ、この中には二人の女性視覚障害者の作品も含まれている。「つのぶえ」1999年新年号で紹介した佐藤幸子さんの彫刻もその一つ。入場は無料、

日時は1999年4月1日(木)から4日(日)まで、午前10時から午後8時まで(1日のみ12時開場)

場所はJR中央線三鷹駅より徒歩15分の三鷹市芸術文化センター、バス利用の場合は三鷹駅南口から5番または6番のバスで三つ目の停留所「芸術文化センター前」下車。

◎弱視児教育関係図書(「点字毎日」第3930号「図書室」1999年2月28日発行40ページから)

「視力の弱いこどもの理解と支援」大河原清ほか編(墨字)

弱視のこどもの育て方をわかりやすさをモットーに体系的にまとめた指導書。執筆者は筑波大の大河原名誉教授、かがわくにお教授、国立特殊教育総合研究所のちだこうき弱視教育研究室長ら23氏。現場の指導経験豊かな教師らも加わり国内の研究者の力を結集して最新の情報をもりこんで編集された。ほかに類書はなく画期的な出版といえる。

弱視児の基本的、医学的理解から乳幼児期の育て方、学校生活を送る上で必要な照明などのさまざまな配慮、学習指導のノウハウなどが具体的に紹介されている。見えにくいこどもには乳幼児のときから「見るよろこび」を与え、やがて「見る力」を育てさらにたしかな予測をはたらかせて「見えないものを見る力」をも獲得させることが可能であることを示し教える側の熱意と創意工夫がどんなにたいせつかがわかる。その一方で弱視への無理解から「姿勢をただせ」と強制するなど誤った指導が現実におこなわれていることも浮き彫りにされる。弱視は個人差が大きく理解されにくい障害であるために誤解されたり誤った指導がおこなわれやすい。家族や盲・養護学校はもちろん、普通学級で学ぶ弱視児が増えている今日すべての小中学校に1冊おいて日常的に参照してほしい本といえる。A5版250ページ2800円(税別)発行は教育出版(株 電話03ー3238ー6965)。最寄りの書店か同社へ。)

◎子育て読本(「点字毎日」第3930号「図書室」1999年2月28日発行41ページから)

「目の見えない私たちがつくった子育ての本」(かるがもの会編集発行 墨字)

かるがもの会は子育てをする視覚障害の母親を中心とするグループで全国に100家族近い会員がいる。3年前おこなったアンケートによせられた会員の貴重な体験や声を単なる報告書ではなく母親たちの智恵と願いを凝縮し視覚障害者の家族、さらには広く社会へのメッセージとして伝えたいとまとめた。小冊子ながら充実した内容。こどもに障害が遺伝するのではという不安や悩みへの対処、授乳期から学校生活までそれぞれの場面での注意と工夫、弱視、全盲、仕事をもつ母親など立場のちがう5人の体験記などで構成される。視覚障害者を両親にもつ二人の青年男女と会員たちが語りあう「目の見えない両親をもって」という1章で親の障害をごく自然にうけとめ「自分の両親は世界一と思っている」と語るところは感動的だ。A5版131ページ。送料こみで1200円。伊藤かおるさんへ(電0426ー62ー0549)。点字版は近く視覚障害者支援総合センター(電03ー5310ー5051)から発行される。

◎点字の手引(「点字毎日」第3930号「図書室」1999年2月28日発行42ページから)

「はじめて点字を読むあなたへ」 日本点字図書館監修(墨字)

点字を目で読むことを目的につくられた手引き書。もとになったのは郵政省が郵便局職員むけに作成した「目で読む点字」でわかりやすいと好評だったことから大幅改訂し市販することになった。A5版76ページ1030円(税こみ)。発行はエンパワメント研究所。申込みは障害者関係の専門書店スペース96(電03ー3991ー9600)。

◎「障害者の人権白書」(同白書づくり実行委員会編) (「点字毎日」第3932号「新刊図書案内」1999年3月14日発行60ページから)

本書は大阪の19の団体が協力して1550人の障害者や家族ら人権侵害の実態をききとり調査しまとめあげた報告書です。結婚など15の課題別にその実態を分析しており障害者の「今」が浮き彫りになっています。3月10日発売。全6巻1万3200円(原本価格1200円)各巻平均155ページ、布ばり上製本。お申し込みは06ー6346ー8388の点毎図書係へ

また同実行委員会は墨字版のほかフロッピー版(2枚、問い合わせが必要)テープ版(90分9本)も一律1200円で頒布中。こちらは電06ー6561ー4199の実行委事務局へ。

◎「見えない、見えにくい人のための便利グッズカタログ」 弱視者問題研究会編(テープ雑誌「こうのとり」1999年10月号より)

  みえない、見えにくい人のために使える道具選んで紹介 発行 大活字

本体1500円 問い合わせは大活字TEL03ー5282ー4361

編者の弱視者問題研究会は弱視者とその家族を中心に構成する約350人の全国組織でメンバーの4人が執筆している。文房具や台所用品にはじまってルーペやメガネ、読み書きするための拡大読書機、音声で文字を変換するワープロソフトなど約50種を写真も入れてとりあげた。本文の活字の大きさも読みやすさを考えて約7.5ミリ角のゴシック体にしている。編集のまとめ役は東京に住む増山幸子さん(40歳)が受け持った。会員同士の普段の会話からこれは使えると話題にのぼったものの集大成ですと話す。アウトドア用品の小型で明るい懐中電灯は暗さに弱い症状の会員が夜間も一人で歩けるようになったとみつけてきたもの。小型のICレコーダーは声のメモ帳代わりになると増山さん自身も愛用の品だ。障害者用に開発されたものでなくても気がつくと便利に使えるものはある。行動してみることで気持ちも前向きになります。パソコンソフトを扱った章ではそれぞれのソフトの特徴だけでなくキー操作も掲載するなど遊び方や使い方のこつの解説に力をいれている。

拡大読書機の章を担当した森田茂樹さん(52歳)は6年前に網膜色素変成症を発症し読み書きをあきらめた3年間を送った経験の持ち主だ。弱視者のためにあるはずの拡大読書機の存在そのものを知らなかったのです。私のように人生の途中で低視力になった人ほど情報がとどきにくいのが現実なのです。どんな機種があるのか、どう使いこなせばいいのかとなるとさらに情報はありません。拡大読書機といっても本しか読めない機械ではない。カメラで手元を撮影しテレビなどの画面で拡大して見る仕組みなのです。文字を書くときにも力を発揮する。森田さんは書類を読める、手紙が書けることでどれだけ生活に自信がつくかと実感しボランティアとして京都府精華町の自宅や病院で拡大読書機の機能紹介の活動もするようになった。本の中では森田さんによせられる相談に基づいて自分なりに工夫した読書機の活用術も披露しているが、これがいいという書き方はしない。見え方は人によってちがうから最後に選ぶのは自分、でないとほんとうの役にはたちません。本をきっかけにしてくれたらうれしい。本体1500円、問い合わせは大活字TEL03ー5282ー4361

では本の一部をご紹介します。

できないをできるにかえる道具たち、見えないから見えづらいからできないと自信を失いかけていませんか。視力が弱い自分にはできないとあきらめていることがありませんか。物が見えない、見えにくいというのはたしかに不便です。でも世の中には目が見えなくても視力が弱くてもそれを補う便利な道具がたくさんでまわっています。こういう道具を賢く使えば日常生活のこまごました作業でも学校生活でも仕事でもレクリエーションでも案外いろいろなことができてしまいます。この本にはそういう視覚障害者の生活を便利に豊かにしてくれる道具を集めました。視力の弱い人にとって便利な物と、見えない人視力の弱い人のどちらにも便利に使える物をとりあげました。目の見えない人のためにつくられた盲人用具は既に多くの書物で紹介されカタログなどもつくられていますので一部をとりあげるにとどめました。どんな道具でも上手に使いこなすのに大切なことが二つあります。一つは自分にあった道具選び、一人一人視力も見え方も生活環境もちがいます。できるだけ自分の目と耳と手でたしかめてみて自分にいちばんあう道具を選んでください。もう一つ大切なのは道具の使い方です。道具は正しく使いこなしてこそ威力を発揮します。この本では単に便利な道具をリストアップするだけではなく、その使い勝手や上手につかうためのヒントももりこみました。できないをできるにかえてくれる道具たち、それらを手に入れたらさあなにをはじめようかと考えるときのわくわくした気持ちを一人でも多くの方に感じていただければうれしく思います。1999年8月 弱視者問題研究会

目次

1 便利グッズ・・・・7ページ 文房具・事務用品・遊びゲーム・調理・裁縫・時計・健康・はかり・タイマー・その他の日常生活用品・録音機器・読書・地図
2 ルーペ・単眼鏡・メガネ・・・・69ページ  ルーペ、どんなものか 種類 1 据え置き型 2 手持ち型 3 携帯型 4 ライトつき 5 作業用 6 その他 選び方のこつ、使い方のこつ、価格、どこで買えるか、代表的なメーカー
単眼鏡・・・・79ページ  、選び方のこつ、使い方のこつ、価格、どこで買えるか、代表的なメーカー どんなものか
弱視メガネ・・・・83ページ  どんなものか、種類 1 単眼鏡式 2 ルーペ式 選び方のこつ、使い方のこつ、価格、どこで買えるか、代表的なメーカー
遮光眼鏡・・・・87ページ  どんなものか、選び方のこつ、使い方のこつ、価格、どこで買えるか、代表的なメーカー、補助金を受けるには
3 拡大読書機・・・・93ページ  拡大読書機ってどんなもの、こんなことができる、現在販売されているのは、全機種一覧表、選択の基準、機能の選択ポイント、使い方のポイント、拡大読書機の申請をするには、最後に
4 視覚に障害をもつ人のパソコン活用・・・・123ページ  語句解説、はじめに、画面拡大用ソフト、画面読み上げ用ソフト、音声対応アプリケーション、ワープロ、テキストエディター、活字自動朗読システム、インターネット用電子メールソフト、ホームページ閲覧用ソフト、住所録ソフト、その他のソフト
5 連絡先リスト・・・・181ページ
6 執筆者プロフィール・・・・200ページ





インデックスページへ戻る

このページの著者は松本昌三です。編集は松本吉生です。メールの宛先はyoc@bekkoame.ne.jp