2007年(平成19年)

全国高等学校野球選手権大会岩手県予選



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2回戦(7月14日 雫石球場)


対東和高校

コールド発進・勝利の校歌斉唱&第二凱歌

  去年とは全く逆に、前の試合・盛岡大附対福岡工がコールドゲームで早めに終わ
り、30分早いプレーボール。応援団の準備も整わないうちの試合開始だった。。
雨といい不測の事態があるのが高校野球だ。
  この試合、
一高は1回から猛攻、小沢君の犠飛を皮切りに連打で4点を奪取、3回
には7安打を集中し8点をもぎとって体勢を決めた。投げては多田、永島、田屋舘の
継投で零封、
危なげない勝利だった。



東和 00000  
盛岡一 4181x 14

(5回コールド)

(東和)    菊池−平賀
(盛岡一)   多田、永島、田屋舘−高橋、中村

▽二塁打   佐々木建、小原、民部田、赤沢 (盛岡一)    





東和高校を14x−0で下し校歌を斉唱する一高ナイン(7/14、雫石球場)


校歌斉唱(音声入り)

世に謳はれし浩然の
大氣をここに鍾めたる
秀麗高き巖手山
清流長き北上や
山河自然の化を享けて
穢れは知らぬ白堊城



第十応援歌=第二凱歌(音声入り)

 日を浴びる不落の城へ
 凱歌を口に帰りゆく
 我等が希望は天をも蓋い
 進む道には光あり
 一高健兒ここにあり
 一高健兒ここにあり

  松葉三針千歳蒼く
  矜は永久に満つるなり
 我等が意気は銀河を越えて
  進む道には限りなし
  一高健兒ここにあり
  一高健兒ここにあり



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3回戦(7月17日 花巻球場)


対宮古高校

8回追いつくも、その裏突き放され惜敗!

  試合は一高・多田、宮古・金沢の投手戦で始まった。試合が動いたのは4回、宮古は一高のエラー
に乗じタイムリーで2点を先制。その後中盤は膠着状態でイヤなムードだったが、一高は7回、4番・
佐々木琢君のヒットを足がかりに一点を返し、さらに8回には一死一三塁で3番・小沢君がタイムリー
放ち同点。さらに意表をついた佐々木琢君の
スクイズがウエストボールで外され三塁ランナーが狭殺
逆転はならなかった。
 その裏宮古に二死からタイムリーで決勝点をもぎ取られ、押し切られた。今年は県全体でも一二年生
の当たり年と言われ、一高も一二年に好選手が多い杉田監督も必ず巻き返すと語っており、来年再
来年
を楽しみにしたい。


盛岡一 000000110
宮古 00020001x


(盛岡一)   多田、永島−高橋
(宮古)    金沢、奥−三上

▽二塁打   佐々木建(盛岡一)、三上(宮古)    





試合開始(写真クリックで動画開始)


試合前シートノックはコーチ渡辺史隆君(史朗君の息子さん) 先発、力投する多田君
四番佐々木琢君のスイング 三塁側に陣取った一高応援団(全校応援)
打ち振られるM旗 8回、小沢君ライト前に同点打、2−2へ
リリーフはエースナンバー永島君 善戦空しく...







<昭和53年(1978年)甲子園出場記念ペナント>



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岩手県立盛岡第一高等学校昭和42年卒業生在京同期会