カプチーノボディ補強作業中





1)タワーバー:悠テック製オリジナルタワーバー



04年9月、カプチーノにはおきまりのタワーバーです。フロントの剛性が上がるはずですが、一番体感上わかったのは自作のクロスメンバーサポートでした。取り付けはフロントサスの取り付け部に共締めするだけです。ただし、取り付けてからタワーバーのテンションを調整してはいけません。かならずテンションロッドで長さを調整してからボディに取り付けます。ボディに取り付けてからテンションをかけるとボディがゆがみます。取り付け難度はD簡単です。


2)アッパーサスメンバー:自作



05年4月、インタークーラーパイプの自作時にホームセンターでアルミのLアングルを見つけました。たしかwebで自作されている方がいたと思い、購入しました。取り付けは純正のメンバーに共締めしています。これは効果覿面です。タワーバーより利くかもしれません。オープンにしたときのAピラーやフロントウィンドウの動きがしっかりしました。ボディと一体化したように感じます。またコーナーでノーズの入りもクイックになりました。取り付け難度はC(アルミナので穴開け2カ所と切断はすぐ出来ます。)


3)クロスメンバーサポート:自作




05年4月、アルミアングルの他にこんな鉄板も見つけました。これはソケットも買って足回りに取り付け(ブラケットの付け根ね!)ボディと足の補強に使いました。車内のきしみが気持ち減った様な、、、 取り付け難度はC


4)フロアサポート:自作




06年10月、オープンボディは構造上強度がクローズドボディよりは劣ります。そのため段差などでルーフが軋んだり、その弊害からか、雨漏りするようになりました。雨漏り対策の一環としてボディをまた補強しました。補強場所はアンダーカバーに3箇所アルミ板で(5mm厚、幅30mm)梯子の様に左右を繋いでフロアが開くのを防止しています。補強後のインプレですが、まずルーフがほとんど軋まなくなりました。また足が今までより良く動くようになった感じがします。金額的には2000円ほどで補強が出来るので経済的かと思います。なお、作業はアンダーカバーを外して現物合わせで行いました。これでマイカプの腹の下には自作の補強バーが5本入った事になります。 取り付け難度はC


5)ルーフ雨漏り対策:自作




06年10月、ボディ補強とあわせてルーフもシリコンでコーキングしました。主にセンタールーフのつなぎ目をコーキングしています。またルーフ固定のバックルにはスペーサーが入っているのでそれも外してしまいました。これはバックルの締め付けを強くしたいためです。またフロント側とリア側に1mmのゴムパッキンを追加しています。これで前項のボディ補強と相まって雨漏りは無くなりました。雨漏りの原因ですがルーフに降った雨がピラー内にある雨樋に流れずモールの間からセンタールーフの内張にしみ出てきたものが左右ルーフとのつなぎ目より室内にたれてきたことが判明しました。ボディが歪むと3分割のルーフのつなぎ目よりルーフの内張を中継して室内にたれてきた様です。