カプチーノ内燃機関





1)ブローオフバルブ :TEKE OFF 製プッシュンR



04年7月、はっきり言ってサウンドチューニングですが、純正のエアバイパスバルブはブーストアップには耐えきれないとの情報がありました。ある程度の圧をかけると抜けっぱなしになるとか。タービン保護にも貢献していますが、なんと言っても「いかにもターボ車!」って音、良い感じでよろしいかと、、、。取り付けは純正のエアバイパスバルブを取り去り、付け替えます。その際、純正のブローバイ配管にめくら栓をしてサージタンクの#24(ゴム配管に表示有り)のゴム配管に三つ又を取り付け(配管を切断して割り込ませます。)そこからプッシュンRに付属のホースで引き込むだけです。取り付け難度はC


2)エアクリーナー:TEKE OFF製スーパー元気君



04年7月,純正のエアクリーナーよりも効率の良い物と物色したところ、最初はスズスポ製のクリーナーにしようと思いましたがすでに生産中止に、仕方なくこれにしました。後にスズスポ製が再販されてがっかりです。がこれはSUSのメッシュなので洗浄可能で半永久的に使えるのでなかなか経済的です、サウンドは吸気音が「クオー」とおきまりの音でなかなかグッドです。マフラーとフロントパイプの相乗効果でフィーリングも向上してます。取り付けはただ交換するだけです。取り外すボルトは3本?だけ、非常に簡単。取り付け難度はD


3)マフラー:オートジェル製N1スポーツマフラー



04年7月、ターボ車には効果が顕著に表れるマフラーは砲弾タイプのN1にしました。音は爆音でもなく、個人的にはちょっと五月蠅いかな程度です。旧タイプと違い右出しになっていて車検もOKです。旧タイプは左出し(純正位置)の斜め出しで出口がかなり斜めの為車検は不可との事、新タイプは認定書類もついています。センターパイプ50パイ、出口90パイです。5速全開だといい音ですよ。取り付けはこれも基本は交換するだけなので簡単なのですが、必ず馬(リジットラック)はかけましょう。ジャッキだけの作業は危険です。またボルトなどが固着している場合が多いので(100%近く固着してます)カプの下に潜ったら。CRCなどの潤滑剤をボルトに吹き付け、しばらくしてから作業しましょう。取り付け難度はB(ボルトしだいです)


4)フロントパイプ:GJ(ガレージ、ジョン)製フロントパイプ



05年6月、マフラー&センターパイプを交換してからフロントパイプも交換しました。選定基準は純正のアンダーカバーが付くこと、また出来れば中間に蛇腹かフレキシブル構造のホースが付く物を考えました。結果GJ製くらいしか無かったのです。交換後はまず、音が変わりました。上まで回すと「ブオー」から「クオー」位に。トルクも若干太った様です。取り付けは上記、マフラーと同じです。ボルトがいかにスムーズに外れるかにかかってます。取り付け難度はB(これもボルトしだい)


5)コンピューターECU:スズキスポーツN1CPU



05年2月、純正のECUは140km/hでスピードカットが入ります。また内部の燃調マップも1kg/cm3までしか無いようです。N1CPUは取説にブースト1.1kg/cm3で85psとうたってありました。ただし、デスビを調整して点火時期を-5度にしろとかありました。交換後は点火時期もECUに依存しています。取り付けは純正ECUと交換するだけなのですが、なんせ狭いです。まず助手席前のグローブBOXを外します。グローブBOXを開けると右奥に外せる+ねじが有るのでドライバーで外します。左奥はピンがダッシュボードに刺さっているだけなので右が外せればグローブBOXは外せます。外せたらグローブBOXの開口部から左を見ると純正ECUが見えます。ちょうど左スピーカーの上あたりです。後はECUに刺さっているコネクター2つを外しECUを止めているボルト2本を外せば(1本はゆるめるだけで桶!)外れてきます。組み付けは逆の手順で元に戻します。取り付け難度はB(場所が狭いので)


6)ブーストコントローラー:ブリッツ製デュアルSBC



05年2月、ブーコンにはステッピングモーターを使った高価な物とソレイドバルブを使った安価な物が有ります。私は比較的安い後者にしました。ブーストは前者の方が安定が良いんですが、こちらの方が比較的小さい様です。ただ「カチカチ」と動作音が五月蠅いです。アイドリングで純正のソレイドがカチカチ、発進してブーストが上がってくると今度はブーコンのソレイドがカチカチ言います。取り付けは、まずタービン上の邪魔なバッテリーやエアクリに繋がるホース等を外し手が入る様にします。そしてタービンのアクチュエーターが見えたら接続されているゴム配管を外しソレイドバルブにそれぞれIN側、OUT側を接続します。ちょうどソレイドバルブを割り込ませる感じです。ソレイドバルブからの配線はコネクターになっているのでブーコン本体と接続し(エンジンルーム運転席右側にゴムのグロメットが有るのでカッター等で切れ目を入れて運転席に引き込みます。)ブーストを表示させるのにサージタンクからの配管に三つ又で分岐させこれも運転席に引き込みブーコン本体につなぎます。私はブースト計の配管手前に三つ又を追加してます。後はブーコン本体にアクセサリーから電源を取って終了です。ブーコン本体の設置は好きな所へ。取り付け難度はB(場所が狭いので)


7)オイルキャッチタンク:クスコ



05年3月、ある日友人とアップガレージにぶらりと立ち寄ったとき発見しました。ブローオフを付けてしばらくしてから、ブローオフの排気によりボンネット裏とエンジンヘッドがオイルで汚れてきていました。ブローオフよりブローバイが出てきています。またインタークーラー周りを分解したとき、パイプ内がオイルで汚れてきています。「どうにかせんとなー」と思っていました。購入し取り付けてみると、夏はそれほど溜まりませんが冬場は結構溜まります。オイルと水分でエマルジョン化したブローバイが、それ以来エンジンルームはそれほど汚れなくなりました。取り付けは私は本体をバッテリー横にしましたが、ただエンジンのヘッド左のヘッドタワーからタンクへそしてタンクからエアクリ付け根のブローバイ戻りへホースを引き回すだけです。純正のブローバイの戻り配管とエアバイパスバルブ配管等は使わなくなったので純正の配管は外してしまいました。取り付け難度はC(本体の取り付け場所が重要)


9)プラグコード:スプリットファイヤ、ツインコアプラグコード



04年9月、純正のコードがそろそろ劣化してきたので交換しました。どうせならと社外品に、まあ見た目重視ですね、体感はあまりありませんがトルクが太くなったようです。取り付けは純正コードと交換するだけです。けっこう力がいります。手を痛めないように手袋をしましょう。交換に伴い純正のプラグカバーは取り外しました。外しても影響無いし、プラグ確認の邪魔なので。取り付け難度はD


10)プラグ:HKSレーシング製イリジウム8番



05年2月、ECU交換に伴いハイオク仕様になりプラグは8番か9番にせよと取説にありました。たしかにノーマルの7番だと、高速をかっ飛ぶ(制限速度を守りましょう!)と真っ白に、エアクリとマフラーを変えて燃調も薄目になったのでしょう。町乗りも考えて8番にしました。取り付け方法は省略、プラグはたまには見ましょう、焼け具合、摩耗、結構電極減りますよ。取り付け難度はD



11)アーシング:自作



04年8月、今はやりのオカルトチューン?の一つです。あるホームセンターに自作アーシングのキットが有りました。お値段もお安く、衝動買いです。取り付け説明は省略、取り付け難度はD(どこに落とすかで変わります。)


12)インタークラーパイプ:自作



05年4月、エンジンルームのドレスアップにインクラパイプの交換を考えていましたが。ホームセンターでパイプに使えそうなステンレスパイプを発見。それを切断して取り付けました。見た目重視ですが、ブーストの立ち上がりが早くなりました。パイプの拡張が無くなった為ですね、きっと。取り付け方法は、純正のインクラパイプを外します。後は純正のホースを現物合わせでカッター等で切断しパイプと共に付けるだけです。だだし切断した純正パイプは使用箇所と取り付け箇所は一致しません。サージタンクに付く所だけは一緒です(サージタンクとホース径がここだけ異なる為、他の切断したホースだと入らない)ほとんど切断した純正ホースは曲がった所しか使いません。取り付け難度はC(SUSパイプを切るのが結構大変)


13)軽量フライホイル



06年4月、8.5万Kmを過ぎてからクラッチが滑りだしました。ブーストアップもしているのでそろそろ限界がきたのでしょう、症状はエンジンを4000rpm過ぎまで引っ張ると(この時点でブーストが1.0kg/cm3に上昇)ホイルスピンする様にエンジン回転が不安定、そこでクラッチ交換となりますが、どうせミッションを降ろすのならとフライホイルも軽量タイプに交換しました。(3.6kgです。)交換後のインプレは「エンストマシン」になりました。アイドリングでのスタートはまず不可。回転を有る程度上げないとエンストします。発進が神経質になりました。が、エンジンの回転上昇と回転落ちは早いです。エンジンがシャープになりました。回転上昇が早いと言うことはブーストの乗りも良いです。取り付け難度はD(車屋さんに依頼)


14)ノンアスベスト強化クラッチ:スズキスポーツ製



06年4月、同上です。強化クラッチ380kgです。少々クラッチが重くなりましたが。これといった弊害は無し。軽自動車なのでそれほど重くても苦になりません。


15)エンジンマウント:自家製強化品



06年6月、車検を期にエンジンマウントを交換してもらいました。交換前にちょっと加工して「少しだけ強化マウント」にしてあります。マウントの隙間にシリコンを充填してエンジンのぶれを吸収させてます。


16)ミッションマウント:純正品



06年6月、同じにミッションマウントも純正品の新品に交換しました。シフトフィール改善の為です。幸いミッションのシンクロもへたってないので2ndに入りにくい持病も出ていないので予防策と言った所でしょうか。


17)クランクプーリー:キャラ用純正品



06年6月、同じくクランクプーリーも純正のゴムダンパー入りからキャラ用のムク材の物に交換しました。これはゴムダンパー入りのカプ純正品は経年劣化でゴムダンパーがちぎれ、プーリー脱落というトラブルを回避するためです。何でもエアコンONでちぎれたとか、カプ純正品よりお安いし、少々軽いのでお安いチューニングパーツかな?


18)ノンスリップデフ:スズキスポーツ2wayLSD



06年12月、コーナーでのトラクション抜け改善にLSDを入れました。これでドリフトも出来ます。(腕が有れば!)インプレは2Wayなので曲がりません。コーナーは奥まで突っ込んでくるっと向きを変える走り方がベストか思考錯誤中です。おまけに指定オイルは堅いのかオイルがなじむまでバキバキ言います。チャタリングもするし、オイル変えようかな、タイヤの摩耗も早い気がします。前へグイグイ進むのは良いのですが。弊害も有りますね、まっ、解ってたんですが。


19)インタークーラー:ARC製



07年1月、年末の休日になにげにヤフオクを見ていたらARCインタークラー中古売り切りが目に止まりました。「落ちればラッキー!」位に気軽に入札しらた落ちてしまいました。そこで年明けに時間が出来たので取り付けてみました。バンパー取り付けのステーを切断したりと小加工でポン付け出来ました。インプレですが、トルクが太くなりました。また、ブーストの掛かりも良くなり、VVCの設定も絞っています。ナンバーもサイドに移動しようかな。


20)オイルキャッチタンク交換:ヤフオク



07年4月、マイカプも10万Kmを過ぎて、ミッションが不調になってきました。3rdから2ndにシフトダウンしづらくなってきています。そこでエンジンとミッションをオーバーホールしようとショップを探していたところ、ガレージウチイデさんをWebで見つけました。相談に乗ってもらおうと行ったところ、エンジン関係で駄目だしをされたのがこのオイルキャッチタンクでした。(他にも有ったけど)実は以前付けていたタンクは凡用品の為9パイのニップルしか付いていない為、配管の途中を15パイから9パイに絞って有りました、これでは「圧が抜けにくいのでエンジンに圧が残るよ」と言われていました。そこでヤフオクで入り口が15パイのタンクを探して交換しました。エンジンもこれでリラックス出来るでしょう。


21)エアクリにダクト取り付け



07年9月、今年の夏は猛暑でした。車にも暑い事は良いことではなく、特にエアクリをオープンタイプに変更している方は昼間の暑さによりパワーダウンしている事を体感している事と思います。エンジンの熱気を吸ってしまってるんですね。そこで遮熱板を付けようかと思いましたが、何せ昼間は暑い為カプチをいじる気がしません。しばらく放置プレイでしたが、近くのホームセンターで空調用のアルミダクトを見つけました。一番細い物でもこの径です。まあ1200円/1.5mでしたので買いましたが、上記の通りあまりの暑さに取り付けは後回しにしてました。このところ涼しくなってきたので付けました。アンダーカバーを2箇所切るだけで付きますが、タイヤ2本とバンパー外したりで半日かかりました。体感ですが、結構利きますねこれは、フレッシュエアーが直接エアクリに行くのでもう暑い日でも平気です。ただし大雨の日は注意ですね。


22)スズキスポーツF100キット取り付け



07年11月、エンジンのオーバーホール後、馴らしも終了し絶好調になりました。後はもう少しエンジンにパンチが欲しいとF100キットを導入しました。取り付けは前回エンジンのOHでお世話になったウチイデさんの所にお願いしました。タービン&インジェクター、ECUの3点セットの交換です。タービンはノーマルより羽が一回りでかいです。何でもノーマルはA/R6ですが9になってる様ですね、タービン画像の左、新品がスズスポ製です。右が純正の物、インペラーの大きさの違いが解るでしょうか?またインジェクターはノーマル210ccから295ccへ、ECUも交換です。これでリッターあたり150psは出てるはず、パワーチェック行くかな、、、行って来ましたパワーチェック。結果は  こちら から


23)オイルクーラー取り付け:トラストコア、ワンオフ



08年6月、車検時にオールクーラーを取り付けました。F100キットを取り付けて からやはり油温が厳しくなりそうな予感がしまして、まだ6月なので暑い日は有りませんがカプチは油温が厳しい車種でも有ります。実際には95度くらいはすぐに上がります。たぶん本気で連続走行すると100度を軽く超えると思われます。トラストからはエレメント移動タイプの専用キットが出ていますが(左フェンダー内にエレメントが移動する)オイルブロックを2個使う仕様なのでオイル漏れ等のリスクが有ります。それを嫌ってラインを作ってワンオフにしました。自分のはエレメントはノーマル位置でブロックの高さを合わせる為。アルトの水冷オイルクーラーのコアだけ使用して嵩上げしてます。カプチ用だと高さが有りすぎてエレメントが下がってしまうため、アルト用のブロックを使い冷却水のラインを殺して使いました。ブロックはサーモスタット付きで油温、油圧のセンサーも付けています。またアールズのフィッティングが高価なのでステンメッシュホースのみ使用しランマックス製のスイベルを使いました。