見上げた構図 8月中旬に関西方面に行ってきました。主だった訪問地は京都でしたが、平等院の見学のため宇治まで足をのばしました。当日宇治は花火大会があるとかで、宇治駅周辺は駅のコンコースの通路の整備(ロープ張りとか)、また駅前通りは露店設営の真っ最中でこ狭い通りはもう渋滞が始まってました。

 左図は宇治電話局のマイクロ鉄塔です。宇治駅から平等院に進んで行く最中に目に止まり、ちょっと通りから外れて見て来ました(…と言っても通りからそんなに外れてません)。比較的良く見かけるアンテナが設置してあり、レドーム付きのものと剥き出しのもの、垂直系のアンテナといったものでしたがここでは鉄塔とパラボラアンテナの色に注目してみます。

 一般に高度のある建造物は、例えば航空機からの識別を容易にするために赤白に塗り分けられていたり灯火にてその存在を示したりしてます。またアンテナ等は(何故かわかりませんが)茶系統の地味な色ないしは銀色となっていることが多かったです。

 左図の場合レドーム以外は緑色になっています。街中の電話局の鉄塔等で赤白色以外のものは概ね銀色系だったのでちょっと意外でした。緑色の理由は…やっぱりお茶の産地だからでしょうか?


撮影:2003.08.10 15:11

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