送信所全景 信越放送(ラジオ)の送信所(放送局)から上田市街地の方へ進むと、左図の様に白い鉄塔が見えます。この鉄塔は今まで見てきた中波送信所には似つかわしくなく、支線のない自立鉄塔でした。また頂部負荷型ではあったのですが、文字通り「負荷」として重しの様な箱…整合のための装置か回路が収納されているものと思いますが…が搭載されていました。

 以前更埴(千曲)方から国道18号を東進する時に上田市街をバイパスして浅間サンラインへ進み、上信越道の上田菅平ICへ入る時に見かけた時は少し遠め(及び運転中)で見かけただけでしたので支線や塔頂はまったく気にならなかったのですが、近くで見るといろいろ発見がありました。この場所は浄水場の敷地内(敷地内に、さらに送信所の敷地があり脇の道路から見ると二重にフェンスで囲まれていました)にあるため浄水場門…閉鎖・・・から送信所の敷地内に案内看板が見えたのですが、内容は読み取れませんでした。

 左図は上田市街(国道18号)から菅平方へ行く国道144号(上記の門のある側)から反対側の裏道側に入った場所から見たものです。この位置からは案内看板は見えませんが、自立鉄塔の基部付近と、レドームつきのパラボラが見えました。撮影中に通りがかりの近所の(と思われる)方にアンテナを撮られているのですか?と声をかけられたので「さっきSBCのを見てきました」等当たり障りのない日常的な会話をしましたが、その中でこの局は前はもう少し離れた場所にあったのが最近(注:何時かはわかりませんが)この場所に移ったとのお話も聞けました。確かに国土地理院の地形図を見ると電波塔の記号がこの位置より少し東側にあります。


頂部負荷 鉄塔部分を見上げてみました。この局は第1放送、第2放送共用で送信周波数は1,341kHz、1,602kHzです。頂部負荷で鉄塔高を稼いでいる様ですが、その塔頂には何か搭載されています。


基部 鉄塔基部を見てみました。自立鉄塔のためか下側をコンクリートの枠で囲まれており、この鉄塔が基部絶縁(碍子あり)なのか否かは判りませんでした。この囲いは自立鉄塔のためにあるものなのでしょうか?鉄塔高の1/5程度はあるので放射に何らかの影響がありそうですが…

 左隣にある中継回線用のパラボラは中波のアンテナに比べてやけに素直に設置されている感じがしましたが、右側に吊り下げられて設置されていた八木宇田アンテナがやっぱり面白い局を演出していました。



撮影 2006.09.30 17時頃
初稿 2006.10.19


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