週末に千葉に行って(帰って)きました。その際にアクアラインを利用することもあります(夏場の午前中に発生する穴川付近の渋滞を避けるため)。この場合木更津金田ないしは袖ヶ浦ICを降りて国道16号の内回り(往路八王子IC行くまでも内回りを走るのでなんか妙…)を進みますが、その際遠くに紅白の鉄塔が見えます。
今回は木更津金田ICを降りて木更津市内を回って(*)国道バイパスに出ずそのまま旧道(…昔の国道16号/今では県道270号になってます)を袖ヶ浦方面に進みました。アクアライン連絡道の高架をくぐると程なく小櫃川を渡ります。その時に左手方向にパラボラが2基搭載された紅白の鉄塔が見えます。またこの旧道の橋に並行して内房線が走っています。当日は快晴でしたので青空に紅白の建造物が映えて見えました。市原のそれと同じく塔頂に設置されたパラボラアンテナが印象的で、更に携帯電話の基地局アンテナも併設されています。パラボラにはDDIとマーキングされてました。
内房線の方向を基準に見ると右側のアンテナの対向局は市原、左側は木更津市内方向です。市原だとするとおおよそ20km、宅地あり緑の丘陵ありの陸上区間です(実家のある団地が伝搬路投影面にかかってるみたいです)。
撮影 2003.09.15 10時半頃
小櫃川をすこし上流側に進むとニッポン放送の送信所があります。遥か昔、小学生の時に千葉県(地元)の地形とか社会科の時間に学びます(ついでに千葉県の書き方も教わります)が、小櫃川と小糸川がこんがらがってしまった記憶があります。小糸川は君津市の真ん中を流れる川ですが、二つ並んで表示されると櫃か糸かで迷いました(当時は「櫃」という漢字書けんので「小びつ川」としてたと思います…って表題と乖離してきましたね)。あ、当時は鉄塔云々なんてまったく気にしない、ごく普通の小学生でした…はず。もっとも当時はDDIってのが存在しませんでした…。
〇 ちょっと別件…
(*)ここで海ほたるのパラボラの対向局は木更津云々…とか書いてましたが、確かに木更津港には港湾合同庁舎と記載された建物がありました。で、木更津金田ICを降りて自衛隊駐屯地の脇を通過し木更津新港の方に行ってみましたがその建物の上には何もありません。鉄塔はありましたがパラボラはおろかテレビのアンテナすら建っていません…ハズレ!
市役所近くにあったNTT木更津の鉄塔(のアンテナ群)を見れたのがせめてもの救いでした(この後市内を通過して旧道に入り市原に進む途中で上の中継局を見ることになります)。では海ほたるにあった、このパラボラの対向局ってどこか?となります。もしかしてアンテナ方に見えていた陸地って富津岬であり、そうするとその更に先は観音崎があるのでそっちでしょうか?今度行ったら良く調査してみます…