朝日村 長野県塩尻市の西隣、朝日村に東電の新信濃変電所があります。この変電所は周辺の水力発電所の電力を首都圏と連携する安曇幹線に集約させる役割と、西日本との電力連携のための周波数変換を行う役割があります。中央道→長野道と快晴の下順調に進み塩尻ICから国道19号に、続いて朝日村方に進みます。左図は朝日村の標識。

付近 いくつかのワイン工場もありましたが、木曽のお酒の看板もありました。後方に紅白の送電鉄塔が写ってますが、この付近には中部電力の変電所もあると地図に出てましたので、先ず新信濃変電所を見て復路で寄ってみようかと思い、風景のカットも幾つか撮っておきました(市街地の向こうに山がある風景はお気に入りです)。

目標点 大型変電所のため付近には送電鉄塔が幾つも設置されています。画面奥の方に紅白のマイクロ鉄塔が見えてます。3キロほど向こうにあります。写真を見て思い返すと怪しい雲行きでしたが、この時は快晴の下標識や写真を撮ってまして気に留めませんでした…


変電所遠景 上図のうち、マイクロ鉄塔とその下の豪快な設備を拡大してみました。確かに後方の雲行きはいかにも雪雲って感じがします。この写真の撮影時刻は9時47分です。


変電所まえ 上図の撮影時間から10分もしないうちに天候が急変して降雪になりました。かなりの降りで装備上の問題があり、とんぼ帰りするしかありません。左図は変電所前にある東屋(みたいなところ)から急ぎ、観察したものです(アンテナの向きが…とか開口アンテナ以外に線状アンテナ有無とかは確認できませんでした…)。


変電所まえ2 上図のアンテナを観察した東屋(みたいなところ)は道路より少し高い位置にあるので、変電所内設備も比較的良く見ることができました。雪で白く霞んでいる状況ですが、幾つもの豪快な電力設備を見ることができました。撮影時刻は10時、朝日村の標識を撮影してからほんの15分で雪景色…


変電所まえ3 最後に安曇幹線の引留め鉄構、手前は畑でしたが、ここが白くなって行くのが判るほどの降りでしたので、早々に塩尻市街の方に向かって移動しました。折があれば近隣の変電所も含めてゆっくり観察してみたいと思います。



撮影:2012.12.01 10時頃
初稿:2013.03.03


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