鉄塔 鶴ヶ島市の隣、坂戸市にも大きな変電所があります。新所沢変電所と同じく500kVクラスのもので、遠くからでも大型の送電鉄塔が見えます。またマイクロの鉄塔もかなり目立ちます。無線鉄塔の高さは目立つのですが、アンテナのなり具合は新所沢より少なく、3個しかありませんでした。

 左図ではそのうちの2つが並んで設置されています。この図の場合、ふたの色が違うのが観察されますが(光のあたり具合だけではないと思います)、これは何かしらの表示なのでしょうか?それとも単に設置時期の違いで新しい/汚れてるだけ?なんか興味をそそられます。

鉄塔、下から 左図はフェンス沿いに鉄塔のほぼ真下から見上げた様子です。塔頂のリングに1つだけ、パラボラが見えます。位置的に上図の反対側です。また鉄塔わきには円筒レドームのアンテナ(自動車電話基地局:事業者たぶんKDDIとか)が設置されていました。「⇒」で示してあるトコです。

看板 ここも敷地はフェンスで囲ってあり、要所要所にこんな表示がしてあります。新所沢変電所と同じくひらがなで15文字を3行に均等に割り振ってありましたが、「〜でください。」と句点があるのがポイントかも。


撮影:2003.06.22 10時過ぎ
見てると首が痛くなってきました(真ん中のとか)。

変電所遠景 新坂戸変電所の近くに行って見てから7年ほど経過しています。7年前は圏央道が鶴ヶ島JCT〜青梅ICまでの部分開通で、ここ(都下)から坂戸市まで行くのは結構難儀でしたが、その後川島ICまで、今は荒川を超えて桶川北本ICまで開通しています。その圏央道、外回り(青梅方から坂戸方へ向かう)走行中、青梅ICで青梅変電所、入間ICで豊岡変電所の近くを通過し、圏央鶴ヶ島IC手前から超高圧送電線の鉄塔と並行するルートになります。

 鶴ヶ島JCT辺りからは道路のすぐ脇を高背の鉄塔が林立する様になり、左図の新坂戸変電所敷地を掠めて通過し坂戸ICに至ります。新坂戸変電所脇を通過する区間は道路がシールドされるが如く金属建造物で覆われています。自動車専用道路の都市区間でよく見る防音壁にしては造りがごつい感じがします。静電シールドなのでしょうか。この覆い区間を通過すると只見幹線の引き込み直下を通過し直に坂戸ICとなります。新坂戸変電所最寄りのICです。

 左図、坂戸変電所のマイクロ鉄塔をメインに撮って見ました。塔のリングにあるカセグレン等の枚数はこの前の時と変わってなかったように思えます。電話局なんかではだんだん開口アンテナのなりぐあいが寂しくなってきている様に感じますが、電力業界では健在…なのでしょうか(もっとも通信事業用とは性格が異なるので単純比較は難しいですが…)。
撮影 2010.07.04 15時すぎ

変電所遠景〜上と反対方から 左図は圏央道をくぐって上図と反対側から見たものです。マイクロ鉄塔の他、紅白の高背鉄塔が何基も見えています。上に書いた道を金属で覆っている区間は左手側の紅白鉄塔のある付近となります(左手方が青梅方面、右手方が坂戸IC方面)。
撮影 2010.07.18 06時半すぎ

鉄塔いっぱい 左図はやっぱり主題のマイクロ鉄塔をメインに見たつもりですが紅白の鉄塔より送電線をいっぱい抱えてる鉄塔の方に目を奪われてしまいました。でもマイクロ鉄塔をメインに観察すると塔頂にある2つの開口アンテナ、やっぱりレドームの色が異なってます。上の方では汚れとか失礼なことを書いてしまいましたが、7年前と同じであるので意図的に塗り分けしてあるものと思います。
撮影 2010.07.18 06時半すぎ

主題にそいます… 左図はマイクロ鉄塔の塔頂部に2基並んで設置されている開口アンテナです。レドームが平ら(太鼓の様な格好)なのでカセグレンの様ですが、イマイチ確証が持てません…
撮影 2010.07.18 06時半すぎ

初稿 2003.06.22
追記 2010.08.09


ひとつもどります