マイクロ鉄塔だけどでかい 船岡山から霞んで見えていた、2基のマイクロ鉄塔です。紅白と白亜で双方オフセットやカセグレンがなっています。白い方(右側)の鉄塔には携帯電話基地局のエントランス回線用の、小振りなオフセットパラボラが市内のあちこちにある局に向かって設置されています。紅白の鉄塔には(長距離回線メインらしく)大形のものがいくつも設置されていました。


ETC予告アンテナ 名神高速の京都南インターですので、マイクロのアンテナの仲間であるETCのアンテナも設置してあります。最近は本線やバリア(料金所)手前にもアンテナが設置されており、ETCカード未実装&ETC車上器電源ON(早い話がカード挿し忘れ)の時に(車上器が)警告を発してくれます。逆の場合もあります(車上器が「通れます」と案内する)。柱の下の方に函があり、この中にそういった装置が収容されている様です。


拡大してみました 上図のアンテナ部分を拡大してみました。これまで見てきたアンテナは四角い外箱に収められているものが多かったですが、これはシンプルな感じがしました。平面アンテナの角度、仰角はネジで調整するみたいです。


主題は標識…のつもりでした 京都南インターの近くには方除けの大社である城南宮があり、その参拝帰路に油小路と表示された標識があったので撮ってみました。標識がメインですが、標識右後方に地味な銀色の鉄塔と目立つ大きさのオフセットパラボラが見えています。地図で見ると大岩無線中継所(伏見区)とあります。近隣に大岩神社、大岩ゴルフセンターなどがありますので近寄れるかな…と思ったりしました。でも気付いたのは(こっちに)帰ってからですので、また機会があったらということになりました。

 油小路が気になったのは、この通りを上って行くと五条通(国道1号)と交差する場所から一つ東側の通り(東中筋通)が天使突抜一丁目〜四丁目となっている点と、京都駅付近で国道1号線になっている点からでした。


撮影:2007.02.11 14時半頃
初稿:2007.02.22

ひとつもどります