ビルの屋上 京都に行った際、帰路の新幹線の時間まで少しあったので京都駅近くを歩いてみました。駅のまん前(北側)には京都タワーがありますが、その方を見て左方には関西電力のビルがあり屋上にはマイクロ回線のアンテナがあります。左図は七条通と塩小路通の真ん中の狭い路地(京都駅から見て関西電力ビルの反対側)から見た、ビル屋上の鉄塔に搭載されたレドーム付きパラボラです。パラボラ以外にも垂直系のアンテナが設置されていました。


ビルの谷間 上図の右側にホイップアンテナが2本見えます。このアンテナのある建物は消防署(下京署)ですが、ここにも左図の様に鉄塔に搭載されたレドーム付きのパラボラアンテナが窮屈そうに設置してありました。高さは署の隣の立体駐車場(3階建て程度)と同じくらいで、この界隈の建物の高さに埋もれていますが対向局との電波伝搬路は確保されています(でないとマイクロ回線として成立しません)。

 アンテナの向きから市役所の北隣の市消防局(中京区)でしょうか?だとすればこの回線は東本願寺の御影堂の脇をかすめ新京極の上空を通過し本能寺を越えて市消防局の鉄塔にあるアンテナと対向してそうです。市消防局には結構高い鉄塔があったのでそれに向けてでしょうか、若干のアッパーチルト(アンテナが少し上を向いている)が設定されているみたいです。それとも郊外の中継局と対向でしょうか?


ちょっと引いて見ました 上図からちょっと引いて見てみました。やっぱり窮屈そうでした。


撮影:2007.02.11 15時45分頃
初稿:2007.02.20

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