防災無線用 東名高速道路富士川サービスエリアから県道10号沿いに歩いて行くと川沿いに垂直設置の八木宇田アンテナが見えました。折り返しダイポールを放射器に有するものです。給電点に同軸ケーブルが接続されており、ブームに沿って布線されています。反射器の手前でくるりと1回巻かれているのがポイントでしょうか。


マストに貼られていた表示 マストに貼られていたものです。河川敷にある建造物(マスト1本でも占用許可が必要の様です)に目的が目に留まりました。この局が広報防災無線局でると教えてくれています。今現在は庵原郡富士川町長が占有者になっています。



電柱に巻かれていたプレート もう少し下流に向かっていくと富士川橋(東海道)に行き着きます。県道10号と396号のT字路交差点の横断歩道の信号待ち時間が長いなぁ…と思いつつ、渡った先にあった電柱に左図の様なプレートが巻いてありました。電力供給用保安通信ケーブルの電柱でしたか。ペイントがはげていましたが、プレスしてある文字なのではっきり読めました。また上図、左図から富士川は甲府河川国道事務所の所轄の様です。ここも国交省甲府河川国道事務所富士川下流出張所と称するそうです。



ちょっと設置方法が異なります 富士川橋からもう少し下流に向かっていくとまた垂直設置の八木宇田アンテナを見かけました。このアンテナではブームに沿って布線されている同軸には巻きが入っていませんでしたが、マストと反射器の離隔が取られていました。ちょっとせり出している格好でしたのでステーで補強されていました。



富士川橋 今来た方を振り返ると富士川橋の向こうに富士山(の稜線)が見えていました。曇っていてちょっと見づらいですが、特徴のある稜線は確認できました。画面の左端の方に岩本無線中継所の鉄塔が見えています。



撮影:2008.09.28
初稿:2008.10.06

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