見かけVHF帯 左図、近隣でも良く見る防災無線の受信局(アンテナの下側にトランペットスピーカーが設置してある)です。近所でも見かけます。夕刻に帰宅を促すチャイムとか流れています。遠めで見た感じではそういった局で、VHF帯の下の方のアンテナ…垂直に設置された八木宇田アンテナと思っていました。

 左図は富士市比奈の御崎神社境内にあったものですが、ぱっと見では上記に書いた様に八木宇田アンテナでしたが、放射器の部分を良く見ると下半分が2本になっています。また並行した2本エレメントの中央付近に板が渡ってます。この板が導体ならスタブ?それとも2本エレメントの並行(間隔)を保つため?同軸ケーブルを追っていくと上方に向いた1本エレメントにのみ接続されている?なんかホイップアンテナの様…等々傍目では何の変哲も無い3素子八木宇田アンテナかと思いきや、放射器が妙。線状基本アンテナ(参考書)のページを捲っても出ていないのでまた課題が増えてしまいました…



撮影:2008.02.24
初稿:2008.03.09

ひとつもどります