レーダー 今年の7月頃ですが、新千歳空港に新しい建造物が出来ました。門票にはドップラーレーダといった文字が書いてありました。

 左の図は旅客ターミナルと貨物ヤードに分かれる交差点(日石三菱のガソリンスタンドがある)から折れてこの局舎の真下に行って見上げて撮影したものです。当日は雨模様でしたが晴れた日には空の青とレーダ―ドームの白のコントラストが映えることと思います。搭頂のサッカーボールみたいなやつの中でアンテナがくるくる回ってると思います。是非それを見てみたいものですが。

 ドップラーレーダというのを調べてみたら風向風速をも計測できるレーダということでなるほど飛行機の離発着には必要不可欠な気象観測装置ですね。この建物は数キロ離れた臨空工業団地からもハッキリと見えますのかなりでかいです。傍目で見ると水道タンクの様に見えなくもありません。なおこれと同じ様な建造物が千歳空港(自衛隊千歳基地)の外れにもあります。これも上記の工業団地から良く見えます(原生林の中に丸っちょいのがぽつりとあり、これまた目立つ)。



レーダー全景 全景です。この後方を着陸便が掠めて行きます。撮影は千歳空港(空自千歳基地)を背に行いました(午後はこの方向でないと逆光になってしまいます)。

 この図では見えませんが、ここから後方に小さく小さく熊ノ頭山頂にあるマイクロ中継搭が見えます。この中継搭はどうも自衛隊安平駐屯地を経由しないと近寄れないみたいです。

(←撮影2000.08.27 15時頃)



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