千歳市内のマイクロ


 上の図は千歳全日空ホテルより樽前山方面を見たものです。画面左側に北海道電力の営業所(の鉄塔)があります。画面中央に広がっている一面の白い敷地は千歳中学校のグランド、その後方には樽前山(左側)と風不死岳(ほぼ中央)フレームアウトしている(右)方面に紋別岳がありました。

 鉄塔の塔頂には垂直アンテナ、上下のリングにレドームつきのパラボラ(カセグレンかどうかは不詳)、ちょっと下がって垂直設置の八木も観察されました。上のリングに搭載されているものはおそらく紋別岳頂上にある中継局との回線かと思います。下の、若干樽前山方面を向いているのは隣の苫小牧市(中心部までおおよそ25km)方面ではないかと思いました(苫小牧市内のほくでん−営業所や開閉所や変電所−はどこにあるか不詳)。紋別岳方面、苫小牧方面とも殆ど原生林を投影面とする電波通路になっています。各方面に(同一方向に)向いているパラボラはないので(少なくとも)スペースダイバーシチは設定されていない様です。見渡す限り平坦地で障害物は無い様に見えますが、季節や昼夜で大気とかの環境が変化しある程度のフェージングが生じているかも…許容範囲内なのでしょうか?


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