正月休みに千葉（の下側の市原）に帰省しました。その時に、県都へ出かけた際に前々から気になっていた鉄塔を見てきました…と言っても付近にそごうや三越、ヨドバシカメラ等が軒を並べる市街中心部ですので、これがメインではありませんが（と…弱い否定）。左図は外房線（内房線）車窓からも良く見える、東電のマイクロです。東電のビルがある場所は千葉駅から中央公園にかけての幅広道路沿いです（富士見東電前交差点）。タイトルは千葉駅界隈となっていますが、千葉モノレールの栄町駅界隈でもOKです。

　鉄塔にはマイクロ帯域のアンテナが４基、設置されていました。すべてレドームが装着してありましたのでアンテナ形式は不詳ですが、カセグレンでしょうか？左図は大通りの反対側から若干見上げた構図になっています。一番大きな開口アンテナ（左側のもの）は海岸の工場地帯の方を向いています。この方角には千葉火力発電所がありますし、少し角度をもって市原市方面であれば房総変電所もあります。


　左図は富士見交差点方から見たものです。鉄塔からはみ出る様に設置されているパラボラが苫小牧でかつて見たDDIリレーステーションを彷彿させてくれます。


　左図は富士見交差点から少し千葉駅方に進むと右手方に見える、電話局の鉄塔です。３段ステージの大きな鉄塔ですがちんまいパラボラ（カセグレン？）がちょこんと１基設置されているのが見えただけです（１番上のステージ。良く見ると２段目にもオフセットアンテナが見えますが傍目では市中で良く見る衛星放送受信用のものに似ています…これ？）。


　左図は2001年1月3日に撮影したものです。この時は千葉駅方に向かって開口しているアンテナが設置されていました。７年前で既にステージに余裕があったんですね…


撮影：2008.01.02　10時半頃（一番下のものは2001.01.03　14時前）
初稿：2008.01.04

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