この時点では「新」でしたが、もう現行の放送会館として機能しているところの秋田駅前にあるNHK放送会館前にあった(いた)なまはげです。
男鹿線の車両に貼られている
これに比べるとかなりゆるキャラ風ですが、それでもなまはげの感じはひしひしと伝わってきます。
この前見た時は5枚のパラボラ(1枚はでかいのの陰になって見難いですが)だけでしたが、今回見た時は放送モニタ用でしょうか、八木宇田アンテナ3基とFPU1基もあるのが確認できました。八木宇田アンテナのうち放射器の確認できるものはすべて他の素子より太い構造でした。降雪地域ならでは、でしょうか?
秋田放送局は中波(第一・第二、第二は500kW局)も擁していますのでこれらの局のモニタ用でしょうか?傾斜ダイポールの様にも見えますが、V字形に展張されているワイヤをよくよく見るとパラボラ直下にて折り返されており、手前方線条で下方に降ろされている部分は碍子等がなく左右の線状は(電気的に)分離されていない様です。V字形のロングワイヤーアンテナでしょうか?地上数十mの高さの塔を利用して展張された線状アンテナ、迫力があります。
NHK秋田放送局
撮影 2009.08.20 14時まえ
* この後14時過ぎのこまちで帰京しますが、角館駅の先(神代駅付近)で異様に低い鉄塔で4基のパラボラを有する中継局を見ることになります。健在でした。この中継局は神代無線中継所と称するとのことです。お教えいただきありがとうございました。
初稿:2009.09.01
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