ガルフエアー521便搭乗記

ガルフエアーロゴ
これは97年6月5日に帰国のためにバーレンに行ったとき、niftyの香港フリークホームパーティー向けに書いたものです。

●DOHA〜BAHRAIN
 GF521 A320 17:20〜18:05
今回は豪華に全てのフライト(DOHA〜BAHRAIN〜HONGKONG〜NARITA)がビジネスクラスです。片道切符で来たためにチケットはドーハで購入ました。定価7300QR(232000円)のところが、5300QR(168500円)で買えました。チケットには正規料金の方で書かれています。会社にこれで請求すればムフフですが....ついでにホテルの予約をしたところ、九龍酒店238USD。高いですね。
 これはエコノミークラスさてこのGF320便は普段よくバーレーンに行くのにのに使っていました。一撃尊師の嫌いなA320ですが、僕には別になんの不満もありません。ナローボディー機なので狭いのはしかたありません。いつものようにローカル空港の面影があるドーハ空港でチェックイン。荷物は40K丁度でしたがエクセスは取られませんでした。ほっと一安心。でも油断はできません。以前シンガポールからの帰り、シンガポール〜香港間では取られませんでしたが、香港〜成田間で取られたこともあります。(どちらの便もCXだったのに)東京までスルーでと頼んだのですが、やっぱり香港止まりでし た。
 さて初体験のドーハのラウンジに入ります。受付には今までアラブ世界で見た中では一番の美女が座っています。なんだか嬉しくなってしまいます。ここでは搭乗券ではなく、航空券を見せなくてはなりません。こんなのは初めてです。狭いラウンジですが、綺麗だし混んでもいないので居心地は良いです。テレビでヒンギス対セレスの試合をやっているのでその前に座ります。するとウエーターのが飲み物の注文を取りに来ました。ビジネスクラスのラウンジではこんなの初めてです。(マニラもそうだったけ?)隣に座ったおじさんはヒンギスが点を入れる度に喜んでおり、僕にも盛ん に話しかけてきます。試合が第三セットに入ったところで、美女が搭乗開始ですと知らせにきます。
 ゲートから搭乗機までの20m程の距離ですが、何時ものでっかいバスではなく、今日は専用のバスです。機内に入るとすぐにジュースが出てきます。さすがにシャンパンじゃないところはアラブです。このフライトで一番ビックリしたのは定刻に出発したことです。今まで相当ガルフエアーに乗りましたが、こんな事は初めてです。機は滑走路34(北に向かって)から離陸です。車輪が地面から離れ、ドーハの街が小さくなっていきます。ついにドーハともお別れです。
B767-300 すぐに機内サービスが始まります。エコノミーだと箱に入ったお菓子が少しとパック入りジュースですが、今日はツナが乗っかったビッケット等、ビールが無いのが残念(頼んだら出てきますが)。頼んだ紅茶が出てくる前に、着陸に入るとの案内。そしてカップを持ったまま着陸。時刻表通りの運行で飛行時間はたっぷり45分。
次の乗り継ぎまで5時間程あるのでバーレーンの人達と食事の約束をしてあるため、一寸出国します。バーレーンのイミグレで2週間のビザを1500円程で購入。X線での手荷物チェックで鞄の中を調べられます。どうやらカメラとプリンターが引っ掛かったようですが、特に問題はなし。続いて税関。ここではドーハから来たと言えば全く問題なし。カタールから変なものは持ち込めないですから。