歯根完成歯の歯牙自家移植で歯内療法のなぞ?

私は小学生の時から、文章力が無い、作文の時間が苦手だった。あんな事を書いたら先生に「×」を付けられるのではないか、
こんな事を書いたら友達から嫌われるのではないか、等々なかなか本音で書くことが出来なかった。
しかしながらもう歳、お迎えも近い、と言うわけで恥も外聞もなく、とりあえず書いておくことにした。

本来ならばこの発見も症例報告として、歯科学会、歯科商業誌 などに発表するのがベストだとは思った。
しかもいまやコピー&ペーストで論文が書ける時代?。もしかして博士になれる???となると、やるしかないと思って、ネットを探したのだが、見つからない。
ま、考えてみれば当たり前のこと、このような事例(歯根完成歯の歯牙移植で歯内療法は必ず必要では無い)は以前から全否定されて来たことなので。

それだけでなくダウングレードして使っていた WINーXPがネットに繋げなくなる期日が迫り。
データーの引っ越しも1晩以上かかる様子だし、先日は夜中にUSB−HDDのコンセントの電源を抜いてしまったりして、なかなか進まず
Win7にOSをインストしてデーターが消える危険も有り。
実際に別の仕事用のPCをWin7にしたらルーターが動かなくなったこともあり、全く迷惑な話だがあきらめるしかなく。

その様なわけで、内容が解りにくい等のご批判を受けるのは承知の上、急遽書いておくことにした。お許し願いたい。

まずはこちら論より証拠で、ブリッジの支台にしていた移植歯がカリエスになってしまった。移植後6年経過。
こちらの写真のようにカリエスを除去していったら、


歯髄腔から出血が見られたことから、血管が繋がっていた証拠と言えるのではないか。
残念ながら削っているときの痛みが無かったことから、知覚神経は快復していなかったものと思われる。

私がネットの上げた症例のほとんどは歯随除去をしていない、にもかかわらず特に根尖等には異常な影(透過像)は見られない。

もちろん何らかの症状(レントゲンの透過像、フィステル、歯肉の腫れ等)が有る場合は、歯髄が壊死しているので歯随除去をしなければならない。

歯牙自家移植成功のポイント

移植手術はまずレントゲンでドナー歯の歯根の状態を,及び移植床の状態、一般には残根等の状態及び歯根周囲の炎症による歯槽骨の状態等を確認する。
歯頚部の骨特に頬側の骨が欠損するとまずいので抜歯は慎重に行う。
また歯根嚢胞等の骨欠損が有る場合は逆に骨をドリルで削る量が少ないので簡単。
下顎の場合は伝麻でエピの入っている麻酔薬を使うと出血が少なく移植床を血液で満たせなくなるので要注意!

受容部の歯肉切開と歯肉骨膜弁の剥離,翻転等はなるべくしない 。 あらかじめレントゲンから推定して移植窩の形成,を行い移植歯の抜歯,移植歯の植立,移植歯の固定,対合歯とのクリアランスの確保といった手順で行う。
クリアランスの確保の為には咬合面を削ることもやむを得ない。この点移植歯が小さいほど簡単で、予後も良い。
 
しかしながらレントゲンは投影図で有るため単根と思って抜歯した移植歯が実は3根で開いていた。
などはは時々起こる。するとやはり歯根を切断して使うことになるので、切断部位は骨は出来なく、歯周ポケットが出来、予後は良くない。

そこで筆者は歯根の状態を3Dで見ることが出来るので、CT導入した。
実際はCT+3Dプリンターでドナー歯のモデルを作り移植床形成時に試適用に使う事も考えた。
しかし私昨年(2013/10)はとある大学病院で殺されかかった。また何せ年齢的にも限界!
アイデアだけも出しておいたので、どなたか試してみてはいかが?


2014/04/01  

歯牙移植写真集Part2