病を知ろう癌(がん)
http://www.bekkoame/ne.jp/~tk-o/yamai/sizentiyu.htm

川口 徹 (社労士)

日本対がん協会1958年8月1日設立
黒川氏 病院で待っているだけでは進行がんの人しか診ることはできない
胃がん検診車を開発 癌の集団検診を推進した
がん予防の最大重要課題は禁煙

がんは体内の正常細胞の遺伝子に異常な異変が起きて増殖を続ける
健康な人でも体内に癌細胞ができているが
通常は免疫細胞が見つけて排除しているので病気にならない

ところが癌細胞が免疫細胞の攻撃を逃れる仕組みを獲得すると癌細胞が増え始めて癌になる
近年ゲノム解析技術が進歩し
がんゲノムゲノム医療
がん患者の遺伝子を調べ個人に合った最適の治療薬を選択するのが「がんゲノム治療」
遺伝子の以上に合わせて分子標的藥と呼ぶ抗がん剤を選ぶ

体内の免疫細胞の能力を高める免疫チェックポイント阻害薬も開発
発がんや悪性化の直接的原因となる「ドライバー遺伝子」が発見され
これを標的にする分子標的藥や抗体医薬の開発が進められている

ペプチドを使ったワクチン療法の開発を進めている 
半分の患者でがん細胞を攻撃する血液中の免疫細胞も増えていた
がん患者ごとに異なる抗原を特定し
それを標的にしたペプチドで治療する「個別化がんワクチン療法」の開発を急いでいる

オプジーボ 免疫チェックポイント阻害薬が注目されている
 免疫療法

患者の免疫細胞を取り出し癌細胞への攻撃を高めて
体内に戻すCAR-T療法という癌の免疫療法が国の承認を受ける 
キムリア 20190326


2人に1人が癌にかかる時代
日本人の死因(2016年)
第1位 がん 28.5% 死亡者数 37万2986 2016年
第2位 心疾患 15.1%(心臓病 など)
第3位 肺炎  9.1% 
癌は1981年以降死亡原因第1位である 
現在(2018年)も年間約100万人が罹患し約37万8000人が亡くなっている

早期発見・治療
男性 胃がん 大腸がん 前立腺がん 肺がん
女性 乳癌 胃がん 大腸がん 子宮ガン

第1次予防 生活習慣改善  
第2次予防 国が推奨するがん検診は早期発見治療 
第3次予防 再発を防ぐ
 


がん治療
個別化医療 がん細胞の遺伝子を網羅的に解析す 遺伝子変異を突き止め適切な薬剤 
先制医療  病気予測 生活習慣改善 想起治療により発症の食い止め進行を遅らせる 

国立がん研究センター
20180313 がん遺伝子異常 血液検査で調べて治療に役立てる医師主導の治療を始める
現在は大腸がんや胃がん 内視鏡や針で癌組織を採取
血液で分かれば繰り返し検査ができ、治療効果の高い抗がん剤を選びやすくなる 遺伝譲情報を基に最適な薬を探すがんゲノム医療の取り組

癌の場合は 禁煙 適度な飲酒 定期的な身体活動 
バランスの取れた食事 運動の継続 適正体重の維持 
身体活動量の増加・がん予防効果 大腸がん・閉経後の乳癌 食道がん 子宮体癌の予防効果がある

大腸癌
手術支援ロボット「ダビンチ」を使った手術も行う 県立静岡がんセンター
直腸と結腸にできる癌の総称
開腹手術
腹腔鏡手術

内視鏡切除で完治症例が増えている 自覚症状がない
 
内視鏡治療 大腸の粘膜には知覚神経がないので通常は痛みを感じることはない
内視鏡的ポリペクトミー 
スネアと呼ばれるループ状の細いワイアの輪をポリープの茎に引っ掛けて締め、
高周波電流で病変を含む粘膜を焼き切ります、

内視鏡的粘膜切除術(EMR)
病変の下層部に生理食塩水などを注入して病変を浮き上がらせてからスネアで病変を含む粘膜を焼き切ります
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 
病変の下層部にヒアルロン酸ナトリウムなどの薬剤を注入しながら、
病変を電気メスで徐々にはぎとる方法で 大きな病変も一括して切除できる
が行われる 高度な手技 切除に時間がかかる
摘出した病変を顕微鏡で検査することで 転移再発の危険などを確認することが重要 

手術(外科治療)ロボットを使う精密な手術
粒子線を使った放射線治療 
抗がん剤治療(化学療法、分子標的治療)


早期がんは内視鏡や腹腔鏡による切除で根治でき 進行がんも抗がん剤の進歩で生存率が高まった
状下水道の整備などで衛生状態の改善 
ピロル菌(人間の胃にすむ細菌 胃炎や胃潰瘍 胃がんの原因になる)の感染が減ったことが主な原因です

免疫治療薬「オクジーボ」 
患者の免疫のブレーキを外してがんを攻撃させる新しいタイプ 高額である
ゲノム治療

抗がん剤の副作用

経過観察

転移

再発 80%が手術から2年以内

セカンドオピニオン 担当医に伝える

現時点では再発や転移は完全には防げない

インスリン 
身体活動が減ると過剰分泌のインスリンが細胞の異常増殖
身体活動が増加すると筋肉の代謝(タイシャ)能力が改善しインスリン分泌が正常になる 免疫機

ウイルスや細菌などの病原体から身を守る免疫の仕組みを利用する癌免疫療法 研究は100年超す歴史がある
1950年代後半ノベル賞医学賞を受賞したフランク・バーネット「免疫が日々発生する癌細胞を殺し癌を未然に防いでいる」説を提唱
1960年から70年 BCG注射や丸山ワクチン 免疫の司令塔になる樹状細胞の発見
1980年 免疫細胞を活性化させる「サイトカイン療法」
1990年ワクチン療法  免疫チェックポイント分子発見
2010年 免疫チェックポイント阻害剤(免疫をかけているブレーキを解除して攻撃力を取り戻す)が承認 
      CAR−T細胞療法が承認(癌細胞への攻撃)

安保徹の免疫学 免疫学の世界的権威 自律神経免疫療法

免疫機構 病原体を攻撃して排除
自然免疫
獲得免疫 目印の情報を子億


がんゲノム治療 遺伝子データ 選択肢 一番効きそうながん治療薬を選
 細胞の遺伝子異常 
正常な遺伝子も攻撃する抗がん剤
バイオ技術を駆使してできたがん治療薬 遺伝子の違いで薬の効果が変わる

遺伝子から病がわかる
一般的な標準治療から遺伝子情報を基にして最適治療・早期治療に繋げたりする個別化治療へ

オブジーボなどのがん免疫薬も効果があるのは患者の2〜3割程度

大腸癌 
開腹 腹腔鏡 内視鏡手術がある
大腸がんは直腸と結腸にできる癌の総称 
40歳代で増え始め部位別でトップ 5年生存率は76%
癌が早期で粘膜表面にとどまっていれば内視鏡で治療 
粘膜の下に生理食塩水などを注入し、うきあがったがんをきんぞくのわでしめつけやききる

 

痛風
糖尿病 
http://www.shougai.com/seikou/sei_jin.html

障害年金