責任論争 
この混乱の原因は杜撰な年金法にあり
 ホームページに 
 
富士市 西船津 社会保険労務士 川口徹

標準報酬月額の改ざん問題について
標準報酬遡及訂正事案などに関する調査委員会報告
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/14294.html#header

血迷ったか厚生労働大臣 2008/10/7

従業員5人未満の零細企業も法人であるが故
混乱の原因は年金法nenkmond/nenkhbsk.htm#111
年金制度の不備

血迷ったか厚生労働大臣 
不正な改ざんとはどのような状況をいうのでしょうか

厚生労働大臣 指摘的外れ
社保庁の職員は不正を働いたと推量できる しかし物証がないので告発できないと
これは不正を働いたが証拠がないだけだと聞こえる そうなると間違いなく不正を働いたという印象を一般人に思わせることになりますが このようなことをメディアにのせて公言すれば 問題発言にならないのでしょうか

「実態解明してよりよき法 組織 制度に改善する」というのがまともと思いますし
多くの人が犯罪行為の疑いがあるということ自体に正常さを疑う このような場合は制度組織に問題があると判断するのが自然と思います そうだとすればその責任は為政者と思います 2008/10/7

年金制度を食い物にした官僚政治家の悪を追及するのかと思えば 未払い未納者の徴収努力にホーカス 
事実としたら犯罪は犯罪 軽視するわけは行かないということで国民の関心をずらしていく
携帯電話の電気窃盗と同じ感覚 
官僚の知恵恐るべき
わかり難さ 理解されないように説明するのがポイントのようです

優先順位が違う 判断評価のポイントがずれた気がする
厚生年金改ざん 実態解明するため 大臣直属の調査チームを設置
改ざんを裏付ける証拠を集め刑事告発するとのこと
2008/10/7

厚労省証拠集め告発

標準報酬遡及訂正事案などに関する調査委員会報告
標準報酬月額の改ざん問題について
仕事の仕方として定着したものと表現 2008/11/29日経記事より

現場実態に合わない年金制度を放置し 
それが不適正な改ざん手法を生み それが拡がったという側面に焦点を当てたようです
 

報告書は
旧厚生省について 現場に極端な負荷がかかることを容易に想像できたにもかかわらず現場任せの対応に終始したとある

高級官僚の予定された出世が 汚点を逃れるため 社保事務所の職員だけに責任を追わせようとする策略が必要なのでしょう 
責任が報酬の評価
になるはずが 逆の発想で報酬を高くするために責任逃れの対策がなされていたのでしょう 責任をとらない官僚は高額退職金受領の渡り鳥を目指したのでしょうか

厚生年金の場合 
被保険者資格の届をしていれば 破産などで保険料が払われなくても被保険者に年金が支払われる仕組みだった 社保事務所は差し押さえなどの滞納処分に消極的になりやすかったのです

従業員5人未満の零細企業も法人であるが故

1985年の年金制度改正により 
有限会社など法人であれば1人でも社会保険加入義務ありとした 
そして支払額標準報酬と支払期間が対応 納付しなければ支給しない
従業員5人未満の零細企業も法人であるが故に厚生年金保険を強制適用することになった 実際目こぼしが多く生真面目な事業主がこれで悩んだようだと思われます
この零細企業がバブル崩壊後滞納するのです そのため標準報酬月額を遡って改ざんすることによって滞納分を解消したのです  2008/11/30

恐る恐るの年金法の運用
任意法と読み替えるものと勘違いする名ばかり強行法

規模が大きい年金法
対象者 財源規模

国民年金第3号被保険者
届忘れ未納3号kokune3.htm#81 未届け3号munenkin.htm#81 nenkin/koku1gou.htm#81
無年金障害者munenkin.htm 無年金高齢者mnkk.htm
未届け3号 無年金障害者munenkin.htm#4 munenkin.htm#4
年金等・社会保険の判例審査hanresin.html#1 障害基礎年金の不支給決定 名古屋地裁nkminou.htm#123

厚生年金未届け・未加入ksmknyu.htm  
厚生年金適用事業所の被保険者でありながら厚生年金受給者になれない人たち
35年勤めても国民年金のみ そのため配偶者もサラリーマンの妻でありながら3号になれない
社保未加入shmknyu.htm
私は有限会社に勤めています 従業員は私だけです 勤めて25年になりますnksskm.htm#112

日本の年金制度そのものの欠陥 年金法の欠陥  国会が責任
年金の不備原因 私の見方nenkrskn.htm
この混乱の原因は年金法nenkmond\nenkhbsk.htm  年金制度の不備nenkhbsk.htm

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin2/wadai.htm#91

年金記録経緯nknkrkk.htm itijikin.htm#63