年金記録漏れ 消えた年金記録 宙に浮いた年金記録
   富士市 川口徹 266564ホームページ

社会保障制度と政府の国民管理 政争の具
年金の標準報酬月額改ざんnenkmond\nekgtgk.htm
宙に浮いた年金記録 
社会保険庁のコンピュータに記録があるが誰のものか分からない年金記録
消えた年金記録
    3800件
本人が支払を主張しているのに 社会保険庁のコンピュータに記録がないのを消えた年金という

原因 転職 転居 結婚
 http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/nkkrk.html#9
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt210/index20090119AS3S1900K19012009.html
nenkin/soudann.html
年金記録問題nenkin\nkkrk.html
消えた年金 横領などのさまよう年金記録は
社保庁という官僚組織の腐敗に根ざしているといわれるが 
原因の一である無謬(むびゅう)原則は社保庁の原則でなく官僚組織の原則です

特例納付期間
消された年金記録nenkmond\kesartnk.htm
総務省の
年金記録確認第三者委員会nenkkiet.htm  年金支給の是非を判断する

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/sharousi.htm#21
年金記録問題
nenkin/soudann.html
証明 領収書などの証拠書類 
本人の記憶申告と照合 本人の申出により確認 救済
nenkin2/soudann.html

年金記録漏れ 記録漏れ
厚生年金未加入事業所 63000事業所
国民年金保険料納付率65.5% 2006年度
対象者がわからない年金記録5000万件を再調査 2007/5/24の新聞で報道されています

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/

記録漏れの可能性の趣旨の通知 社会保険事務所で確認要請
年金のもらい忘れ・記録の訂正soudann.html#5
これらに気配りしていなかったことが不思議です

年金記録不備 権利者の確認 同一性の検証は放置されていたので
年金の受給額が減ったり 受け取る権利を失っている人も生じていることでしょう 
障害年金 遺族年金なども納付要件が必要ですので記録漏れがあれば正当な支給はされなかったはずです

窓口で国民の声に耳を傾ける姿勢があったなら あるいは
年金納付記録が正常になされていれば3号未届け問題もおきていないでしょう 
官僚の一方的権力支配意識の現実化が今の年金問題なのでしょう

年金を請求する場合に裁定請求書を作成しますが その際 作成記載の注意事項の説明をみます
これからの年金労務相談soudann.html
/nenkin/soudann.html#4
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/soudann.html
年金相談に必要な手順と事項
これらの手順は通常は行われているはずですし そうであれば取得漏れは非常にすくないはずです
年金歴は生活歴の投影です 生活歴を本人が言えば年金の納付記録は捜しやすいでしょう
年金手帳・領収書は証明に使われるわけですので 紛失した人は証明に労力を使うのは仕方ないでしょう 
本人の請求のみで支給しろというのは年金制度の否定です 
この主張は正論のようですが 他人事の発想なのです 偽正論者です 
理由は 年金記録漏れに何も関与してない 関与できない他人事に 普通の納付者が間接的に負担(保険料叉は税金で負担)することになるからです 当事者以外の無関係の第三者に自己の財産の侵害を受けることになるからです
これは最後の解決方法にすべきでしょう まずは当事者で解決方法を考えるのが良いでしょう

厚生年金と健康保険は(例外がありますが)併行して同時処理されますが 
国民年金納付と国民健康保険納付は別個に取り扱っています 
国民健康保険の納付(保険証発行など年単位で処理されます)をもって国民年金納付もしたと勘違いしている方も多いのではないかと思われます

本人の請求のみで支給してもよいというのが
年金保険料の支払者である国民の意思であれば支給すべきでしょうが 
悪質な未納者に年金を支給することにより
自分の年金受給額が少なくなると言うことを覚悟しなければなりません
その負担が自分に帰ってくることにより 年金制度は信頼を失い 崩壊するかもしれないのです
それでも多くの国民の意思でそのような年金制度が支持されているのであろうかどうかの議論になります 
消えた年金第三者委員会申し込み手順nenkkiet.htm#2 nenkkiet.htm#2

実際年金番号で管理されていますが
年金手帳を失っても年金番号を覚えていれば本人確認は容易ですし
叉手続きのときに使った名前・戸籍名であればその姓名を言えばその姓名の記録を検索できるのです。 
同一姓名の方がいても生年月日、住所などで記録の権利者は確定できます 
結婚などで名前が変わった方は年金番号がわからなくても旧姓をいえばいいのです  
記録はあるのです。記録は消えていないのです
消えた年金というのは 
針小棒大・白髪三千里の不真面目な笑いをとるための表現に使われているのです。実態は記録されたことのない事実・記録される前の事故が消えた年金と表現されたと思われます。

良子という名前の場合  りょう子ともよし子とも読みます よし子と読まれてカタカナで記録されます 
りょう子で裁定請求すれば保険料納付していても記録がないので支給されません 
このような場合 気がついた人から苦情があったはずですが なぜ改善されなかったのでしょうか 
これらは批難されて当然でしょう 国民のためという意識がなかったのでしょうか

アベさんがアゴさんと記録されたとします 転記誤記が消えた年金の如くですが べがゴに見えたのでアゴというカタカナ名になったとしても生年月日・住所・勤務事業所などでアゴさんの記録がアベさんとわかるのです 良子さんも同様です

それでは消えた年金はどんな事例でしょう 殆どないでしょう
初めから記録されたことのない記録を消えた年金とマスコミが言っているのではないか

手作業で簡単に捜すことが出来なかった記録を消えた年金といっているのであればそのようなことはありうるでしょう 
私は権利者の落とし物・忘れた傘のようなかわいそうな記録である迷子の年金記録と
表現したいくらいです

したがって第三者委員会では記録のない事故を取り扱うことになるでしょう 
この事故は人間性の問題と年金法の不備と制度的欠陥で生じたもので社会保険庁に内在する特徴の問題でないでしょう 

当初の個人の責任も問われるべき公務員(官僚)の意識改革と責任が その名宛人が曖昧になり社会保険庁解体にすりかえられ 制度と官僚の欠陥問題が現場職員の責任として転嫁された気がします

制度だって成長します 人間の意識も成長します 
非難する人が正義の人であって 
非難される人が悪人の如く様相を呈していますが 
仕事をすれば非難されることが多く 
仕事をしなければ非難される仕事がないので 強気で非難する側にたつことが多いようです  
ほどほどってことになるのでしょうか それとも進歩発展の定型パターンなのでしょうか

権利者不明・迷子の年金記録

納付記録がほんとにないのだろうか 
http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/jirei.htm
納付記録がないのに 入金があるということがあるのだろうか 入金があれば納付記録があるはずです
納付記録はあり 納付当事者の確定作業ではないのか 
納入の記録は 受け取り機関と納付者が保存します

転職 転居 結婚
 名前の誤記 の場合は本人がその事情を説明すれば納付記録を見つけることができます 

年金の記録漏れ 消えた年金というより 多くは 迷子になった納付記録とおもわれます
「対象者不明の年金記録4949万件 生年月日不明の年金記録約30万件」なので
 
権利者が納付したときの情報を社会保険事務所に申告すれば その事情に最も合致している納付記録を迷子の納付記録から捜してみるといいでしょう  
捜し物 落し物 迷子などの場合 目的物迷子の特徴をたくさん言えば捜しやすいのと同じと思います

「保険料を納付したと申し出たが社会保険庁が却下したのが2万件」

市町村が紙台帳破棄や横領              
領収書で確認 記録訂正 領収書無しでも記録訂正件数2262件   
2008/3/26      3803件になる

 

一 組織と業務の不備 事実の確認 争点の検証 業務の監視

年金記録のお知らせ 年金加入記録回答票
氏名 旧姓 住所生年月日加入記録 空白期間 転職 会社名 勤務期間

消えた年金 横領 納付記録がないというのは非常に稀な場合でしょう
消えた年金 第三者委員会nenkkiet.htm 消えた年金 第三者委員会nenkkiet.htm

お金の誘惑に負ける行為は
「どこでも いつでも いつまでも」起きるであろうということです
外国にも民間にも起きている年金記録問題nenkmond\neknkrk.htm  
そしてこの極少数者は
社会保険庁とその関与者とか民間人に分類しての特徴でなく人間性の特徴(お金の誘惑に負ける行為)なのです

自分の期待通りに他人が動いてくれるとか考えることがそもそもおかしいのです 
都市の住居は信頼できない前提で設計されています(実際信頼できないのは極少数なのに・・・です)
2007/6/20

企業のミス 着服で未納扱い 年金がもらえない⇒ 消えた厚生年金 救済法案
nenkkrk.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/nkkrk.html#9

保険料未納企業

社会保険庁⇒ 宙に浮いた年金記録 5000万件
納付しても 受領原簿に記載されない場合は証明は困難になりますが 
横領が発覚した時期・地域の人たちの消えた年金はどのように解決されたのでしょうか

年金保険料の横領
1989〜2002年までで1億1000万円 年金は支給までの期間が長期の為不正が表面化しにくい

市町村職員も社会保険料を横領

nenkkrk.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/nkkrk.html#9

相談人数 587万人 
 76万7千人年金記録が見つかる 12万7千人記録が見つからない
見つかる    他の年金手帳番号 旧姓での記録 基礎年金番号に統合
見つからない 入力ミス 企業の事務処理ミス 横領 社保庁 市町村職員の着服 
2006/8から2007/9月末まで

特例納付期間
納付記録がないとすれば特定の地域でまとまってないという場合や 
紛失の事情・原因が共通している人たちでしょう 
例えば「特例納付」

記録漏れの可能性があるとされる「特例納付」は未納期間を一括して納められるようにした制度 
1970年から1980年の間3回実施 
特例納付は社会保険事務所扱いであるが 市区町村納付との主張者が多い
近隣・同時期・同じ被害 状況証拠の材料になる

特例納付期間
1970年7月〜1972年6月      1961年4月〜1970年6月までの未納分が対象

1974年1月〜1975年12月     1961年4月〜1973年3月までの未納分が対象

1978年7月〜1980年6月      1961年4月〜1978年3月までの未納分が対象

消えた年金は横領が原因かもしれない  (お金の誘惑に負けた人の行為であれば記録は残さないでしょう)
しかしこのような場合を除いて全く証明できないということではないでしょう

「記録がなかったが領収書を保管していたなどの理由で記録を訂正したのが55件」
この場合も記録がなかったというのでなく 状況説明では記録が確定できなかったが
領収書があったので確認がすぐ出来たというだけの原理的には単純な理由でしょう

厚生年金等は事業所に勤務の証明は領収書なしで同僚などの証言でも可能です
社会保険事務所で記録を保存してるか 証拠蒐集に可能な限り知恵を絞るということ
権利者不明の納付記録は権利者の詳細な事情説明の申し出で納付記録の確定可能と思われます 

年金請求者記載の年金歴を確認する際に 社会保険庁はいろんな可能性を想定しながら当該年金請求者の年金記録を捜そうとする意思が欠如していたのでしょう

年金手帳復数の持ち主なども
年金請求時において申し出ていれば本来の年金より少なくなる原因にはなりません 

1997年社保庁は復数の年金番号をもっている人の記録を統合
本人 勤務先の届出ミス 自治体や社保庁の事務処理のミスもあるでしょう

名前の読み方 生年月日の間違い 未統合の年金番号・記録もあるでしょう

権利者のわからない迷える納付記録は社会保険庁及びその職員の所為だけではないのです

年金請求の際にアドバイザー(社会保険労務士)を利用していれば
このような問題は非常に少なかったなはずです 
現場の制度関与者としての制度修正のアドバイスも受けることも可能であったはずです

保険料徴収の算定等の説明会があっても 正当な年金を受ける為年金請求に関する説明会はなかったのです

迷える納付記録の存在を指摘しても それがすべて社会保険庁の非難に繋げるのはのは行き過ぎです 

許容の範囲であるかどうかなのでしょう  医療過誤の場合でも当時の医療水準を考慮します
現実の自然・社会ではありえない人間の想定する完璧さで世の中は動いてはいないようです 
迷える納付記録を少なくする努力の仕方 その被害者に対する対応が適正妥当かを問題にすべきなのでしょう 
更にこれからどんな対策をとるのかに知恵を絞るのが大切なのでしょう

社会保障制度と政府の国民管理 政争の具

単に欠点傷口を指摘して騒ぐのはいかがなものでしょうか

今はまだ管理しやすくする為の国民総背番号制が如く制度はではないのです 
社会保障カード(社会保障番号制度の導入) 賛成53% 反対27%
またプライバシー保護のためやたらに迷える納付記録を公開できないのです

社会保障制度と政府の国民管理 政争の具 
この視点も考慮に入れての議論が必要なのです 

そのため権力者支配につながる行政指導の社会保障でなく
国民が自発的に協力して成り立つ社会保障制度でなければなりません  
行政に責任転嫁すると行政が権力を集中して解決しようとします
すると現実的事実として行政の権力集中に協力していることになります

記録漏れの原因 世論調査
社会保険庁職員の怠慢 26% 政府の監督不行き届き 26%
社会保険庁長官など幹部の怠慢24% 制度の不備14% 日経6/25

大切なのはこれから自分達は如何にすべきかです

国民皆年金として本来保険料徴収作業・納付管理が適正に行われ
未納者に請求していれば請求がない限り納付済みということになります
未届け3号も社会問題になりましたがこの学習効果もなかったのでしょう 
未届け3号nenkin/koku1gou.htm#81
このとき未納者の確定と漏れなく請求という発想があれば納付記録問題も
その時点で解決の方向に向かっていたかもしれません 

裁定請求書の作成のみにしか関心を示さなかった理由は何であったのでしょうか
パンフレットなどの印刷物で説明責任を果たし その業者とのつながりに意味があったのかもしれない
発行部数の割りには読まれていない印刷物で説明責任を果たす手法
公的機関が発明した手数のかからない旨味のある周知手段のようです

不信 未納 厚生年金 共済年金 共済年金の国庫負担率

年金記録漏れ問題は積年の結果であるので
現政権の責任追及でなく
これからどうすべきかを質していくべきでしょう 
2007/5/24

何故このような記録漏れ(年金加入歴・記録漏れ)が起きたのでしょう
nenkrs\nenkkrk.htm

 

制度共通被保険者記録照会回答表 国民年金 納付記録(資格画面)keisan4.htm#4
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/keisan4.htm
制度共通被保険者記録照会回答表keisan3.htm

年金相談に必要な手順と事項
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/soudann.html#1
これからの年金相談http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/soudann.html#2
年金の記録確認は社会保険事務所で
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/soudann.html#3

国民年金届忘れ未納の3号被保険者munenkin.htm#81
未届け3号障害者munenkin.htm#4
17年改正年金3号被保険者nnkn17.htm#4

年金記録管理nknkrkk.htm
社会保障制度と政府の国民管理 政争の具
行政の介入gyousei\gyskainy.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/soudann.html#3

年金特例納付期間nkknyukrk.htm#16

組織の体質・健全性や 職員の労働の質と量

脱退手当金nkminou.htm#46 脱退手当金とカラ期間年金未納nkminou.htm#303
社会保障番号制度 パート社員patosha.htm

年金混乱の原因・責任http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkhbsk.htm

私の見方・見解nenkrskn.htm#191

払っても払わなくても支給されるのは同じ金額
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/asobonk.html#1

厚生年金未届け・未加入ksmknyu.htm  
厚生年金適用事業所の被保険者でありながら厚生年金受給者になれない人たち
35年勤めても国民年金のみ そのため配偶者もサラリーマンの妻でありながら3号になれない
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/ksmknyu.htm#1
無年金高齢者mnkk.htm
社保未加入shmknyu.htm

届忘れ未納3号kokune3.htm#81
未届け3号 無年金障害者munenkin.htm#4
未届け3号munenkin.htm#81

2 社会保障制度shahosho.htm
年金改革shnkk.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/hou.htm#101 
年金の一元化hou.htm
shnkk.htm#1

社会保障制度の発展shakaiho.htm

年金資金運用shnkk.htm
shaho.htm#47

無年金障害者munenkin.htm

遡及しない事後重症請求jigohon.htm#1 jigohon.htm
時効jikou2.htm 
おもしろ年金omosrnk.html
遺族年金と保険料納付要件
http://www.nenkin.go.jp/ 社会保険庁

年金の請求手続き をします
nenkin2\tetuduki.htm
年金労務相談
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin2/soudann.html

年金等の時効
年金の場合時効
(時効)第92条kshou.htm#h92 (期間の計算)第93条
年金の5年の時効jikou.htm
年金の5年の時効jikou2.htm#21-1
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/jikou2.htm についても
社会保険事務所の対応に原因があれば今まででも時効を適用しない扱いはなされていると思います

個と集団の利害不一致

公的年金は安全ですの虚偽性 基礎年金の位置付け

遺族年金と保険料納付要件
保険料納付要件nkminou.htm

年金加入者の協力要請

加入履歴
住民基本台帳ネットワークにも接続

16/8/1の朝日新聞記事を参考

65歳前と後で分けるその合理性?

法改正時の単なる気配りミスなのか?

高齢者の死亡 障害の確率は高い 年金は保険制度である  保険料納付期間 納付保険料
老齢者救済にとどめ
障害 遺族救済までは必要なしなのか
保険料納付要件nkminou.htm
2007/1/19 川口
外国にも民間にも起きている年金記録問題nenkmond\neknkrk.htm
原因 転職 転居 結婚http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/nkkrk.html#9

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  富士市 社会保険労務士 川口徹