年金の運用 高齢者が資本家としての地位 
富士市 社会保険労務士 川口徹BACKホーム
http://www.bekkoame.ne.jp/nenkin2/unyou.htm
年金で遊ぼう
川口徹の主張
年金の運用 高齢者が資本家としての地位
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年金積立金の運用
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年金の運用 高齢者が資本家としての地位
高齢者の年金積立金を
人工知能とロボット産業に投資すれば
ロボット労働による生産性向上の成果を年金給付に回せば
若年労働に支えられるという関係を断絶できると思われる
年金積立金を間接投資でなく
ＩＴ産業、ロボット産業に直接投資を考えていくのがべたーと思われる 2016・6・26
制度上 現実的には無理でしょう
年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）
2012年度の運用成績を発表。 2013/7/2、
高齢社会の年金制度
積立方式
高齢者の年金の積立金nenkin2/shaho.htm#1
積立方式
政治的側面から
積立方式は
国民への説明のしやすさ 国民の納得が得やすい
資本主義社会体制の下で
年金の積立金により高齢者が資本家としての地位を得る
注目された仕組みは
賦課方式
保険料と給付額が連動し 納めた分は自分で受け取れる積立て方式に似たスウェーデン方式
60歳代 80％賛成
20歳代 40％反対 世代間対立 2002.09.28日経
「世代間の負担の公平」は
賦課方式だと
拠出の根拠と受給の根拠に関連が切断されるので
その負担の公平の判断基準が明確にしめされない限り 政治的に利用されやすい
現在年金は賦課方式で説明されています
積立方式だと
自己の積み立て額が基本になるからわかりやすい
状況の変化に合わせて立ち上げ期の賦課方式から積立方式へシフトしていくべきでしょう
積立方式
積立金が蓄積されますので 年金資金が 資本として自己増殖作用が可能です
資本主義社会体制の下で高齢者が資本家としての地位を得る事になります
だとすれば
高齢者は労働能力喪失し労働者の地位を失ってもたとしても
資本が生み出す利潤(運用益）で
生活可能な年金を受給できるようにもなります
経済的には可哀想な老人ではなくなります
一定の年齢になれば年金を受給できるようにし
それで高齢期の人生を楽しむようにします
高齢になる事は人生を楽しむ年齢になるという事を意味します
株式運用によって経済が成長する場合
経済成長にはリスク資本が不可欠
株式運用はリスク資本を提供することであり
それにより技術革新（イノベーション）や起業が促進される
一人当たりの生産性が高くなる
国債運用の場合 国債とは 赤字国債などは論外である
賦課方式は経済成長否認論なのです
投資 経済成長政策疑問のもとに成立するのです
しかるに政府は
経済成長政策を取らねば 国民の支持を得られないでしょう
金融機関も株式投資を喧伝し 国民は 利息生活投資生活を目指しています
賦課方式だと最初の保険金の支払２０歳から始まり６０歳まで40年間積み立てた積立金がそのまま残ります
主張の真意は
その積立金無駄遣いのため年金の支払いができなかったからのようです
賦課方式だと主張すれば積立金がなくても年金支給は可能と思われます
この方式だと
現役世代が高齢者を支えるので積立金はいりません。しかし実際の支払いは過去の支払額に応じて年金は支払われます 財源は現役世代の保険料であるが高齢者への支給額は積み立て額(支払額）に応じて年金は支払われるのです
実際は老齢年金は４０年間の拠出金をその額に応じて受給する制度です
賦課方式は立ち上がり期のやむをえない方式です
皆年金制度のない年金保険料負担期間はないのに受給している高齢者（現役時代に年金制度のなかった人）は
戦後の復興期に税金として徴収され それが社会資本充実のために供しています
その恩恵を後世代の人が受けているので
無拠出受給者であってもそれなりの年金受給の正当性はあります
しかし何時までも国民に賦課方式の説明を固執するのはいかがでしょう
現在では資本家は労働者を搾取する反社会的存在だとされていません
私企業でも社会的貢献を必要とされています
国の監視の基に年金資金運用する公益法人の制度を積極的に考慮してほしいものです
年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）
積立金 17年度末 約164兆円 gpfの運用このうち156兆円
01年以降の累積黒字は約63兆円になる
厚生年金基金の解散を受けて16年度短期資産が一気に増加 13兆4300億円 構成割合9％
2012年度の運用成績を発表。 2013/7/2、
公的年金の運用が大幅に改善
運用益が11兆2222億円、
運用利回りが10.23％ 過去最高。
運用益
2013年１～３月は 7.6兆円の運用益。
国内株式 3.3兆円+外国株式 3.8兆円。
13年３月末時点の運用資産額は120兆4653億円、
前年比 ６兆8541億円増加。
昨年11月からの円安・株高の影響
年金財政
年金給付 ＧＰＩＦが積立金を取り崩して支払いに充てる。
13年度まで５年連続で毎年度４兆～６兆円の取り崩し。
運用対象の多様化
公的年金 ＧＰＩＦ ２０１１年7月から９月
世界的株安と円高の影響で
運用実績3兆7326億円の損失
運用試算額6月末から4.9兆円減少の108.8兆円
２０１０年度から５年間の公的年金の運用利回り目標を設定しないことに決めた
積極運用 原口総務省と
安全運用 長妻厚労相の対立
積立金 １２２兆円 ０９年１２月末
公的年金の運用改革を急げ 2008/6/20 日経 安田一橋教授
年金積立金管理運用独立行政法人ＧＰＩＦ運用の公的資金
公的年金積立金 ①預託金 ②財投債 ③市場運用
年金積立金管理運用独立行政法人 ＧＰＩＦ が信託銀行などに委託し運用しています
資産配分ポートフォリオ 国内債券６７％ 国内株式１１％ 外国株式９％
外国債券８％ 短期資産５％
資産配分ポートフォリオは５年ごとに見直す
０９年までの目標利回りは実質で１．１％賃金分を含めて３．２％だった
08年10月～12月期市場運用分 5兆7千398億円の損失
公的年金積立金の運用を多様化すべきだ
公的年金の積立金 １５０兆円
92兆円を金融市場で運用する 年金積立金管理運用独立行政法人ＧPIＦ
安定運用の追及 目標利回りに執着
資産構成 国内債権６４％ 国内株式１７％ 海外債券８％ 海外株式１１％
３分の１の５０兆円をファンドで運用 政府系ファンドSWF 舛添厚労大臣
２００８/3/７
人口 経済 変動リスク
1階部分 基礎年金部分の全額租税化
2階部分 確定拠出年金積立て方式
公的年金問題の本質
マクロ経済スライド
所得代替率
厚生年金財政の運用収益
賦課方式 経済成長率(賃金上昇率） 人口増加率
積立て方式 運用利子率
国民的議論 国民的合意 ナショナルミニマム
制度移行時
日経より
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）は
2013年度の予算や資金計画を公表。
団塊世代の受け取りなどで給付金が増え、
積立金を4.6兆円取り崩す。
12年度に比べて取り崩し額は減る
09年度の取り崩し額は約４兆円、
10年度は６兆円。
12年度は、６兆４千億円
取り崩しは09年度以来５年連続。
公的年金は 保険料と税金で給付をまかなう。
以前は保険料・税収と運用益で積立金が増えていた。
この５年は低成長や年金受給者の高齢化、団塊世代の大量退職などで
毎年の収入だけでは給付がまかなえない、
ＧＰＩＦが積立金を取り崩し資産を市場で売却して支払いに充てる。
厚生労働省は
今後、厚生年金や国民年金の保険料が引き上げらるので、
ＧＰＩＦの年金積立金の取り崩し額は減るとしている。
年金で遊ぼう 1 老齢年金第１部 年金で遊ぼう 第２部 年金の受給資格 第3部 気になる年金 第４部 在職年金と高齢者 パート労働 失業保険との関連 ※ 老齢年金請求 手続き 2 障害年金 3 遺族年金 4 共済年金 5部分年金 6 年金計算 6-2 年金計算data 7年金１１年度価格受給表 年金受給表 8 私の年金感 社会保障制度 9年金相談
失業とは サラリーマンと結婚 退職 失業給付は 失業給付を受け取るには 受給期間の延長 失業保険 その２ 再就職手当 常用就職支度金 年金受給予定の方 ６０歳以上６５歳未満で再就職 失業中の健康保険 求職者給付基本手当(失業給付）を計算してみよう 給付日数
年金積立金の運用nkunyou.htm 年金の積立 nenkin2\zaigtumt.htm
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http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin2/unyou.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin2/rkshugi.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin2/kikin.htm
高齢者が資本家としての地位 年金は配当や利息に相当する
在職者支給表示（停止コード）一覧表nenkin2\zaigtumt.htm
年金の運用 高齢者が資本家としての地位
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年金積立金の運用nkunyou.htm
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