年金改革・年金論争　社会保険方式と消費税方式

保険方式・税方式と社会の影響
年金論争・改革・社会保険方式と消費税方式
富士市　　　社会保険労務士川口徹ホームページにBACK
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nekzeih.htm

年金額http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkngk.html
社会保険方式と消費税方式http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nekzeih.htm
社会保険方式と税方式http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shahozei.htm
年金の財源http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkzaign.htm
社会保障の財源http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shazaign.htm
年金の一元化http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/hou.htm
年金裁定請求http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nektetdk.htm

２０１１年度調査
平均世帯年収　５１７万円以下
勤労世帯の１世帯当りの社会保険料　月平均４６２４０円
消費支出　月平均　２４万人７２１９円

消費税と富裕でない高齢者　低所得者
消費税　年金の実質減額　
年金から　消える生活費（手取額）　年金から税金社会保険料等の天引き　
税金の徴収確保のための年金制度
年金が生活保障から税金の徴収保障に

増やした年金　消費税で徴収　実態は変わらないと同然　
見せ金的　生活費保障　朝三暮四の偽装の年金改革
1012/2/18

年金制度は老齢年金　障害年金　遺族年金とあるが　
老齢年金は長生きのリスク（生活能力の喪失）に対応する制度なのでしょう
加齢により労働能力を喪失した場合に所得保障をすることによって　
高齢の生活に安心を与え　人としての尊厳を維持を意図するものです

制度発足時に　すでに高齢者になっている人には賦課方式にならざるを得ないでしょう　
原則は積立方式で応能負担と思われていた
然るに最近　年金制度は賦課方式だとか修正賦課方式だと喧伝されているが　
世代間扶養というが年金受給額の少ない親の場合には　
その不足分の補填のため親の扶養費と社会保険料の二重負担を強いているのです

世代間扶養であって親への仕送りのようだといわれるが　他人の親への仕送りであって自分の親への仕送りではないのです　
気配りの少ない雑な社会保障制度は迷惑な制度なのです
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shaho.htm

消費税を含む税制抜本改革　消費税で徴収し　社会保障費として給付　
中間層の範囲内に属する所得が同程度の範囲内でのプラスマイナスでゼロの移転は　社会保障で言う所得の再分配ではないでしょう
事務の複雑化で事務費の拡大　それで雇用の拡大なのか　変ですね　実体のない誤魔化し的社会保障なのでしょうか
裕福な人から徴収し困窮者に給付　これが社会的正義の所得の再分配だと思います　2011/1/27

財政方式　　賦課方式と積立方式　　結局は　現役世代の生産性に影響されます 年金の手引きnenkin\nenkin.htm
年金制度の基礎知識　拠出と給付annnai.htm
税と社会保険http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/hou.htm#1
社会保険方式・消費税方式shahozei.htm
現在年金保険で使われている世代間扶養の意味は　
世代間の負担の公平

老齢年金は長寿の生計費リスク対策の制度です　
年金財政は　
基礎年金部分は賦課方式が強まる
賦課方式　保険料と給付が断絶　税と同じ性格になる
報酬比例部分は積立て方式で社会保険方式　
積立方式　保険料と給付が関連
積立て方式と賦課方式shaho.htm#45
社会保険方・税方式は社会構造に影響を与えるshahtoze.htm#1 社会保険方式

現在日本で論争になっているのは基礎年金部分の財源の徴収方法なのです　
税方式になっても
厚生年金の報酬比例部分は社会保険方式なのです

年金給付の財源　年金の財源 http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0486.pdf
①保険方式 年金保険料　　自立意識　少子化　高齢化　賦課方式の破綻　
保険料未納　
②税方式　税金（国庫負担）　
税方式も　所得税方式と消費税方式があります

所得税（公平性重視）か
消費税（逆進的・労働意欲・広く負担）か

支援を必要としない高所得の高齢者　
資力審査に多大な行政コスト

	長所	短所
社会保険方式	使途が限定　景気変動の影響が少ない　収入源の安定負担と給付水準の比較が可能　コスト意識をもちやすい	保険料の支払により　無年金　低年金者未加入者　未納　滞納
税方式	低年金者にも一定の水準の給付が可能　未加入者　未納　滞納問題が生じない　事業主の負担が軽減される	増税　景気変動による税収　他の政策と競業　長期的な見通しが成立しにくい