川口徹の主張

個(個人)と社会 自由と平等の考察 
 
人はなぜ自由を求めるか
富士市西船津 特別社労士川口徹
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/  

社会保障法各論
私って何だろう を検索

コロナ禍で考える 
自由の制限
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/kosha.html
篠田節子 小説 夏の災厄(サイカ) 感染症

コロナ禍で思い知った実感
個人は社会により生かされ 社会は個人の働きにより成り立っている 
相関相補 個人と社会の一体的繋がり 
全即個 個即全 刑法の講義より
みんなは一人のために 一人はみんなのために ラグビーに使われる言葉

人は生まれた瞬間から
生きるための術(すべ)の行動をする 
生きるための必要な基本的記憶が遺伝子として蓄積されているのであろう
人は進化の過程で生物的な免疫システムと同時に
行動による自己防衛の記憶も蓄積しているが如くである

個の自由と社会の縛り
「自由と平等」というこの原則は、
人の集団を存続維持するための原則

論理的思考の産物でなく、
人類が生き延びてきて潜在的に
無意識下に生成された要素記憶の意識化であろう

しかし平等と自由は二律背反(アンチノミー)なのである
従ってこの関係をどのように理解するかが重要なのである

例えば 平等を具体的事例で相互理解するには、非常に困難なのである 
多元的思考・時間・空間が異なれば異なった理解になる 
想定状況によって 人により異なるのである 
自由とか平等の内容は人の数・経験の数だけ異なって存在すると思われる

私は漠然と 
自由は 個 自己主張 変化 革新 進歩 欲求の充足を意図し
平等は 社会 集団組織 連帯 福祉 秩序 安定 平穏 自制を導いていると感じる

始めは感受性の強い人に
意識化された原理の外部表出・顕現化であろう

自由について考察する場合
自由の概念 自由の使い方 区分して理解しなければならない

自然の中における自由 
他者のいない場合 孤立孤独 無人島などでの自由 
従って社会性のない自由なので現実論では論外になる

人の社会における自由
優越的地位にいる人の自由とその他の人たち
支配者と被支配者 封建社会 欺瞞によって納得された自由 政治的説明

同一的立場にいる人たちの自由 
通常の人達
自由権を持って生まれてくる 天賦人権説も約束・契約による自由である
法と秩序 国家から与えられた自由 法律が根拠になる

話し合いにより許された個人間の自由 相互の同意 相互に与えられた自由 
契約が根拠になる

平等の意識
狩猟参加者・漁労参加者の獲物の分け方  団体・共同による行動生活
あらゆる場面に平等の意識は潜在無意識化で影響を与えているが、
複雑な状況になると、実際的具体的結果は微妙になってくる

伝統的行為としての平等性の継続も 現在では当事者に説明を必要する場面が多くなり納得性が要求されるようになる
従って平等という原理が想定状況によって複雑な説明をされるようになる 

平等の意識は生き物として生きていく進化過程で蓄積された複層原理なので
単純に平等という言語の浅薄的理解から実際の複雑多層的生活行為を判断・決断するのは誤解が多くなる
言葉を定義して演繹的に説明することは不適切なのです 20200824

最近平等の理解を 機会の平等と断定して他の理解を否定する人が増えているようです
社会的関係性の中で使用される言葉は 慎重に 可能な限り 断定的表現は避けたほうがいいと私は思います 
自分の理解の反する人を非難するのは狭量であり 思想の自由・表現の自由の障害になるだろう

しかしいかなる場面においても
平等の意識を背後に感ずることができなければ
論争・争いは収まらなくなる


個人の自由の基本的原理も 
生命誕生以降、
生き残るための集団的生活で 
経験蓄積した人間のすべてが
生まれながら知恵・本能として持っている原理なのであり 
脳思考の産物ではないと思われる


生まれてからは、 模倣
現生の自然社会に適用するために
現生の具体的事実の適応に
脳の働きが目立ってくるのだと思われる 20190912

しかるに翻って考えると
自由が
無力な人類の進化発展の原動力であったと思われる

個々の自由な思考の下での
異なった多くの行動の結果をみて、
追従者は
その下でベストと思った行動を
模倣することができるからである

すなわち自由は
自然の理(コトワリ)・真理・正義発見のための手段として最良・ベストと思われる


自由は
真理正義発見のために認められており

それは何でもありの自由でないと思う

自由の目的は観念的には限定的であるが 
限定するには 
人間は無能・無力がゆえに 広く自由を認め 
その結果により選択の判断せざるを得ないのであると思う


従って新型コロナウィルス事件の場合のように
明白に自由を認めてはいけない限界事象もあると
肝に銘じるべきであろう
 強欲資本主義
20200324 
コロナウイルス対策
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/kosha.html


自由と経済 
誇示の自由
イノベーションには自由 発想の自由 変化 
経済の進化進歩 成長時の不安定

平等と法 
政治と法
自由な発想・個の気配り不足 成長時の不均衡 を 
秩序の維持安定 公益目的の法で整理共生

私益と公益
個と集団のバランスの調整争い
民主的手続きの基づく法
独裁的思考

個と集団・組織
単独行動と集団行動
孤立と連帯共生
個と社会

個人と社会
個人の問題が社会の問題
社会の問題が個人の問題

個と社会2
自由で独立した個人によって社会がある

個の確立
自律と自立があって社会保障
自由と選択の拡大 不安定 流動化 不安定 法と秩序

社会的存在 社会的評価 社会的価値観


個と社会3
再分配
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/kosha3.html

個と他者との関係 個と社会

家族関係 社会的背景
文化 共存と共生
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/shtybnk.html


個人 自己愛
利己主義 
動的イメージ 自らの利益を追求しようとする 利己心 生へのこだわり

個人主義 静的イメージ 自分の世界に閉じこもり 他者や外界への関心を失う
個人主義
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/shutyo1.html

 
個人主義と利己主義
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/kojinshg.html

共存・
共生・自由・生命・個の探求
個人の自由 自律 自己決定 
 

個の目覚めから社会性の認識へ 
個と社会の同時認識
民主的社会に固有な精神 孤立と同時に集合体意識

政治的無関心を装いながらも 社会の動向に配慮
自己と他者の比較・バランスに気を配る 他者への配慮と他者からの防御 
共感  コモンセンス

伝統的社会の拘束から解放 自由 自我の確立

集団的保護から離脱 孤立 貧困 貧乏の自由

社会的排除

賃労働社会 労働法 社会保障制度

孤立から 保護の仕組みへ

日本の経済回復が遅いのは外国が力強くなったから
高齢者は 新規の企業環境充実を主張し 新しい需要を探し 
起業を目指し自らが雇用創出すべきでしょう

生命力が彷彿
形式知 暗黙知
既得権益の保護

2001年 

21世紀 は 共存・共生・自由・生命・個の探求

20世紀の自然科学(ザイン・ある)に対して

生命社会(ゾレン・すべきである)の新しい秩序原理の形成の世紀である  

2001年元旦 new-ageの到来   

地球46億年                                                   

自律と自立があって社会保障 


選挙での支持者の少ない政党の党首などが
やたらに国民の代表者であるかのごとく言う神経は不思議です 
投票行為が政治意識を高める発端になり その責任も意識します 2000/11/30

アメリカ大統領選 ブッシュかゴアか ヒラリーさん 赤軍の重信 光陰矢のごとし 
最近株式も買い時か 松下のデジタル家電 NECか富士通か 日立ち東芝も手ごろ感 野村證券は2600円 
森さんもこれからか 政治ニュースを 芸能ニュース扱いをしないでマスコミさん 
長野県職員局長・課長さん 金太郎飴か 変り者か 2000/11/08

(循環型社会) 環境保全

自然環境の破壊から保護 産業廃棄物のリサイクル と同様に 
技術革新時代の人間のスクラップアンドビルド スクラップ人間〔40歳以上?〕の再利用
 
資源の限界 労働力の限界 自然への回帰 人間性の回復

21世紀は新しい世界の到来のようであり 
単なる流れのようでもあります(単なる有限・限界意識 危機感からの発想展開に過ぎないようでもあります)

すなわち無用とされた人・利用後廃棄された労働者からの反撃 破壊された自然環境からの反撃をうけ 

さらに生態論
自然循環論 輪廻の思想 生命科学の発展による生命のメカニックの理解により
バランス思想が認容されやすくなってきています 
この思想が更に社会保障制度の思想の合理性を補強しています 

水俣病 サリドマイド エイズ 農薬 洗剤汚染 河川の汚染 水辺の動物 食物循環 忍び寄る環境汚染
1956年 チッソ付属病院から保健所に報告 水俣病の公式確認 メチル水銀の排水

多様な働きの整合帰納法的思考

(外部の変化に対応しない 新しい発想がない)論理的(ロジック)思考から〜
帰納法的思考(適応)有機体的生物思考へ
新しい思考 始まりは パッション 情緒 直観 仮説

現場とマーケットに学ぶという徹底した帰納主義的な手法を重視 双方向の対話

目標設定 行動の前提根拠を現実から学び それから実現可能な目標を設定 日経 大機小機 2002/12/21

競争と協力の組み合わせ 発言の自由の保障

正 反 合 あるいは第3の道というより   
反対・対立的性質なものであっても 平均化・妥協するのでなく 
共存することにより 外部の変化により多様に対応できるという理解がなされています  (複雑系の思考)
排斥・否定すれば
自らの存立も危うくなるという事実に気がついたという事です 
外形的には対立者に寛容なります


自律と自立
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/shutyo7.html
多文化共生社会 社会主義の考察
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyo2/shtybnk.html 
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyo2/shtybnk.html

個人個人の生命力が彷彿
shutyo2\shutyo2.html
情報革命
IT革命は情報の大衆化
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/itkkmi.htm#1
人って何だろう
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/hitoikr.htm


独立と責任 
個性 独自性 意識 自我の認識
 動的イメージへ

自由と自己責任 個の確立の時代
jikoskko.html http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/jikoskko.html
IT革命は情報の大衆化情報革命itkkmi.htm
自然保護・生命科学jiyuu3.htm
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/index.html

文化
煎茶
 8台将軍吉宗のころ 京都宇治 製茶業水谷宗七郎
山本山の4代目と取り引き 6代目玉露


始めに戻る
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kotososiki/koshakai.htm