旭川医科大学整形外科学講座のご紹介

最北端の旭川医科大学


僕が所属しているのは,この旭川医科大学整形外科である。

最北端にある旭川医科大学は,旭川市のはずれの高台にあり,自然に恵まれた北海道らしい環境(というと聞こえはいいが,はっきいって何もない。最近は少しづつお店なんかもできてきたけど…でも確かに大学周辺にはつきものの雀荘はない!)で勉学・研究に適した大学である。はっきりと悪口を書くわけにはいかないので,大学の紹介に関しては大学のホームページを参考にして下さい。

ところで僕の意見だが,外科医になるのなら整形外科医をすすめる。現在のところ,整形外科は外傷を含めていわゆる外科外来の大半を受けもっている科であると思うからである。現在のところ日本では救急医療の一部も整形外科医の仕事であるといえる。

北海道はまだ依然として医療過疎の地域が大半で,しかも一つ一つの市や町間の距離が遠いという特色がある。そんな状況だから,外科外来の大半が整形外科患者である現実は避けて通れない。ただし整形外科は外科医だから,手術治療ができる施設に勤務するべきであるとも思う。手術治療を行うのだから,一人の整形外科医で充分であるはずもない。したがって,整形外科医のいない病院と基幹病院との地域内での連携を取り合う体制づくりが必要だと僕は思っている。

現旭川医科大学整形外科教授は松野丈夫教授。専門は股関節,骨・軟部腫瘍病理学,人工関節などで,かなり奇抜な教室作りを目指しておられる。旭川医科大学整形外科の医局は前教授の竹光義治名誉教授の時代から,アットホームな医局をテーマに歩んできた(と僕は思っている)。教授自らが研修医から学生までも含めて一緒に話し合いをしたり食事や酒を飲んだりと,到底どっかの大学(どこだろう?)では考えられない光景が日常的に行われている。これも,若い力を医局の大きな力に注ぎこもうとしている証なのだと思いたい。(ただ単に呑んべえだとしたら…そんな筈はないと僕は思いたい!)

これから医師を目指すみなさん達!旭川医科大学整形外科がお薦めです。

どんな医局なの?とかこんなこと質問したい!という方は,以下のページを参考にして下さい。

旭川医科大学整形外科学講座ホームページ

旭川医科大学整形外科の面白いお話し

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