平成十六年 睦月 五日

<subject> Ce soir j'ai mangé une galette des rois

Cannes , bûches de Noël
24. Decembre

Paris, galette des rois
4. Janvier

今の時期にしか食べられないお菓子があります、一つはクリスマスの時で、ビュシュー. デウ. ノエール、薪の形をしたロールケーキです(上左はカンヌで撮った写真)。今年はマロン味のビュッシュでした。
二つ目はギャレット. デ. ロワ、今日(日)から一ヶ月の間食べるお菓子です。 1月6日がépiphanie(エピファニー) といってギリシヤ語の”epiphaneia” "出現"、からきているらしいのですが、新聖書の中で東方から流れ星に導かれてbethléemまで、神の子の誕生を確認するために、来た三博士の話で、馬小屋でキリストにあったその日をエピファニーの日と言います。
Galette des roisは6日に一番近い日曜日に食べるのが習慣で、アーモンドクリーム入りのパイ包み、そして中にfève(そら豆という意味で、フェーブと発音します)というものが入って(今はいろんな形のフェーブがあって、上右の故ガレットのfeveはサボテンの形をしています)、それに当たった人はその日の王か王女になるので、ギャレットに必ず紙の冠がついてます。
私はそのお菓子が好きで、オーブンで暖めてからたべるとなおさらおいしのです。

今の分を読み直して、神の子という表現を使いましたが、最近そこをイスラム教の友達に追求されて気になるのです。久しぶりに教会に入って神父さんが”神の息子”と言っていましたが、神は一人であって、その”息子’と言われてるキリストはその同じ神なはずで、今使われている表現”息子”だと人を惑わすだけだと思うのですが、中々上手く説明できないのです。イスラム教の人達からは”キリスト宗教は神は三人いるでしょう”。で一生懸命自分でもよく理解していない事を彼等に説明しようとするのですが、喧嘩で終わった事もあって、宗教の話はやめようとなったのですが、なかなかそういうわけにはいかないのです。戦争がおこるのもわかります、理解するのではなく、詳しくない人たち同士ですと、知識の限界にぶつかると、あとは喧嘩しかのこらないのです(実際あった自分の経験です)

今日は短いメールのつもりでスタートしましたが、(写真と5、6行の説明のはずだったけれど、本当にまとめたら本ができそうですね)また長いです。
お相撲さんか、いいですね。子供の時一回親と一生にに見にいきましたが、お弁当が出てそのお弁当の事しか覚えていないのです。日本でお相撲さんよりも私はプロレスを見てました。 そうそう私はベルバラの子ですよ、そのマンガを何十回も読んだおかげで中学校の時、フランス革命についての試験にいい点数をとりました、Oscar de la Perriere と読んで下さい。

Camille