朝眼が覚めたら、雪はまだ降っています。喉が痛いのでとりあえずお湯を沸かすことにしました。
お昼ごろまでズルズルして、「ウォーターフロント」に行こうと思い、熱っぽかったんですけど結局出かけることにしました。「Queen st.」の電車がなかなか来ないので、「Spadina Ave.」まで歩いて南向きの電車に乗ります。この電車、広島市内の路面電車「広電」みたいで、なかなか好きなのです。乗る電車を間違えたらしく元に戻ってしまったので、結局歩いてゆくことになりました。大マヌケ!
「ウォーターフロント」の骨董品マーケットを覗いてみることにしました。ここで小鼓の胴でも出ていたら笑うんだけどな。下手な博物館へ行くよりよっぽど面白かったです。四〜五十年前の雑誌の切り抜きとか、広告なんかが結構いい値段で売られています。昔の飛行機の絵なんか欲しかったなぁ。
チョコレートをかじりながら、次に「Harbour front centre」へ行く。ハンバーガーを買うときに店のお姉ちゃんから「日本語でありがとうは何というのか」と聞かれたので「オオキニ」と教えてあげました。ここのショッピングセンターはたいしたことなかったです。
戻りは電車に乗りました。「Queen St.」でのりかえて「Eaton centre」に向かおうと思ったのですが、今度は事故のため電車が迂回してしまい「King St.」に行ってしまう。仕方がないので2ブロック歩いて「Eaton centre」へ。昨日見たスーツケース、やはり重たいので買いませんでした(まだ迷ってた!)。ホテルには、やはり電車に乗って帰りました。
5時に英子さんが迎えに来ました。偶然、リシェン夫婦が乗ってきたタクシーで会場へ。「Qeubec city」よりセコイ会場とは聞いていたがこちらの方が都会的で好きです。「Work shop」の打ち合わせを軽くして、開演までは会場のオジさん(ポールさん)とおネエちゃん(クリスチーヌ)とおしゃべりしながら時間を潰しました。
「Work shop」は「Montreal」の時よりも客が少なかったです。今日はトロントのどこかで「鼓童」の「Work shop」も開催されてるらしいのでみんなそっちに行っちゃったのかな?
終演後、リシェン夫婦にロン・コーブも加えて6人でチャイナタウンへ。メニューに駝鳥料理を見つけたのでオーダーしました。私、駝鳥の肉が大好きなんです。西川氏、リシェン、ロンがすっかり話し込んでしまってなかなか終わリません。もう、喉が痛いのと眠いのでボロボロになって1時半ごろ帰りました。
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