Yokosuka Onsen Tour 横須賀温泉ご案内


万葉湯

神奈川県横須賀市久里浜1−6−1
営業時間:11時〜23時 定休日第一第三火曜日
入浴料:400円
風呂設備:座風呂、電気風呂、水風呂、ジェット風呂、電気風呂、露天風呂、檜風呂、サウナ(別料金200円)
その他設備:ジュース、ビールなど販売。
持参すべきもの:銭湯用具一式。 但し手ぶらセットと称して石鹸タオル等の貸し出しあり。 髭剃り等の販売あり。
備考:駐車場有り(自動車7台、自転車バイク5台位)。

以上2001年11月現在

横須賀についにスーパー銭湯が来た。 しばらく店を閉じていたので廃業かと心配していたがさにあらず、たくましく蘇ってきた。 2001年6月5日オープンと銘打った豪華チラシに負けない快適な銭湯となっていた。 男女毎日入れ替えの上下階に分かれたふろ場はとてもぴかぴかで設備の色々工夫が見られる。 塩素臭は控えめで、湯温は関東の銭湯では珍しい41度。 1階露天の広さや20人位はいれそうな銭湯としてはとてもでかいサウナが気を引く。 湯船も変な小細工せずに広々して気持ちいい。 但し時間帯によってあぶくが立っていたりしたことも有ったが、以前の万葉湯の名残にしては全然気にならない。 残念なのは男女入れ替えが毎日で、気合いを入れて行かないと3連続1階などと言う目に遭って、未だヒノキ風呂にはお目にかかれていない。  平日昼間の客層はおじいちゃん70%のおじちゃん30%。 週末夕方の客層はパパ60%中学生20%おじちゃん10%のちっちゃい子供(女の子含む)10%。 印象深かったことは、週末ロッカーで着替えていたら、隣のおっちゃんからサウナ用の貸しタオルはどう使うのか中に持っていって良いのか等と聞かれたことである。 おっちゃんいわく「いや初めてなもので」。 新しい銭湯の楽しみ方が横須賀にもついにやってきたようである。


(参考、旧記述) 京急久里浜駅の西側、JRの踏切の横を入ったところにデンとかまえている湯。 古びた感じ。 脱衣所から浴室をみるとその柱はなんや丸太の木を模した作りで不思議な感じである。 湯船は小さい丸いのがひとつ真ん中にあり、その半分は深風呂、もう半分はぽこぽこ泡が出ている。 で真ん中になんか木が生えていてその根本から湯がばしばしわき出ている。 つかってみると、なんか湯がきれいでない。 濁っている。 みると湯船に湯を足す蛇口に白い物が析出している。 塩分のある井戸水かなんかであろうか? はい、それはいいのであるが、深風呂側にいると周りになんか漂ってくる。 なんとだれかのかんだ花のようである。 関東圏ひさびさの銭湯第一号としてはとても衝撃的でありました。 こんなんなんでみな文句も言わず入ってられるのだろうか? それでもその狭い風呂に浸かっているとなぜか私を追い出すかのように真横につかってくるおっちゃん。 いくら6人ぐらいしか入れない風呂とはいえわざわざ狭いところに入ってくるとは・・・ はよどっかいってまえ、おやじ! お互い十分つかっているのに一歩も譲ろうとしない。 5分以上つかっていたであろうか、余裕のふりをして私が湯船をあがると同時に、そのおっさんもあがりやった。 これが江戸っ子のバトルなのだろうか? その塩分多そうなきれいでないお湯は、結構後までぽかぽかにさせるのでした。 平日夜閉店間際の客層はおじいさん30%おっちゃん40%若者20%中学生10%。
その後、久々に行こうと思いスクーターを走らせると、どうも営業していない。 近くを通る度によってみるのだがシャッターが下りたままになっている。 これは一大事、営業終了してしまったのか? 真実はいかに? (2000年10月20日)

[HOME] [ONSEN]