・スペシネフ(SPECINEFF)


今回の目玉商品、スペシネフです。1Pカラーがダークグリーンだとは知らなかった。2Pカラーの骨のような、試作品のようなカラーの方が似合ってる気がする。ま、死神の黒って感じでカッコイイですけどね。
ダメージを受けて装甲がはげ落ちた姿は本当に一次装甲だけのモーターヘッドって感じでデザインの秀逸さに感心してしまった。(背骨曲がってるけど(笑))
装甲はかつてのバイパーがそうだったようにうすうすです。そのかわりショートダッシュがスケーティングするように滑らかですばやいです。バイパー乗りの人が操ることで回避能力はオラタン1になれるのではないでしょうか。
右手武器のロングライフルのノーマルショットはま、ふつーの武器。
センター武器として縦方向に威力のある波状ショット(デスサイズ)は、「威力の壁」がホーミングして襲いかかるようなモンで、非常に強力。ドルカスのファランクスを思い出した。出も早い。
左手武器のプラズマボムは、バウのマインよりもしつこく追従してきてかなりダメージを与える。ターボショットで、かつてのバイパーのホーミングビームに似た動きでプラズマ弾丸が射出される。前作のしゃがみショットに相当するのか?ふつーにぷかぷか発射されたほうがほんとにじゃまで恐い武器だと思った。忘れたころに後ろからボン!!
接近戦で鎌をふるってくれる人はいなかった。残念。ただ、スペシネフは接近戦向けの機体ではないと思った。
背中の羽をブーメランの様に飛ばして攻撃できると初めて知った。かっこよい!
デスモードは自分のHPが相手より劣勢のときにスタートボタン押下によって発動し、13秒間ダメージを受けなくなります。この間に相手を倒さないと自爆です。判定勝ちも許してもらえそうにないのでなかなか使い方は難しそうです。(3/26)



うーむ、何を間違ってか初めて乗ったこいつでかなり勝ってしまった。思うような回避ができて、思うように武器が当たったおかげである。だが、まだ武器の使用法がわからない。背中の羽がブーメランになったりならなかったり。左手武器(光る玉)がゲージにドクロバッテンマークがついて使用不可になったり。
今回は対人だったので接近戦もやったが、鎌はセンター入力じゃないことに気が付いて、出の良さ、リーチ及び範囲の広さに「かなり使える」感を禁じえなかった。
バイパー−>サイファーがより標準的なマシンになったため、スペシネフは前作のバイパー相当だと思っていてまったくそのとおりだったが、装甲もそれほど薄い印象はなく(接近戦したときのダメージは悲しかったが)ダッシュも伸びがあるほうではないのでやはり別マシンなんだと改めて実感。すばやいというより軽やか、と言おうか。そうだ、コイツは鳥ではない、コウモリなのだ!
ダッシュ右手武器が強力、センター武器の壁越し武器も当てやすい、強力なトラップ系の左武器、4つ押しでバスター砲が撃てるので、一発逆転もあり。意外といいマシンかもしれません。コイツ。思うに、左手武器のデスボールは障害物も透過してくるので有効なかわしかたがわかりません。逃げ続けるか、当たるかしかないならかなり卑怯な武器なので、弾数に制限があってバッテンマークがついたのかな?などと考えます。
発進シーンは『ケダモノ』って感じでちょっと意外でした。
(4/6)