・バル・バドス(BAL-BADOS)



水中ステージではお魚状下半身に変形?し、名前も「バル・バロス」くんになります。空中ダッシュはドルフィン・キックで行う愉快なヤツです。前作のコミカルさをうまく受け継いでるようですが、前作が背の高さナンバーワンだったのにくらべると今回は逆に一番コンパクトな機体のような気がします。
コミカルな動き、ということですが、見方を変えると、きびきびとした俊敏な動きで敵の懐にもぐりこめる素晴らしい機動性の持ち主といえます。近接戦闘時には両手からサーベル状のビームクローを突き出して振り回し、おもわずプラレス三四郎のモスキーテを思い出してしまいました。
右手武器のリングレーザーはもはやとろい武器、という印象はなくふつーの光学兵器になってる気がします。
左手武器のマインも相変わらず。ほっておくとフィールド全体が広くなったぶん、見落としやすく、まとめて食らって大ダメージになりかねません。ターボショットマインは三色あって、まだそれぞれの色にどんな効果があるのかは不明です。
センター武器のハンドビットは前作のと同じ様な多彩なエフェクトを持っています。前作でオレが一番多用したのはジャンプハンドビットのレーザーですが、こんどのはリングレーザー状のヤツがけっこうすごそうでした。オラタンは各マシンが驚くほどよく動くので、ハンドビットもなかなかあてられないように思いました。(3/26)



うーん、こいつも使ってみたら意外といけました。ただ、「マインを使わないバルバスバウ」が私の戦法だったので、バルバドス、COM相手にはなかなかマインを当てられずきついものがあります。
右リングレーザーが速射武器かつ面積大、ということでかなり使えます。ターボショットで湾曲するビーム等もありますが、バルバドスで強化されているのはあくまで『マイン』系の武器です。ハンドビットも健在ですがハンドビットを特化した動きというのはエンジェランに譲っている気がします。ハンドビットはあくまで牽制武器かな?っと。
通常の球根マインの他に、爆雷型のマイン、コンバトラーVのビッグブラストのように自分の体より大きい円柱を発射したりしますが、それぞれどんな特徴があるのかはイマイチ不明です。でかいやつは食らったとき球状の爆風につつまれましたが。
バルバスバウではジャンプハンドビット以外ほとんど使わなかったので今回も思わず多用してしまいますが、線形のおそらくパラライズ系のレーザーがサーチライトのように敵の方を向く感じの動きで、なかなか当てるのが難しい感じです。立ちハンドビットの方がいいでしょう。あとどうやったのか自分で覚えていないのですが、片手だけ切り離して相手を追いつめて挟み撃ちができました。エンジェランの戦法ですね。左だけなのか、左右どちらでも可能なのかもわかっていません。
接近戦はすごく良い!です。右だと両手からビームサーベルが生えてくるくる踊るように回転するんですが、結果的に前作のバイパーのサーベルよりも攻撃範囲が広いことになります。背後の敵にも攻撃があたる可能性があるわけです。リーチはそれほどではないんですが、偶然近寄ってしまったときなど結構有利かもしれません。(実際サーベルでの勝利が多かった)左はなつかしのビームクロー、健在です。ただクローの大きさが小さくなったので当たりにくいかもしれません。
うーむ、しかし、バルバドス最大の見所は水中で「バルバロス」になるところかな?人魚みたいな形態なのは過去に見たんですが、実際はさらに下半身は船型?に変形するんですね。横からみるとマブチ水中モーターつけてるみたいで絶妙です(笑)。正面から見るとゲッター3みたいな感じですね。もっとじっくり見てみたいけど、自分が闘ってる時はそれどころじゃないですからねー。残念ながら自分が使ってるビューでは水中になりませんでした。(4/6)