SFショック画像!「こんなのボクの犬じゃないやい!」


<コメント>
とても同じ作品には見えねぇ!!!
『アレフの彼方』には「イーグル」というサイボーグ猟犬みたいのが作中に出てくるんだけど、人間の臓器が使われてたりして犬じゃないのね。(詳しくは作品を読むべし!)で、圧倒的に右側のイメージに近いのだ。
と、いうわけで表紙で全然作品の印象が変わってしまうぞ、という模範的な例でした(笑)
ちなみに、俺がハヤカワ文庫にはまり始めた高校生頃(86年頃)は既に加藤直之版の表紙が全盛期でこの表紙(右側)じゃなかったらきっとこの作品も手に取らなかっただろうなぁ。
「SFは絵だ!」とは野田大元帥のお言葉だけど、スタジオぬえ系のヴィジュアル系の頑張りがなかったら俺はSFの世界には入らなかっただろうなぁ、と思うと感慨深い。 
いやぁ、この「フレンダー&キャシャーン」もどき(左側)の表紙を探すのにえらい苦労しちゃったよ。