ランニング・ハイ



『銃夢』Fanである私はこのゲームに相当期待していた。
結果からいうとゲームとしては中の下くらいではないだろうか。
ただ、「これはモーターボールなんだ」って思いこんで雰囲気を味わえばけっこうイカステイストがしてくる。
時速300kmで突っ走るサイバーアスリート。攻撃、ジャンプあり、とくればそれだけでもう燃え燃えのシチュエーションだ。

目標も「すべての選手ですべてのコースを1位になる」と極めて単純明快。
ただ、他のゲーム雑誌でもいわれている通り、もっと攻撃しやすく、というか選手の個性を「走り」ではなく「攻撃」にしたほうがよかったのではないかと思う?
コースも『銃夢』のマネといわれようともっとループしてる場所や、コースアウトで失格の場所などがあったほうが楽しかったと思う。
対戦モードを削った以上はこのような作りになるのはしかたないか。
ゲームのコンセプトはあくまでもカーレースのような「走り」なのだ。
だからスピード感やBGMのノリ等は合格点だと思う。
初めてアウトランをやったときを思い出すなぁ。

というわけでまだ、全員で全コースクリアはできてません。
かなり各人の個性はつかんだつもり。「帝王」にアステロイドコースで挑戦する日も近いか??

さらに詳しいレビューを只今追加執筆中。


電脳独房ホームページへ戻る