俺の『もてない男』に対する意見!ってゆうか罵倒

所詮、負け犬の遠吠えdeath!
みんな、こうならないように各自努力せよ!

ということである。
なんかねぇ、俺がこうなっちゃダメだ!ってゆう最悪のパターンを実践してますな、この人。それで本出してんだからある意味シアワセだよなぁ。まずこの手の本を書くんだったら一言俺に相談しろよ。(嘘)
なんか潔くないんだよな。本当に俺より7つも年上なのか?思考レベルが10年前の俺と一緒だぞ。すなわち17年間の人生の無駄(恋愛において)があるぞ。SF研の諸君、お前らは絶対こうなっちゃ駄目!!まぁ、近年のNKG降下ミッション他、俺の指揮する作戦に加わった者はまだ見込みがあるが、問題はその他の奴等だ。いいのか、お前らそのままだとこうなっちゃうぞ!
第一「若い頃ニーチェを読んでいると」そうだよ、わかってるじゃねーか、いわゆる一つの「ユーバー・メン(超人)」思想が身についちゃって「悪いのは自分じゃなくて世界で自分がその世界を変えられる力があるように錯覚しちゃう」んだよ。それは俺も高校生の頃そう思ってたよ。でももうオトナなんだから気づけよ、ってゆうかそうわかってるのになぜ世の中に横行する恋愛至上主義が悪くて自分は悪くない、になっちゃうかな?あんたが何やったって世界の変わらない部分は変わらないし、変わってしまうトコロは押えがきかないのだよ。(って俺はエヴァの最終回か?)
この人、自分をステイシス・フィールド(停滞空間)に固定してるだけじゃん。俺の考えは間違ってないよ、一生懸命考えたんだもン、みたいな理由でさ。一人の人間ができることはまず自分という一人の人間を変えることじゃん。いわゆる一つのマイ・レボ(自己革命)だけじゃん。それだって相当難しいのにそれもできない奴が世の中っつーか他人なんて変えられるわけないじゃん。(いや、世の中が間違ってるっつてるだけで革命起こしてやろうとははなっから云ってないのかもしんないけど)
この程度の者に俺の話を語るのもナンだが、やはり迷惑がかからないもっとも身近なサンプルは俺なので俺自身について語らせていただこう。
ここでいう「もてない男」とはすなわち(おそらく現代に増えつつある)「恋愛下手」な人たちのことだ。無論、俺にいわせれば「男」に限ったことではなく姫野カオルコ状態の女子も急増中であると思っている。男と女は生物としても別のものだから俺の考えるところと違う部分も多いと思うので女子についてはあまり語らないが、姫野の文章を見る限り基本的には一緒だと思う。
「恋愛下手」はさらに度が進むと同世代以外、そしてついには同性とのコミュニケーション・スキルも不足してしまう。つまりうまく他人と付き合えない孤独な人間になる。作者は自分のことを「友達がいない」と云っている。実際どうなのかはわからないが酒の席でもないのにこういう言葉が口をつく時点で自己憐憫が見えてきてとても嫌だ。俺だって「友達いない」という表現使うけど、それはまったくのゼロでなく「普通の人に比べて少ないのではないか」という意味だ。本当にまったくゼロの奴からいわせれば完全な自己憐憫オナニー野郎ということになる。現代を生きていかざるを得ないのだから、「世の中が悪い」と思って何もしない奴(世の中に文句をつけることは「何か」のうちに入らない)は負け犬であり、最低だ。俺はけして努力家ではないが、自分の足りない部分や弱点を補って周りに追従しようとする姿勢、努力というのは大切なんではないかと考えている。その努力を怠って自己を正当化する理由を考え付ける脳みそがあるから「頭のいい連中」は始末が悪い。インテリジェンスがウイズダムの不足を悪い形で補ってしまうのだ。話がややそれたが、俺の周囲にいるのはみんな人間的にはいい人だが、あんまり「もてる男」はいない。結婚してるのだって6人グループの中で一人いれば良い方だ。最初は「理系男子」の傾向なのかと思ったけどそれは早計で、文系理系とか育った環境とかにかかわらず、まず何かをする前に「考えて」しまうタイプにこの傾向があるように思える。まぁ、あんたは「ケダモノ」みたいな奴は駄目だみたいなこといってるけど、今の情報過多な世界に生きている、脳の良く働く「人間らしい若者」ほど俺はやっぱりこの「恋愛下手」の傾向が強い様に思える。持論だけど頭で考えちゃってもっとカラダで感じたり動いたりできなくなってる奴が「もてない」状態なんですな。男女のことはもっとケダモノに近づかないと駄目だと思うのだ。人と付き合うのに無意識下で処理すべきことを意識してしまうタイプが「コミュニケーション・スキル不足」、異性との間においては「恋愛下手」=「もてない男」ということになる。俺は同性との付き合いにはまったく支障がないので異性とのつきあいに問題があるタイプ=「もてない男」になるのだと思う。実は学生時代の俺は「先輩」とうまく付き合うことができなかった。先生とか、大きく差がついた目上の人とは問題がなかったし、後輩には絶大な信頼を得ていたので本当に極一部の層とうまく付き合えなかった。不器用なので「そこそこ敬う」という度合いがつかめなかったのだ。先生と同じような敬い方では距離がありすぎて親しくなれないし、かといって同学年のあまり親しくない連中と同じでは今度はなれなれしすぎるわけでその距離感というものをうまくつかめなかったのだ。というわけで大学のSF研に入るまではとてもつらかった。異性に関してもベクトルが違うだけで同じことが云える。恋愛対象外の女性とは問題ないのに、対象範囲内の女性との間で俺はうまく自分をコントロールできない。この作者や姫野は「異性の友達ならいるけど」みたいなこというが、要は恋愛対象範囲内の人に対してうまい距離感が保てなくて所詮は友達止りなんだと思う。「手を握るだけの女友達」という言葉に「この世に存在しないもの」のような驚きを受けるところからもそれはわかる。俺は自分が実践できてないところがなんとも歯がゆいのだが、「認識」するところまではいってると思うので、こーゆー人がはずかしげもなく「そこがわからん」と云ってるのを見るとなんとも腹立たしい。姫野は「お金を払ってキスした」ことを繰り返し用いてその距離感のとれない自分を表現している。作者においてはその距離感をとるスキルの無い物は「風俗(ソープランド)に行くしかない」とそれがさも「切腹するしかない」みたいに云っている。お前はアホか!切腹はお前だけがしろ、ってゆうか誰かに云われたように「マスターベーションしながら死んでいただくしかない」です。そんな殺生な、じゃない。意気地なしは死ね!ということである。話は逸れるが、第一、風俗=ソープ=SEXと考えてる時点で脳が死んでいる。手も握れないのはそれが原因。手を握ったりキスしたりするのがSEXに至るまでの必要手順だと思ってるか、興味ある異性を前にしたとき既にいかにしてSEX(あるいは結婚。ようする彼が思い描く相手との最終的なゴールの関係だ)に至るべきかを考え始めてるタイプですな。恋愛下手の陥りやすい最も初歩的なミスである。俺は地上の計算ミスを心配するジャック・スワイガートに説教するジム・ラベルの様に云いたい。「いいか、我々が話し合っているのは8番目の手順であって、お前が心配してるのは692番目だ!」ということである。
さらにはどこかで玄人女を蔑む気持ちがあるから、金払ってSEXする以外価値がないというすげー怒られそうな考えを以って「売買春反対」なんてすまし面で云ってるんである。お前に飲み屋のおねーちゃんと1Hも話しが続くかってんだ。「好きな女以外は相手にしないからね」じゃねーよ。だから好きな女にも相手にされねーんだってことに早く気づけよ。頭いいんだから云われれば気がつくだろ?
一見、普通人がさらなさいような部分をさらしているように見るけど、まだこいつは全部出し切ってないね、と俺は思う。なんか潔くないんだよね。絶対こいつ、相手には服を脱ぐように仕向けるくせにいざ「あら、早くあなたも脱いで」とかいわれたら「そんなはしたないことできないよ。何しろ僕は紳士だからね」とか平気で言いそうだよ。(あくまで雰囲気が)
ましてや「強姦モノで感じるヤツもいるんだろう」とか自分の性的嗜好以外はいかにもつまらないみたいな物言い。同性の多様な性的嗜好に理解を示せないものが相手の女性にも性的嗜好があるってことを考えられるはずもなし。ちなみに俺の嗜好は…なんてゆーホンキを語るにも値しないが、一言だけいってやろう、あんたの認めてるところのレズモノ、それ、俺は嫌いだ。あと、俺もオナニー覚えたのは遅かった方なので、今遅れをとりもどそうと必死になりすぎたきらいもあるが、それにしたって、あんたの想像力というかチャレンジ精神というかの貧困さには目眩がするよ。あんたのカップラーメンの使い方のエピソードを読んで「駄目だコイツ」とか思ってしまった。ちゃんとスープ捨てて人肌になるまで待って使うんだよ!!!おまえなぁ、女性にアプローチしてうまく行かなくても絶対に自分のやり方のどこが悪かったか発見できてなくて、「あの女が自分になびかなかったのは人類永遠の謎だ」とか思ってるはずだ。商売女とうまく行かなくても、あるいは行為自体はうまくいったけどあんまり気持ち良くなかった場合「愛がないSEXだから駄目だった」とか思っちゃうタイプだよ。どうしてそこから「探求」しようって気が起きねぇんだよ!あんた結婚しても夫婦生活うまく行かないと思うぜ。(超余計なお世話)
俺も「コンニャクに切れ目を入れる」というのの意味がわかるまでに凄く時間がかかったあげくに使用方法が間違ってるのに気づいたのは比較的最近だが、こーゆー話ってなかなかマジメな連中とはしにくいし、同じようなタイプの連中だと本当に誰も知らないこともある。人間の隠された部分を語るのであれば、知らぬは一時の恥。自分の下半身さらす覚悟でこーゆー本出すならちゃんと勉強しなさいってーの。失敗したことが恥ずかしくて誰にもその失敗を語れないタイプだよな。それじゃ次回も同じ失敗をする可能性が高いので何の成長もないっと。
さらにいうなれば「パラダイス」が最高の男子用オナニーグッズだとかたわけたことを抜かしている。人に聞いてそう思っているのか、自分が使った中で最高と云いたいのか知らないが、その他のものを試したこともないくせにそれが最高とか云うな!ということである。ズイキが過去のものであったかのような発言にも腹が立つ。アダルトショップのカタログの中では現役で扱われてますってば。それにたいした研究&実践もしてないくせにオナニストだ、なんていうな!そんなこといったら全地球人類はオナニストだ!!!ダッチワイフとか馬鹿にしてるようだが、そんなあんたにはハルミデザインズのダッチ職人さんのことろへ取材に行くことをオススメするぜ!ダッチを否定するのはかまわんが、自分の考えを「一般化」するのはやめろ。「僕は駄目だけどね」みたいな言い方にしていただきたい。はっきり云ってオナニーを語る上で大槻ケンヂやピエール瀧の名前がないのはおかしいし、処女の苦しみを描いた小説がないとか云ってる時点で全然駄目。姫野の本なんて腐るほど売ってるのにね。落語とか古典に原点を求めるのもいいけれど、あんた現在を生きてるなら今売ってる本で勉強しなよ。英語ができてもニホンジンとSEXするのになんの役にもたたないのと同じじゃないの?(日本のポルノ小説を読むのには役にたつだろうが)
さて、話をもとに戻そう。「そーゆースキルがないということは人間として欠陥があるとにはならないのではないか」とか云ってるが、あんたね、「そんなの欠陥じゃない!」って言い切れてない、自信がない時点で負けです。はっきり云ってそういう見切りをつけて独身で通す覚悟で生きてる俺より年上の人たちに対して俺は「そーゆー道もある」とハッキリ認めているのだが、あんたの場合はそこに恋愛のスキルや恋愛・結婚抜きで生きることがなんら悪いことではない、という覚悟がない以上は自分がまだ「恋愛至上主義」の世の中の一員であると認めてるわけで、そちらに帰属してるからにはあきらかに能力不足=欠陥である。周りがおかしいんじゃなくてあんたがおかしいんだ。
ラストの「妻の誕生日……などと書いてみたいものである、相変わらず」にすげー嫌悪感を感じる。結局、白馬の王子様を待ってるオンナノコとかの幻想の域を一歩も出てねぇ。「恋愛至上主義」を否定していながらそこにどっぷり漬かってるじゃねぇか、ということである。何もしないで運命の出会いを待っていても時間は過ぎていきますからね。死ぬ前にそーゆー人と出会えるようにするためには「動かなきゃ」駄目ですよ。棚からぼた餅を狙うにしろ、ぼた餅の落ちてきそうな棚を探してその下に行くくらいはしないとね。ビデオ見て、パソコン触って、職場と自宅往復しててもあんたの理想の人とは出会えないッスよ。(岡村靖幸の歌でも説教替りに聴いてくれ)
あと、「理想が高くてうまくいかないのは悲しいよね」とか自分がお高いことを嘆いているが馬鹿かお前は!ということである。ギャルゲー初体験でいきなりときメモの詩織を狙ってうまく行かずに「これってつまんねー」とか云ってるのと同じだ。(いや、実際俺もいまだに詩織にふられたときのことを思い出すと屈辱にはらわた煮えくり返るが)自分の偏狭さを自慢してどうすんじゃ!妥協範囲というとすっげー言葉が悪いので俺は「ストライクゾーン」という言葉を使っているが、ストライクゾーンを拡大していくことも俺は人間の成長の一環だと思ってる。はねのけることは受け入れることよりも100倍簡単なのだ。
相手の理想云々の前にまず、髭剃れよ!
「告白する勇気がないとか、そーゆーレベルの話じゃないですよ」って云ってる時点で「Boy's Be…における恋愛至上主義について」とか真剣にエッセイ書いていた学生の頃の俺のレベルで成長が止ってるっつーんだよ。(あーもー、超なつかしい&超恥ずかしい。そんなもんコミケで売るな>俺)告白できるできない、告白してうまくいく、いかないの次の問題を語る上で「その前段階に問題はないですね?」なんて後戻り確認してる時点で恋愛シミュレーションで「あれ、どっかでフラグ立て忘れたかな?」みたいな自信の無さがうかがえてすごく嫌だ。
過去や歴史を知る、というのは大切なことであるけれども、あんたの場合、落語だの源氏物語だのいってる暇があったらときメモでもやってみろっつーの!全然現代(いま)を生きてねーんだよ。頭で考えていきられるほど現代はゆっくりしてねーんだよ、ということである。明日をどう生きるかだけで意識レベルで処理する情報なんてオーバーフローぎみなんだから「ええっと、あの娘とは…」なんてことをあれこれ考えてる時点で地球人類の生存競争に敗北していますな。
「だいたい女を知らないと小説は書けない」と思ってる奴が多い、とかぬかしてるが知ってようが知っていまいが書ける奴と書けないやつはいるわけで、頭の中であれこれこねまわしてるだけの奴の文章がしっかりした実体験のある奴に比べて薄っぺらなのは知っている人にはわかってしまうもんだよ。というわけでアンタは知らないでしょ、という文章を書くのはやめて欲しいなあ。俺が学生の時に思ってたのとまるで一緒だよ。スゴク物書きになりたかった俺はあるとき「ポルノ作家でもいいからなりたい」などといったのだが、ある先輩から「それにはそれなりの経験がないと駄目だ」とたしなめられたことがある。あの頃は「研究」という名目で色々読んでそれでOKだと思ってたけど、どの作品にも虚構が紛れてるもんで、当時はそれがわからなかったけど今は真実と虚構のギャップがわかるもんね。ビデオやエロ本じゃわからないことも多いんですよ。
さて、「いない歴」年齢と同じでさらに俺と同じくらい、あるいは二十歳なんかを越えるとそろそろ自信が喪失してくるとか、不用意に焦りを感じるというのはあると思う。俺の周りにはいわゆる「おたく」が多いのだけど、まぁ、そういった奴等は生身の女性でなくても「一生懸命になれるもの」を簡単に手にいれてしまっている。本書の最後の方「恋愛なんてやめておけ」でせっかくいいポイントをついてるのに話がおかしなほうにころがっていってしまって残念。俺は世のおたくどもの最大の問題は「恋愛なんかよりもおもしろいもの」を彼等があっさりと見つけてしまっていることだと思う。彼等は「彼女が欲しい」なんてことを俺に一言もこぼしたりはしない。ちょこっとアルコールでもつっこんでこっちがのろけ話をしてやっと表層に浮かんでくるような次第で、なかにはあるキャラクタのことだけ考えていればそれでシアワセ、とホンキで云うものも少なくない。これはアイドルマニアみたいなものの亜流だと思っている。アイドルというのは生身の女性で、アニメオタクなんかにくらべたら健全に見えるけど、芸能界の壁は予想以上に厚いものだ。アイドルに入れ込んだ人々もやがてそれを理解して現実に目が行くようになる。ところがアニメキャラのようなものだと彼女らは年もとらずに他の男性とくっついたりもしない、永遠の偶像だ。俺が怖れているのはそういうものを安易に見つけて安心してる奴等だ。アニメキャラにかぎらず、その対象がOS−9であったり、X68000であっても同じだ。恋愛なんかよりもずっと楽しいものがあるので恋愛で悩んだりはしない。それはそれでいいのかも知れない。俺が恋愛至上主義の世の中に躍らされているだけで、そいう他のものに情熱を捧げて恋愛であるとか童貞であるとかの悩みとは無関係で生きていくのも一つのカタチかもしれない。
だがね、俺はもう知っているんだよね、誰か異性を好きになる時のドキドキした気持ちの素晴らしさを。なんだか書いててはずかしくねーのか?とか突っ込みが入りそうだが、登山家が山登りの素晴らしさを語るのと同じようなもんではないかと個人的には思っているので別に俺は恥ずかしいとは思ってない。俺は確かに恋愛下手だけど、だからってそれに言い訳をつけて「恋愛なんてつまらないものだ」なんてことを云ったりはしない。俺は恋愛というものを水泳や木登りや絵を描くことやカラオケなんかと同じような感覚でハンドリングしている。これが正しいのかどうかわからない。あえて俺について書くと、俺は女好きだけど苦手なんだ、ということになる。恋愛したいとは思うけどうまくいかない、をそう解釈したわけである。絵を描くのは好きだけどうまくない、カラオケ好きだけど音痴といわれる、とかそーゆー感覚だ。肉体的なものだから水泳とか木登り、あるいは相手あってのものだからダンスとかに例えるともっといいかもしれない。大切なのは「好きでやってみたい」という気持ちを「うまくいかない」というもどかしさから「実は嫌いである」と思ったり「自分には向いていないのでやらない」というふうに思ったりしないことではないかと思う。後者には恋愛・結婚と無縁な生活を送る、という道が残されているがその場合「彼女がいる奴はうらやましい」とか「自分に合う女性がいなかった」「世の中間違ってる」とか云うのは止めて欲しい。自分で選択した結果である、と自信を持って云ってる人以外は怠け者であり敗北者である。俺の場合は前者のケースで長いこと「女なんて嫌いだ」と思ってずっと女性を避けてきたのである。この苦い思い出があるのでまだ「見込み」がある奴のケツをことごとく蹴っ飛ばすことにしている。恋愛はスバラシイのでしないと損だと吹聴してまわっている。それで焦りを感じた奴とは話をしたいし、そうでない奴はそれでいいと思っている。
ギャルゲーやって本気でアニメキャラみたいなスタイルで入れ込まれても困るけど、俺がギャルゲーを推す本当の狙いはゲームを通してかつて自分が味わったことのある「恋愛」の感覚を呼び起こして欲しいというところにある。「俺にもこんな気持ちがあった、今それがないのは何故だ」という意識くらいは持って欲しいということだ。俺は今、鼻血が出んばかりにギャルゲーをやっているがそれはたんなる「キャラ萌え」とかではなく、(いや、実はそこらへんも楽しんでるけどさ)真剣に自分の中の「恋愛感覚」の再訓練をしているのだ。ゆえにゲームを攻略してるとかフラグを立てるとか、そういった雑念は捨てて毎回主人公になりきりの本名プレイ以外超禁止!そしてゲーム世界に没入しまくるのだ!ってなんだか話が変な方にいきそうなんでこのくらいにしておくか。自己フォロー終わり。
結局俺も「再訓練」とか云って人間以外のモノに退行してるのであまり大きなこと云えんのだけどね…(ってもう充分云ってるか…)
まぁ、散々書いたけど、文句バッカで結局これもあまり生産的な文章にならなかったな、反省。しかしね、思ったことは吐き出しておかないと気持ち良く明日を迎えられんからね。というわけで。
ホントは本を見ながらだともっと書けるが今は閉じて思いつくことを書いてみた。
俺の最大の敵は無痛覚な奴、問題意識のない奴だ。問題アリと思う方には是非読んでいただきたい。そして自分の思うところと照らし合わせてみてほしい。その上で「u-kiさんの云ってることヘンだよ」とかいうご意見大募集だ。書いてあることの正否など誰も決められるはずもなし。だが、最後に云わせていただこう。もてたいのならば反面教師として本書を多いに活用すべし!以上だ。


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1999.4.11 wrote.