U-kiのメモ帳
２００２年１２月分
来年もよろしく(02/12/31)
今朝起きたらなんとも云えない寂寥感にみまわれる。鬱、ではない。とても静かで寂しい気持ちで一杯になった。
んで、年末年始のＴＶ番組が退屈そうだったので何かビデオを借りてこようとレンタル屋に行く。何か洋画のアクションものとかじゃなくてなんとなくもの悲しいラストのがいいな、と思ったので邦画の棚を見るがこれは、と思うタイトルは何故かみんな貸し出し中。なんで「二百三高地」とか「八甲田山」とか「楢山節考」を見て年越そうとする奴が他にもいるんだよ！なんか冬山シリーズは貸し出し中ってことッスか？「模倣犯」とか新作はのきなみ貸し出し中。なんか適度に懐かしくて何度見ても飽きない作品が見つからなくて小一時間うろうろする。洋画は日本語吹き替えがあるやつにしようとしたらやっぱいいのがない。何故か山盛りある「ザ・ワン」は全部貸し出し中。「少林サッカー」はもう一回見るまでもないしなぁ。殺伐とした戦争ものでもいいかなぁ、と思ったけどこれはと思う物がない。今思えば「地獄の黙示録」か「プラトーン」あたりは懐かしくて良いかもしれない。アニメも３０分のやつならジョジョの新しいやつ全部とかＧガンダム、Ｖガンダム全部とか見たいのはあったんだけど全部はなぁ。ザブングルかダグラムの映画があれば良かったのに。というわけで結局何も借りてこなかった。昨日から何か見たいもんないか、と考えて思いつかなかったので実際に店に行ったんだけど駄目だったわけ。あきらめて本でも読むか。
気になるニューストピックもいくつかあるけど気分じゃないので取り上げないでおく。
あー、紅白とかボブ・サップとかよりテレ朝のアポロ疑惑とかのインチキ番組が見てぇ。けど大晦日にそれを見てしまうのはなんか負けな気がする。むむむ。
とか迷ってるうちにチャンネルが固定されて宇宙人尋問ビデオ見てゲラゲラしてたり。だって紅白であややの「すんげぇ」歌や変なラップなどを聴いて日本の歌謡界もだめだこりゃ、とか思ったので。チャンネルザッピングして中島みゆきが歌詞を間違えて、歌詞テロップが消えたりしたのを見られたのはある意味すげーラッキーだった。

あちこちでやってるのを見て俺も思いだしたように２００２年の総括。
本に関して云えば９９年の読書日記総括とかに比べると同一人物なのか？と思うほど読んでいない（汗）。来年はこの水準に戻すのは無理でももうちょっと頑張ろうと思う。でも話題の本を読むのだけが正しい読書でもないのでマイペースで読みたいものだけ消化していくとしよう。
新刊ＳＦ
『グラン・ヴァカンス　廃園の天使 Ｉ 』…悩んだけどベスト本はコレ。例え続きがでなくても単品で高い点を与えると思う。国内ＳＦにちょっと新しい可能性を見た。他のＪコレクションも良い雰囲気なので結局全部そろえてしまうかもしれない。
『イリヤの空、ＵＦＯの夏』…勢いだけで云えばこれをベストにしても良かったのだけど、その３まででは評価しかねるという理由でベストにはしなかった。なんといってもキャラで云えば水前寺先輩はマイベストかもしれない。
『イリーガル・エイリアン』…海外ＳＦではベスト。って新刊で読んだのこれだけかも？まぁ、宇宙人大好きの俺としては大喜びだが、ソウヤーのベストではないのでちょっと評価が下がる。
『星の、バベル』…アイディアは抜群だが語りでくどくど説明してしまうところとかが小説として弱いかな。ハルキのヌーベルＳＦは色んな意味で気が抜けない。
『内宇宙への旅』…これってあまり評判聞かないけどかなり俺的には大ヒット作。内宇宙＝狂気っぽいことを描いているけどキーワードは「宇宙人」。小説の「術」を見た。
『９０年代ＳＦ傑作選』…希望する短篇は集録されていなかったが素直に出版されたことを喜ぼう。
新刊フィクション
『ＮＨＫにようこそ！』…ひきこもり、大発見。
『ラヴ☆アタック！！』…出会い系、再確認。
『さみしさの周波数』…おセンチ、炸裂。
古本
『沢蟹まけると意志の力』…特撮ファンとしては大喜び。
『映画：ブレードランナー』…再会まで長い十年間だった。
『梅田地下オデッセイ』…伝説の石原藤夫先生の解説を読めて幸せ。
再読
『宇宙船ビーグル号』…この厚さでこの密度。古いＳＦはイイ。
『われはロボット』…アホだ、もみあげだ、と云っても巨匠は巨匠だ。面白い。
ノンフィクション
『動物化するポストモダン』…ギャルゲー世代のためのオタク分析。
『ユビキタス・コンピュータ革命』…坂村先生の妄想がだんだん実現してる世の中が怖い。
『ＳＦ入門』…これ読んでＳＦに入門してくるやつはいねぇと思うけどまぁ、歓迎。
『フィリップ・Ｋ・ディック・リポート』…分かる人にだけ分かればイイ、ディックの本。
雑誌
＜ネットランナー＞に中華キャノン…保存用と遊ぶ用に２冊買った。今一番勢いがある電脳雑誌ではないか？
＜ＳＦＪａｐａｎ＞Vol.6翻訳の載らない翻訳ＳＦ特集…愉快。今後も似たような企画をやって欲しい。
漫画
「サラダデイズ」と「ラブひな」が終了し、俺ラヴ度が限りなくゼロに近くなったところに「美鳥の日々」というイロモノが登場。果たして救世主となるか？
「あずまんが大王」と「ちょびっツ」はアニメにもなったが漫画も完結した。萌えというかツボをつかれた作品で漫画もアニメも俺的には高く評価している。
漫画文庫で再版された池上遼一の「スパイダーマン」は一見の価値あり。あと清原なつのの漫画文庫が出たのが嬉しい。
『この街で君に』…バロンなんてどうでもいいんだよ！みんなこの究極ラブ漫画を読め！
『イエスタデイをうたって』…素晴らしく悶々ラブ。続きがなかなかでないのが難点。
『ドールマスター』…本格モデラー漫画。実はラブコメなのでＧＯＯＤ。
『たのしい甲子園』…「ガンダムさん」の大和田秀樹、再発見！
『アーシアン完結版』…俺の青春に終止符。
『家政婦が黙殺』…篠房六郎、ステキ。
『神罰』…田中圭一、最高。
『暁星記』…本格ＳＦっぽい。金星、燃え！
『エルフェンリート』…話題性は買う。
『Gunslinger girl』…戦闘少女の悲哀、良し。
『げんしけん』…イカスオタクライフ。
アニメ
人気絶頂の「キングゲイナー」はリアルタイムで視聴できないのでビデオで追いかけるつもり。「ガンダムＳＥＥＤ」は文句を云いながらターンエーより長く見続けられるか微妙。
「ほしのこえ」、大ブレイク。初回のＤＶＤ買って置いてなんだけど、まぁ、世の中にはもっといいもんもあるハズなんで騒ぎすぎだと思う。でも思い出すと泣けてくるなぁ。
「雪風」、ムッシュかまやつ。地上イジェクト。看護婦さんに泣きつく。実は見所満載なのかも（笑）。
「Ｒ.Ｏ.Ｄ.」、ＯＶＡでは近来希に見る完成度の高さ。もっと話題になってもいいのに。
「おねがいティーチャー」、ハンドメイド・メイのように素直に萌えなかったがネタとしてはイイ感じ。でも声がKikuko Inoueじゃなかったら歯牙にもかけんわな。
映画
「ロード・オブ・ザ・リング」、「ハリーポッター」、「エピソード２」とかビッグタイトルを見たけどどれもイマイチ。小さな映画館でやってる作品の方が思い出に残るみたい。ビデオで見た作品で良かったと思う物も特になかったかも。来年はもうちょっと映画も見よう。
その他
ドラマ「アルジャーノンに花束を」結局全部見た。ユースケは良かったが菅野美穂は駄目だった。しかもこの両者が一回もからまないとは何事か。でも泣かせに徹しててそれにいいように釣られて泣いていたのでまぁ、いいか。
当初つまんねーと云っていた「仮面ライダー龍騎」にいつのまにかどっぷり。映画も見ておもちゃも買ってしまった。今じゃ真剣に終わって欲しくないと思ってる。
岡村靖幸と石野卓球「come baby」大ヒット。「岡村靖幸トリビュート」も良し。
何故か今更「ガングリフォン」のメカにはまる。例によって「バーチャロン・フォース」で散財。「ラグナロク・オンライン」でオンラインゲームの世界に耽溺。エロゲーとかギャルゲーはあまりやらなかった。
VineLinux2.5、入門。でもインストールしたら飽きてしまった気が。
AirH"とYahoo!BBでどこでも常時接続に。

２００２年は色々人に云えないツラいことがあった年だった。本当は去年のリカバリをしなきゃいけなかったのにますます深みにはまったというか。来年は色々なしがらみをリセットして立て直せたらいいなぁ、と思っている。体も健康だといいなぁ。
それでは皆さん、良いお年を。
2002年12月31日 23時50分51秒

だらだら〜(02/12/30)
年末にこんなにだらだらテレビ見放題なのって久々？年末とはいえ平日なのにこんなにニュースやってなくていいのか？
見るものがないとかいいつつ適当にザッピングしてドリフ大爆笑全員集合スペシャルを見る。不覚にも笑う。フジなのにＴＢＳの「８時だヨ！全員集合」の映像が流れてたよ。色んな意味で懐かしい。志村は昔の映像を見て若いなぁ、という印象だが、いかりやは今の映像を見て年取ったなぁと思った。
本も読まずにネットでフラッシュ探してはまってたり。
2002年12月30日 21時58分25秒

今年最後の色々(02/12/29)
あー、なんかやっと咳が出なくなったよ。胸に何かつっかえてる感じがするけど。でもそのかわり胃のあたりが痛んで体はだるかった。正月ゆっくりすれば完全復帰できるか？

あー、そうだ、年明けに誰かの家で俺による『ラヴ☆アタック！』の朗読会とかやってみようか。レッツゴー、ブンロク、ハルシゲ、浅野さんのセリフだけ音読。そしてメールのプリントアウト持参してあげるのでパソコンがあれば俺のネットハンサムぶりを実践してみせても良いぞ。嘘。しません。
本当にオタク語りしかできない人って大人で存在するのかね？学生ならともかく社会人として生活できてれば初めて会う異性だろうがなんだろうが日常のこと（仕事の話とか）をネタにすれば会話できると思うんだけど。そりゃもちろん趣味の話の方が盛り上がったり饒舌になったりするんだろうけど。うちのＳＦ研のかなりオタクレベルきっつい連中も無理矢理お姉さんの居る飲み屋とかにつれていったらそれなりに楽しげに会話してるし。まぁ、沈黙がかなりツライのは確かなので相手がしゃべらない人だと困るかも。でも合コンとかと違って出会い系サイトで知り合って会おう、ということになったのならそこまでで会話スキル試されてるし、共通のネタも出来上がってるので外見とか雰囲気とか以外はあまり問題にならない気が。ネットでは饒舌だけどリアル世界では口数少ない感じの人ってやっぱ出会い系サイト使って会うところまで行ってもその後がきついのかな？ネットとリアルで表裏のない人なら浅野さんみたいに会う前にハネられてるはずなんだけど…。

そういえば今より若かった頃、初デートで映画って誘いやすいけどなんか映画を見てる間は会話できないし、何が楽しくて映画なんかに誘うんじゃ？世の中良くわからん！暗いところで二人きりなところが良いのか？でも観客いるし、そもそもいきなり触ったりとかできないじゃん、謎？とかマジで思ってたんだけど、ある時、ある人から「その場合、映画ってのは慣れない二人に共通の話題を作るための前フリであってメインではない」と云われてハッとしたものだ。相手がホンモノのオタクというか、自分と完全に同レベルの存在じゃないかぎりは趣味の話なんて所詮共通の話題作りの前フリにしか過ぎないと思うけどね。いや、かなり特殊な映画（監督）とか本（作家）とかの趣味が共通してれば突っ込んで話してもいいけど、あまり色っぽい雰囲気にはらなんよねぇ。
一時期、「あー、こんな映画を一人で見に来てる妙齢の女性がいたらいきなり話しかけてみたい！（要するにナンパしちゃる！）」と思いながら映画館に行ったことがあるけどやっぱり女一人でってのはなかなか居ないッスね。「クラッシュ」とか「裸のランチ」を見たときはマジで探したんだけど。今なら「ゴジラ×メカゴジラ」とかかな（笑）。「マイノリティー・リポート」とかじゃちょっと的が絞りきれないからね。

「ハリケンジャー」、うーん、なんか総集編じゃないけど一休みって感じ。ギャバン隊長サービス・デー？まぁ、例によってシュリケンジャーだったわけだけど。「好きな食べ物はアンパンだっ！」って云わねぇじゃんかよ！

「龍騎」、シンジくんはかつての蓮と同じ状態に。馬鹿なだけにいっそうツライという感じ。浅倉元気そうジャン、不死身かよ。北岡先生は死んじゃったの？映画でも出てきたうじゃうじゃモンスターの意味とは？ＯＲＥジャーナルはどこへいくのか？

「ギャラクシー・エンジェル」、やっぱなんで人気があるのかわからんなぁ。肩肘張らないお馬鹿なところ？前にたまたま見た話がやっぱりスゴイ出来だったみたいで今回見たのがいつものレベルなんすかね？しかし２６話、いきなり何事もなく３人死んでるんですが（汗）。

今日の漫画
『オタが行く！！１』（ヤングキングコミックス）ちば・ぢろう
今年最後に買った漫画がコレかよ。濃いオタクの作者が書いたオタク青春漫画。登場人物が高校生（１８才未満）なので適度にヌルイ内容になってるが作者の濃い部分がにじみ出してしまっているのでなんとも。しかしすばるくん、というのが「キャスバル」から取られていたっつーのは笑うしかない。やっぱアワーズ本誌に載った「フラグがビンビンに立ってしまいましたー」とかが良いッス。あとエロ同人誌妹に見られちゃう話とか。腐女子の解説を堂々と行ってるとか。あと胡桃沢先輩の一言は真実すぎ。（「オタギャルもいい女ほど彼氏持ち」とか）女神様シンドロームをこんなに堂々といばる男は初めて見た…。期待してなかったんだけどまとめて読むと結構面白いかな。
2002年12月29日 22時33分50秒

年末漫画まつり(02/12/28)
いや、おれはコミケ行かないけどね。元気だったら行ったかもしれんけど、普通にもう体力ないのでサークル参加しないと駄目かも。

少年ジャンプはもう新年号だね。乙一原作の漫画はなかなか良かった。『石ノ目』は怖そうだったんで買ってないんだよな。読まないといかんか。

年末だからかアワーズがもう売っていたので買う。エクセルサーガ、ちょっとドキドキしちゃったけどオチてないじゃん！いいのか、美咲…。ジオブリ、いいぞ、攻めろ成沢ちゃん！ドキドキ。ジンクホワイト最終回、わ、和田くん生きてるじゃん…そ、それは駄目だろ。ヘルシング盛り上がらねぇな。イスカリオテ１３課でテコ入れデスカ？年末らしく久々に商業誌で鉛筆漫画見た。

アフタヌーンは読まずにおこうかと思ったのだが「げんしけん」がセンターカラーだというのでちらっと見てしまう。加奈子ちゃんがカラー表紙かよ！かなこたんとか呼ぶな！ただでさえもさもさした髪型が貞子たんみたいだとか密かに思ってたのに。ああ、そしてコスプレデビューかよ…。俺に買わせようという魂胆か、アフタヌーン！とか挑発に乗りそうになったがなんとか耐える。体に悪いので当分読まないようにしよう。

「THE　ビッグオー」セカンドシーズンオープニングテーマ「RESPECT」。
スパイ番組風のちょっとイカしたインストナンバー！ ってコメントに騙されたよ。てっきりスパイ大作戦っぽいのかと思ったら、「……人間の最高頭脳を結集して造られたＳＨＡＤＯのメカニック！」って声（by矢島正明）をかぶせるとピッタリではないか。いったい何の“リスペクト”なんだか（笑）。

なんか「キングゲイナー」のビデオがレンタル屋にあったので借りて見る。ＤＶＤは不具合があったみたいだけどビデオは大丈夫だったのかな。説明がまったくないあげくに固有名詞連発。状況が良くわからないんだけど、みんなグルなのか？しかもゲイナーくん富野セリフ炸裂しすぎ！わけがわからないながらもなんか説得力あるような。とにかく面白いので許す、って感じの作りではあるなぁ。他のアニメと何が違うんだろ？とにかくなんか異様な迫力があるよ。みんな騒いでるわけがわかった気がするわ。ザブングルとかエルガイムとかあの辺が綺麗な絵で蘇った感触かな？当時アニメ雑誌読まないで見たらこんな感触だったのかもね。噂のシンシアさん仮想空間ではゲイナーくんと会ってるんだね。ゲインさんは異様にオトコ前だし（殿方！）。アナ姫はかわいいし。ヤッサバさんやアデット姉さんいい味だしてるし。２、３回見たら少しわかるようになった。ってゆうかこの俺が繰り返し見てしまうとはなかなかやるではないか。公式ページで頑張って情報を集めたら疲れた。しかしあらすじを読むと激しく面白そうだ。たまんねぇッス。

「ガンダムＳＥＥＤ」、キラ！（抱き）えっ？そりゃそうだ。キスは気持ちがイイので相手が誰でもちょっと浸っちゃうよね。あー、俺も愛が無くていいからチューしてぇ。良く知らないんだけどフレイってカテジナさんみたいなの？ザフトの連中、足付きといったりアークエンジェルと云ったりしてなってねぇな。人が無意味に沢山死んだのでなんか無意味に感動。死んじゃ駄目だろ。やっぱ何だかんだ云って見ちゃうな。でもキングゲイナーとはいろんな意味で出来が違うなぁ、と思ってしまった。恐るべし、富野力（トミノチカラ）。

なぜか曜日が違うのにプロジェクトＸ、しかもあさま山荘。も、燃える〜。いやしかし基本的に技術系の話じゃないとイマイチだよね。

アッキー（天皇陛下）はやっぱり前立腺癌だって？まだ死なないでくださいよ。
2002年12月28日 22時56分06秒

おしまいの日(02/12/27)
今年は明日から９連休のところが多いんじゃないかな。俺もゆっくり養生しよう。
年賀状の裏面はいつも手書きで各人へ個別のメッセージを書けるようなデザインにして印刷後はしこしことそこに文章を書いているので結構時間がかかるんだが、今年はスゲー根気がないので特に何も書かずに出した人多数。まぁ、そういう年だったってことで。ログが残るわけじゃないので去年どんなだったかとか分からないんだよな。全部電子メールにしたいところだ。
家賃を振り込もうとしたら振込先の信用金庫がいつの間にか合併していてメニューから消えていて参った。９月に合併したらしいんだが全然気が付かなかったよ。メガバンクだけじゃなくて小さいところも合併したりしてるのを見るとなんか本当に日本経済大丈夫なのか？って心配になってくるなぁ。

今年のテレ東のお正月１０時間ドラマが忠臣蔵なのか。忠臣蔵は年の瀬が押し迫った頃に一人で見て勝手に涙ぐむのが良かったんだが、ま、いいっか。毎年１０時間時代劇見てる気がするし。

レイズナーｗｅｂ。
スキャナー掲示板で教えてもらった。うーん、やっぱり今見てもサンライズのページからリンクが張られていない…。ＤＶＤが出るわけでもないからしょうがないのか？にしても他にもページが出来てるけどリンクがない作品とかあるんじゃないかと思って疑ってしまうなぁ。この作品も出来は全然良くないと思うんだけど、Ｖ−ＭＡＸとかアポロＸとか火星モノだとか第二部から北斗の拳だとか各パーツの印象が強くてねぇ。最初は主人公が軟弱なので２話で見るのやめたんだけど偶然ゴステロ先生を見てしまって釘付けに。

巨神ゴーグｗｅｂ。
いやー、こういう戦争しないロボットＳＦアニメでわくわくするような話が見たいんだけどねぇ、マーチャンダイジングに向かないから流行らないのかな？ビッグ・オーとかあるからやる気になれば出来るのかな？ゴーグって確かビデオで全話売りしてからＴＶ放映というなかなか商売的には意欲的なことやった作品だったと思ったけど違ったかな？とにかくマノンさんガーディアンの話だけ百回くらい見た。

仮面ライダーファイズ。
５５５でファイズ。８８２３でハヤブサはわかるが、読めねぇよ…。また慣れるまでに時間がかかりそうなライダーだよ。あー、ＲＸみたいな愉快痛快ライダーが見てぇ。

浮遊する性―デリヘル摘発の背景。
一ヶ月前の秋田で女子高校生を派遣していたデリヘル業者が大量摘発された事件の記事。秋田とかでこんななのかよ…。デリヘルって言葉を知らない教師が居ると責められてたけど田舎の平和なおじさんは知らなくて当然な気もするなぁ。やっぱ合法化しちゃったのがいけないんだろうか？＜上＞＜中＞＜下＞３ファイルあるので読んでみて。しかし「一番大切なのはお金」と断言されちゃうのはなんとも悲しいなぁ。援助交際とかも彼氏がいればしないらしいんだが、そこらへんのメンタリティがよくわからん。本当に「減るもんじゃなし」ということで空いてる時は有効活用、くらいの感覚なのか？

クローン人間誕生の話題でトンデモ宗教団体ラエリアン・ムーブメントがＮＨＫとかのニュースになっているのがちょっと愉快。ラエルだよ、ラエル。ちょっと信じられないよねぇ。まぁ、技術的に可能なんであれば禁止しても誰かやっちゃうってのはあるよね。
2002年12月27日 22時51分14秒

翻訳ＳＦがやっぱり好きだ(02/12/26)
毎年１２月は忠臣蔵のドラマか映画を見てウルウルしてた気がするんだが、今年は討ち入り３００周年記念なのに大型のドラマも映画もやらなかった気がするなぁ。不景気だから？

隣の部屋のお婆さんはいつの間にか引っ越ししていったらしい。空き部屋に引っかかっている水道局の案内みたいやつがあったので。入ってきたときもそっとだったけど出ていく時もそっとだったなぁ。荷物が少ないと身軽でいいよな。

気のせいだと思っていたんだが間違いないようなので自分の備忘用に書いておく。音楽が正確に脳内で再生されない現象に再現性がある。今日は治っていたので異常な状態になることがある、ということが逆に確認できた。しかし人の声はあまり変化がないのに音楽部分だけ再生速度を遅くしたように感じられることなんてあるんだろうか？最初咳のしすぎで鼓膜がいかれて高音が聞き取れなくなったのかと思ったんだが？？

久々に新宿・紀伊国屋じゃないところのそこそこの大きさの書店を覗いた。ワンフロアでこの程度の品揃えの書店が欲しいよなぁ。神田・三省堂もそうだけど目的の本を探すのにはこの規模の大型書店に行けばいいんだけどなんとなくぶらぶらして見たことのない本に気をとめるにはこういうタイプの書店が必要なんだよな。刺激があるというか。
そこでドラマのおかげで並んでいた「アルジャーノンに花束を」のペーパーバックを発見。確かに「宇宙の戦士」も映画になった時にペーパーバックを入手できたのでこれは良いことだ。だけど講談社ルビーブックス版というものも並んでいてそれを見て買うのを断念した。知能が低い頃のチャーリーの誤字だらけの英語はとても読めないと思ったのだ。学生の頃同様の理由でペーパーバック（古本）を買わなかった気もするな。しかし、角川ルビー文庫とは大違いだな（笑）『夏への扉』のルビ訳版もあるんだ…。

「SF JAPAN vol.６」は軽く読んでみたけどなかなか良い感じ。最近根気がないからこのぐらい長さの物語が肌に合ってるらしい。あと短篇に翻訳ＳＦのコラムが１ページ付くだけでこんなに楽しくなるものかって感じ。トリフィドはちゃんと２つ紹介されてるのに『重力の使命』があって『重力への挑戦』がないのは悲しいなぁ。俺が持ってるのは後者なんで。ビーグル号もそうだったけど前は早川と創元の両方がある場合は訳者じゃなくて値段で買ってたので創元版が多いんだよね。銀背はもちろん買えないし。森岡版「光の王」はヘンに神話っぽい話じゃなくて良かった。今更こんな話を読めるとは、なかなか幸せかもしれない。森奈津子は凄くＨで良かった。こんなにイヤラシイ文章は最近見たことがないのである意味感動した。火浦巧は死んで欲しいと思った。マジで。ログインか何かで同じオチ（逃げ）を見たのっていつよ？甘やかしてはイカンでしょ。

コンビニで『地球０年』の漫画を発見。古い漫画スキーにとってコンビニに並ぶ廉価本のコーナーは目が離せない状況だ。なんかスゴイ時代だ。

本当に些末な事だが、確かに黒ラベルの頃の青背を見ると「ハヤカワ文庫ＳＦ」と大きく書いてあるな。青ラベルの奴はハヤカワ文庫、と小さく書いてあるだけだ。この表記がイカンのじゃないか？

「二つの塔」の字幕はやっぱり戸田奈津子。
うーん、俺はそんなに気にしてないんだが、やっぱり気になる人は気になるんだろうなぁ。気になる人はＤＶＤで原語で楽しめ、ということか。

シャア専用ノートパソコン。
……シャアがＸＰ使っているとか想像しただけでゲンナリ。通常の３倍のクロックで動くとかにしろよ。

都庁ほか、お役所無線ＬＡＮで情報だだ漏れ。
そんな係長の恥ずかしいＨＤＤ内の私物はどうでもいいとして機密とか漏れていないのか？前にＥＹＥＣＯＭか週刊ＡＳＣＩＩで「AirMacが隣のビルでも利用できる！」とか遊んでいたのを見て無線の愉快さを堪能していたんだが、これはシャレにならんねぇ。役所にはプロのアドバイザーは居ないのか？

カタカナ言葉、国立国語研究所が６３語の言い換え案を公表。
日本語はカタカナが使えるから便利なのに。日経とか頑張ってＣＤＲＯＭとかもちゃんと言い直してるけど、あれじゃ駄目なのかな？モバイルとか日本語にしてよ。

デジタル放送時代のアナアナ変更問題。
「FTTH（光ファイバー）で地上デジタル放送を」というのは確かに“奇策”。しかしネットが浸透しているとはいえ、テレビと同列に考えられる一般視聴者がどれくらいいるかはなはだ疑問。ネットでこういうこと書いてる人にはいまだにネットに接続してない人の気持ちはわからんだろうからね。たとえば自分の親の世帯のことを考えてみれば良い。

田中さん、お見合い界期待の星。
小一時間お見合いと結婚相談所に集う男女の善し悪しについて語ろうと思ったがやめた。個人的に飲んだ時にでも話してあげる。

２審も管理者に賠償命令＝「２ちゃんねる」書き込み−東京高裁。
考えるとコミケとか２ｃｈとかすげー危うい存在だよなぁ。

元ＴＢＳ雨宮塔子アナ結婚。
相手はパティシエの青木定治さん。……って、同期入社の彼とはいつ終わってたんだよ？き、君も所詮犯罪者だ、塔子ちゃんのバカバカ！

出会い系サイト、１８歳未満の利用禁止へ。
もっと早く法律で縛るべきだと思っていたがようやくか。まぁ、児童買春って買う大人も悪いけどさ、やっぱり手段さえあれば自分の性に商品価値を見いだして売ってくるのは少女たちなわけで、性のモラルを社会的に補強するなんらかの手段がないといけない気がするねぇ。罰則があるとわかれば少しは減るだろうけど少しだよな。日本だけなのかどうかわからんけど裏の世界の怖さみたいなものを教える人がいないのが問題ではないのかね？俺も大人になるまでは商店街の裏路地に潜んでる世界なんて自分とは無縁だと思ってたからねぇ。いや、大半の人は無縁なんだけど。

『さみしさの周波数』（スニーカー文庫）乙一
泣いた。死んじゃだめだろ。
しかしな、これだけじゃアレなのでちゃんと感想書くか。いや、マジで読書日記に書きたいくらいだな。ちなみに表題作というのはない。人間として読んでおきたいのは冒頭の「未来予報」。面白いのは次の「手を握る泥棒の物語」。良い話は最後の「失はれた物語」。しかしまぁ、この厚さによく４つも詰め込んだよな。
・未来予報　あした、晴れればいい。
人間として読んでおきたい、とはいいつつ今ここを見に来てる大半の人はいい年をした大人なので読む必要はないかな。年だけとって中身がまだ固まってない俺のような人間には少しは薬になるが、もう固まっちゃった人にはさして意味もないし完成度も高いとは云えない作品。とにかく未来予報が全然話に関係ないのが痛い気がするな。
人生なんて９９％クズですよ。世の中に生きている奴もいっちゃなんだが９９％くらいクズ。生まれてきちゃったんでただ生きてるだけですよ。ドラマチックな出来事なんてないし、社会的に重要な位置を占めることもそんなにない。日々起こる些細な出来事に一喜一憂してできるだけささやかな幸せに浸りながら生きようとするのが関の山でしょう。実にくだならい。でも人ってそれでも生きていかざるをえないわけで、そういうところにモヤモヤを感じている人間の心理を乙一という人は良くわかっているというか、ちゃんと言葉にしてくれる。丁度モラトリアムで一番モヤモヤしてる年頃だからかもしれんね。俺もこの頃が一番言葉にキレがあった気がするし。
「例えば傷ついてつかれきった魂がそっと寄りかかるような存在」さえあればどんなグズグズした生き方をしていても生きていられるわけですよ。親兄弟でも親友でも恋人でもなく、魂の寄りかかるところ。それを言葉にしてくれたことにこの作品の意味がある。で、そのうち人はそんな魂の支えさえがなくても日常を生きていけることに気が付くわけ。人が何もなくても生きてしまうことってあたりまえだけどその空虚さに疑問を持って生きてる若者とかもいるわけで。いや、大半の人が疑問無く生きているんだと思うけど。
「こういう風にしか生きられないのだから、焦らないで。自分の人生を他のみんなと比べる必要はないよ」というのはクズな人生を送っていることを痛感してる身にはかなり効果のある赦しの言葉であり免罪符だと思う。生きることから降りたくてしかたがない時、助けてくれるのは神でも素晴らしい出来事でも素晴らしい人物の登場でもなく、日常の些細なことだったりするわけで。自分を変えたり突き動かしたりするのってけしてドラマチックなことではないということを小説にしようとすると凄く難しいんだけどこの作品はそれに成功してる気がする。学生時代はそういうことを自分なりに表現しようとしてたんだけれどついに叶わなかった。できればこういう作品を書いてグズグズしている若者達の役に立てばなぁ、と思っていたんだが。いいねぇ、いまの学生さん達は乙一がこういう話を書いてくれて。まぁ、必要としてる人がどれだけこの本と出会えるか、という問題はあるけどね。『ＧＯＴＨ』のおかげで乙一のスニーカー文庫も赤い帯で目立つところに平積みされているからな、ちょっとは効果あるかな？
・手を握る泥棒の物語
最初タイトルを見て「なんじゃこりゃ？」と思ったんだが、読んでみてまんまの話だったのでちょっとビックリ。乙一らしい犯罪モノ。状況と心理劇の滑稽さが笑える。オチもしっかり練られていて最後まで高いテンションで読めた。
・フィルムの中の少女
なんか怖い系の乙一は合わないようだ。ちっとも怖くないし面白くなかったッス。こんな語りをする女がいたらウザすぎて首を絞めてると思う。
・失はれた物語
イイ話だ。最後の救いのなさもイイ。人間の孤独を良く理解してる作者ならではの秀作ではなかろうか。皮膚感覚だけを扱った小説として見ても面白い。
あとがきが本当ならば当分新作は出ないみたいだ。残念だが仕方がない。彼も人間なのだ。それはそうと『ＧＯＴＨ』も肥やしにしてないでさっさと読まないとね。
2002年12月26日 22時42分49秒

キリストに許しを乞う(02/12/25)
そうか、前に２４日夜が忙しいから２５日にして、と云って怒られた理由がわかったよ。しかし人生に役に立たない知識ばかりというのも本当に困ったものだな。確か子供の頃、あばれはっちゃくで「ウチは仏教だからクリスマスなんて関係ない」と云われるジュピタービットの人を見てかわいそうだ、と思ったので子供の頃クリスマスはキチンとお祝いしていたはずなんだがイブの謎は追求せずになぜか放置したままだったんだよなぁ。そうか、夜を祝うなら納得だな。夜が重要の様なイメージがあるのはバレンタインデーがお菓子屋と大手デパートの陰謀だった様にホテル業界とか高給飯屋の若い人向けのプロパガンダだと思っていたのだよ。
しかし靖国通りの方へは行かないんで祭りを実際には見てないけど、吉野屋に集まる２ちゃんねらーの気持ちはわからんなぁ。どういうメンタリティなんだろうか。お店の人は何とも思ってないのかな？
大学生の時、マクドナルドの商品一覧に「スマイル　￥０」とあるので注文するとどんな対応してくれるのかビデオに撮ろう！とか企画したことがあった。対策取られないように同時多発でやろうとか云ってたのだがあの気持ちに近いのかな？違うんだろうなぁ。
町のキャッシュディスペンサーはどこも長蛇の列。いや、俺が行った所はすいてたけどね。年末っていつもこうだったっけ？あ、年末ってわけじゃなく２５日だからか。
年賀状もようやく買ってきた。いつも出た時にコンビニで買うんだけど、郵便局でこの時期に買おうと思ったら無地のものはどこも品切れ。いや、結局買えたけどね。

スイスペの「藤岡弘探検隊」を見る。いきなり川口浩の墓参りかよ！やっぱ藤岡隊長は同じヒロシでもちょっと上品な気が。うーん、インチキなのは一緒なんだけどあまり笑えないなぁ。大人になっちゃったから？
やべぇＢＧＭがＵボートだよ！わかってるやつがいるよ！若い人がこれが探検隊のテーマだと思ったらどうするんだよ。そしてなぜ締めはロッキーのテーマ？
冒頭でちょっと流れた川口浩の勇姿はイイなぁ。ホントに尻尾から蛇が落ちてきてるよ！中学校の時、放送委員だったので体育祭で障害物競走の時「ゆけ！ゆけ！川口浩」をＢＧＭにしたりしたよなぁ。

機甲界ガリアンｗｅｂ。
まぁ、色々なアニメのごった煮だったわけだけど、テイストとしては好きだったなぁ、ガリアン。俺がロボットものでＹＡ作品書くとしたら一番これに近い話になるかな。サンライズはレイズナーｗｅｂも作ってちょうだい。

ＮＥＷ ＭＡＤ ＴＡＰＥ シリーズのページ。
俺が聞いてたのはＮＥＷじゃない。７巻だった。残りの２巻はネタが新しすぎる。
全部じゃないけど、後輩がＣＤ−Ｒを買ったとき真っ先にやったのが音質の劣化を防ぐためにＭＡＤテープを焼くことだったので実際に焼いたのはウチの後輩２号の方が全然早いはず。ウチにもヤマト編のは焼き増ししてもらったやつがあるはず。
あとＭＡＤテープで育った若い人のために云うと「好きな食べ物はアンパンだ」と云ってる人はギャバン隊長ではなくデンジブルーだよ。ハリケンジャーはシュリケンジャーの化身として過去の戦隊シリーズの人が続々ゲスト出演してるので今度はギャバンじゃなくてデンジブルーが出てくるのだと思えば流れとしては正しいわけだよ。

スーパー・カラオケ・コンテスト「君こそカラオケ・キングゲイナーだ！！」
……いや、今の今までＣＤに応募要項が入ってるの知らなかった。なんかレベル高いんで応募しても採用されなかっただろうけど。

デジタル家電ＰＣ化は日本にとって最悪。
ここで云ってる「ＰＣ」というのはゲイツマシンらしいのでLINUXを動かすのは悪いことではないらしい。そんな理屈でいいのか？俺の言動と変わらんぞ。そんなにインテルが嫌ならアルファとかでＴＲＯＮ動かしたりしろよ！

ＳＦマガジン読者賞が発表された。うーんテッド・チャン「七十二文字」はカバラの話なのか。評判も良いし読んでおくか。秋山瑞人「おれはミサイル」が国内で一番というのはちょっと悲しい気がする。いや、俺も好きだけどさ、至上の出来ではないと思ったので。まぁ、また短篇書いてくれるみたいなので本一冊分になってくれればと思う。
バクスターの「月その六」はイイ感じだなぁ。＜その七＞だったら読まなかったけど。確か「ゼムリャー」もバクスターだよな。こういう雰囲気が好きなのかも。ちょっとバラードっぽいしね。
林さんがかわいそうになるほど海外ＳＦが出てないんだなぁ。バラード『スーパー・カンヌ』と『フィリップ・Ｋ・ディック・リポート』かよ！みたいな。バラードは『コカイン・ナイト』も寝かせたままなのでさっさと読まなきゃ。風野ドクター担当の国内はイイ感じなのにねぇ。
多田由美の漫画『戦闘妖精・雪風』にか、看護婦さんがッ！やっぱ重要キャラなのか？フォス大尉にも泣きついたりするのか？＞アニメ版

近所の本屋のSF JAPAN vol.６は誰かに購入されてしまったのかなかった。森岡浩之の「光の王」はひねりがなさそうで怖いんだが読まねば。国内ＳＦは海外ＳＦのパロディーやオマージュをもっと恥ずかしがらないでやればいいのに。『ＳＦ大将』のレベルでやれとはいわんが。

「美鳥の日々」、なんかトイレの次は風呂ネタ。少年マンガの禁止区域に立ち入りっぱなしデスヨ！しかし入浴シーンでこんなに萌えない漫画は初めて見た…。美鳥ちゃんさりげなく等身大だったら激ヤバなプレイを提案してるよ！高校生でそんなの覚えちゃ駄目だって！ってゆうかエロ漫画だったらオナニーネタもやりそうな勢いだ。「お手伝いしましょうか？」ってもともとそれを揶揄って右手が恋人とかになってんだったよな。本末転倒。
「スクール・ランブル」は播磨の漢（オトコ）っぷりに泣いた。

今日の漫画
『ヘウレーカ』（ＪＥＴＳコミックス）岩明均
ネットでの評判がイマイチだったので悩んでいたけど、１冊で終わっている岩明均の漫画なので買ってみた。最初にちょっとだけ出てくるハンニバルがカッコイイ。世界史は良くわからんのだがとりあえずローマものは燃えるので買って良かったかな。ローマｖｓカルタゴの戦争に巻き込まれたシチリアの都市シラクサでアルキメデスの超兵器がローマ兵をボコボコにする話。まぁ主人公はダミッポスというスパルタ人の青年なのだが。歴史スペクタクル漫画、という意味では面白いんじゃないかな。鏡で船の帆を燃やしたとかは聞いたことあるけど他の兵器も存在したのかな？今度また別の歴史漫画描くみたいだしちょっと期待。
『MOONLIGHT MILE５』：やばいよ！前の巻で出てきた宇宙戦闘機がメインに！何ィ、中国も開発していただと！か、カッコイイよ、「天龍」。これは燃えるぜ！『１９８Ｘ年』を越えたか？！でも次の巻では普通の宇宙開発話になっちゃうんだろうな。
2002年12月25日 23時29分38秒

へげへげ(02/12/24)
ひとりぼっちのクリスマスイブだとかいう前に体調崩して楽しくない。
くそぅ、ここんとこおさまってたのにまた咳の発作が。喘息なのかなぁ？
「虫の知らせ」というのは祖母の死の時に感じたのだが、「夢枕に立つ」というのは初体験だ。

唐突だけど、なんでみんなクリスマス・イブで騒ぐの？本家のクリスマスの日がすげーないがしろにされてる気が。欧米もイブの方が盛大なの？誰か教えて欲しいッス。

あー、東京ミレナリオとか見ていちゃいちゃしてぇなぁ。

「恋人はスナイパー２」はやっぱ全然シチュエーション的に萌えなくなってるので見るのやめて寝るか。

ザ・デジタル館は、なぜ閉店に追い込まれたのか。ラオックス直撃インタビュー
実はラオックスっていつの間にかアキバではソフマップより利用率高まってたんだよね。ザ・デジタル館は実は再編成されてしまったザ・コンピュータ館よりも気に入っててオープン当時から良く利用してたんだけどねぇ。残念。
2002年12月24日 21時26分00秒

天皇誕生日(02/12/23)
天皇がアッキーになってから皇居にお祝いに行ったことないなぁ。前立腺が悪いとか云ってたけど大丈夫なんか？

をを、なんかジョニイさんが１９日の「生涯最高ポイント」に反応していますね。うーん、ポイント制度を採用してるのなんて俺くらいだろ、みたいな気持ちで書いたんだけど、そうか、やっぱ最高ポイントじゃないと付き合うのすら駄目ッスか。理想的にはそうかもしれないけど、実際はどうなんでしょ？知り合ってから時間をかけてプラスポイントもマイナスポイントも加算されていくわけで最高ポイントに到達しないといわゆる男女のつき合いまで踏み切れないというのはつらい気が。まぁ、そもそも色々な理由から目の前の生きた人と過去の人を同等に比べたりはしないんですが。（別れても好きな人が目に付くところに居たらまたつらいけど）なんかやっぱ難しいなぁ。（本当はもっと色々書いたんだけど墓穴っぽいので削除）

なんかクリスマスというより世間的にはすっかり年末進行な気が。特にＴＶ。テレビガイド系の雑誌見ないと色々見逃しそうだ。
おおっ、ドラマ「高校教師」（真田広之版）が集中して再放送してるじゃん。また無理矢理な編成してるよ。マサーキ・京本＆持田真樹のためだけに見るか？ダビングしたけどね！って何話だっけ？渡辺典子は犯罪者だし、仮面ライダー・黒田アーサーもちょっと出てたんだよなぁ。
かと思うとウッチャンの「恋人はスナイパー」再放送してると思ったら明日パート２やるとか云ってるし。不意打ちだ！いかりや長介見なきゃ。
今更知った川上弘美『センセイの鞄』ドラマ化。谷崎潤一郎賞受賞してたのも知らなかったし、そんなに売れてると思わなかった。あ、俺感想書いてなかったな。ツキコさんはキョンキョンか。もうちょっとぱっとしない人が良かったけどドラマじゃしょうがないか。センセイはイイ感じのジジイ俳優を希望してたんだが柄本明だって。ショボーン。電池に名前書いたりしてそうにないじゃん。三國蓮太郎とか小林桂樹にしてやれよ（年齢行き過ぎ？）。たしかにセンセイは痩せたイメージなんで絵で見るとあんま違和感ないけどな。

『仮面ライダー龍騎文庫写真集』、やっぱ店頭に置いてあるの見るとちょっとショックかなぁ。なんかアイドルみたいなんだもん。いっそ４人だけじゃなくて全員分出せばいいのに。

バクスター『プランク・ゼロ』って年内に出たんだ。まぁ、読むのは来年かな。＜ジーリー・クロニクル＞の「１」って何だよ！とか思ったんだがすぐに「２」が出るのね。まぁ、それならいいっか。基本的に短編集だし。

神林長平『永久帰還装置』ってソノラマ文庫ＮＥＸＴじゃなくて普通のソノラマ文庫なんだ。ＮＥＸＴってもう出さないのかな？これもとりあえず読むのは来年かな、と思うんだがあらすじ読むとなんだかすげー読みたくなってきた。

別冊宝島『僕たちの好きな北斗の拳』を見つけてしまい思わず買いそうになる。でもなぁ、「北斗の拳」はある世代に共通の通過点だと思うけど通過してしまった後には何も残らないよなぁ、と思って買うのをやめた。漫画にしろアニメにしろ初めてこの作品を見たのが一番多感だった中学生の頃だったのでその時のショックを思い出すだけで充分だったり。これって今思えば誰かの云っていた「壮大なスケールの兄弟ゲンカ」なわけで、ラオウを倒した後のしかたなく続けたような話を思い出すと悲しくなるので思い出は思い出のままってことで。（アミバとジャギの話だけは持ってたりするし）

山名沢湖さんの「ユキノヒＢＯＯＫ」を読むべくなかよし増刊ふゆやすみランドなるものを探す。２件目の本屋で発見。こ、こんな本なのか。買えないよ、さすがに三十過ぎてる男が買える本じゃない。また子供に買っていくフリとかすれば良かったのかもしれんが…。とりあえず紐でくくってあるタイプではなかったので立ち読みで済ませてしまった。立ち読みしてる間も結構恥ずかしかったが我慢我慢。「本が好きだけどわたしのことも好きみたいだからま、いいっか」 うーん、本が別のモノでもこういう感じで許してくれるとありがたいですな。

今月の二次元ドリームマガジンVol.8、「ゲーム脳」を逆手に取ったアホ企画「オナニー脳について森教授に聞いてみたよ」、という記事が載っているので読んでみた。…本当に聞いてみただけだった。やっぱり相手にしてくれなかったのだ。で、森教授にふられた担当は自分で機械買ってきて脳波計測。いいなぁ。こういう馬鹿な企画を本気でやるのってＥＹＥＣＯＭとかのノリだったのでなんか懐かしい感じ。

今日の漫画
『ＢＬＡＣＫ ＬＡＧＯＯＮ１』（サンデーＧＸコミックス）広江礼威
うーん、みんな読んでるけど好みの話じゃないと思って買わなかったんだが、読まずに評価はできないからねぇ、買ってみた。云われてるほどジオブリとはかぶってないんじゃ？東南アジアの海で運び屋やってる連中がドンパチやるお話。このタイプの魚雷艇、前から気になってたんだよな、なんていう名前なんだろ？魚雷の使い方が知りたいんだよね。でもこの＃０話のオチはねぇよな。ロクロウ君もなんであっさり仲間になっちゃうのかわからんし。入れ墨のお姉さんは艶がないので好きになれんね。真紀ちゃんの方がよか。でも噂に聞いていた眼鏡の無敵戦闘メイド・ロベルタさんが超カッコイイので合格かも。おまけ漫画もイカスねッ。続きを買うかは疑問だなぁ。今後どう話を転がすかだね。ロベルタさんも再登場するか疑問だし。
『成恵の世界５』：どこかで見た「宇宙船がつかみあいのケンカをするラブコメディ！？」というのは適切な表現だなぁ。考えたら成恵ちゃんも彼氏がオタクの人だね。香奈花ちゃんはお団子頭ですっかり定着。辻・加護の影響？鈴ちゃんと白鳥の話（後編）は少し泣けた。ちょっとラブ萌えな話がないのと雑誌で読んじゃった話が多いので待ちこがれてた割には感動が少ないかなぁ。能登麻美子はＣＤで見たときは普通の印象だったけどこの帯の写真はイケてないと思うんだが。あー、早くアニメ見てぇ。
『金色のガッシュ！！８』：成恵がラブってねぇとガッカリしてたらなんかガッシュと清麿がラブってるよ！読んで良かったよ！手作り弁当萌え！あーデートしたくなってきた、ガタガタ。しかしこうやってイイ人キャラを増やしちゃってどうやって収拾つけるんだろう…。そういえばガッシュもアニメになるんだよな。
2002年12月23日 22時14分40秒

疲労度大(02/12/22)
なんか無意味に気付かれした日。早く寝よう。

「ハリケンジャー」、七海のセーラー服姿萌え！初めてじゃないけど、安いＡＶみたいでイイなぁ。写真集買っちゃうかも。サンダールのカプセル怪獣強い！そして御前様、前回の予告ではわからなかったけど三輪ひとみかよ！しかも来週の予告で「好きな食べ物はアンパンだ！」とか云わせてるよ！ＭＡＤテープかよ！いやー、話の本筋以外のところで色々やべぇことになってるよ！

「龍騎」、いきなりアウト宣言で荒れる東條。Ｍａｃ置きっぱなしかよ、編集長！浅倉おまえば不死身か？死んでないよな？そして東條リアルワールドで英雄死。そ、そんなぁ、コレってギャグ？馬鹿シンジもようやく女のために戦う覚悟を決めて騎士と同じレベルに。予告で弁護士は病死してるっぽいし。なんか波乱含み。

「ギャラクシーエンジェル」、２３話、オチは普通だが色んなエンジェル隊が見られて良かった。２４話、いきなり覚醒したり歌いだしたりしてスゲー面白かった。毎回こんくらい面白しろければいいのに。
2002年12月22日 21時53分16秒

悶々(02/12/21)
あー、寒いな、畜生。また雪でも降るのかな。

『ピューと吹く！ジャガー』のハマーさんの女好きさ加減はなんか俺と近いモノがあるなぁ。（４巻２７ｐとか３４ｐあたり）
なんか近親憎悪ってやつですか。

木尾士目インタビュー。
「げんしけん」って実在だったのか。

うむぅ、昨日から暇さえあれば繰り返し『げんしけん』を読んでしまう。やっぱコーサカに惚れているとはいえ咲ちゃんはポイント高いな。なんかもー一般民間人の女子でも良くなってきたな、なんつーかこう、逆に反応が色々新鮮で良いかも。ってゆうかつっこまれたいのか、俺？でもやっぱ後ろに行って加奈子ちゃんが出てきたらもう負けだね。恋愛は惚れた方が負け。くそぅ、ここんとこ架空の女子に入れ込んでなかったから反動でかいや。実在しないんだ、と思えば思うほど思いが募る。うわーん、誰か実在の人、俺を止めてくれ。やっぱ一般民間人じゃなくオタクの彼女が欲しいよぅ。魂の、魂の問題なんだよ！
今はオタクじゃなくてもドラクエとかＦＦだったらやってる娘多いからそっちから攻めればいいんかな？あとパソコンとかネットとかもな、飲み屋に通ってた頃とは違ってかなり普及してるからな、あの当時から比べたらポイントゲッター増えてると思うけどもう飲み屋には行きませーん。理由は長くなるから省略。ちょっと今どんな雰囲気なのか調査してみたいけど調査目的でそういうとこ行くようなことはしなくなったしなぁ。それは俺自身の変化。若いお姉ちゃんが居ればなんでもいい、というおじさんのメンタリティはいまだに理解できないんだよなぁ。俺は位置的に難しいところにいるのかもしれない。

そんなんでハイになったところでなぜかまた『ラヴ☆アタック』を読み返してずぅぅんと落ちこんだり。さっさと他の２冊読めよ、俺。しかしハルシゲって身長１８０ｃｍもあるんだよな。ネットハンサム度はどうだかしらねぇけど、会う段階になってからはかなり有利ではないか。背の高い男子を所望する女子は多いからねぇ。顔つきがどんなんだかわからないけど、顔の造詣よりも背とか肉の付き方を見られるんじゃないかと思うわけで。その点俺は身長ないからビハインド背負ってるよ。ミステリオタクというのもアニメオタクから比べるとイロモノ度低い気がするしなぁ。俺もＳＦオタクだけどＳＦはやっぱミステリよりはキツイだろ。オシャレ度とかも頑張ってみた時期はあるが疲れるので挫折。顔もなぁ、それほどヘンではないと思うがイイ男ってわけでもないしなぁ。
かりんちゃんも小説の中だけの人物で容姿がわからないだけにむしろ本当に居たら超合格な感じなんだけど。出会い系で出会った人は見た目で云えばもっと丸いとか不細工な人とか居てもよかった気がするんだが、意外と標準より上な人が多くて「えっ、あんたみないな人になんで彼氏いないの？」って印象の人が多かったな。あんたで駄目なんじゃ他にもっと駄目な人いっぱいいるだろ、みたいな。でも彼女らはきっと彼氏居ない歴＝年齢とかじゃないからね。かりんちゃんみたいな「日陰の花」はなかなか本当に居ない気がする。出会い系サイトは普通の人が普通に出会いを求めてる場所でやっぱオタクには不相応な場所かもね。あー、なんか気分がダークになってきた。

また『げんしけん』を読み返してパワーを充填。うーん、咲ちゃんはコーサカのオタク趣味を理解できないからやめさせたいという。確かにコーサカは見た目がイケるので似合わないからやめさせたいというのはわからんでもないが、果たして好きな人の「趣味」ってのにどこまで干渉して良いもんなんだろうかね？斑目が云うように「なろうと思ってなったんじゃないから（やめるのは）無理」だし、そんなこと云う彼女だったらお断りだと今は思っている。でも「u-kiさんは今持ってるＳＦ蔵書と彼女どっち取りますか？」と聞かれたら彼女！と答える。それは本は代わりがきくし読んだものについては自分の中に取り込まれているからなんだけど実際はそこまでして守りたい彼女なんてーのが居るとすれば趣味を含めて俺に理解を示してくれているはずなのでこの質問はナンセンス、なはずなんだけどね。結婚を機にオタクグッズの山とはおさらばしてる人は何人か見ているのでまぁ、趣味は維持してもグッズ（物）からは離れることはできるかもしれんわけだよね。『コミュニケーション不全症候群』に出てくる「ヤドカリ」型じゃない人なら「物」からは離れられると思うわけで。物は手放しても魂までは売ってないぜ、みたいな感じか。
本当は趣味と恋愛について他の事が書きたかったんだけどなんか無駄な文章を沢山書いて疲れたから今日はやめておく。

「ガンダムＳＥＥＤ」、あーやっぱアークエンジェルは地球に降りますか。まったくファーストと一緒。ヒゲのおじさんイイ人やん！まじかよ！学生みんな残るのかよ！そんな簡単に！まぁ、そうしないとキラが残らないからな…。えーっ、アサルトシュラウドなんで運用されてんの？もう腕が修理されたりしてる時点で何も云わないつもりだったが…。しかしすっかりガンダムお姉さんとして認識されてしまった上戸彩は来年は「高校教師」に出るんだよな。これもまた複雑な心境。
2002年12月21日 21時21分12秒

ロボコン０点(02/12/20)
高専ロボコン２００２の番組を見る。いやー、俺の地元にも小山高専があったので高専というのは馴染み深かったせいもあって初期のロボコンは代々木の体育館に見に行ったよ。新井素子が審査員だった時もあったなぁ。メカ的にはファイヤーウォール燃え！とか云ってたらロボコン大賞取っちゃったよ。やっぱ機能的に美しかったのか。しかし何より鹿児島の女子リーダー萌えッ！ニナ〜ッ、どうして犯罪者になったのぉ？あれが無ければ萌え萌えだったのに〜。

産総研、人型ロボット「HRP-1S」による産業車両の代行運転をデモ。
いいねぇ、未来だねぇ。
PC WatchのURLが変わってるのに気が付かなかったんでチェック漏れてた。

ワケルくんの歌。
なんか「ピューと吹く！ジャガー」って感じですか。ポンキッキとかカリキュラマシンとかみんなのうたとかでかかりそうな。

今日の漫画
『げんしけん１』（アフタヌーンＫＣ）木尾士目
あー、いつ単行本になるんだろーとか云ってたらやっと出た。漫研でもアニメ研でもない「よろず」な感じの大学サークル「現代視覚文化研究会」、通称「げんしけん」の日常を描いた漫画である。なんか比較的うちのＳＦ研に近いヌルイ、半端なオタクがなんとなく活動らしい活動もせずたまっているサークルの日常描写である。ウチなんて場所が御茶の水だからね、まさにアキバ系よ。ただ俺が見てきたのは十年前だからねぇ。いや今も同じＯＢメンツが溜まっているので十年経っても変わりないとも云えるんだが。よく出来てるとは思うけどなんか「引き」は弱いよねぇ。笹原くんがオタク入門してどんどん成長していくって話でもないし。斑目が鳥坂センパイのように魅力的なわけでもないし特段に突き抜けたオタクでもないのがちょっとなぁ。俺の日常の方がよっぽど漫画みたいだぞ。俺の方がキャラ立ってるし。ただこのオタク集団に咲ちゃんという一般民間人（しかも美形女子）の視点が入ってくるところが比較的面白いかも。でもアフタヌーン読んでる様なやつに彼女の視点からオタクの生態を明かしてみせることに意味があんのか？みたいな。とりあえず俺は魂的にオタクの味方である加奈ちんに萌え。ホクロと無造作に長い髪が萌え！実在したら絶対何かする！あー、彼女らの存在だけ俺らのサークルライフにない違和感だよな。でも光画部にも女子が居なかったらあんまり楽しい漫画にならなかったと思うので漫画じゃしょうがないのか。１００ｐあたりで展開されてる恋愛論はオタクに関係ないので面白いぞ。俺からしたら咲ちゃんがなんでそんなに高坂とヤリたがってんのか不思議だよな。やっぱ一般人の男女はそれしかやることないんか…？
んー、なんかやっぱ書きたいこといくらでも出てくんなー。
斑目はやたらと敵を作りたがったりすぐ「戦力」という言葉を出すがそこは俺と同じなのでキャラ的に近いのだろう。オタクの戦力とか戦闘能力ってなんなんだろうな。
なにげに見た目がオタクじゃないので忘れがちだが高坂の戦闘力は高い。４５ｐのような部屋の状態が俺からすると「ハイレベルオタク」の領域なのだ。で、現実の女性にまるで興味が無さそうでエロゲーやエロ同人誌を山盛り所有してるところとかも俺の認識としては正しい。奴の本音というかメンタリティの分析をして欲しいのだが作者にもわからんから「天然」とかで誤魔化してるんだろうなぁ。知りてぇなぁ。ホントにエロゲーやエロ同人誌オカズにしてんのか、こういうやつらは？１８禁なエロ描写が好きなんではなくて好きなものがたまたま１８禁の描写をしてるだけじゃないのか、という疑いがぬぐい去れない。
１８禁ゲームの１８禁同人誌ってやっぱ意味不明だと俺も密かに思ってた。１８禁のキャラ使ってるからエロなしでも１８禁なのかと思うと違うんだよなぁ。
フィギュアのパンツを見て喜ぶ心理はいまだに良くわからん。まぁ、俺は人間のパンツにも反応しない人だからなぁ。つい最近ではガンダムＳＥＥＤのラクスのパンツで２ｃｈとかが狂ったように盛り上がったので（リアルタイムでスレッドがパンク）やはり普通のオトコノコはパンツで興奮するんだろうね。
そう云われればウチにも普通のエロ本は一冊もないな。高校生の時、どうしても我慢できなくて普通のエロ本買ったことあるけど、それは俺の住んでた田舎にはエロ漫画とかレモンピープルとか無かったからで、あればそういうの買ったかも。近所の本屋でエロ本買うのってむっちゃ恥ずかしかった。コンビニみたいに本屋じゃないところでエロ本が買えたらもっと買ってたかもと思う。本屋は神聖な場所ってわけじゃなかったけど普通の目的で良く利用するところだったから抵抗があったわけだよ。かといって宇都宮市街に行って買うとか思いつかなかったのでやっぱ高校生の時はマジメで衝動に負けた時くらいしかそういうの必要なかったんだろうなぁ。恥ずかしい思いをしてまで買うもんじゃなかったってわけだ。
２次元少女でエロ描写するのを咲ちゃんは「アニメなのにやらしいのって、何かかわいそうじゃん」という。そうか、そうなのかも知れない。一般民間人からすればアニメや漫画の絵なんて全部子供に見えるんだろうなぁ。その辺も含めて９６ｐからの展開はおもしろい。俺も記号で欲情できる方がより高度だと思ってたからね。実際、ヘアヌードブームの時友人が「毛が、毛がァ！」とか云って喜んでいたがなんで毛で興奮すんねん！、としか思わなかった。初めて裏ビデオ見たとき激しく萎えた。ホンモノの女性の下着姿や性器を見て興奮しないというのはなかなか大きな機能的欠損ではないか、と疑いだしたのは就職した後だもんね。オタクはホンモノの性の生々しさに耐えられないんじゃないか、という疑念もあるのだが後輩とかに尋問とかしてないのでここら辺もわからないままだ。ひょっとすると俺だけの問題かもしれない。俺公認ハイレベルオタクのＹとかも実際の女性器みたらびびるんじゃねーか、と予想するんだが「好きな女性の性器だったらそれだけで萌えですよ！」とか力強く云いきられる気がしてそれはそれでちょっと怖い。

『新世紀エヴァンゲリオン８』：うーん、髪をアップにしたミサトさんが妙に色っぽくて良い。ってゆうかいつの間にかミサトさん年下だよ（涙）。マイクロフィルムはヘンなトコじゃなくて素直にキスで渡してたね、残念。あとアニメと決定的に違うのはアスカじゃなくてレイの描写を深くして重きを置いているところだよね。アスカファンには漫画はつらいかも。俺も実はアスカ派でありながら、前はアスカみたいに年中生理中みたいな女は勘弁して欲しいとも思ってたんだが今見ると実に「女」そのものでかわいいではないか。うーん、俺も変わったってことか。
2002年12月20日 22時56分50秒

俺の手は寂しさで汚れている(02/12/19)
先月の今頃とはまたちょっと違った落ち込み方だなぁ。クリスマスが近いせい、とかではないぞ。いつもケーキ見るまで意識しないからな。
趣味とか考え方とか容姿を総合してある女性が叩き出したポイントを考えると彼女を越える女性と出会う可能性ってどれくらいあるのかと思うとちょっと絶望的になる。まぁ、元気になれば彼女の事を思い出すこともなくなるだろうけど。世の恋人達や夫婦だってその人の生涯最高ポイントの人とくっついてるわけじゃないんだよね？（ち、違うのかな？）

見くびられるテレビゲーム業界。
「ゲーム脳」関係の話。１３日に俺がちらっと見たのはニュースの森だったのか…。

「児童買春ポルノ法」は見直しで改悪される？
絵や漫画のように誰も傷つくことのない空想の産物で、誰にも知られることもなく自らの欲望を処理しようとする。これは誰かの犠牲の上に成り立つ幸せでしょうか？
まぁ、普段からロリコンは死ね！とか云ってる俺だが、実は本当に幼女だとか少女にしか欲情できない人が漫画やアニメのおかげで犯罪行為に走らずに済むのならそれはそれで良いと思ってきた。俺が許せないのはそういう病的なものではなくスタイルでツルペタ萌え〜とか云ってる連中なのだがこれも俺が怒ったところでどうしようもない。エロメディアが規制されることにはいつも反感を覚えるのだが、そこから実際の売買春なんかの問題に流れ着くとかなり息苦しさを覚える。俺は男だからこう思うんだけどはたして買う方だけを罰したり規制を設けたりして意味あんのかな、と思う。中高生の性のモラルの低下は社会的な病理であって一朝一夕には解決できないと思うんだが。今時性的に清いのってマイノリティであるオタク系だけでしょ。あとリンク先の２ｃｈの内容とか見てダークな気分になったり。貧しさから性を売る人々の問題を限りなくフラットで裕福な今の日本人が語ることはできないと思うんだが。

みうらじゅん、新たなマイブーム「Ｄ・Ｔ」を語る。
「童貞が恥かしい」っていうのは、体育会系の人たちがつくったルール。世の中って、体育会系の人たちがつくったルールに従っていることが多いんですよ。
でも世間で一般的とされているルールは誰かが変えてくれるわけでもないので文化系でオタクで童貞の連中は精々この本でも読んで元気を出してもらいたい。まぁ、本当のオタクは童貞で恥ずかしいとか問題あるとか思ったりしないんだろうけどね。ＳＥＸなんて寿司みたいなもんだよ。日本人で寿司喰ったことないっていったら馬鹿にされるかもしれないけど、生きていくのにはハンバーガーや牛丼（漫画やアニメ）があれば充分ですって感じで。喰ってみたところで何も変わらないしな。

香山リカ、女性たちの「何かが足りない」という深刻。
とくに最近の働く女性たちは、まじめで向上心も強く、目標を設定して頑張っている。資格をとるとか、貯金をして欲しかったコートを買うとか。でも、すでにたくさんのものを手に入れてきているので、努力した割には、手に入ったときの達成感、満足感が小さい。
これってさぁ、俺も感じているんで女性だけの問題じゃないと思うんスけど。魂が充足を求めているって感じ？

大阪府豊中市の市立中学校でコンドームの装着実習。
カトゆー家断絶では「ほら委員長やれよ〜」恥ずかしながら装着させる委員長…というコメントがあって、なに勝手な妄想炸裂させてんだか、と思っていたのだが、確かに記事を見ると女子が装着したことになってる…。しかも関西弁…。と、智子ぉ〜ッ！いやー、久々にイイ妄想させてもらったよ…。ってゆうか萌え死にそう。
2002年12月20日 00時15分05秒

鬱々(02/12/18)
なんか久々に意味もなく気分が落ちこんでいる。鬱、というやつなのか？体調に引っ張られてるのかな？鬱々とパソコンに向かってたらこんな時間になってしまった。イカンな。

「アルジャーノンに花束を」、ついに最終回。劇中で一度進歩してしまったユースケを見ているので退行してしまった演技を見るのがつらいわ。小説のおセンチなオチを知っていると今回の話は余計にしか見えない。もはや菅野美穂の完全犯罪者ぶりには何も云うことはないッス。いしだあゆみにも何も云うことはないッス。このやり場のない気持ちはどうすればいいの？助けて、徳永さんーッ！

「美鳥の日々」、ついに来月コミックスが出るようだな！ってゆうか３、４巻くらいで終わらせて欲しいものだ。今回の女装の話は良かった。ラブ度低いけどね。

インターネットにおける自発的コミュニティの形成，特に Web 日記に関して。
肝心の日記の部分はそれほどでもないが、インターネット草創期について大学院内部から語った非常に良い文章。meshのブロッガーな人に是非読んで欲しいね。
日記猿人やReadMe!とかは存在は知っていても縁遠い世界のことだった。いや、今でもテキストサイトやｗｅｂ日記にそれほど価値を感じていない。メールをもらったり掲示板でやりとりをしたり俺の場合はダサコンで会ったりした「ネット知り合い」ならともかく見ず知らずの他人がはしゃいでいようが風邪ひいてようが実際に死んでしまおうが無価値な情報なわけだ。同様に俺がエロ妄想しましたとか尻が痛いとかも少なくとも俺を知らない人にとっては無価値な情報なはずだし、知ってる人にだって意味があるかも怪しい。ここが俺個人の備忘録ならアップしたりせずにそういうファイルをローカルに書き溜めておけば良いわけで。（実際書籍関係はローカルに管理している）しかし最近の「メモ帳」は単なる個人備忘ではなく「ネット知り合い」に向けての小規模なブロードキャストであることを意識して書かれている。まぁ、大学時代にＳＦ研の中でだけ発行していた同人誌みたいなものだろうか。いやもっと正確にはＮＩＦＴＹ時代のＳＦ研ホームパーティ（パティオ）のＳＦ系日記更新時刻版という感じなんだけどね。特定の人に見られることを意識した個人的な日誌で、実際には不特定多数の人が参照可能というかなり特殊なものになっていることに最近気がついたのでちょっと前に「ここのスタイル変えるかも」とか云ったりしたわけだ。「他人に見られてもいいような文章」、と「他人に見せるための文章」というのでは随分違ってくるわけで。まぁ、今の自然とこうなっちゃいました状態が無理せず続けて行くには良いのかもしれないけどね。不特定多数の人に読んでもらおう、という意気込みで書き始めたら確かにアクセス数とかは気になるかもしれないので上のリンクでｗｅｂ日記ランキングとかに熱中してしまった人の気持ちも少しはわかるかなぁ、という気がした。
「私立東鳩学園分校No.6」を開設した当時はそこのコンテンツに対するコメントはスキャナー掲示板に書き込まれていた。直にメールするよりも掲示板というシステムはコミュニケーションの手段としてはお手軽だったからだと思う。逆にトラブルの元にもなるわけでそれを理由に掲示板を持つことを否定していたウェブマスターの意見も聞いたことがある。で、現在はほとんど掲示板は機能しておらず、反応は各人のｗｅｂ日記で展開されるというケースが多くなってきたように思う。それはそれで良いと思うのだがコミュニケーションしてる感じが少ないのも事実で俺的にはちょっと寂しい。まぁそれはおいといて、そもそも「メモ帳」をつけだしたのはgeocitiesの「日記ツール」が提供されたから使ってみよう、ということでだった。ブラウザからどんどん追加書き込みができるお手軽さが俺に日記というか「今日の１トピック」を記そうという気を起こさせたわけで、それを考えるとmeshのブロッガーの人はあの形式こそblogでありそれは革命的に便利だ！と思ってしまったんだと思うけど確かに簡単に日記が作成できる仕組みとそこに他者が簡単にコメントできる仕組みというのが標準化されて提供されるようになるというのは革命的にスバラシイことかもしれない。ただそれはかつて「ホームページ作成ツール」によって家族の写真や個人のプロフィールがアップされるだけの無意味なページが乱立したときのように毎日更新はされるけど他人にはまるで意味のない日記ページの乱立を生むだけかもしれないけどね。

大森望さんの日記【12月14日（土）〜15日（日）】で提唱されているアンソロジー案に思わず頷く。大森さんのＳＦの好みとはちょっとずれたところが好き（なはず）なんだけど名のあるところを集めたらこうなるって感じなのかな。異存はないッス。メリルの年刊ＳＦ傑作選はもともとコードウェイナー・スミスの短篇目当てで集め始めたのでその他の作品の印象が薄い。「スター・ピット」も入ってたんだっけか。確かに全部復刊しても売れると思えないのでベスト版を出せばいいのに。それにしても好きなＳＦに「闘士ケイシー」を挙げるのなんて俺くらいしかいないと思ってたのに意外。実は名作なんだろうか。エリスンの「死の鳥」も読めない作品のわりにはオールタイムベストに入っているから俺以外にも好きな人が居るってことなんだよな。それにしてもオールタイムベストの作品はどう考えても短編集のタイトルになってる作品が多い気がする。それってその作品がその作家のベストってわけじゃなくて単に作家を思いだして思いついたのが短編集のタイトルになってる作品ってことなんじゃないか、と疑ってしまう。そりゃタイトルになる作品はそれなりに無難なものが選ばれているんだろうけど、なんか納得いかない。「たった一つの冴えたやりかた」が別の短編集の中の一編だったらもっと得票数が減ってるんじゃないのか？俺がひねくれているだけなのかな？

カドカワエンタテインメントＮＥＸＴ賞受賞作品３冊がｂｋ１から届いた。
今月読む電撃文庫がないのでその代わりに、と思ったんだが、思ったよりごっつい本だったのでビックリ。あとがきがあるのは深見真だけだった。
『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』深見真
『リベンジゲーム』谷川哀
『ラヴ☆アタック』川上亮
とりあえず『ラヴ☆アタック』だけ読了。いや、これ笑えるとか云ってるけど、俺は笑えなかったぜよ。なぜって？既にここに書かれているようなこと実体験しちゃってたから。オタクな君もネットハンサムになってネットで彼女をゲット！とか云われてもそれが何か刺激的な題材には思えないわけで。実際付き合うといっていいんだかどうかわからんがかなり好みの女性と定期的に会うようなことはしていたのでそれ以前のフェーズを茶化したような小説書かれてもなぁ、という感じなんである。俺はｗｅｂ上に何でも書いているようであるルールに従ってきっちり書いていないこともある。たとえば風俗のこととか恋愛のこととかだ。いわゆる「出会い系サイト」で色々やってたのはつい最近のことなので生々し過ぎるから「もう終わった」こととはいえここで書く気はない。そのうちダサコンだとか個人的な飲み会とかで話したくなったら話すかもしれんけどね。今やらなくなったのはやはり「旬」を過ぎてしまったと思うからだ。この小説読んで「よっしゃ、俺も！」と思う人がどれくらいいるかわからんけどもう旬は過ぎてるぞ、みたいな。もてないオタクの生態についても自分そのまんまだったんで笑えないしな。この小説みたいに「恋愛」に「萌え」てるのって周りに俺しか見あたらないんだけど。ノリとしては『グミ・チョコレート・パイン』や『ＮＨＫにようこそ』に近いかな。ブンロクみたいなことをしょっちゅう叫んでいるのが俺だとも云えるし、彼の言葉に動かされていくハルシゲが俺だとも云える。『ＮＨＫ』の都合の良い美少女と違ってこの作品に登場する女性みたいのは実在する。だからハルシゲとかりんがくっつくというエンドでは小説にならないからあんなオチになっているのだ。世の中には寂しい人が沢山居る。男も女も。そういう者同士が出会えるなら出会い系サイトだろうがテレクラだろうが結婚相談所だろうがなんだっていいと俺は思う。オタクが自分の「規範」に従うあまりそういう場から身を引いて何もしてないのを見るとすごくイライラする。まぁ、最近のオタクは恋愛したいとかＳＥＸしたいとか思ってなくて架空のキャラに「萌え〜」とか云ってるだけな気がするんでイライラもしないけど。あと冒険してみても俺みたく実りのない野郎もいるというのもこれまた事実なわけで。うーん、難しいなぁ。

ＰＳ２用「魁!! クロマティ高校」。
画面を見るとなかなか愛があってよろしい。んが、ＰＳ２用ってのはどうよ？龍騎だってＰＳ用で出たんだからスゴロクゲームごときＰＳ用で出して欲しいな。値段もなんか高いし。

殺し時効１０か月前、男逮捕。
いや、これ普通の事件なんだけど、俺が大学生の時の殺人事件がもう時効になっちゃうんだ、と密かに気にしてた事件なもので。ＤＮＡ鑑定が当時メジャーじゃなかったので犯人拘束できなかったという特集番組も見てたし。
2002年12月19日 00時24分24秒

体調、また下降ぎみ(02/12/17)
マジで痰に鮮血が混じっているんだが…耳鼻咽喉科にでも行った方がいいのか？

銀河通信恒例企画〈２００２年私のベスト１〉に応募しようとして読書日記がないので本買いエクセル表でチェックしたらまぁ、読んでねぇこと（涙）。ＳＦＭと小説以外は読了マークついてるんだけどね。あと読了日だけは別につけてると思ったら全然だったりしてもうエクセルに読了日つけるしかないかなぁ、とか。

翻訳SF短篇ファン度調査(98年オールタイムベスト版) 。
せっかく作ってくれたんだけど、今度は５０作品全部読んだことになっちゃうよ！まぁ、それはそれで投票した方が良いのかな？改めて見ると俺個人のベスト５０とはかなり違うわけだよなぁ。待て、特定の作家に偏らずに５０も好きな作品挙げられるだろうか？
しかしアレだね、こうやって新しい年代のＳＦを読まなくなって古い知識に寄りかかっていくようになるんだろうかとあるＳＦ研の先輩を見ていて思った。同じ作品の話ばかりされても刺激がないんだよね。サンリオとか銀背の読めない作品の話を聞くのは刺激的なんだが。もう一人の先輩は「年に出るＳＦの数なんてたかがしれてるんだから全部読めばいいんだよ」と云っていたけどＳＦＭの読者ではないんだよなぁ。「ＳＦの専門誌なんて１冊しかないんだから全部読めばいいんだよ」…と云われればそうかもしれない。今年からやってみるかな。

『フィリップ・Ｋ・ディック・リポート』を再読。映画「マイノリティ・リポート」を見たので高橋良平さんの記事とか飛ばしていたところを読む。そうか、と納得するところ多し。原作短篇は映画見る前に読んでも後から読んでもいいと思うがこの本は映画の後に読んだ方がイイね。あー、それにしてもなんでディックって人はこんなにみんなにおもしろおかしく語られているんだろうなぁ。うらやましいなぁ。ってまた頭から尻まで全部読んでしまった。バラードは一時期中毒になって「うっぷ、もう沢山」とか「全部同じじゃん」とかいいながらまとめて読んでいたんだが今ならディックもまとめて読み返したい感じ。大学生の頃にはギャフンＳＦの一環として後輩に勧めてたんだよな。そういう意味では正当なところを読んでないかもしれない。作品も多いし賞もそれなりに受賞してるし一応「巨匠」だよなぁ。どうしてもヤク中で不遇で結婚・離婚しすぎ、というイメージがあってＳＦの偉い人、という気はしないんだよね。あまり詳しく作家本人が解体されてしまうのは良くないのかも。いや、ディックはそういうキャラなんだけど。語ってみたい作家、ってあんまいないもんね。そういう意味では貴重な存在だ。

今日の漫画
『Ｇｕｎｓｌｉｎｇｅｒ　ｇｉｒｌ １』(電撃コミックス)相田裕
「義体」と呼ばれる機械の体を与えられ、薬による「条件付け」という洗脳を施された不遇な少女たちは銃を手に政府のための汚れた殺しの道具になる。なるほど、シビアな内容を繊細なタッチで描いている。少女達は大人の男と「フラテッロ（兄妹）」というコンビを組むがそこは幼いとはいえ男と女、洗脳だけではない様々な関係が生まれる。ロリータ好きには設定だけでたまらんだろうが、なんというか幼いながらもちゃんと一人前の女として見てしまう俺にはなんとも悲しい物語に見えるねぇ。特にこの巻の２話目、同じ年くらいの少年を任務のために殺して涙を流しながらも悲しみは感じていないという話がとても彼女らの定めを端的に表していて好きだねぇ。薬のせいで長生きできそうにないところとか組織がまだ新しくてこのシステムが将来的に維持されるのかとか色々少女達の先にはつらい未来がありそうでそこらへんも良い。ジョゼとヘンリエッタが愛の逃避行とかになったら安直だけど。最近読んだ漫画の中ではアタリ。大人の男と女の絵がイマイチなのが残念かな。
『ガチャガチャ１』(週刊少年マガジンコミックス)玉越博幸
イタバシの呪縛を逃れた玉越センセが単身で挑むラブコメ。しかし、よくもまぁ、ここまで読者に媚びまくった設定を考えついたもんだよなぁ。主人公コウヘイが牛丼大好きなところとかはまぁいいけど、問題はヒロインのクララが幼なじみでＨな人格のアリサと二重人格というのはなんとかならんのか。そしてチラチラ露出していきなり裸エプロン（←少し喜んでいる）。玉越先生の絵でイケル人にはオススメだがなぁ、俺は続きを買うか微妙なところ。待てよ、コウヘイは容姿ではなく相手の人格を見てるってことになるんだよな、いや今はＨなポーズとかにしか目がいってないんだけど…。エロ重視じゃなくてちゃんとラブ重視になれば読んでもいいけど、望み薄。
2002年12月17日 23時56分45秒

妹の無事を確認(02/12/16)
うーん、ここに書くべきか。
実は昨日の深夜、妹（妊娠中）が破水して病院に担ぎ込まれたという連絡が入って今日一日気が気ではなかったのだが、ついさっき母子共に一応無事だという連絡が入った。いやー、ホント長い２４時間だった。即答しろよ！とか思ったんだが出産関係は時間がかかるみたいだよな。予定より一ヶ月半ほど早産になった子供は駄目かなぁと思ったんだが2000グラム切ってるみたいだけど大丈夫みたいだ。まぁ俺のこの手の悪い予感は大抵外れるので良かったって感じ。つまんないところでいつも神様に感謝してるなぁ。

翻訳ＳＦ短篇ファン度調査。
思いっきし読んでないところが調査対象なのでパス。しかしお金がなくてＳＦＭ買えなかった学生の頃は一生懸命読んでて社会人になってからは買って安心して読まなくなってるというのは悲しいねぇ。ＳＦＭを毎月ちゃんと読んで考査表つけてる人向けって感じですな。投票数がどれくらい延びるかだけ観察していよう。
ところで、読んでる数は少なくてもやはり好きなＳＦ短篇はあるわけで、それが入ってるだけでも嬉しい。ってゆうか、それらを『９０年代ＳＦ傑作選』に集録して欲しかったんだが。ＳＦＭでしか読めないってのは悲しいからねぇ。
「未調理のフグ」セルゲイ・ルキヤネンコ …北方領土と一緒にロシア全部日本に返還！日本庭園の神秘！切腹せよ、ロスケ！
「サターン時代」ウィリアム・バートン…シャトルなんて不要ですよ！偉い人にはそれがわからんのですよ！どかどか打ち上げろ！
「わが心のジョージア」チャールズ・シェフィールド…闇に埋もれた歯車計算機の謎を追ううちに何故か不思議生物登場！

うーん、俺がＣＧＩ組めるならやってみたいのはジュディス・メリルがＳＦだと認定してアンソロジーに入れたどう考えても「ＳＦかよ！」みたいな作品のＳＦ度を５段階評価してもらうようなやつ。これも＜年刊ＳＦ傑作選＞とかがもう読めないので投票数は望めないだろうけど。『ＳＦベスト・オブ・ザ・ベスト』（上・下）は今でも買えるからダサ関係で未読の人に無理矢理読ませて「闘士ケイシー」とか「ある晴れた日に」とかの感想を聞きたい。ってゆうかＳＦか否か小一時間問いつめたい。

映画「ロボジョックス」の解説ページ。
まぁ、文章は大したことないんだけど画像が多いんで。ＬＤ見つけた時は狂ったようにキャプチャして壁紙にしまっくたよなぁ。俺のジョルナダはいまだにロボジョックスのロゴが壁紙だったり。以前雑誌「ＰＣＦａｎ」にも紹介されたことがあるぞ。あとサイエンス・アドバイザーが実はジョー・ホールドマンというのも意外と知られていない。まったく同じスタッフが作った「地球最終戦争　ロボットウォーズ」もあるぞ。ＤＶＤは出そうにないんでＬＤで我慢するしかないのか。このレベルでいいからモーターヘッド実写で撮ってくれないかな。

街でも大人気の『セグウェイ』。
そりゃー、買ったからには自慢したいだろうよ。ってゆうかやっぱ楽しそうだな。
2002年12月16日 23時26分06秒

悲しいけどこれ、戦争なのよね(02/12/15)
ビデオで映画「ブラックホークダウン」を見た。迷彩君が繰り返し見てたからだけど。俺もとりあえず連続で見た（笑）。

♪細いその肩をそっと抱きしめぇて〜　涙、キスで拭った〜
チャララッ！
「救援部隊は？！」
「俺たちさ！」
──ゴードン！シュガートォー！
チャチャッチャッ！
♪ロンリーウェイ！

いや、最初にソマリアの内戦で３０万人死亡とか云ってるので感覚鈍ったけど、酷い話だった。この作戦で百人くらい米兵が死んだように見えたけど死者１９名なんだ。負傷者は７３名。うーん、手足なくなっても負傷は負傷だからな…。
最初、登場人物が多すぎてみんな坊主頭なので区別が付かないのが嫌だったのだが登場人物に感情移入するための話じゃないので見終わったらそれでいいんだという気がした。
とにかく作戦が無謀すぎるというか、なんというか。ホントにスズメバチの巣をつついた状態になってしまっている。敵が民兵（土人）だっつってもねぇ、武器はホンモノなわけでしょ。敵の巣窟に精鋭部隊とはいえ数で圧倒的に劣る兵員を投入することを誰も無謀だとは云わなかったのかな？
上空からリアルタイムで戦場を俯瞰している司令部。オープンになってる無線チャンネル。兵士と民間人の区別がつかない都市でまるで射撃ゲームのように立体的に現れる敵。新しい時代の戦争を感じた。あんな雑然としたフィールドで作戦行動なんて俺だったら不可能だね。都市で顔の区別も付かない土人のターゲットを確保するなんてもっと無理。
仲間を見捨てるな、一人も残さず（死体でも）連れて帰れ、という気持ちもわかるが、結果としてそれでどんどん犠牲者が増えていってしまうところが悲しかった。まさに悪夢的。人間っていろんな意味で愚かしい。
こうした修羅場を見るとソルジャーってホントに生きがいのねぇ存在だと思う。でも彼ら無しでは戦争はできなかったりするわけで。大義名分のためでなく、生き残るために、そして仲間のために戦うことを知ってしまったソルジャーはもう普通の存在ではないんだな、と思った。そこらへんが迷彩君とかの心を惹きつけているのかな？
ベトナム戦争ものとは違った悲惨さというか悲壮さを感じた。ガンダムで「戦争なんだよ」とか云ってる人はたまにこういうのを見て反省して欲しい。リドリー・スコットは反戦を訴えたり逆に戦意高揚を狙ったのでもなくほんの十年前に起こったありのままの事実を再現しただけなんだと思う。絵的にもリドリー・スコットっぽい描写が少し拝めたので満足。

「ハリケンジャー」、サーガイン、悲しすぎるよ！ハリケンジャーに負けていないのに退場かよ！正義の方は究極奥義を何度喰らっても平気だというのは納得いかんな。サンダールはキャラが立っていて良い。ガンバレ、池田秀一！

「龍騎」、あー、ついにミラーワールドがらみのギミックは映画と同じということが超決定されてしまったのでそこについて映画で不満のあった人も付き合わねばならなくなったわけでそこに異論があったファンがどう思ってるかが気になるな。さて、気になってたリュウガ＆ファムがＴＶでは登場しないことがわかったのであとはどうやってオチを付けるのか見せてもらいましょうか。もー東條はせっかく浅倉と戦おうと思ったのに寝てるから「いいよ、勝手に戦うから」勝手すぎ！「とどめささないと倒したことにならないかな？」なりません。予告でも繰り返し英雄英雄云ってうざいので来週あたりさっさと死んで欲しい。しかしＯＲＥジャーナルそんなあっさり崩壊していいのか（涙）。編集長、ノートパソコンじゃなくＧ４Ｍａｃ担いで喫茶店かよ！あとオーディンはトラック殴ってたけどスタンド誰のスタンドなんだ？

カドカワエンタテインメントＮＥＸＴ賞受賞作品を探しているんだがどこにもない。久々にネットで買うか。
2002年12月15日 21時57分20秒

映画を見た(02/12/14)
文章をまとめる気力（能力？）がないので昨日書くって云ってたことはまたいつか。

映画「マイノリティ・リポート」を見てきた。なんとか義務は果たした気が。
これって普通の人が見ても面白いんだろうか？俺は大変面白かったけどね。これ、「女の人を誘って見てもいい映画」だと云われたんだが、それってトム・クルーズが出てるからってこと以外に理由があるんだろうか？ブラピが尻出してるから「１２モンキーズ」見に行こうとかキアヌが出てるから「ＪＭ」や「マトリックス」を見に行こうとか云うのと変わらない気が。普通の人はこんな内容でも「難しい映画」って感じるのでは？トム・クルーズがトラウマ持ちで妻と別居中のシャブ中の警官という設定な時点でディックっぽい！とか思ってしまった。ああぁ、また「裸のランチ」とか見たくなってきた。あと未来のアメリカもスラムに入ったら今と何も変わりませんみたいなところが良かったかな。なんか立体的に車が走ってるところとその他の地域の落差が激しすぎる。全体的にエッジがくっきりしてなくて霞んだ映像だったのも狙っているんだとしたら成功かな。全体的に未来っぽくない映像だったんだけどその中で車だけが昔見たシド・ミードの画集そのままに再現されてたのがちょっとショック。全体的になんとなく「未来世紀ブラジル」とか「ブレードランナー」と同様のダークで猥雑な部分が出ていて良かった。あとボバ・フェット・マシンみたい奴に警官隊の皆さんが機械的に搬入搬出されるところがとってもトルーパーな感じでＧＯＯＤ。データグラブ使って画像オブジェクトをハンドリングする様子も面白かった。ＪＭ越えてたね。記録媒体が自由に情報取り出し可能になった頃のスロー・ガラスみたいなのも良し。網膜照合で個人情報管理されまくりで広告がアクティブに仕掛けてくるところも面白かった。ＶＲ体験ルームは俺が昔想像した通りの商売で大変満足。トム・クルーズが簡単に逃げすぎるのがちょっと不満かなぁ。警官相手になんで素手でそこまで抵抗できんだよ、みたいな。トム・クルーズの事件が起きるまではサスペンスフルで良いのだがオチを含めてお話全体が安っぽい気が。まぁ、短編小説と同じじゃ映画にならないけど、もっと説教臭い内容にしても良かったのでは？あと覚醒剤でＨＥＲ、ＨＥＲするトムクルーズの幻覚映像みたいのが欲しかったなぁ。いやそこに力点はないのだろうが。
網膜照合、と戸田奈津子は訳していたが、「Eye Scan」と云っていた気がするので光彩照合の可能性もあるよね？プレコグは発音聞くと確かに「プリコグ」に聞こえるが、綴りは「PRE-COG」なので変える必要あったのかなとか？後輩も云っていたけどゲロ・スティックとか腐ったサンドイッチ＆ミルクは必要ない気が。闇医者がバッチイのはまぁわかるけど。
全体としては「優」な出来の映画だと思うけど、深みのなさが欠点かな。見ないと損な気はするがＤＶＤ買って繰り返し見る作品じゃないよ、みたいな。

頑張っているのはわかるんだがいつもテクニカルタームとかでどうしてもひっかかってしまう戸田奈津子の字幕。「指輪物語　二つの塔」の字幕担当を外されて指輪ファンは大喜びしてるみたいだよね。ＤＶＤでは別訳も入ってるみたいだし、それなりにプロデュースしてる方もファンの声に動かされてるってことなのかな？俺も「プリコグ」ぐらいで目くじら立ててたんじゃ度量が狭いってことか。字幕の話になると星里もちるの『ハーフな分だけ』をいつも思い出してしまう。あのヒロインみたいな女子が好みなのだがっ。

「ハリー×ハー１８禁」とかで検索かけてきた人が居たんで俺も探してみたけど、全然ない。世の中は「ロン×ハー」で決まってるみたいじゃ(;_;)。しかたがないので池上遼一風マトリックスに続いて脳内で池上遼一風ハリポタを構築。池上漫画ではよくもさもさ頭の外人女性が出てくるので勝手にハーマイオニーという記号を当てはめてみる。ちょっと鼻の丸い金髪男をロンにしてみる。
「ア〜〜〜ッ、カミーングッ！」
なるほど、しっくり。ホグワーツの乱れた性が浮き彫りに。ハリーの出番はなさそうだ。

「ガンダムＳＥＥＤ」、前回のダイジェスト長すぎ。フラガ大尉人良すぎ。しかもエロ本読みすぎ。今時なんて漢らしいんだ！フレイは狂っているようないないような。機体で射線を隠して意味あるのか？あとデュエルの腕はどうやって直したんだ？キラ、Ｖ−ＭＡＸ発動？も、燃え！

「富野セリフの作り方」
俺からしたらまだまだ研究が浅いと思うのだが、例題がグンバツ。確かにガンダムＳＥＥＤでも「アスランか！」と云えばいいのに「アスラン・ザラか！」「キラ・ヤマト！」とか云ってたのでなんとなく現場の人は分かってるみたいだ。

柊あおい先生が帯にお言葉を寄せている『バビロン・ゲーム』という本はいったいどんな話なのだ？誰か読んでみて！
2002年12月14日 22時29分30秒

インチキにもホドがある(02/12/13)
実はデニケン読んでるのって俺くらいかと思ってたけどＳＦな人は結構「基礎教養」として読んでいるのか？最近ああいった胡散臭い本がまとめて置いてるのを見ないよなぁ。一時期はユダヤ陰謀説の本とか麻原尊師の浮遊本とかが同じコーナーで読めた気がするんだが。

ＳＦとファンタジーの線引きについて。一番良い例題は超能力と魔法かもしれない。なぜ超能力と魔法はイコールにならないのか。そして超能力ならＳＦ、魔法はファンタジーとあっさり区別してしまう理由はなんなのか（俺だけかもしれんけど）。疲れたので明日まとめられたら書く。
あとオカルトとホラーとＳＦについても明日書けたら書く。最近角川ホラー文庫で書かれてるホラーっていわゆる「モダンホラー」なんでしょうか？
誰かにホラー小説ファン度調査（国内海外両方）やってくれないかな？俺は読んでないんだけど。

潜水艦で原子炉メルトダウンで艦長ハリソン・フォードが露助というなんか設定だけでメロメロになりそうな映画「Ｋ−１９」。この前飲んだときに「見てぇ〜！」と云ったらみんな知らなくて「Ｋ−９？」「それ、犬」とか云ってたので一応メモ。『敵対水域』みたいな話だったら燃えるんだけどなー、とか云ってたら『敵対水域』ってルトガー・ハウアー主演で９７年にＴＶ映画化されてるのか。見てぇ！しかしこれ「実話」とか云ってるので旧ソ連の原潜事故を調べたら出てくる出てくる。もー超アブネーなーっつーことですな。しかしこの手の話じゃ魚雷を発射したりしないだろうからちょっと悲しいかも。潜水艦映画というよりは原子炉パニック映画になってしまってるそうで。

何歳になったら使わせる？ 携帯電話。
俺にも子供が居たら悩む問題だな。テレビで前頭前野が働かなくなる「メール脳」とかいう説を例の教授が語っていた。もう好きにして。ちなみに脳が活性化されるのは声に出して本を読むことだって。そんなことしてる奴、居ないって。

日本IBM、ThinkPadのペーパークラフト。
中身も再現してるのか。い、意味ねぇ。

映画「ロッキー」シリーズ第6作が始動。
ミッチェル・ガント並みのこき使われ方。もう勘弁してやってくれ。

今日の漫画
『大魔法峠』（角川コミックエース）大和田秀樹
「ガンダムさん」『楽しい甲子園』『警死庁２４時』の大和田先生の魔法少女モノ。ヒロイン田中ぷにえは魔法も使うけど「肉体言語」とか云って関節をキメにくるので要注意。無意味にカレー対決するところとかにセンスを感じる。あまりツボには入らなかったけど大和田先生のファンなら一見の価値アリ。どう考えてもでかい「りぼんマスコットコミックス」にしか見えない表紙もＧＯＯＤ。
2002年12月13日 23時52分55秒

今日は何事もなし(02/12/12)
咳は出てたけど先月のほうが体が楽だった気が。ゲフン。

ＳＦマガジン１月号の表紙、「WELL MADE SCIENCE FICTION」だったのか。いや、ディックなだけにてっきり「MAD」だと信じて疑わなかったよ…。

コナミのＳＦムービーセレクション。
いやー、出来良いなぁ。個別に売ってくれれば買うんだけどねぇ。「懐かしのＳＦビークル」はちょっとマニアックすぎな気が。あんまりスーパーカー欲しい人って居ないんじゃない？「謎の円盤ＵＦＯ」のメカでも入れれば良かったのに。と思ったら「ＳＦムービーセレクション」で既にＵＦＯはやっていたのか。見逃してたね。（サンダーバードが２回やってたんで）しかしいくらお金を持ってるからといって三十代にターゲットを合わせた食玩というものやめてほしいなぁ。

スニーカー文庫から出た富野監督の『だから僕は…』を間違って買ってしまう。これ、昔アニメージュ文庫で出てたやつなのね。大体ファーストガンダムの映画化で有頂天になってる頃の富野の話なんて恥ずかしくてまともに読めません。マジで。これだったら『ターンエーの癒し』買ったほうが良かったなぁ。
2002年12月12日 21時41分20秒

まだ咳が出る…(02/12/11)
さて、この「メモ帳」だけど来月（来年）からはスタイルを変更しようかなぁと。
スタイルを変更、と云っても見た目を変えるわけじゃなくてなんというか、書く内容をもっと読まれることを意識したものにしようか、ということだ。もちろん記事が引用されてもいいようにアンカーを埋め込むとか、見た目も用意されたスタイルから選択したもので俺の本意ではなかったので変えるかもしれないけど。
先月から色々考えてはいたんだが、自分のための備忘メモが自然の流れから形を変えつつ一番他人から閲覧されるコンテンツになってしまったわけだけど、見られてることに気づいてしまったからにはそれなりの努力というか「意識した文章」を書かなきゃいけないかな、と。それで苦しくなって続かなくなったんじゃダメなんだけど、無理をしない範囲でもうちょっと面白いことを書くように努めてみてはどうかと思った次第。
ここを定期的に見にきてる人ってどのくらい居るんだろう？アクセス解析だけではちょっとわからない。１００人くらいなのかな？まぁリピーターを考えなければ毎日３００人前後の人が見ているわけで。今は俺が巡回しているたぶんここをチェックしてくれているであろう（主にＳＦ系日記更新時刻関連ネット御近所さん）数十人に向けて一応書いているつもりなんだけどやっぱり誰でもない自分に向けている部分が多いわけで。そうすると自分用のメモと他人に見せるためのページとわけなきゃいけない事態になるかもしれなくて、そこんところでちょっと悩み中。例えば「俺ニュース」とかの個人ニュースサイトでも所詮は管理人の趣味に沿って集められた情報の一覧なんだよね。（実際あそこの画像情報なんてほとんど興味ないし）やっぱ下手なこと考えないで今のまま自然にやって勝手に読まれていく、というのが一番いいのかなぁ？
丁度一週間くらい前に「楽して作るミリオンヒットサイト」関連でアクセス向上談義があちこちで起きていたときに書こうと思ってたんだけど、確かに多くの不特定多数の人に継続して読んでもらえるページにするのには多かれ少なかれ努力が必要だ。で、アクセス数アップというのは嬉しいことだが、積極的にそのために努力するのはどうかと俺は思う。むしろ今見にきてくれている人をもっと喜ばせることに注力したいと俺は思うんだよね。その結果としてたまたまやってきた人がリピーターになるとか、知らないページにリンクとかされて広まっていく、というのであればそれはそれで良いと思うが、俺は見ず知らずの誰かのためにリップサービスをする気はないので（まぁ、そりゃ最初は見ず知らずの誰かへの発信だったけどさ、今は違うよ）やはりダサコンとかで顔を合わせている特定多数の人に向けてなんか楽しませてやろう、という気しか起きないんだよね。
で、中身を意識して書く、といっても他の人気のあるｗｅｂ日記とかテキストサイトってどんなこと書いているのかな？とか考え出すときりがないのでまぁ、俺がかつて仲間内だけに配っていた同人誌みたいな体裁でやれればいいなとは思うんだが。あくまで希望なので実施するかは不明。ただ、ＴＶとか漫画の感想もただだらだら書いていくんじゃなくて別ページにまとめてそれをリンクするようにするとかの努力はしたい気がする。自分でも前の週にどのくらいの分量でどんな内容書いたかわからなくなってる今の形式はちょっと嫌かな、と思ったので。面白かったときだけ書いていた以前とは違って一部は半ば義務化してるのでそういうのもありかなと。別ページに切り出すとかした時点で「メモ帳」だけが更新されてる今と形式が変わってきてしまうんだけどね。あちこちいじる手間を惜しんだ結果がメモ帳になんでも突っ込むことになったわけなんでやはりうむむー、な感じではある。メモ帳の見直しといいつつ、結局はサイトコンテンツ全体の見直しになってしまうのかも。今は漠然と変えたい、と思ってるだけで考えがまとまらないのでまた後日。

ファンタジー小説ファン度調査。
４５冊だった。…しかし、噂には聞いていたがあまりにも「えっ、これがなぜ？」という本が多すぎ。そして俺が読んでる本そんなんばっかり。無理して分母増やす必要があったのか問いたい。『地球の長い午後』なんてーのは長年誰もがＳＦとしてきた作品でしょ？『賢者の石』『きみの血を』『木曜の男』『Ｖ．』なんてのはリストに挙がっただけでうれしいがファンタジーと云われるとハァ？どこが？といわざるをえない。『非Ａの世界』『ヴァーミリオン・サンズ』『カエアンの聖衣』については怒りすら感じるね。『パヴァーヌ』と『大潮の道』はやらんぞ！という感じ。『ソフィーの世界』もどうなの？って気がする。そのくせロバート・ジョーダンとかは入っていない。こんなんじゃ他の未読作品が適切なのかも疑わしく思えてしまうわけで。まぁ俺の縄張り根性をここで披露してもしょうがないのだが。

「アルジャーノンに花束を」、ユースケ泣きすぎ。俺だってネズミが死んだときそんなに泣かなかったぞ。菅野美穂との行動の回想はなんかゾクフーお姉さんと楽しい思い出作りを懸命にしてるときの自分が重なって泣けた。相手の愛情が獲得できないことがわかっていても好きな人と一緒に色々行動して思い出を作ることは素晴らしい事だと思うなぁ。苦しい時に思い出せる素敵なことが無いなんて寂しすぎるじゃん。う、うぐぅ、やっぱ泣きそうになったよ。元に戻っちゃったよ！なんか当初予測していたところと違うところに着地しそうだ。「別の作品」と見れば良いんじゃないだろうか。

「美鳥の日々」、いや、焦って損したね。当分続きそうだけどもう騙されないので連載が終わっちゃうかも、でドキドキさせるんじゃなく内容でドキドキさせて欲しいね。

今日の漫画
『サブリーズ』（ビームコミックス）羽生生純
ＭＨＫで「『楢山節考』を怪獣映画化したようなスペクタクル巨編」とあって、えーっ、どうやっても楢山節考は怪獣映画にならないだろ、と思って読んでみたらホントにその通りの漫画だった。た、助けて左とん平〜！そうか、完璧に虚構の世界が舞台になってるとは思わなかったからなぁ。超能力とかＵＦＯとかほんの些細なことよ。いや、ストーリー漫画になってるとは思わなかったので愕然。すげぇ漫画だよ。あと初めて知ったけど羽生生純って「はにゅうにゅう・じゅん」って名前だったのな。

『エルフェンリート２』:うむー、七番ことナナとにゅうのスタンドバトル。射程が長いけど力は少ないってマジでスタンド状態じゃん。ってゆうか、やはり物語が薄っぺらい気がしてもう読みたくない感じ。まだ読むけど。早く坂東さんサイボーグにしてやってください。巻末の読みきり漫画はなんかダメ。前回の奴が良かっただけに。
2002年12月11日 22時42分42秒

妄想の男(02/12/10)
オトコノコは夢の中でＨなことをいたしてしまうと大変なことになってしまう。まぁ、そのせいかどうか知らんけどとにかく俺について云えば夢は見るがＨな内容のことはほとんどない。
そのかわりなのかどうか知らんけどＨな妄想はするね。しかしそれでも大学に入って一人でエロビデオだとかエロ漫画だとかを見られる様になってからは妄想というか想像することはしなくなったような気がする。中学生の頃はどうしても女性の裸というものを見ても生物学（医学？）的にしか見ることができなくて興奮する材料にならなかった（今もかもしれないケド…）俺が興奮したのは文字の世界だった。あの頃は逆に想像力だけが武器だったよなぁ。
で、こないだ風邪で寝込んでたときも熱が下がってきてから横になってるとき、久々にＨな妄想にふけった。そういえば学校の授業中とかにはよくこういう状態になったけど今は仕事中にＨな妄想にふけったりはしないし、部屋に帰ってきてからＨな気分になったらそれなりのオカズを即持ち出してしまうのでかなり想像力を働かせる機会が減ってるんじゃないかと思った。
以前は「オトコノコは暇さえあればＨなことを考えている」とかゆー説を聞いてうなずいていた気がするがやっぱ最近はそんなことねーよ、と思うなぁ。あー、もう確かにオトコノコではないけど、変な意味で老成してしまったんだろうか？

川田工業、出渕裕氏デザインの2足歩行ロボット「Promet」公開。
うわわわわ。ついに「ブチメカ」がモノホンに！やっぱこれからのロボはデザイン重視でしょ。服着せたり色々やっとるなぁ。あとは大型化だね。ＡＴとかレイバーとかマツモト１４号とかの世界は来るのか？ＡＴＭ丸ごと強盗をロボットで！とかそういう時代が早くこないかな？
そういえば、高校時代に工業デザイン科のある大学への進学を友人と検討したことがあった。インダストリアルデザインってどうやるんだか謎だよなぁ。機能的に譲れない範囲と逆に見た目をシェイプアップして商品価値を出すところとどうやって折り合いつけていくんだろう？
森山さんのレポートはこちら。各部のアップ写真などはこっちの方が良い。腿の部分にちゃんと「出渕穴」があいて機能しているのがわかる。

モバギは、完全撤退か、それとも継続か？
知らなかった。「同製品も今年３月末時点で生産を終了している。マイクロソフトが、今後のWindows戦略の中で、キーボードタイプのPDAに関するOSのアップデートを行なわないことを明確にしている」というのは結構ショックかも。俺はモバギユーザーではないけれどもジョルナダの代替機としては常に候補に入れていた製品なので。そうかー、キーボードがＰＤＡに欲しい人だからねぇ。キーボードが無いペンタイプのＰＤＡって所詮ビューアーなので。ノートパソコンの小型化＆長時間化にかけるしかないのか。

日本ＳＦ大賞に古川日出男『アラビアの夜の種族』と牧野修『傀儡后』。
えーっ、牧野さんのＪコレってそんなに評価高いの？買うしかないのか…。

ガンパレードマーチ 〜新たなる行軍歌〜公式ウェブサイト。
音楽：川井憲次とかいってるよ。期待度大。
2002年12月10日 22時00分00秒

白い世界(02/12/09)
おお、世界が白い。息も白い。１２月に積もるほど雪降るのって久しぶりじゃないか？
意味不明だけど雪を見ると無性にデートしたくなるな（涙）。
そういえばなぜ俺は「デートしたい」とか「いちゃつきたい」とか思うんだろうな？これって欲求よりも高度な欲望なんだろうか？ときメモはデートはできてもいちゃつけないからなぁ。

やばいよ、今日もたまたま「子連れ狼」見ちゃったけど下手な特撮番組より面白いよ！ファイナルベント３連発みたいだ！とか思ったら第一部完だった。いや、毎回こんな内容だったら録画しようとか思ったのに。

ついナスカの地上絵の番組を見てしまい、燃える。ＢＧＭがッ、Ｕボートだ！こういう番組見ると古代文明とか人類の起源とか一生懸命調べてたころの自分を思い出すね。もう色々忘れてるところが悲しい。いやぁ、猛烈に歴史の勉強したいなぁ。
デニケンの本を読んだときのような興奮が欲しいものだ。そういえばデニケンの『未来の記憶』って９７年に再販されてるんだよね。『神々の指紋』が売れたせいだと思うんだけど。
しかし江口洋介はただの小汚いオヤジにしか見えないな。森高〜（涙）。

「なるたる」アニメ化の噂。
2002年12月09日 21時48分50秒

家族の檻(02/12/08)
血痰が出た。新撰組ごっこがしたい人は至急ウチへＧＯ！（涙）

実は異性を好きになることに関しては非常に男らしくないというか女性のメンタリティに近いのではないかと思ってたんだけど昨日の『性幻想』を読んだ後だと自分が典型的な男であるという自覚をせざるを得なくなった。性の形成に父性と母性の影響があるのは男でも同じようにあるけどそれがどう出てくるかが違うだけみたいだし。あと男女というのは社会的規範に基づいた非常に後付けのものだということもわかった。俺は自分が封建的なのではなく、「女」というものについて経験的な学習が足りないために多くを社会通念に頼って内部構築しなければいけなかった結果古臭いタイプの女性像しか持つことができなかったのだ。
「男から見た女というのは聖母と娼婦の二通りしかない」というのはわりとメジャーな意見なんだろうか。確かに俺も聞いたことあるような気がするけど。そういわれるとなんかその２タイプを別に要求してる自分がずっと前から居るのでかなり納得なんだけどね。前にも「中学生のときから好きな人とＨなことしたい人が別に居た」と書いた気がするけどまさにそれだね。学生の頃出した同人誌「男の恋愛論」でずばり母性と処女性を要求してることを書いたんだけどこれって聖母属性なわけで。当時はまだ潔癖症だったので性交渉抜きの欲求しか書いていないので娼婦属性に求めるところが出てくるのは実際の体験の後ですな。
夜のパートナーか昼のお母さんしか要求していないっつー可能性はあるかも。だからメイドロボがいればいいとかいう極論も飛び出してくる。既存の安っぽい「女性」しか要求できていないわけだ。「人間」としての女性パートナーの理想というものが欠如している可能性がある。同性ならどんな人物が理想的なパートナーたりうるかは容易に想像ができるが性別が変わったとたんに今までの社会が良しとしてきた理想の女性像しか手繰り寄せられなくなる。情けない。
そう考えると本当に女性の人格を好きになったことはないのかも、という悲しい結果が導きだされてしまうなぁ。うーん、マジっぽい。一般的に女性らしいとされるしぐさや見た目以外で「人間的にすばらしいから好きだ」と思ったことはないかもしれないと思うと足元がグラグラしてくるなぁ。
要求してるのは社会的な母の役割であり、また動物のつがいとしての性だったりはするかもしれないが、そこに歪みはないわけでコンプレックスは存在していないからまだ良いような気はするが、気慰みにすぎんねぇ。まぁ目指していた「単純化」はもうしなくて良いような気がしてきた。あまりにも発想が貧困なので年上は母、年下は妹と関連付けてしまってどうしても同い年の娘しか恋愛の対象にしてなかった時期もあることを一応書いておこう。学生の頃は一つ年違うだけでずいぶん精神的に距離があるように思えたからねぇ。社会人になってからは気にならなくなったけど。（むしろ見た目の印象とかが重要になったかな？会話のレベルとか）
前に「主人や旦那以外に良い呼び名はないものか」という議論があったときになんで「お父さん、お母さんにならないんだ？」と思ったのだが、あまり外に対しては使わんか。あと子供居ないと不自然だし。要するにシングルで居たくないのは家族という最小社会単位を構築して自分をそこに組み込みたいという要求なんだろうな。まず相手ありきではなく自分の位置を固定化したいという。なんか分析が進むにつれて悲しくなってきたがきっとこれが今の俺の実態なんだろう。
ただ時々ガクっとそばに手をつきたくなるときがあって、そのとき肉体的に触れ合える距離に誰もいないということに寂しさを感じる。家族が居たら、と思うわけ。やっぱりそれも他者に甘えたいという自己愛の変形なのか？いや、なんかそれは違う気がするなぁ。

男脳女脳診断。

あなたのポイントは -15ポイントです。 (男脳度数：57.5%／女脳度数：42.5%)
中性的男性脳
あなたは、標準的な男性脳の持ち主ですが、同時に女性的な面も、いくらか持ち合わせています。どちらかというと何かに挑戦するのが好きで、空間能力や論理的な考え方を使う分野で力を発揮できます。比較的に人との対話を重視し、仕事面ではチームの取りまとめをすることに適しています、努力次第で、女性的な考え方や感情なども得られます。

「ハリケンジャー」、サーガインいっぱいいっぱいな感じ。しかしカラクリボールをスキャンして構造を調べるために巨大傀儡を一体使用するとはなかなか。ガインガインはカッコイイ。対して天雷旋風神のゴテゴテさが格好悪い。シュリケンジャーの変装する男性はなぜいつもいい感じの中年なのか？そして御前様の居る島、ちいせぇ！彼の器の大きさを示してるね。それにしてもサタラクラとサンダールは強すぎ。どうやって倒すのかな？予告での池田秀一声はやめてくれ、すげー笑ったよ。

「龍騎」、超やべー！これでホントに３０分かよ！すげー面白かったよ、佐野満の人生に乾杯！そして東條のヤバさに脱帽！（友達居ないとか引き篭ってるとか含む）王蛇のファイナルベントに一本！インペラーの雑魚さ加減にぐったり。そして俺としては百合絵さんに１票！いやー、このシリーズは出てくる女が全部ダメだからな、久々にいいもん見せてもらったよ。でも今回限り（涙）。優衣の無駄なメイド風ウェイトレス姿も少しは良かったがな。北岡はやっぱり人間できてると思う。ＯＲＥジャーナルはついに怪物記事を載せてしまった模様。もうダメだろ。
とにかく期待していなかっただけに今回の佐野満一代記はドロドロした日本映画の縮小版といった感じでマジで良かった。もう少し幸せ描写に話数を使っても、と思ったが今回のジェットコースターぶりがかえって功を奏したのかもしれない。まるで映画「道頓堀川」を見てるみたいだったよ。ラストの立ちはだかる王蛇の「悪」を超越した「絶望」の象徴ぶりはこの業界最高峰の表現では？いやー、ここらへんテンション高すぎ。そうか、脚本がメインの小林さんじゃなくてインペラーのところは丸々井上さんなのか。うーん、この４話はＤＶＤ買っちゃうかも。

現役女子高生による龍騎４３話（先週）の感想。
やべー、久々に女子高生の地の文見たと思ったらかなり的確だよ。おもしろすぎ。そうですか、青っぽいライダーはボコボコですか。わかりやすい漁夫の利を狙った緑色の人は頭が良くてイカスね。そろそろ素肌にジャケットの人に別の服を着せてあげたいです。あと十分な食事。

次の仮面ライダー。
や、やばっ、格好悪ッ。なんか爪付いてるんですけど。龍騎は世界設定に文句は付けたけどデザインは悪く云ってなかったんで結構ショック。

「ゴンべが種蒔きゃ、カラスが突く。」
この森田という奴は頭がおかしいんじゃないのか？プロだろ、黙って仕事しろ！
＞小難しいこと言わないで楽しんでもらいたい、この作品は巨大ロボットテレビ漫画なんだからさ。30分見て、「ああ面白かった」で終わり。それでいいじゃん、ってことなのさ。
って、それはロボットアニメとそのファンをバカにしすぎてないか？ガンダムおたくの人は特にメカニックや世界設定に厳密さを求めてここまで発展してきたという事実をまるで認識していないのか？大体いままでもほとんど解決できないことをミノフスキー粒子に押し付けることで納得してきたというのに、それができないならＳＥＥＤでミノフスキー粒子をなくすべきではなかったと思う。とにかくどんな志で仕事してもらってもかまわんが（その仕事結果の評価はファンが下すだろう）それを公にすることはなかろう。最近ここまで頭に来た文章は見たことなかったんで思わず激昂。

『Alpha』チップが、いよいよ最後へ。
あ、アルファさぁん！そうかぁ、かつて後輩二号が渇望していたＲＩＳＣチップ、もはや流れ流れてどこが作ってるのかもわからない状態だったよ。合掌。

「成層圏無線中継」で見えてきた通信・放送の新たなプラットフォーム。
これは現実的かつカッコイイテクノロジーだね。是非頑張って実現してもらいたい。

自殺願望サイト、知り合って１カ月の男女が心中。
「出会い」も記号か。色々な部分で深く考えさせられる事件。これがサイバーエイジで死ぬ、ということか。末尾のコメントも興味深い。
2002年12月08日 23時09分05秒

性的ファンタジー改め性幻想(02/12/07)
また吐いた(;_;)。このままでは死んでしまう、と思って咳止めをもらいに。いや、こんなことならこの前「咳止めはいいです」なんていうんじゃなかった。あの時は背面の筋肉痛と熱が問題で咳は眠れないほど酷くなかったんだがなぁ。逆に今じゃ咳以外症状はないので寝たきりじゃないけど。暖めると咳が出るので暖房消してコタツ状態。咳止めを飲んでもたまに発作が起きるので悲しい。もっと眠くなってもいいから心臓が止まるくらいの強い薬が欲しい。
ああ、本当は今日か明日、映画「マイノリティ・リポート」見に行くつもりだったんだけどねぇ。「ゴジラｖｓメカゴジラ」も来週から公開だし、参ったなぁ。

で、病院から帰ってきて寝られなかった分一休みしてからはずっとこのまえのださんから借りた『性幻想─ベッドの中の戦場へ─』を読んでいた。集中力が続かなくて半分までは一気に読んだけど後はネットニュースチェックしたりテレビ見たりとかしてたのでかなり時間がかかってしまった。９０年に出版された本が００年に文庫になったものだが、正直、色々衝撃が大きすぎて感想が言葉にできなかったりする。いや、色々書き散らかす前にこれ読んでおいて良かったわ。
なるほど、取り扱おうとしてるものを説明するのにまた使用する用語の語彙が増えたという感じ。用語として大切なのはセクシュアリティ、性幻想、欲望と欲求、萌え要素とかかな。これらを俺が独自用語を使って表現していたところにカパカパと型にはめて適切な語に置換してやればかなりすっきりする。結果、「男オタクの性」についてだけ考えると、『動物化するポストモダン』と本書の第九章「男のセクシュアリティとポルノ」をあわせるだけでなんかすごく単純になってしまい、俺内部ではすっかり解決してしまった気がする。
以前はね、性幻想<->性的欲求の回路が閉じていて如何に機械的に「性欲」を人間（オタク）が処理できるかに興味があって、その系が閉じているほど人間としてはダメだがサイバネティックな存在だとして価値を見出してきたんだけど、なんかそれが最近では間違ってることに気がついたり。所詮俺は性的欲求と人間的欲望が切り離せない古いタイプの人間なんだな、と。もっと情報じゃなく生身の人間を重視しろ、ということになった。まぁ、そういう気にさせてくれたのは一応実在だけど風俗のお姉さんたちだというところがなんとも悲しいんだけど。アッチの世界に耽溺しなかったのは彼女たちと過ごした時間のおかげなのでなんとかコッチの世界で生きていきたいとか。いや、アッチの世界の誘惑は強烈なんだけど一度こういう自覚を持ったら「逃げ」のような気がして。でもセックスパートナーがいない以上は当分はアッチの世界の提供する性幻想喚起装置から離れることもできそうにないんだけど。泣きゲーで泣いていたころよりはだいぶ回復はしてるよな。
解説が上野千鶴子なんだけど、いままでフェミニズムの人ってなんつーか、今まで虐げられていた「女性」の復権とかいっているわりには過剰に女性であることに溺れていないか、という感触があってそこが鼻持ちならなかったんだけど、なんか世の中が変わってフェミニストの皆さんも今まで通りのやり方じゃいかんのじゃないか、と思い始めていることが窺い知れてなんか好感が持てた。
この本、女性へのインタビューでの独白が多くてそこがかなりぐったりくる（しかも同性愛者と両性愛者のところがかなりキツイ）んだけど、なんかこの本に出てくる女性が世の中の平均的な女性のサンプリングではないと思いたくなってくる。っつーか、一部とはいえ、実在女性の生の声なのだと思うと俺が思い抱いてきた女性への幻想がかなり崩れてボロボロな感じなんスけど。そんなにＳＥＸするの嫌なのか？恋人とか夫とかが居る人も全然楽しくないのにＳＥＸしてるの？という疑念にとらわれて全然楽しい気分じゃなくなること請け合い。そのくせ年齢は（４８）とか（５２）。「イヤッ！パパとママがそんな年になってもあんなことしてるなんて！信じられない！」(Byなめぞう「現実少女アッコちゃん」)というネタで一発書こうとしていた矢先なのでショックがでかい。
性のカウンセラーとしての著者、河野貴代美さんの能力は非常に高いのではないか、という気がする。女性の独白の後、彼女の父と母はどうであったため彼女はこの様な考えをもつわけである、と解説する部分は腹立たしいまでに断定的なのだが、不思議と俺的には納得してしまうばかりであった。で、俺が「愛という名の幻想」にどうしてどのような形でとらわれているかも彼女の言葉によって演繹できてしまうことに驚いたのだった。きっと彼女と面接したらこう分析されるだろう、みたいな。それに対して反論できない自分が居る、みたいな。というのもある程度「自論」を展開していてそのものズバリ言われてたからなんだけどね。全部自己愛が基本であると考えるとスッキリしてしまう。
また俺が女性に求めているものもすっかり暴かれている。紛れもなく俺が求めているのはあふれださんばかりの「自己」を共有してくれる（パソコンの）「環境」のようなものなのだった。それは幼少の頃から特定の友人集団を常に率いることで自我の分散維持みたいなことはやってきたんだがそうした同性の集団は例えば学校が変わるとかいった変化で簡単に霧散してしまい俺はその度に激しい喪失を味わってきていてこりごりしていた。そこで要求したのが永遠の伴侶、妻である。結婚という社会システムが俺の外部システムを一生保障してくれるというわけである。なるほど、特に異性を求めていたわけじゃなく一生一緒にいてくれる他人が欲しかったわけで、それが社会的には夫婦という形態だったわけで、だから恋人というフェーズをあまり意識しないでいきなり「嫁（妻）が欲しい」という考えに直結していたのだなぁ、と理解したわけである。
しかし、いきなり結婚したいというところに発想が飛ぶことはなんとなく上記の様だと推定できるんだけど、やはりそれとは別に「恋愛がしたい」という気持ちはあって、お金で買えるさまざまなポルノ商品や性産業では補填できない部分があるのも確か。ギャルゲーのインタラクティブ性が人工のものではその補填ができる唯一のものかな、とか。虚構だけど風俗嬢が時間の間だけはお金に見合ったものを補填してくれるよな、とか。まぁ、そこはまた時間があったら語ってみたいところ。うーん、これも性幻想の一つだとするといわば自己愛の変形なわけで、そうだったら悲しいなぁ。

「ガンダムＳＥＥＤ」、マジかよ！誰も副艦長を責められないのかよ！キラには戦う義理はないんじゃ…。しかも嘘つき＆マジじゃないよばわりかよ！そりゃ泣くわな。ラクス嬢のパンツがっ！じゃなくて、お嬢様権限発動かよ！そして泣くキラ（涙）。なんか色々な意味でかわいそうな話だ。予告ではフレイがシェリルさん化してたような…。

ザ・テレビジョンに無料ドリンク引換券を掲載した件で、セブンイレブンが公正取引委員会から注意を受けた件はまだニュースになっていないのかな？店頭の張り紙で何日か前に見てどの変が引っかかったのか気になってるんだけど。いや、この手の無料券ってあれば使う人だからね、俺。
2002年12月07日 23時14分14秒

北緯３８度５４分西経７７度０分１３秒(02/12/06)
忘れてしまうのでランゲルハンス島の位置を脳に再入力。

国内ＳＦファン度調査。
９９作品。海外ＳＦよりはずっと読んでいないはずだったのでもっと根性のない数字になるかと思ったんだが。ちょっと見たところでは１００超えてる人がいないような。８８年にＳＦ研に入った＝大学生になったわけで、在学中の作品ラインナップを見ると懐かしさで胸が締め付けられる。９０年代前半ＳＦから離れていたつもりだけど特に年代によるばらつきなく読んでいる。むしろ最近の作品の積読状態の方がひどいな。ちょっとこれが入ってるのはなぜ？っぽいやつもあるし、最近の作品だとライトノベルとの線引きがあいまいだったりとかあるけど、まぁいいんじゃないでしょうか。こうしてみると激しく思い入れのある作品はないなぁ。やっぱりもっと前の作品のほうが好きなのかな。ちなみに積読は…怖いけど勘定してみよう…５７冊だった。読まなきゃな。

高橋はるみ論。
は、はるみちゃ〜ん！『マイコンBASICマガジン』の常連投稿者で、女子高生プログラマーとして人気だった、高橋はるみ氏、中学生の頃、このはるみちゃんに今で云うなら「萌え」ていた。うーん、時期的にも年齢的にも萌えとは云い難いので単純に云えばあこがれていたんだろうかね。あのアドベンチャーゲーム「デゼニランド」のラスボスがハルミなのはＨＡＬとこのはるみちゃんを掛けたものだという話があった。急に思い出したので正体を知りたくなって調べてみたが結局謎のままだった。まぁ、知らない方がいいこともあるよね。年齢が３つ上だと特定できただけでも良いか。今は俺と同じ年くらいのプログラマーのお姉さんもたくさん居るけどあの８ビットパソコンブームの時にプログラムを組んでいた女性はどれくらい居たんだろう、とか思った。はるみちゃんに熱上げていても同じクラスの女子にもろくに目がいってなかったんだから未熟。「高橋はるみ」捜索隊というのもあった。俺だけじゃなかったんだね。
2002年12月06日 21時47分20秒

熱は下がった(02/12/05)
こんな短期間に２回も高熱出してマジで死ぬかと思った。今回は消化器系が俺にしてはめずらしくちっともダメージを受けていないのが幸いか。まぁ、舌がただれて味はわからんのだが。ヨーグルトだの牛乳だの飲み食いできれば直るのも早そうだ。
最近ThinkPadたんの調子が悪く、多い日は日に２，３回リブートしてるようなありさまで、あーもうこれは覚悟を決めて年賀状印刷でも終わったらシステムを再インストールしなおさないとだめだなぁと思っていたのだが、今日突然ＡＴＯＫが使えなくなってしまった！こ、これはもう死んでしまう！だがしかし昔のＭａｃＯＳみたいに簡単に環境そのままでクリーンにするってできないからなぁ。泣けてくるね。とほほ。入れなおすとしたらＭｅではなくＸＰかな。デフォルトでは「ぼくの（マイ）コンピュータどこ〜？」なＸＰにはしたくないんだけどね。しかしここまで痛めつけられるとＭｅはためらいがあるよなぁ。後輩みたくずっと２０００とかにしておけばよかった。

思い立ったので寝ながら『動物化するポストモダン』を読み返しているんだけど、この間まで俺がしたかった話はこの本に書かれていることを使えばうまく説明ができそう。妙に哲学している難しい部分をスポイルしてしまうとなんだかいい感じ。「キャラ萌え」の定義とか「オタクとはなんぞや」ということは既にこの本に書いてあるし。p130付近では現実のセクシュアリティと想像的セクシュアリティの分離についてちょっと書いてあって俺はこの分離ができていない、オタクとしては洗練されていない部類の人間なんだと思うと納得がいくような気がしてきた。一通り読み終わって「萌え」＝（物語）消費行動だとするとなんとなく、死ぬほどたくさんのグッズや同人誌を買い実際にはホンモノのロリコンでもないのに「はじめてのお医者さん」に耽溺する男性オタクのことは納得がいくような気がした。あとこの前の飲み会で出た「u-kiさんだってなくなっちゃうからって読まない本買うでしょ？同人誌だってゲームだってなくなっちゃうんだからとりあえず買うということはするでしょう」という発言付近の話などを合わせるとさらに合点がいくな。ただし東さんも本書はギャルゲーなどを消費している男性オタクについて重点をおいているのでやおいなどを消費している女性オタクのセクシュアリティについては留保している。まぁ、それも第二世代（７０年前後生まれ）オタクだから色々不整合があるんであって、確かに９０年代が終わって２１世紀の今を見れば中心となり増え続けている第三世代（８０年前後生まれ）やそれ以降の新しいオタクたちの行動原理はこの本に書かれている図式で正しいと思うな。まぁだからって「今時のオタク」の方が進化しているんでそうありたいと思うわけじゃないんだけどね。半端者には半端者なりの生き方があるんで。

あ、そうだ。寝込んじゃったんでアワーズ買うの忘れてたな。買ったけど最近はまた読まない漫画が増えてきたなぁ、引き際か？今まで買わないと読めなかったんだけどコンビニで読めるわけだしな。来月はとりあえず原哲夫風味のナポレオン漫画が載るんで買うけど。とりあえず「ブラックホークダウン」で狂ってる迷彩君とかを見ると俺も見なきゃだめ？という気になってきた。そしてまた問題提起だけして何も解決していかないコミックマスターＪに激怒！これじゃしまぶーが泣くよ！ジンクホワイトはまだ終わらない。どうするんだ。まぁコミックスはきっと買うが。トライガンはまだ終わらないな、もう売ってしまうか。最近はＯＬ進化論よりもウチら陽気なシンデレラのほうがよくなってきた俺だがアケミさんがそんな設定だったなんて、そんな！ベイビーリーフは少し期待してたんだが着地点はハズレだったな。田波くん、ヤバイよ！俺としては成沢ちゃんを選択しておいたほうがいいような気が…。渡辺、愛だな。

ネットユーザーの８割がいつものサイトを巡回。
そうかー、昔は確かに「ネットサーフィン」って言ってたね。今はネットクルーズとでもいうべきか。巡回先でリンクされたところに飛ぶことはあるわけだけどね。俺は２ｃｈとかを巡回しない人だけど、つい覗いてしまう気持ちはわかるな。それはそのかわりにＳＦ系日記更新時刻系のサイトを回ってるわけだ。それもカスタマイズしてる三十数箇所のみ。あとはYAHOO!ニュースとか俺ニュースとかPCWatchとか。ニュース系は最近メモに残すようにしてるけど特になくても困らないんだよな。メモっておくことには意味があると思うけどある期間経ったら意味がないし関心もないことが風邪で寝込んで良くわかった。
最近このページのあり方みたいなものについてちょっと色々疑問に思うことがでてきたのだけどそれはまた後で。

図書券で古書購入ＯＫ、ブックオフと図書普及が和解。
なんだかよくわからない問題になっている気が。お店が勝手に換金してるのであって図書券の正式加盟店ではないよ、ということ？

ＰＳ版仮面ライダー龍騎　ゲームレビュー。
なんかクソゲーの誉れ高いが龍騎が好きな人にはたまんねーって感じらしい。モノホンの声でいろいろなセリフが聞けたり、当然ＢＧＭも全部ホンモノというのはいいかもなぁ。俺もはまったついでに買ってしまうべきなのか？なんか見るページ見るページシザースのファンばっかりでぐったりなんだけど。王蛇はカードが少なくても基本的に強いらしい。フリーズベントとユナイトベントはないらしい。確かにいきなりファイナルベント攻撃とかフリーズベントとかがないとタイガは弱いかもなぁ。デストワイルダーも引きずってくれないみたいだし。
ドラグバイザーツバイを持っているとそれでしか楽しめないアイテムが沢山出回っているらしいのだが、それを収集するほどマニアではない自分が悲しい。せっかく買ったのに。

Ｆ−１９ステルス（イタレリ製）。
いやー、懐かしいな。なぜか田舎にいたのにこのイタレリ製のプラモデルは持っていたよ。ステルスって大学の弓道部で俺の放つ矢が無音なので（普通は弦が弓にぶつかって「弦音」を発する）そう呼ばれていたけど、高校時代もそう呼んでいたかな？たしかにプラモデル屋に行く趣味は高校時代にはなかったので中学生の時に買ったのかも。そんな昔だったんだ。Ｆ−１１７よりもＢ−２ステルスボマーの方が衝撃はでかかった気もするな。実際どれくらい隠密性があるのか疑問ではあるんだけど、無尾翼デザインは「絶対アメリカはＵＦＯから技術奪ってる」とか思わせてくれたものだ。一応特集された時の航空ファンは持っている。そういや『赤い鳩（アピル）』の最後の方でステルス機が無意味に飛んでいたよな。あの頃はマジで「はるまげどン」が起こると思っていたものだ。実際そういう幻想を抱いている狂信者が核テロを起こす、なんていう漫画も結構あったけどやはり日本独自の思想だったんだろうな。それで実際にやっちゃたのがオウムの人たちなわけで。まさに彼らは「内在的な他者と超越的な他者の区別が失調している」人（＝オタク的な人）たちの典型であったわけだよな。

自分のページって本家の頃から怠慢だったので枝葉のページってどこにもジャンプできないのよね。「ＢＡＣＫで戻ってね」とかで済ませてあって。やっぱ不親切というか標準的じゃないのはいかんなぁ。トップに戻るとかはつけないと。確かにbekkoameのor.jp->ne.jpのドメイン名革命の時、書き換えなくて済んだのだけど逆に生きてるページですってアピールにならないよなぁ。
2002年12月05日 21時25分25秒

ぶりかえした(02/12/04)
だるいけど動けるようになったし、と出かけた。天気は雨だった。ちょっと寒いな、と思ったが１２月なんだしこんなもんだろうと思った。だが昼過ぎにはもういてもたってもいられないくらいに寒気が。健康管理室で体温計ってもらったら３８度６分。がーん、風邪再燃。というわけで一昨日くらいの最悪の状態に戻ってしまった。生きてるってツライ事ね状態に。そうなのか、風邪ってピークは１回じゃないのか？これがぶり返しというやつなのか？で、咳も止まらなくなって、いままでもツボに入ってゲロ吐きそうになったことはあったがやっちまいました、夕食後に発作が起きて寝ゲロ。マジカヨ！大人になって寝ゲロするとは思ってなかったよ。というわけでしばらくおとなしくしてます。バタンキュー。

「アルジャーノンに花束を」、確かに死ぬわけではないけど記憶情報の連続が人間そのものだと見るなら「思い出せなくなる」のは一種の死だよな。菅野美穂！何がゴメンだよ！さらに別な意味で犯罪者かよ！このドラマで見える部分だけについていえば晴彦との生活はなんなんだよって感じ。ダブル犯罪かよ！超やばいよ〜親父登場かよ！よく考えるとハルは自分を捨てていった父と母に会いたがって泣いたりしてるわけだよな。ハルが良い人だからなのか、単にそういうものだと思って作っているのか。で展開は高校教師かよ！「僕はきっと忘れてしまうから」、ってちょっと泣けるセリフだね。予告でさりげなくアルジャーノン死んでるよ！それであと２回もあるのかよ！

「美鳥の日々」、……
ゲイル先輩ーッ！うぉぉあぁあああおお！＞こんなに泣く男は初めて見た。
って感じですか。ポジション的にはすごくいい位置にいるのになんか早くも十週打ち切り漫画のような気配が…。どっちにしろ長く続けるのに向かないと思っていたが早くも危機迫るって感じ？…泣いちゃダメだ！まだ、まだ終わるってわけじゃないんだ！
2002年12月05日 11時18分50秒

医者はどこだ(02/12/03)
病院に行ったら建物が変わっていてシステムも変わっていてビックリした。いや、引っ越ししてからは西荻中央病院の前は通る機会が減ったけどさ、インパクトあるね。ずっと前から確かに工事中だったけど。なんか受付・会計のシステムが近代的になっていた。院内処方箋なのに外に持っていこうとしたりしてしまった。いや、前はそんな立派じゃなかったじゃん。
で、診察券が（部屋の）診察券置き場になかったので作ってもらう。診察券があれば前回この病院にかかったのがいつか＝風邪で医者にかかったのかがいつかわかったのだが、なかったのでしかたがない、やりたくなかったがメモ帳内を「風邪」でGrep。そうか、丁度１年前くらいにかかったんだ。それ以外の風邪っぽいは薬で誤魔化してるんだ…。なんで診察券がなくなったんだろ？
なんか症状を云ったらインフルエンザっぽいけどまだ流行してはいないのでどうかなぁ？と云われた。インフルエンザだとしても二日目までに医者に来ないと有効な治療はしてもらえないそうなのでヤバイ！と思ったら早く医者に行った方がイイッスよ。今年のインフルエンザは相当ヤバイらしいんで。ちなみに俺は座薬をもらった。座薬なんて森山塔の漫画以外で見るのは扁桃腺取った時以来だよ。（って使ってるじゃん！）

宇多田ヒカルって結婚騒動まではちっとも注目したことはなかったんだが、浜崎あゆみよりも全然イイ！というか積極的に肯定したい感じ。＞もっとマシな表現はないのか、俺。
いやー、あゆの人も所詮「ＬＹＣＯＳお姉さん」だったから注目してただけで音楽は流行のもののサビとかしか知らないんだけどね。まぁ、芸能人なんて縁の無さを考えれば二次元キャラと同じ様なもんだけどねぇ。
来年１月１９日の２０歳の誕生日にインターネットライブ。サイバー化も進めてくれぃ。

「新語・流行語大賞」が『現代用語の基礎知識』選、だということも知らなかったのだが、その出版社が自由国民社だということも知らなかった。自由国民社って『世界のＳＦ文学総解説』を出したマイナーなところというイメージがあっただけに。

ＮＴＴ、国内全Ｗｅｂページ対象に最短１５分前の情報を網羅する検索エンジンを実証実験。
うーん、「goo」は「Google」に最初から負けていたんだろうか？よく覚えていないんだが、検索といえば「goo」という時期もあったはずなんだが今では「ぐぐる」なんて言葉が出来てしまうくらい優劣が決まってるよな。最初はキャッシュの有無くらいしか違いがない気がしてたんだが。なんとなく噂で「ゲイツサーバーに変えた」と聞いたあたりから検索能力が落ちたような。ネットニュースで一度ロストしたものはなかなか捕まらない時もあるので本当に国内全ページが１５分で検索できるならすごいと思うぞ。俺、海外は興味ないからその分国内全ページというのは重要。

「これでいいのかテロ朝！」で「朝まで生テレビ！」で使用された円グラフの改竄疑惑が取り上げられた時はなんかもう呆れると同時に今は何やっても視聴者全員が証人になりうると思った。が、あっさり「テロ朝異例のお詫びと訂正」とかやられるとうーん、本当に常時テスト用のものと切り替えてやってただけなんかなぁ、という気もしてしまう。

「千と千尋」ＤＶＤ色調異常で購入者が提訴。
実は永遠にＤＶＤが赤いままなのか不安ではあったのでもうとことんやって欲しい。

ＮＨＫのＢＳアナログ、２０１１年までに打ち切り。
うわっ、なんかすごく大胆にデジタルに移行しない視聴者の数を試算してるよ！

キングゲイナー・オープニング。
噂のモンキーダンスを見られて満足。はやくビデオで見たいなぁ。
2002年12月03日 21時48分44秒

死亡中(02/12/02)
死んでいたので医者に行けなかった。いや、大人になってからの風邪はつらいやね。インフルエンザなのかな？ついさっきまで上半身を起こすことも出来ず飯もろくに喰っていなかったり。症状は昨日の「何か得体の知れない病気かも」とはうってかわって典型的な頭痛・鼻水・喉痛・体の節々痛いになった。でも汗がでないな、汗が。しかし扁桃腺とってもかわりにあちこちが腫れて痛くなるので悲しかったり。

寝ている間にＳＦ系日記更新時刻が復活したようでなにより。２８日午後から１日午前中までと使えなかった期間は考えてみるとわずかなのだが、あの孤立感というか接続が断たれた感触というのは耐え難いものがあった。予備を作っておこうっと。しかし自分の調子が悪くて巡回できないぶんにはどうということないので健康なときほど他人のことが気になるってことなんだろうか。

エイベックスがDVD-audioへ。
「本当にコピーガードしたければＤＶＤに移行すればいいんじゃないの？」（11/17）とは云っていたが実際にその方向で動き出されるとそれはそれで腹が立ったり。
2002年12月02日 20時12分02秒

瀕死(02/12/01)
朝のお子様番組を見る時間にはいつもどおり起床。咳とか鼻水とか頭痛とか頭部系統の具体的な症状はないのだがとにかく体中が痛いしだるいので久々に一日中横になっていた。あー、久々に風邪でここまでつらくなったなぁ。寝ていてもつらい。熱はあるんだろうか？とにかく明日医者に行こうと思ってたのだがあまりのつらさに我慢できずに薬局で総合感冒薬を購入。これで少しは楽になってくれると良いのだが。
１２月になったらここの「U-kiのメモ帳」という名前を変えようか、とか思っていたんだけどとりあえずやめ。

「ハリケンジャー」、楽しい敵だな、ツッコ・ミーナ。金たらい攻撃で死にそうに！ダジャレは宇宙共通のギャグなのか？よく考えると悪いことを一つもしてない。しかし連中を見て「忍者だわ！」と思う奴はいないよ！

「龍騎」、いきなりタイガｖｓ王蛇、燃え！浅倉、強い！そして死にそうになって「今日は調子悪かったかな？」、東條大人気！結局インペラーと組むのか、ある意味悲しいねぇ。香川先生ー！！（涙）

「ギャラクシー・エンジェル」を久々に見た。１７話、俺的にアタリの話だった気がする。スゲー愉快ジャン。とりあえず無言でロケットパンチを放つヴァニラさんには萌えた。「ニラ、美味しゅうございました」とか。１８話、文字通りぶっ飛んでる話でＧＯＯＤ。
2002年12月01日 20時20分20秒

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