U-kiのメモ帳

U-kiのメモ帳
２０００年７月分

麻雀(00/7/31)

今日は職場の「暑気払い」という名目で飲み会だった。
全員参加で、仕事は定時前に強制的に終了させられ、非常に健康的な時間に飲み会は終わったのであった。
が、その後、かねてより麻雀をしたくてうずうずしていた某部長に声をかけて部長＋若いモン（といっても俺と同年代）３人でこっそり２次会へ流れようとする人の流れから離脱して雀荘に行く。
結果、たくさん上がったし、振り込んだ回数も少なかったのだが点数上はビリであった。いや、点数計算と役を知らないのでなるほど、こういうこともあるんだ、と知る。安かったけど負けは負け。痛い出費だ。

水漏れの件はなんとか収束しそうだが、保険屋も夏休みに入ってしまうそうなので決着はもう少し先になりそう。って、そうか、社会人でも夏休みとかの時期だよな。忘れてたぜ。

今見たらカウンタは５万越えてますな。なんか２万の時と同様なクイズ＋プレゼントの企画を考え中。

2000年07月31日 23時36分32秒

予定(00/7/30)

冬月「明日にはカウンタ、５万突端かな？」
ゲンドウ「ああ、すべて予定通りだ。問題ない」
っつーわけで、やはり７月最終日に５万越えそうですな。
キリ番ＧＥＴとかにはあまり意味を感じていないんですけどね、５万突破時にはなにかプレゼントイベントをやろう、と決めていたのだが実施する準備は出来ておらず。

ＺｅｒｏＣＯＮの最終プログレスレポートに時刊新聞が入っているのを見て妙に懐かしい気分になる。日本ＳＦ大会の歴史のページを見るまでスゴク誤解していたのだが、俺はてっきり９３年くらいに参加したＴＯＫＯＮが最後だと思っていたのだが、社会人１年目のときに横浜でやったＨＡＭＡＣＯＮを「ＴＯＫＯＮで思ったけど、都市型のＳＦ大会はつまらん！」と参加拒否してからずーっと参加していなかったのだった。在学中にしかＳＦ大会には参加しなかった、ということだ。すなわち参加すれば９年ぶり、ということになる。
しかし、タイムテーブルを見るとキツすぎ。これでは行動予定も立てようがないではないか。まぁ、ＳＦ大会はいつもこんなふうなので興味のある企画がかち合ったときはどちらかをすっぱり切り捨てるようにしていた。上映会みたいのは途中で抜けたりしてたし。
うーん、それにしても重なり過ぎだ。二者択一どころじゃないじゃん！(--;

２８日に発売予定のＪＯＪＯのＤＶＤの２巻。あ・の・花京院典明先生と承太郎が初対戦するという、学生時代に一体何パターンのパロディを書いたか知れないあのエピソードがアニメにっ！いや、カセット媒体でラジドラ風に再現されたときとかも鼻血出すほど喜んだんだけどね、いや、もう死んだキャラにいつまでも入れ込んでるようじゃダメだって思うんだけどね、やっぱ死ぬほど期待してたわけですよ。
ところが探せど、探せど売っていない。
ようやくＤＶＤガイドみたいな雑誌が置いてある店舗で発売日が延びていることを確認する。く、くっきー！許さんザマスよ！ちゃんとお仕事して欲しいザマスよ！！！

で、今月のＳＦＭの「海外ＳＦファンのためのヤング・アダルトＳＦガイド」は企画としても記事の内容も興味あったし、面白かったんだけど……。
いや、結構知ってる人ばっかし書いているんであんましいちゃもん付けたくないんですけど……（じゃ、黙ってろ、というとそうもイカン性分で）
といあえずＳＦＭだから逆方向、すなわち「ヤング・アダルト小説ファンのための海外ＳＦガイド」はやっても意味がないんで、電撃ｈｐのような他の雑誌か「ＳＦが読みたい！」とか「ＳＦを極めろ！この５０冊」みたいに別の本でやって欲しい企画をどこかで俺はやって欲しい気がするのだけど、やっぱどこでやるか、っつーと難しいのかもね。
俺のページとかでやってもいいけど、仮に今回のＳＦＭの企画のリンク付けを逆にして紹介した場合、半分くらいは読めないを紹介することになってしまうのが悲しかったりする。
風野さんが『スラン』を探していた時は、『ステーシー』との比較に使うのかな、と個人的には思っていたのだが、違いましたか。『ステーシー』はミュータントとか新人類テーマの本のような雰囲気があると思うのだが。あー、読書日記で書くようなネタだよな。（実際、後でそっちに移すかも）
んでもって同じミュータントものの、『人間以上』と＜ブギーポップ＞との紐付けは……まぁ、『パンドラ』は確かに６人のスタンド使いが結集して、って感じなのでわからんでもないけど、すげー表層的な部分しか一致してないのですげー違和感があるんですけど。むしろあのノリは「ＢＤ７は少年探偵団」なノリだと思うんで。うぐぐ。
『猫の地球儀』と『アフサン』は各所で云われ尽くしてるし、『セレーネ・セイレーン』とアジモフ・ロボットものをくっつけるのはネタ的に古すぎる気が。というわけで『アース・リバース』と『逆転世界』の組み合わせが一番納得できたですな。
しかし、同じタニグチさんの記事でありながら『ブラックロッド』と『光の王』はちょっと…これもなんか表層的な部分しか噛んでいないっつー感じがしてしまうんですけどね。
実は、俺に三雲岳斗さんの様な力量があれば、ことごとく＜橋渡し＞になるような作品をヤングアダルト系レーベルで出してあとがきで「これが面白いと思ったらハヤカワ文庫の『××』と『○○』を読んでみて欲しい」とか書きまくってみたい！という野望があったりするんだけどねぇ。『光の王』の様に受賞作で有名な作品であろうとも現在は読めない本が沢山あるのでそれも角川と早川が手を組んでフェア、とかやらない限りはあんまし有効じゃないのかなぁ、とかいう妄想に耽る。いや、マジでこの方法で効率良く若いＳＦ読みを開拓できないかなぁ、という考えはずーっと持ち続けているのだった。（いや、ムリな要素が多すぎるんだけどね、理想とか夢想のレベルなんで許して欲しい）

新刊が出た菅浩江さんの特集でまさか英語版「そばかすのフィギュア」が掲載されるとは思わなかったなぁ。英訳された日本人ＳＦ作家の作品ってあとは柾悟郎の奴くらいしか見たことないもんな。

2000年07月31日 23時28分04秒

浸水(00/7/29)

いやー、まいった。
今日起きてシャワーじゃなくて風呂でも入ろうかと思って、お湯を全開にしたままなんとまた眠ってしまった。結果、激しい呼び鈴の音で目を覚ますと風呂場から水があふれ、なんと階下に浸水していたのだった。
こ、これは結構今までの人生の中でもショッキングなできごとだった。
風呂のお湯を出しっぱなしにして寝てしまったことは前の部屋でもやってることだったけど、ねぇ、古い建物は排水が悪くて一定以上の量を裁ききれないとか（これは知ってたけど）それでまさか水が下に浸みてしまうなんてねぇ。漫画のオンボロアパートとかでしか見たことないシチュエーションだよ。（それに１階以外に住むのも今回初めてだしね）
とにかく状況を見てくれと云うので、蛇口を締めて下に降りるも寝ぼけていて「大変なことをしてしまった」という以外はまるで現実感がない。
とりあえず管理人さんに報告して、間に入ってもらい相手側の対応を待つことにしたのだが、とにかくボケボケなところで混乱しているので、一件落ち着いている風で落ち着いていなかったようで、部屋の掃除、洗濯、雑誌の整理を機械的にやっている自分がそこにいた。今思えば、石丸電気のサービス券の点数勘定などまでやっていたので、よほど混乱していたと見える。
そういえば、前に空き巣に入られたときもかなり混乱していたらしく、風呂に入ってから警察呼んで、現場検証してる最中にコンビニの弁当喰ってたりしたもんなぁ。いや、あれに継ぐくらい人生でショックな出来事だったわい。
で、出かける寸前にようやく相手側と軽く会話をし、そこで相手に云われてようやく自分も入居にあたって家財保険に入っていたことを思い出して電話する。電話受付は年中無休だったようだけど、実際に保険の担当者が動くのは月曜日かららしい。
過去の事例から保険屋をあんまり信用していないので、多くは期待していないが、あんまり法外な金額を請求されないことと話がこじれないことだけをひたすら祈るのみ。
ただ、家財保険って自分が水浸しになった時もお金がでるはずなので、じゃぁ階下の人はそのお金で済まないの？とか思うが、被害者と加害者が居る事故ってこういう構図になるよなぁ、と思うので不思議である。被害者が保険二重取りでおいしい目を見ることもあるのかな？（＞かんぐりすぎ？）
んで、今日の日中の予定はこの件ですべておじゃん。まぁ、あのまま寝ていたらどっちにしろおじゃんだったけど、誰かに迷惑をかけるってことはかなり気分が悪くなることだ、と思い知る。

相手も保険屋と色々やっているようなのでなかなか話は進まないのだが、夕方には用事があったので事態が進展した場合は留守電に伝言するように頼んで外出。
こんな時でも本屋で買い物をしてしまう。『パヴァーヌ』は持っているけど、好きな本は復刊重版した際になるべく買いましょうの精神から購入。ソフトカヴァで上下二段組。表紙は良い感じですな。『コヨーテ』は案の定見つからず。
待ち合わせまで少し時間があったので『ＥＤＥＮ』５巻を読む。……どういう話にしたいのか方向が見えなかったのが、一応、話の核心らしいものが見えてきて面白くなってきた！と思ったが例によって例のごとく容赦なく殺伐と人が死んでいくのを見てなんか悲しい気分に追い打ちがかかる。う、うぐぅ！！

で、今日は７月生まれの方の合同葬…じゃなかった、合同結…じゃなかった、合同誕生会をなんと渋谷のアンミラでやる！というので参加してきたが、やはりイイ年の大人ばかりの集団相手にバースデーセレモニーをやる、というのは仕事とわかっていてもかなり辛いらしく、すげー勢いでバースデーソングが歌われたのだった。ケーキ、というかパイは美味だったす。アンミラはパイ系だけはわりとイケると思うんだが。
大人になってからバースデーセレモニー。これは恥ずかしいかもしれないが、俺は２１歳の時に弓道部の連中にハメられて既に経験済みだったのでわりと平気だったぞ。お祝いされてる本人じゃなかったわけだけど。セイントの様に一度経験したことには耐性が付くものよのぅ。
その後はカラオケ屋に流れたが、職場で一時は「マイク」とあだ名されるほどカラオケ魔王だった俺だが、なんか体を壊してから長いこと歌ってなかった気がする。（なんか飲んだ後にＧＯ！って感じなので飲む時点でキャンセル、ってことが多かったからかな？）
久々に素面でアニソンを歌うという比較的平和なカラオケであった。アニソンを歌える面子でないときはフォークに流れるのだが、やはり大声でアニソンを歌ってカロリーを消費するのが健全でいいやね、と思った。

とにかく色々あった一日だった。
って、帰ってポストを見るとＳＦ大会のプログレスレポートがようやく届いていた。８月にはＳＦ大会だ、という認識はあったが、次の土日だと思うとなんか早すぎるというか不意打ち喰らったような気分になる。……いえ、その、本業の方があまりに進んでいないんで。
眠いので明日読む事にしようっと。

2000年07月30日 01時48分11秒

備忘(00/7/27)

気が付くとまた二十日以上読書日記が間を開けている。まぁ、本当に忙しくて読む方もおろそかならいいんだけど、まぁ、そこそこ軽いものを中心に読んでいるので備忘も兼ねてここに最近読んだ本を書き連ねて置こう。読書日記を分量をぐぅぁっつと増量させるだけのパワーを持った作品もあるのだが、俺の脳のアウトプット回路休めってことで。
（実は今年の２月頭頃にもこんな状態になって、自分の作業ファイル内にしか記録が残っていないことがスゴク不便だったのだ）
ただリストを載せただけでは読書日記インデックスと変わらないから、初めて他のページでもやってるような「評価」でも付けてみようか、という気になる。
まぁ、客観的に評価するなんてことはしないのでオススメ度でもなく「自己満足度」としてみた。下限はあるだろうが上限はないと思うので適当につけてみよう。

７月２６日
『Ｋａｎｏｎ─the fox and the grapes─』（パラダイム）清水マリコ[★★★]
７月２５日
『ロボットにつけるクスリ』（ＡＳＣＩＩ出版）星野力[★★★★★★★★★]
７月２４日
『ドキドキ・ロコモーション１』（少年画報社）幸田朋弘[★★]
７月２３日
『ラブひな０』（講談社）赤松健＆週刊少年マガジン編集部[★★]
＃７月２２日
『ステーシー』（角川ホラー文庫）大槻ケンヂ[★★★]
＃７月２０日
＜電撃ｈｐコミックスペシャル＞[★★]
＃７月１９日
『青の炎』（角川書店）貴志祐介[★★★★★]
＃７月１８日
『邑（ゆう）十四歳』（祥伝社文庫）山口椿、再読。[★★★★★]
＃７月１７日
『雪香ものがたり』（祥伝社文庫）山口椿[★★★]
＃７月１６日
『ＢＲＡＩＮＳ─コンピュータに賭けた男たち─１，２』（ヤングジャンプコミックスＢＪ）原作：伊藤智義・漫画：久保田眞二、再読。[★★★★]
＃７月１５日
『すべての女は痩せすぎである』（大和出版）姫野カオルコ[★★★★★★]
＃７月１４日
『ＬＯＶＥ　ＡＳＨ』（幻冬舎文庫）桜井亜美[★]
＃７月１１日
『夏と花火と私の死体』（集英社文庫）乙一[★★★★★]
＃７月１０日
『アース・リバース』（角川スニーカー文庫）三雲岳斗[★★★★]
＃７月９日
『リングにかけろ２　１』（ジャンプ・コミックス・デラックス）車田正実[★★★]
＃７月８日
『住めば都のコスモス荘４─最後のドッコイ─』（電撃文庫）阿智太郎[★★★★]

んー、いや、サンプリング対象をこれだけに狭めても相対的な評価をしようとすると難しいねぇ。乙一と三雲岳斗と阿智太郎が同じ土俵に乗っかっているのも辛いなぁ。どれにも最高点である６点をつけたんだけど、そんなんなら★付ける意味ねぇ、と思って削除。
今更だけど、『青の炎』と『ロボットにつけるクスリ』は良かった。特にロボットだの人工知能ＡＩだのに興味があるＳＦ野郎は後者は必読・マジで死ぬ前に読めッ！！って感じをマキシマム・オーバー・キルな点の付け方で表現してみました。こーゆー使い方でもしないと★型の採点なんて意味無いと思うぞ。割と極端な脳をしてなければミンナ５点満点で３点とか４点とかになるじゃろ？まぁ、それが「フツーの人」の感覚の限界なんだろうけど……

2000年07月28日 01時50分01秒

混乱(00/7/26)

噂話が一晩で何里走るのか忘れたが、昨今、電子的に距離ゼロ空間であるネット上でそれがてっとり早く入手できるのは良いことだ。
NIFTYはそれなりにしっかりしていただけに「噂」段階の情報が入りにくい場所だった気がする。インターネットは草の根ネットに近く、情報の発生は早いのだが情報の確実性に欠ける部分があるのも事実。まぁ、勇み足でも遅いよりは早い方が良い、とか思うのだが。
でもなぁ、＜何でも自分で体験シ隊＞隊長としては自分の目や耳で体験したこと以外は流したくないっつー心情があるので、その情報を「確定」出来ないときはすごくもどかしかったりする。
最近だと出版がらみで平野耕太『コヨーテ』の重版だとか、キース・ロバーツ『パヴァーヌ』の復刊だとか、である。
まぁ、焦らなくても良いモノもあるけど、「××電気で○○（主に電子デバイス名が入る）が格安で叩き売られている！」なんてー情報は聞いたらすぐ行動しないと実際売り切れ御免だったりするので、情報を聞いていながら体が動かせなかった日にゃー血の涙を流して後悔すること必至である。
（この手の情報で手に入れたお買い得品のベストは「モビ夫くん」とＧＰＳキットかな）
まぁ、「知らぬが仏」とはよく言ったもので知らなければどんなにお得な情報でも気を惑わされることがないのでそれが一番幸せなのかなぁ、と思いつつも、すげー後で知らされて「えっ、マジ？知らなかったよ！！」っつーのも悔しい気はするので、人間ってとってもアンヴィバレンツな生き物なのネン、と思う。

p.s.『パヴァーヌ』は扶桑社よりソフトカヴァで1500円程度で復刻される模様。あー、俺としては『競売ナンバー４９の叫び』が筑摩から出たときみたいにハードカヴァでちょっとごつい感じの装丁で高めの値段設定でもイケルと思っていたんだが。まぁ、名作・名作とはやし立てられながらサンリオ絶滅間際の出版だったこともあって読むことが奇跡的に難しい本だったのでこれで評判が上がるか下がるかしらんけど、より多くの声が聞こえることになるだろう。俺も買うか。

2000年07月28日 01時23分27秒

受難(00/7/25)

色々神経が失調しているようで、あちこち痛い。苦しい。薬もあんまし効かぬ……イヤンなってきたな。体調に精神が引きずられているぞ。
仕事もポカったが、私事でもちょっとでかいハズレを引いてしまってショック大。
うぐぅ、ついてない日はトコトン……だなぁ。

2000年07月26日 00時39分46秒

逡巡(00/7/24)

あー、夏といえば恒例のプロバイダ更新時期なのだが、例によってまた悩んでいる。
bekkoameとNIFTY、どっちもシステムが古いし肥大してるし、実際そこにページ置くと重いしなぁ。それでgeocitiesに逃げ込んでたりするんだけどもね、長く使っているメールアドレスや機械の設定なんかのことを考えるとなかなか切り捨てられないのよね。ＡＰだとかＰＩＡＦＳだとかはNIFTYがあるからなぁ。っていうNIFTYももう半分くらいは惰性で続けてて、会社のアカウントもあるから個人のアカウントの方はシェア料金代行払いくらいしか使ってなかったりするんだよね。いっそやめちまってもなんの痛みもないはず……。
本体の引っ越しに比べたら何の痛みもないはずなんだがなぁ、乗り換えってなんかいつもよそのプロバイダのサービス調べて終わってるんだよなぁ。
……もう少し考えますか。

2000年07月25日 01時19分46秒

覇気(00/7/23)

ニムさんのトコの高校生の娘が水着を買いに行く話を読んで、「そうか、漫画やゲーム以外の世界でもそーゆー水着って出てくるモンなんだ」と深い感慨に浸る。
自分が高校生の時はそーゆーイベントが発生しなかったもんなぁ。
人生は恋愛シミュレーションとある部分、共通している。それはすなわち、
「ヤル気を持ってフラグを立てに動かねば何も起きない」
ということである。しかもやり直しは効かなかったりする。世の中で自分だけは損をしているとか、何もかもつまんないとか云ってる連中は棚からぼた餅（あるいは白馬に乗った王子様とも云う）を待っているだけのつまらない人間だ。あと現状に不満を見いだせていない連中はもっとつまらない人間だ。精々金属バットよりもくだらないモノでも握って他人に迷惑をかけないよう、自己閉鎖系に収まっていれば良い。
ということなんだが、最近色んな「ヤル気」が落ちてきている気がする。年取ってきたのか？（ヘンに老成してしまうのは大変不本意なのだが）

耳たぶに引っかけるクリップ式のヘッドフォンを購入。眼鏡の人にはじゃまかもー、ということに買ってみてから気が付いた。耳の形って人によってだいぶ違う気がするのだが、種類は結構出ていたなぁ。

2000年07月23日 23時27分28秒

新型(00/7/22)

今日は有明で「東京キャラクターショー２０００」が催されておりお誘いを受けていたのだが、一昨日冷房付けっぱなしで寝てしまって体がだるだるだったのでお断りしてしまった。
うーん、ダルダル。

Appleが新型Ｍａｃを例によって Macworld Conference & Expo / NewYork にて発表。ｉＭａｃ以来、上手くこのイベントで注目を集めることに成功しているよなぁ、って感じ。その注目度にあわせて業績も伸びているんだからたいしたもンである。ゲイツから金もらった時には本当に無くなるかとハラハラしたもんだが。そういえばこのイベントは「ワールドコン＝ＳＦ大会世界版」みたいに「Ｍａｃエキスポの世界版」ではなく雑誌の"Macworld"の催してるＭａｃのイベントなんだよね。前者と勘違いしている人は今も結構居るのでは？話題の"Cube"やボタンなしマウスなども大分詳細な情報がつかめてきたのでここにも感想を書いてみる。
しかし、Appleからのメールにも「コンピュータの全く新しい形である」なんていわれちゃってる新製品の目玉「キューブ」。これって……単にジョブスがＮｅＸＴ時代の野望に逆行しただけの形なのでは？色が黒からスケルトンっぽくなっただけっという……。ダサコン１のダサコン大将の副賞として８インチディスクを買った身としては８インチ四方っていう立方体は結構でかいしかさばるのでは、という印象がある。開発端末として縦置きのブックタイプ＋液晶ディスプレイの組み合わせとかを見ているのでなんか流行に逆行したかさばり様ではないかと思う。「一般の多くのパソコンの4分の1以下のサイズにギガフロップスの機能を詰め込んだ」のは誉めるけどねぇ。縦に入れるＤＶＤＲＯＭもなんかちょっと不安(^^; トレーのないオートローディング機構は今のｉＭａｃでも気に入っているんだけど。ｉＭａｃＤＶもファンレスだってだけで買い換えてしまったくらいファンの音というのはするのとしないのとでは大違いなことに気がついたのは確かだけど、でもあの通気口というか縦穴はゴミや埃も入ってくるわけでなんか色々と心配になりますなぁ。ま、モニタがないからｉＭａｃよりは熱くならないのか。そういえばウチのｉＭａｃも熱暴走したのかと思ったら故障だったしなぁ。以前組み立てたセレロン300MHzマシンを無理矢理クロックアップしたときは団扇で扇がないとフリーズするという「体感する熱暴走」マシンになってしまったことがある。大学でもプロセッサの発熱量と放熱板の表面積計算という実習があってエンジン同様、ＣＰＵクーラーのフィン山盛りのデザインって意外と実用主義なのだなぁ、と思ったものだ。
新しいｉＭａｃの色は個人的には今回のヴァージョンの方が好きですな。（ま、俺のはグラファイトなので直接は関係ないのだが）まぁ、初代のボンダイブルーもかなりキテたわけで「ｉＭａｃのために考え抜かれた色」「この色以外ｉＭａｃはあり得ない」とかｉＭａｃ発表当時は色々云っていたわけだけど、他の色も欲しいという潜在的なニーズの呼び水としての計算はまったく当たっていたわけで、次に出た５色＋１（シャア専用とかに憧れるマニア向け筐体）はｉＭａｃのおもちゃっぽいところをさらに利用して既存ユーザー以外の購入層を実際に開拓した功績があるわけで、その実績あるあげくにｉＢｏｏｋで現役のタンジェリンとかを外すのはどうかとも思ったけど、確かにホワイトなんかはお洒落な歯科医や美容院にあるとＧＯＯＤかもしれないとか思うわけでこれもまた戦略的には正しい色替えかのかもしれんと思う。まぁ、コンピューターがベージュっぽい無機質でつまんない色のものがメインだったところに黒を投入して以来、いまだにそこに挑戦し続けているのはエライと思うね。実際、Ｗｉｎｄｏｗｓパソコンも家電メーカが作る液晶ディスプレイモデルが陳列されているフロアなんかに行くとなんかもう、コンピュータのフロアじゃないみたいなレヴェルにはなってきているんだけどね。あ、あとｉＭａｃＤＶがＤＶＤドライヴなしなのはインチキだと思うので名前を変えて欲しかった気はするなぁ。
ボタンなしマウスはなんか想像図よりも遙かにイカスデザイン＆機能で痺れまくり。俺はトラックボール派なんだけど、これは９月に握ってみて楽しかったら買ってしまうでしょう。ボタンレスマウスのニュースを聞いたとき、会社で「今度は念力でクリックするマウスを出すんだよ」と云っていたんだけどまさか本当にそれに近いアクションになっているとは……。あの透明な部分は柔らかいのかな？ナメクジウオっぽいデザインで超イカス。Ｗｉｎ９５が出て周囲がどうしてＭａｃには右クリックがないのか、とか騒ぎ始めた頃、腐れマッカーを自演していた俺は「マウスボタンなんて少ない方がいいに決まってんじゃん！」とか云っていたんだが、まさか本当にボタンを一個も無くしてしまうとは……。ちなみに会社でただ一人トラックボールを使っていてマシンを触りにくる人がことごとく「使いづらい」と云うたびに「肘から先を動かして操作するなぞ、猿のオナニーの如き下等な所行」といってマウスをこき下ろしていたんだけどねぇ。実際マウスっていくら光学式になってボールが無くなってもある程度の無駄な面積を必要とするので狭い日本のオフィスでは不向きだと思うんだよなぁ。ウチの会社なんかだとみんなノートパソコンも付属のポインティングデバイスが使いづらかったせいか皆、マウス繋いで使ってんだよねぇ。あー、マイクロソフトは分割する前にさっさと光学式のトラックボール作ること。
新型キーボードもでかいというのは気にいらんが、光学系ディスクのイジェクトボタンがついたというのは革命的かもしれん。まぁ、半分ＤＶＤプレーヤーと化しているウチのｉＭａｃだが、キーボードショートカットで操作できるプレーヤーってものに慣れきってしまっているとはいえ、コマンド＋Ｅよりは専用の取り出しボタンがあったほうが良いような気はしていたんだよね。あとタッチセンサ式電源スイッチってのもピンとこなかったがキューブの拡大写真見てようやく納得する。うーん、しかし機械式の部品を減らすとお洒落で故障個所も減るような気はするのだが、（実際パフォーマの音量ボタンやパワーブックの輝度調整ボタンは押して戻ってこなくなることがままあった）このないだＤＶＤＲＯＭをくわえ込んだまま修理に出した俺としては機械的な機構も最終手段としては残しておいて欲しかったりするのだが。会社のＮＴマシンにはハードウェア的なリセットスイッチが無いあげくにUltraATA66-SCSIカードの調子が悪くてディスクのアクセスランプがついたままやむなく電源断してディスクが見えなくなったりするトラブルとかが良く起きているので、確実に動作する機械部品というのもあって欲しい気はする。Ｆ－１６以降、戦闘機の操作系がフライバイワイヤと呼ばれる非機械的な仕組みになったときとかも一悶着あったらしい。電気系が死ぬと何も動かなくなっちゃうんだからね。俺の６６０ＡＶは初期にこそＡＶ－Ｍａｃ特有の障害が頻発して困ったが、PowerMacへの布石であった諸技術が当たり前のモノになってくると断然安定していた。キーボードからのリセットコマンドが効かなかったことなんてそれこそ一度もないし、PowerKeyを接続してからは購入後７年経った今も毎朝決まった時間に勝手に目覚めて勝手に電源が切れることを繰り返している。ＵＳＢ接続のｉＭａｃのキーボードはＯＳが固まるとあっさり入力を受け付けなくなる。キューブを買う予定はないけれども、お洒落なタッチセンサ式電源ボタンはそういった不安の影を俺にちらつかせる。
ポリタンクＧ４は上位機種がついにデュアルＣＰＵモデルに。ふぅむ、これでますますパソコンとその上位であるワークステーションの境目が希薄になってしまった。マルチＣＰＵマニアは大喜びしていることだろう。本当に沢山働かせるつもりならＣＰＵはＧ４でしかも二つ付いている方がインテル系ＣＰＵが二つ付いている奴よりイイに決まっていたりする。プロセッサ内のバケツリレーの速度ばかりが注目されていたりするのだが、バケツの数については殆ど語られないのはやっぱりインテルの陰謀だと思うねぇ。
というわけでこんなに文章を打ってしまった。すっかりWindowsマシンばっかり触ってるような状況になっているとはいえ、やはりＭａｃ贔屓の根性はかなり根強く残っているんだなぁ、ということをこういったお祭りの時に再確認する俺であった。

2000年07月23日 07時05分26秒

地震(00/7/21)

最近地震が多くて嫌ザンスね。部屋に居ても会社に居ても「本棚は倒壊していない（こない）だろうな？」という心配をしてしまう。修善寺に籠もっていた時はテレビにしょっちゅう「伊豆諸島で地震」というテロップを見ていたのだがそこには地震の揺れは伝わってこなかったのだった。東京とは地盤が違うのか。

んで、地震といえば関東地獄地震。
コンビニに小学館が昔の漫画を復刻させてザラ紙に印刷したものを並べている。『うる星やつら』や『陽あたり良好！』なんかは今見ると泣けてくるね。んで、先日ちょこっと触れた『バイオレンスジャック』も既に３冊（中公コミック文庫版でいう２巻分）出ていたので読んでみたらこれが止まらない。うーむ、やはり７０年代のアナーキズムが俺には性に合っているようだ。燃えるね！
んで、その横につい最近そのオチを聞いて愕然となった『デビルマンレディー１６』があったので読んでみたら……う、うぐぅ！なんかアレな雰囲気になっているんですけど？！なんかつい最近１巻を読んだような気がしていたのに１６巻とか出ているってのは驚きですなぁ。しかし、永井豪センセにも自分自身が受けた「デビルマン・ショック」から立ち直って新たなパンチ力ある作品を書いて欲しい、というのはダ・ヴィンチに載っていた意見だけど、俺も同感ですなぁ。

最近、素で打ったままの文章の組み立ての悪さがあとで見直した際にあまりに目立つことが気になっている。以前から書きかけの文章を推敲しているときには良くあったことだが、完成させた文章については何も考えずに書いてもそこそこのスタイルになっていたと思うんだけどねぇ。（まぁ、気になっているのは誤字とかタイプミスとかではなく、『日本語練習帳』にあるような修飾語の並べ方レベルの話）
脳の言語エンジンが学生の頃よりは廃れているのは事実なんだけど、最近会社でも文章を打つのが苦痛になっているし、最近は読書日記のような文章を組み立てるのも苦痛になってきている。以前は文章を書く（打つ）ことは、お手軽な創造活動の一環として脳が嬉々として行っていたんだけれども、趣味のつもりが苦しくなってきたというのならちょっと休めてみるのもいいのかもしれないねぇ。
脳が疲れているんだろうか？？

2000年07月23日 07時04分29秒

改造(00/7/20)

人の服装には年相応、というものがある。
とか云っていたのだが、俺の服装は基本的に色々ダメであるという指摘はダサコンお洒落系の方々から指摘されていたわけで。最近年相応に腹も出てきたし、ポケットが着いている上着には色々と装備する品が決まっていたりするし、鞄も休日と通勤時で同じ様なデザインのものを機能的な面からの要求から使っていたりしたのだが、やはりもっと外面をあかぬけた感じ（『あかぬけ一番！』という漫画で覚えた言葉）に改造する必要があるという判定が１８日の夜に酔った勢いで決定され、本日突発的にその実践に当たったのだった。
思うにオタクの外面のどうしようもないオタクさ、というのは彼らのセンスのなさから来るものではなく、オタクの性質である「興味対象のモノにはとことん無頓着＝必要最低限＝機能的に必要充分であること」に起因しているんだと思う。俺のファッションもそれに近い。オタクの中でも不要にミリタリーっぽい服装を好んだり、「なぜ免許もないくせにドライバーグラヴを装着している？」とか「なぜ暗くなっているのにグラサン装着？」とかの類である。以前は帽子が俺には必須であり、冬にはロングコートが必要なのも同じだ。何か、「これだけは守っておきたい」ポイントさえ押さえればあとは何でも良いのだ。
その最低レベルの最大公約数というのがジーパン＆トレーナー＆紙袋なわけである。どんな色合いの、どんな形態の、というのは彼らにとっては重要ではないので考慮の対象外なのだ。今萌えてるキャラがプリントされていたりするが、それは服装＝自分の見た目ではなく、今の自分のお気に入りキャラを如何にして主張するか、という方法の一つに過ぎない。まぁ、自分の部屋の延長みたいなものだ。客に見せびらかすために部屋に何かを飾っているのではない、というわけである。
あと親と同居の場合は自分で服を選んでいないケースも多い。自分で買う場合も「服に出せる価格」が普通の人の半分以下だったりするケースが多く、そういう奴に限ってレア・カード入手には金に糸目を付けなかったりする。自分の興味対象にはいくらでも注ぎ込み、対象外はとことん渋るのがオタクってもんですからね。
まぁ、あからさまにオタクっぽくなくてもいわゆる「アキバ系」であるとか「ミリタリー系」の人は服装について何も考えていないオタクよりは「これでイイ」という自分なりのポリシーが何か一本入ってしまっているのでなおたちが悪く、筋の通ったセンスのない格好を通している。オタクよりもプライドを持って「このグラヴは外せない」とか「このグラサンは夜でも外せない」とか思っており、さらに自信過剰なタイプは「世間の流行なんぞに流されているちゃらちゃらした連中とは違う」と云って迷彩服を着ていたりするものだ。
というわけで、外面＝他人からどのように見られるか、に興味がある人にはオタクは同一のなんともやぼったい存在に映るわけである。まぁ、俺が今更解説するほどのことではないか。
自他共にオタクであるという認識はあるものの、社会人になってから何回目かのマイ・レボリューションにおいて、「服はそこそこ良いものを着よう」＝服に使う上限金額アップ、とか「お出かけ（あるいはデート）の時はアキバに行くだけの時とは少し別な格好をしよう」＝オシャレ気にする度アップ、程度の修正はされていたので、「今年三十歳のオトコの普段着ってどーゆー感じならダサくないのさ、教えてプリーズ！」という感じで今回の改造計画を企画したのだった。
とりあえず、私服について「どーゆーとこで買えば良いのか？」と「着こなし術」と「カラーバランス」みたいなモノは押さえられた。まぁ、仕事着であるスーツにおけるそれらは過去のマイレボにおいて遊び人のセンパイから叩き込まれている（つもり）なのでそれを私服について置き換えればイインだということがわかった。特にカラーバランスについてはネクタイとシャツのとスーツの組み合わせと同様であり、俺が派手目と感じる＝攻めの組み合わせにすればイイらしい。確かにビジネスウェアもちょっと前に俺が派手過ぎるなー、と思った夏でもダーク系スーツ＋濃いブルーのカラーシャツ＋黄色系のネクタイが一瞬にして大流行になってしまって、わざとそれから外れたカラートーンにしようとするとスーツ本体はおろか、ネクタイまで探すのに手間取る始末だったもんな。
まぁ、今日買った組み合わせばっかにならないようにそのうち応用編をやってみたいと思う。外面は見事に改造されたようだが、それも所詮一時的なものである。内面が変わらなければまたちょっと外れたコンビネーションに戻ってしまうのは必至である。とはいえ、ここは自分でやらねばならないのでしょーがないところである。
とか云っていたら、「萌え」「おセンチ」「メカ」とかを禁止されそうになる。
そんなん禁止されたら、俺、レゾン・デートル喪失状態になちゃうじゃん！と云って抵抗する。無理なダイエットと一緒でリバウンドが来て３ヶ月間「センチメンタル・ジャーニー」のＤＶＤを見ることだけが楽しみな状態とかになってしまったらどうするんや！今でさえまじアンやＡＩＲのオープニングをＭＰ３で繰り返し聞き入るような状態だというのに！と云って断りました。お願いです勘弁してください。高校時代の３年間は中学時代の好き放題を禁止したおかげで「ファイヤーフォックス」（＝ロシア語で考えるコト＝人生の否定＋似非臭いメカ＋イーストウッドの男気）と「ロッキー」（＝自己鍛錬＋サクセス）と「少林寺木人拳」（＝自己鍛錬＋リベンジ＋似非臭いメカ）だけを繰り返し見るだけの、愛も恋もおセンチのかけらもない青春時代になっていたので……あんな自分はもう、イヤぁ！！（ソノウエ、めかマデ禁止サレタラ死ンデシマイマス）
ちなみに、中学の立志式にはなりたいもの＝コンピュータ・エンジニアと書いていた俺ですが、高校の卒業文集にはなりたいもの＝ロボットマンとか書いていたので相当壊れていたと思われます。
まぁ、外装は「改造」できるけど、内面は「革命」しないと変わらないってことで。

そういえば、実在『幕張』の奈良、とか実在『勝手に改蔵』の改蔵とか呼ばれている（自称しているの間違いか？）俺ですが、改蔵８巻の「ツートップがいい！」で描かれている「２」に必要以上にこだわるオトコの姿がなんだか「６」にこだわる自分の姿を客観視したようでなんとも居心地が悪かったりしたのであった。いや、彼の場合は「２」というよりは「ツー」「次」「続編」という部分に惹かれていたようだが、単純に数としての「６」とかに反応してしまうと彼よりもさらに恐ろしいことになるという……。改蔵センパイに「ゆうき！！いつまでも６という数字に魅了されてるな！！」とかお叱りを受けてみたいッス。（だって６好きについて今まで誰にも怒られたことないんだもん）

2000年07月23日 07時03分03秒

俳句(00/7/19)

アマゾンドットコムで『スターシップと俳句』の原書を購入した後輩こと「解析エンジン２Ｋ号」は着々と電子化＆解析を進行中の模様。
最重要確認事項である、「死の大臣タカハシがハイク・マスターによって＜真の俳句＞とは何かを諭されて号泣する」、あの傑作俳句は訳者の冬川亘先生による超訳なのか、それともソムトウ先生の深いジャパニーズへの理解からくるハイセンスなモノなのか？という問いに対して以下のような回答があった。

●Takahashiが詠んだ句

　　　　Red dragonfly
　　　　Now pluck its wings from it!
　　　　... a pepperpod.

●それをThe HaikuMasterが斬り返した句

　　　　Red pepperpod
　　　　Now give it wings!
　　　　... a dragonfly.

そうかよ、原文もそのまんまかよ……オイラは猛烈にカンドーしたね！！
奴は「これは俳句になってないのでは？」とか云っていたが、俺が中学の時世話になった英語塾の先生が外国に留学していたとき、向こうの小学校の生徒に書かせた俳句というのもこぉーんな感じであったので外人が書く「Haiku」とはこれで良かったりするのだ。
＜季語＞を全部教えるわけにいかないので、季節の風物詩的なモノをなるべく盛り込む、あるいは視覚に訴える（色とか）を盛り込む、五七五とかも不可能なので名詞、短文、名詞の様に短長短のリズムを付けて３行で表現すること、とかが「Haiku」の条件だったように思う。俺が印象深かったのは太陽をYellow Sunと詠っていたこと。

　　　黄色い太陽
　　　まぶしく見つめる
　　　私の瞳

って感じだったかなぁ？

ついうっかり見逃していたが、復刊ドットコムに投票していた平野耕太の第一作品集『コヨーテ』と第二作品集『拝テンション』がなんとか５０票に到達した模様。いやー、２１日からは交渉開始の得票数が１００票に上がってしまうところだったので逃げ切った、という感じだ。

2000年07月20日 07時41分58秒

微酔(00/7/18)

今月は２０日の締め日が休みなので１９日に端末に人が殺到することを見越して早めに旅費だの勤務表だのを入力しに新宿の本社へ戻る。
一緒に来た後輩はそわそわしながらパチンコ屋へ消えていったので一人メシを喰って帰路につき、もうすぐ最寄り駅、というところで電話が鳴る。もはやメンテ要員として足は洗っているのでだれじゃこんな時間に？と思ってコールバックするとなにやら「腹黒い系」の人が平日なのに酔って新宿でくだまいてるらしい。早めに仕事を切り上げて結構気分的には開放感があったので時間的には遅かったのだがそのまま反対方向の電車に乗り移って新宿に逆戻り。そのまま深夜２時で閉店になるまで飲む。
うーむ、なんか色々と自分をさらして終わったような気もするが、いつもそうだと云えばそうかもしれないのでまぁ、いいっか。
久々に気持ちよく酔ってタクシーで帰宅。

部屋に帰るとやけに涼しい。朝、寝坊してばたばたしていたのでホンの少し付けたつもりのエアコンが動きっぱなしになっていたのだった。くぅ～、もったいねぇ。

2000年07月19日 07時49分07秒

痴性(00/7/17)

なんか今週のＪＯＪＯにいきなりフレッド・ホイルの似非臭い宇宙知性理論がッ！！
飛呂彦センセ、悪い本読み過ぎですッ！つーか、第５部のラストの方で見せてたウイルス進化論もなんか「ムー」の特集読んで書きましたって感じだったんですけどね、『生命（ＤＮＡ）は宇宙を流れる』でもお読みになられたんでしょうか？
まぁ、元ムー民でデニケン信者だった私は漫画や映画でこーゆーばった臭い設定が活かされるのは大歓迎ざますよ～。思えばバオーとかもあの嘘臭いけどソレっぽいところがたまんなかったわけですからねぇ。
フレッド・ホイルといえば『１０月１日ではおそすぎる』があまりにも有名でＳＦ作家だと思ってたんだけど、結構、大陸書房とかから出してもおかしくないような内容の宇宙から知性！とかストーンヘンジの謎！とかアッチ系の本をいくつか出していた気がするけど、本業は物理学者なのかな？デニケンみたいに自分で「宇宙考古学」とかゆー学問を興してその権威になってたりするんじゃあるまいな？？

ところで話は飛ぶけど、ダ・ヴィンチで今更『バイオレンス・ジャック』が紹介されていて、その解説読んで思ったんだけど、一時期話題がヒートアップしていたマイフェバリット漫画『銃夢』の７巻から登場する我が敬愛する鉄巨人、漢（オトコ）の中の漢、電様とガリィの関係って「スラムキング」と「ジャック」の関係パクってんのね。今更気付いちゃったけど、結構ミンナ気がついてることなのかな？電様のあのヨロイに覆われた姿形、手にした剣は「斬馬刀」ならぬ「斬車刀」。一方主人公ガリィの武器であるダマスカス＝ブレードは巨大なジャックナイフの形をしてるんだよね。いや、気が付きませんでしたよ。だからどうした、って話じゃなくて、ホントに気がつかなかったことが悔しいだけ。在学中にバイオレンスジャックはラストまで見てしまっていたはずだが、スラムキングとジャックの衝撃の正体とかの方が印象に残っていたからリンクしなかったのかなぁ？
テキストに落とすと見えないものまで見えてくるんだから不思議よねぇ。

2000年07月18日 00時38分01秒

月蝕(00/7/16)

「ガンゲリオン」というネーミングの卑怯さとAptiva!マスター香取くんが出ているというので「子供向け」とは知りつつ映画『ジュブナイル』でも見に行くか、と思ったが色々あってお流れ。２０日がお休みなことに今気がついたので「何もなければ」再チャレンジしようと思う。『グラディエイター』と『クロスファイア』も見たいんだけどねぇ。なんか社会人１年目の頃が一番映画を劇場で見てた気がするが、あーゆー余裕が欲しいと思ったりする。で、本屋でノヴェライズが文庫になってたので見てみると＜ＭＦジュブナイル文庫＞という勝手なレーベルが出来上がっていたあげくに創刊のお言葉を書いているのは伊藤ガビン。なんかのギャグがと思ったらなんかマジメそうで驚く。ガビンさん、あなたってエライ人だったんですか？

で、２１時頃、メシを喰いに外へ出かけると月蝕は開始されていたので「外で見物しながら喰うか」と思い立ってコンビニで弁当を買うが、近所の公園は近所の老若男女の見物人が占拠しいて、「なんだ、ミンナわりかし興味あるんじゃん」と場所を探してうろうろしたあげく結局、マイカー駐車場まで云って月を見ながらモリモリ弁当喰っておりました。
いや、もっと肉眼では確認しにくい現象かと思ったら、皆既月蝕ってこぉーんなにわかりやすい現象だったのね、って感じ。流星とか惑星の観測と違って周りの明かりとかも気にならなくてＧＯＯＤでした。ちょっと雲が多かったけどね。
２２時丁度くらいに完全に明るい部分が無くなったのを見届けて家に帰る。家に帰ると赤黒い月がなんとか見える位置にいたので明るくなるのを待ちながら本を読んでいたが、全然明るくなる気配がないので本読みに戻る。０時頃には明るい部分が出てきていた。

なんかオーメンとかでキリストの再来だかダミアン自身だかが生まれたのが日蝕だか月蝕の時じゃなかったっけ？昔の人がこんなの見たら色々不吉な伝説が生まれてもしょうがないかな、と思った。

2000年07月17日 01時57分00秒

配送(00/7/15)

ｂｋ１から本が来ました。おまけのブックカヴァ、なかなかＧＯＯＤッス。
首からの下げ紐は会社でＩＤカードぶらさげるのに使えそうだな。（局の人は局の紐使ってるけど、ＳＥはスポーツ用品メーカーの使ってたりするのだ。俺は不良なので見るところに付けろ、というのを無視してスーツのポケットにつっこんでいたのだ）
んで、昨夜頼んだ『山尾悠子作品集成』と『鏡の影』も無事夕刻には到着。こ、これは便利だ。まぁ、土曜日は神田巡りして両手ぶらりになるくらい本を買う、ということが月一回くらいあるのだが、その時カードで一括で支払いたいというくらいの金額になってたりするわけで、7000円以上ならキャンペーン期間終了後も送料ただなわけで、新刊書籍であれば土曜日か日曜日の夕方に家に居ることが確定しているならばもうｂｋ１でまとめ買いするのが吉かもしれんなぁ、とさえ思った。
まぁ、実際は電車の釣り広告やネットの新刊情報だけでなく、本屋に並べられているのを見て「こんなん出てたんだー」といって買う書籍も多いので土曜日の秋葉原－神田巡礼はなるべく欠かしたくないのだが。今年は開局に向けてきっと仕事が死ぬほど忙しくなってそれもままならなくなるだろうから出ると分かってる本を買うだけでもｂｋ１で買う、ということが多くなるかもしれない。
漫画も買えるみたいだけど、アレも高岡書店とかまんがの森の店頭で「あっ、買わなきゃ」と思うことが大なのでなかなか難しいかな。
オンラインの弱点は唯一一覧性にあると云っても過言ではない。一覧性のなさからわざわざ紙に印刷することもしばしばだからなぁ。
あともう一点ｂｋ１に期待しているのは発売時に買い逃してしまった本で店頭にはないが版元には在庫がありそうな分。ある種の文庫は数ヶ月で姿を見なくなるし、数年前に出た本をいちいち書店に注文する、あるいは神田の大型書店を巡って探す、というのよりはここに一発注文してしまった方が良いような気がするのだ。まぁ、「３～４日で配送」「２週間以内に配送」となっていると何時到着するのかわからん、というのはあるんだけれどもそんなに「すぐ読みてぇ！」って本じゃないから漏れてるんであって「すみません、品切れでした」というのさえ早めに通知してくれれば良いような気もする。
どこまで実在本屋と差別化できるか、という意味でなかなか今後が楽しみである。

2000年07月17日 01時55分21秒

下山(00/7/14)

修行僧のような山籠もり研修より帰還。
いやー、色々考えさせられましたよ。もう少しマジメに仕事をするかとか、あとどのくらい総統続けるかとか、３０過ぎたんだからもう口先＋三段論法でその場では勝ったような雰囲気にさせる戦法はやめてもう少し文章で勝負しても勝てるような論理的思考を身につけろとか。まぁ、マジメに自分を見直してきましたよ、ええ。
温泉＝大浴場＆露天風呂＆プールにつかって仕事から離れるという超満足体験ができたのだが、ほとんどプライヴェートな時間がとれず、本は結局行きと帰りの電車の中で２冊しか読めなかったことが残念。

ＰＨＳが使えず、携帯電話経由でしかネット接続できなかったので他人のトコのｗｅｂ日記＆掲示板の巡回をサボる。いや、最近巡るトコロが増えすぎて家に帰ってｗｅｂ見る以外の時間が殆ど無くなっていたような状況だったので、これを気に１年くらい前の巡回範囲に戻してみるか、という気になる。ＴＶの連ドラみたいなもんで、どうしても続きを追う習慣になりがちだが、１クールでは終わってくれないから増える一方だったんで困っていたのだ。これは丁度良い機会かもしれない。どうせ話題のサイトにはリンクが貼られるのだし、減らせ、減らせ！

ｂｋ１で注文した本は、当日の夕方に配達されたようだ。んで、本日の夜に受け取れるかと思ったのだが、不在通知３日目で宅配屋は調査のために配送所へ戻してしまったらしいので明日受け取ることになった。んで、よく不在通知を見ると２冊頼んでばらばらの便で届いているらしいことが分かった。遅いほうは昨日発送されたらしい。だから「出荷完了のお知らせ」は昨日来ていたのか。ふむん。２４時間以内発送と２週間以内発送が初日はごっちゃだったみたいだからなぁ、ま、しかたないんでしょう。
『山尾悠子作品集成』と『鏡の影』がヒットしなかったのは検索エンジンが正しく機能していなかった模様。どうも担当しているのは知っている会社らしい。症状もどこかで聞いたことあるような感じ。こーゆー時は高島政伸の顔になって「姉さん、ヤバイです～」と申し訳なさそうな声を出すしかなくなってしまう。まぁ、徹夜作業で泣きを見ている人数と状況は想像するにたかがしれているので木に縞線。本日再検索したら出てきたので注文する。
そういえば、オープン時、『作品集成』が見つからない腹いせに検索で引っかかった三一書房の本を注文しそうになったが、安田ママさんが以前「取り引き休止中」と云っていたので、「これは単に品切れではないので検索エンジンにひっかかっているのでは…」と思ってやめておいたのだが、絶対これを見て注文しちゃった人は何人かいるはずで、果たしてどうなったんだろうかねぇ？と少し心配になってくる。彼らは発送完了通知が来るのをぢっと待って居るのかしらん？？（そんなもんが来るのも知らないかも…）

2000年07月15日 02時36分22秒

徹夜(00/7/10)

ｂｋ１ってやっぱ深夜オープンだったか。まだコンテンツは見てなかったり。かなりサーバーがぐったりしているが、これではＳＥは大変そうだな。まぁ、初日だから殺到＆数日はサーバーの性能調整というのがあるだろうからしかたがないね。数時間、あるいは数日後はこんなに応答がない、なんてことはなくなってると思うけど。
しかし、購入を決意していた本がことごとく検索でひっかからない＝本棚にないのには閉口。『山尾悠子作品集成』はまだしも、『鏡の影』もないし、予定が大狂い。ええっとその他にはアレもコレもなかった。いや、日曜日に新宿・紀伊国屋で見つけられなかったものばっか検索してるんだけどね。eS!Booksの商品検索みたいに出てきても「扱ってません」っつーのとどっちがいいのかな？
（答え：どっちもヤダ。現在流通してる本ならすべて買えるシステム希望）
やむなく、たぶんもうちょっと探せば買えるであろう本を２冊注文してみる。無論、使い心地を試すのが主目的ではなく、「一万人限定品」が欲しいから焦ってみただけ（笑）。

だってわし、これから金曜日まで山籠もりなんだもーん。配達しに来ても家には居ないよん。
あー、久々の一泊以上宿泊だ。ネズミ飼ってからほとんどやってないハズだよな。（２回、里親にあずけたかな？）
これの集合時間がむちゃくちゃなのでもう、寝ないで徹夜して行こうとしている俺って馬鹿かもしれんけど、やり残しの仕事だの宿題だのがあったので仕方がなかったりするのだよ。（しかも、お持ち帰りしちまったのよ）
果たして彼の地では電波キャッチ可能、もしくは回線からネット進入可能だろうか？（そうしないと禁断症状が……）

2000年07月11日 05時16分22秒

私服(00/7/9)

「なぜ、ココに居る？」（ゲンドウ風）
「ボクは……ボクは……僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンヂDeath!!」
うっらぁー！オラオラオラ……！！
何故、バーチャロンの筐体に座ると「男の戦い」のシーンが無意味に脳裏でリフレインするのだろう？（思いつくのがこのシーンなのは色々悩める昨今だからだが、）
新宿に出かけてふと、ゲーセンに掛かっている『VIRTUAL-ON 2000 EDITION　M.S.B.S.Ver.5.66入荷！』という垂れ幕につられて中に入ってその現物を見て驚く。そうか、ＤＣのＶＭを差せるようになって通信対戦の時のＱＭが使えるようになった奴がゲームショウに出ていたのは知っていたが……まさか新型ＶＲが３機も投入されているとはッ！やらねばッ！！（こう書くとなんのことやらさっぱりな人、多数でしょうな）
と思ってやったらむちゃくちゃ最初に出てきたアファームドＢが強い！人間の操る機体だってなかなかここまで強くないぞっ！ってくらい強い。ＤＣ版だと片手で鼻ほじりながら最終面まで行ってしまう俺は新型の機体を試したいのでそれを使うのだが、試す前に死んでしまうのでいつも使ってる機体にしたのだが、これが３本中１回くらいしか勝てない。
「この俺がッ！機械ごときにッ？！」と猛烈にコインをつっこんでしまったのだが、両替しに席を立つと反対側にも筐体があって、そこに人がいると強制的に対戦になってしまうようであった。迂闊である。そう、充分に強い人間が相手だったのだ(;_;)。
別のがらがらなゲーセンでやったら全然ＣＰＵはヨワヨワで、キチンと初めての機体でも最期まで行きましたわ。しかも懐かしい旧バーチャロンのステージが出てきたりしてＧＯＯＤだった。なお追加になったのは以下の３機種。
・旧式改良要努力機体　10/80SPECIAL …なんと旧バーチャロンのテムジンが、ツノ無くなって、ビームライフルがビームスプレーガンみたいになって色はくすんだ灰色というジムで旧ザクな感じになった機体。でも操作がシンプルになっただけあって使いやすく、アファームドお兄さんに唯一拮抗できた機体だったりする。ガンは接近戦時ソードになる。
・経済性重視型光学兵器装備機体　STEIN-VOK …ああぁ、ミサイルランチャー（製造器）を全てビームランチャー風にすげ替えたグリスボック。このデザインだとなんだかパソゲーの「EARTH SIEGE」に出てくるＨｅｒｃか「MECH Warrior」のＭＥＣＨの様だ。既存機種の工学系兵器が寄せ集まっているので何となく技の出し方は分かるのだが、なんとなくグリスボックのコマンドを入れてしまって困った。ラスボスも殺れましたよん。
・超指導力強化機体　APHARMD C …きょ、教官ッ！そう、俺はその瞬間、堀ちえみになる。いやー、基本的にアファームドＢなんだけど、そこはかとなくＳの要素が入ったあげくに手にしているのは旧アファームドのロングバレル・ショットガン、左腕に着いているのはトンファーと見まがうほど巨大なジャックナイフ。それがブーメラン化して飛んでいくだけでもう満足ッス。Ｓ使いだけど家ではＢばかり使ってる俺にはうってつけの機体だ。
とか色々書いたが、ここ見てる人でヴァーチャロイド乗りの人はいないんじゃないか？とふと思う。まぁ、いい。これは自分用の備忘なのだ。

俺は普段スーツで仕事をしている。開発センターとかに身内だけで籠もっていて私服ＯＫの時も「仕事をしている」という気分を出すため＆服って選ぶの面倒じゃん＆ＳＥの制服＝戦闘服はスーツである、という理由から私服なんて殆ど持っていない。つーか、学生時代も家に居る以外は学生服か体操着だったし、社会人になっても土日だけ私服なんでアキバルック＝総統ファッション以外は殆ど着ない。っつーか、冬服は結構持っているが気に入ったパターンしか着なくなるので殆ど眠ったままだ。夏はＴシャツでいいやって感じなのでさらに持っていない。飲み屋のお姉さんを口説いてた頃、ちょこっと一緒に服を見てもらったことがあって、それっきりである。（あの頃は辛いながらも充実した日々だったなぁ（涙））
んで、急遽、私服で４泊ほどしなくてはならなくなり、西友でポロシャツ色違いで４枚買えばいいや、とか云ってたら職場の後輩が涙目になって「絶対そんな奴いませんから、もう少し考えて服買ってください」というありがたいアドバイスしてくれたので西友はやめて新宿の丸井ヤング館あたりに行って見る。
そしたらなんだか、ミンナとボク、違うなぁーって感じに打ちひしがれる（苦笑）。
ひょっとして、三十路の男は既に「ヤング館」に出入りする資格がないのでは？という恐怖の「レゾン・デートル　バーディゴ状態」に陥る。んが、なんだか５０％ＯＦＦセールとかやってたのでいそいそとソレらしいのを選んで買い漁る。……うーむ、なんかやはりいつもと同じような奴しか買えていない気がするが……オレンジっぽい服も買ったので良しとしよう。うわぁーい、オレンヂ、オレンヂ！（byサンドキングズ）
っつーわけで、慣れない雰囲気のトコロに（地下の時計売り場は良く行くのだが、）居たせいかむっちゃ疲れた。

某所で話題になっているエロゲー雑誌『カラフルピュアガール』をさくらやパソコン館で発見して購入。
「ＡＩＲ」総力特殊＆オープニングデモＣＤ付き。
この「夏版Ｋａｎｏｎ」がオープニングだけでかもしだしているおセンチさは禁断モノかもしれん。ゆっくり雲が動いている山間の田舎の風景がモノトーンからゆっくり色づいて行く様は万人のノスタルジーを不要なまでに煽り立てるはずだ。あのひまわりを見て震えあがらねぇやつは人間じゃねぇ！ってゆうか、オープニングソングが終わっていつもの折戸ＢＧＭと文字が流れ出したとき、
「何かヤバイ！スタンド戻せ、アバッキオ！！！」
とブチャラティ顔で叫んだ俺でっあった。や、やべぇよ。ゲーム本体がないのに魂奪われそうになったよ。ああ、予定通りに夏にプレイしたかったなぁ(;_;) それよりも、スタッフコメントのトコロに涼元悠一サンの名前を見つけて感動する。「ダサコン２でのＫａｎｏｎ話の時に、『俺にシナリオ書かせろ！』って云ってた、あの勢いのまま、Ｋｅｙに突っ込んでいっちゃったのかなぁ？」と思うと涙を禁じ得ない、と同時に「ボクはどうしてココに居るんだ？」と一人、不必要に焦燥を感じてみたりする。ナニもできないことを嘆いて思った通り行動出来ないくらいなら死んだ方がマシだ。額を汗が一筋、流れ落ちた。

さらに話は飛んで、『ＡＣ２』。これだけ見ると、ああぁっ！ ROBOT JOX で EARTH SIEGE で VOYAGER な雰囲気が全開に……これの、コレだけのだめにっ、俺は、俺はＰＳ２買わなくてはならんのデスカ？！（まぁ、買ったら「DEAD OR ALIVE 2」も買うけどさぁ。鑑賞用に）

2000年07月10日 02時07分02秒

一過(00/7/8)

ポルノグラフィティのアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』が延々と回っている。「ヒトリノ夜」が聞きたかっただけなんだけどね。
オーケンがヴォーカルの特撮『爆誕』よりもしっくり来てしまう自分が哀しい。まぁ、ドルバッキーと同じことを今度は偽ブースカ＝ぬいぐるみのボースカにやらせているのはいいんだけど。（三柴さんのピアノも冴えてるし……）

PanasonicのポータブルＭＤプレイヤーの車内広告（村上綾歌…なぜメイド風？)で目にとまった「クリップヘッドホン」。これの外見、もうちょっと尖らせたらイケルやんか！（笑）自分用に一つ買ってこよう。

ところで台風一過って子供の頃は「台風一家」だと思っており、「ナニが一家なのだ？」とふと、磯野家の光景が脳裏をよぎったりしたものだ。同じように誤解していた漢字としては「慰謝料」＝「医者料」だと思っていた。そう、精神的に傷ついたら精神科のお医者さんに診てもらわないと、って思ってたのよ。これは結構マジで。

昼過ぎからはすげー良く晴れた。昨夜はうるさくて眠れないくらい雨がふってたのに。というわけで、眠れないのを利用して読書日記更新。おかげで昼間はゾンビだった。やらなきゃいけないコトもあったのにねぇ。

2000年07月10日 00時54分19秒

七夕(00/7/7)

ああ、また織り姫と彦星が会えないじゃん！
と嘆いていたら「雲の上じゃ会ってますよ」とは後輩の言葉。ふむん、彼はロマンチストだが、おセンチズムがわかっていねぇ。
しかし、現実問題として台風３号は青木功のパッティングラインの様にまっすぐ関東を直撃する様子。
沈んだ世界で強風世界な中をひーこら帰ってきたら部屋の入り口の方へ向かって風雨が猛烈に飛び込んで来ている。こ、これはヒドイ！

うるさくてなかなか眠れないよ～。

2000年07月08日 08時05分47秒

迂闊(00/7/6)

突然mamimi（掲示板読みとりソフト）が動かなくなって四苦八苦。tcupの掲示板の形式が突如変わったのだろうか？それともなんか設定ファイルが壊れたんだろうか？
とりあえず手動でカスタマイズし何を逃れるが……不便だ。
これは最新ヴァージョンにしろってことなのだろうか？
ってわけで変えたらこれがログをボコボコにしてしまって、復旧まで一苦労。ふむん、作業に慎重さが欠けておる。仕事でもこーゆー時はバックアップ手順をはしょってしまってすげー苦労したりするものだ。ま、仕事じゃなかっただけ良しとするか。（一応復旧もできたし）

今月のカード会社からの引き落とし額の巨額さに我ながらおののく。色々買い物した記憶はあるのに先月少なかったのが不思議だったのだが、タイミング的に全部今月に集中したらしい。あうー、自業自得とはいえ、大きい買い物もせずにナスが消耗するのを見るのは哀しい。最近サボって家計簿にはカード関係は通帳上のやりとりしか記入していないので発覚が遅れたのだ。ふむん、やはり記述方法変えるか。

やれやれ、明日から週末は台風が吹き荒れるんだろうか？

2000年07月07日 02時15分55秒

停電(00/7/5)

昨夜、４時くらいに停電だった。
停電で困る機械は４つだ、ということが確認できた。２つは引っ越し前から判明していて復旧方法も脳内マニュアルにあり。一つは引っ越しの際に発覚して紙のマニュアルがあったのでそれで復旧方法を覚えた。もう一つは部屋に備え付けのもので復旧は簡単だったが最初気がつかなかった。恐ろしいことだ。

雪印大阪工場の未曾有の食品不祥事から目が離せない。
昨日もミンナがやめとけ、というのに札幌工場産の『毎日骨太』とかを飲んで「えっ、この銘柄じゃないのかー？」とか云ってたら大阪産の同製品も汚染が発覚とは……。これじゃ確かに別工場のだからっつても置いておけないねぇ。

昨日の夕立？で赤坂が浸水していたとは知らなかった。昼間久々に見附からＴＢＳへ寄っていたというのに……。映画「クロスファイア」のプロモーションを延々と流していたのでしばし見入ってしまった。うーむ、『禁じられたマリコ』状態だよなぁ、俺の脳内キャストとは違ってるけどイメージは悪くない。

bk1最初の３ヶ月は送料・手数料無料か。ま、山尾さんの本を頼む＝送料無料なので１回は試してみるつもりだったが、数回は試すチャンスがありそうだ。

2000年07月06日 01時42分51秒

尚早(00/7/4)

今日発売の週刊ＡＳＣＩＩに「ＢＳデジタル放送の基礎知識」という特集がカラー４ページで組まれている。
６月２３日の日経新聞の１面に「デジタルデータ放送の蓄積型受像器の方式で東芝・松下・ソニーの三社が合意」という記事が載ったのだが、普通の読者は何のコトやらさっぱりわからなかったと思う。これがなぜ１面の記事なのか、というのも意味不明だが、記事の内容もさっぱりな人が大半だったはずだ。「蓄積型って何？」って感じで。
今週の週アスの記事を読んでも無論、この２３日の記事のことはなーんも分からないです。ＢＭＬとＥＰＧとＳＴＢというのが何を指すのか、そしてサミットとオリンピックのを経て、今年の１２月１日からＢＳデジタル放送が本格的に始動すること、受像器が糞高いこと、それだけ理解してくれればしめたもの、である。
真相としてはサミットとオリンピックせいではなく、郵政省とＮＨＫの先走り（奴らは放送設備を既に持っているのだ）のせいで、民放キー５局のＢＳデジタル参入がなし崩し的に早まってしまったのだった。そう、なーんの規格も決まっていないのに、である。
２３日の日経の一面の記事はヒドイ言い方をすれば「情報の漏洩」であり、記事としての価値は高いのだが「合意」した以外なーんも決まっていないので各紙面の報じた内容がまちまちだったりするのだが、そのことの意味するのは受像器メーカー３社が「もう嫌になったから、お互い体力削らないようにしようね」＝「そうだね、何にも決まってないんだからね」なのである。もう、超困ったよ、俺。仕様の決まってない受像器で受信可能な電波を送信する仕事をしてるんだからさ。ああぁっ、もう！俺は誰の首を絞めに行けばいいのかすらわからん！
ところで、今回の週アスの記事に文章を書いているのは「西正」というおっさんである。このおっさんは思えば９７年ころから『デジタル多チャンネル時代到来』『デジタル放送革命』『放送ビッグバン』などといったキーワードで手を変え品を変え（具体的には、出版社と共著者とキーワードを次々と変えて）今日までに何冊も同じ様な内容の本を何冊も何冊も出してきて、我々のチームはそれが出るたびに買って読んで「騙された！」と思ってきたのであった。ええかげんにせーよ、おっさん！この週アスに入ってるイラストもまんまあんたの著書と一緒やんか！！！
放送業界というのも激しく動いているが、勉強しようとすると放送関連の本の出版数が驚くほど少ないことが分かる。そんな中でこのおっさんは同じ内容で何冊も外見だけ変えて出版してくるもんだからついつい業界関係者はそれらを手に取ってしまうわけだ。
実際どのくらい儲けているのか知らんけど、ウチの課長なんかはこの著者の本を見るたび、「業界最先端の技術を理解したら、本だ、本を書くと儲かるぞ」と老人の繰り言のように同じコトを云うようになってしまった……。でも、俺も少しその意見に賛同しちゃうかも。
とにかく週アスの特集、「まとめ」に書いてあることは正しいし、ＴＶもアダプターももっと安くないとダメだし、放送するコンテンツが絶対に弱いはずなので、郵政省がいくら騒いでも一般視聴者のデジタル放送への乗り換えは遅れると思う。（断言）
今でさえ、ＢＳデジタル放送が１２月から在京キー局の数＋１だけ増える、って認識してる人どれくらいいるかあやしいもんなぁ。ましてや「対応ＴＶ装置を買って見る」と云ってる人なんて全然居ないもんね。そう、『炎の転校生』が業界初のＯＬＡとして意気込んでいたのにＬＤ持ってるヤツが数えるほどしかいなかった、あの時よりも状況は悪い。

2000年07月05日 01時21分19秒

受理(00/7/3)

心配してたらＳＦ大会仮参加申し込みは受け付けられたようで、プログレスレポートが届いた。
そうだよなぁ、今年は泊まりが別なんだよね。それで２万円は高いよなぁ。やはりＳＦ大会は都市型ではなくて地方合宿型のほうがいいよなぁ。まぁ、過去の経験上の話だけど。

2000年07月04日 03時06分01秒

夕立(00/7/2)

おお、冬の時は「日が差して暖かい」と思った南向きの窓はやはり夏場は「地獄の放熱板」と化していた。ベランダもスリッパ必須だな。昼前に裸足で立ったら灼熱していた。
気候が急速に夏化している。へたくそな太陽神が地面を暖めすぎてあわてて風神雷神が地表を急速冷却！って光景が何度か繰り返された日でしたな。
鞄の中に常に折り畳み傘を備えている俺としてはお天気なんざどうでもいいのだが、やはり外にメシ喰いに行くときとかは空模様とにらめっこしちゃうね。

おセンチな気分になれるようなラインナップで新刊書籍を何冊か購入。同じような厚さの文庫ばかり４冊＋漫画一冊、姫野カオルコの新作『サイケ』、『この文庫がすごい！２０００年版』。ああ、なんかこれっぽっちしか買ってないのにお札が飛ぶ～。新刊書籍って高いよねぇ。

ハードカヴァ版を持っているし、もうケンヂ先生の追っかけもやめたので買うのを躊躇していたが、「文庫落ちした本の感想って少ない」というお嘆きの声もあるし、俺自身が連載－出版当時のメディアミックス的な雰囲気なしで単品でどのような味わいがあるか知りたかったので角川ホラーで今更単品で出た『ステーシー』を購入する。
『筋肉少女帯』を解散してニューユニット『特撮』を編成したオーケンだが、その『特撮』のニューアルバムを引っ越しのゴタゴタで買っていなかったことに気がついて今頃購入。なにが「爆誕」だよっ！なるほど、こーゆーテイストなのねん。俺が一番好きだったころはオーケンが「ノイローゼだった」と云ってる期間のアルバムなんだよね。これはそれ以前、ナゴム時代に近い感じになっている。泣ける曲も異様にカッコイイ曲もないので評価低し。文学臭くなっているのが『特撮』の持ち味なのか？

ダサコン４、告知＆募集開始。
いや、本当は１日の予定だったんですが、俺がサボってたもんで遅れました。
皆さんどうかヨロシク～。

2000年07月04日 03時00分26秒

夏空(00/7/1)

あーあ、ついにココも１週間放置するはめになってしまったか。
まさかこんなに今週忙しく成るとは思わなかったもんなぁ。
もはや「月が変わったので気持ちを切り替えて行きましょ」とか云ってたのがついさっきのようですわ。月は変わっても何も変わってないよなぁ。

レンタルビデオ屋で以前森さんが「映像の暴力」と豪語して猛烈に薦めまくっていた『ＤＥＡＤＯＲＡＬＩＶＥ・犯罪者』を新型のＪＯＪＯのＯＶＡの第一話と一緒に借りてきて見る。竹内力と哀川翔のヤクザモノっぽい映画は何の因果か死ぬほど見ていてもう勘弁してくれって感じだったのだが、哀川翔の刑事役や一部真実に触れている＜歌舞伎町＞という世界の暗部の生々しい描写、イメージムービーのような冒頭の作りなどに魂を奪われていたら途中からわりと普通の＜中華マフィアもの＞になってしまいはぁん、となっていたらホントに最後の最後、スゲーことになって、最後の最後の最後に脳髄を破壊されたので超合格。いや、これ、暇なときに見ないとダメでしょ。ひょっとすると国産馬鹿映画の最高峰かもしれねぇですよ、ええ。「第９回日本映画プロフェッショナル大賞ベスト１０」とかの第３位になってますな、コレ。ちなみに２位は『ナビィの恋』だ。いったいどんな賞なのか……。
ＪＯＪＯについてはスタンド合戦以外のシーンはたるかった。しかし、スタンド描写はもう燃えた。萌えまくりだった。とにかくさっさとノ・リ・ア・キを出せ！うぐぅ！エメラルド・スプラッシュよ、もう一度！！！

2000年07月04日 02時58分42秒

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