stardustcafe

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t.s.hawk@aries.bekkoame.or.jp




●街角スナップ
「写真撮らせてもらっていいですか。」  赤ちゃんと若いお母さんに声をかける。 「ええ、いいですよ。」  気持ちのいい返事をもらった。 「あーうーばー。」  赤ちゃんはカメラが気になって仕方がないらしい。  しきりとカメラを捕まえようと私のほうに身を乗り出してくる。 「なんにでも興味をしめす頃なのね。」  私の問いに、若いお母さんはにっこり微笑んだ。  常に我が子が写っているその瞳から、いとおしさがこぼれているようだった。
●幸せそうな…
写真を初めて数年立つが…傑作と呼べる写真は…1枚きりしか撮れていない。 その1枚をもとにイラストをおこしたものである。 写真を模写したものではなく、イメージを練り直した。 喫茶店での何げない表情…私の永遠のテーマである。
●人待ち顔…
夕暮れの街角、夜の入口。 仕事帰りのサラリーマンやOLでごった返すメインストリートの 洒落たブティックの前に人待ち顔の女性が一人… こんな美人を待たせるのはどんな奴だろう、と私が思った瞬間、 「あ、すいません」 走ってきたらしい若い男性が背中からぶつかってきた。 「いいえ、こっちこそボーとしていて」
とりあえず、私が彼女に声をかけることは出来なくなったんだな、と思った。
●ショートカット
ニフティのFCOMICREの「短髪企画」用に作った一枚。(といっても、この時点でアップはしていないが) ポイントはチェックのスカートと靴下。はっきり言って、今はやりのルーズソックスは嫌い。 やっぱりこういうほうがかわいい!!…というようじゃあ、おやじになったということかな??
●輪舞曲(ロンド)
深窓の令嬢…という、男心をくすぐる言葉は現在でも健在なのだろうか? まあ、問題なのは言葉の有無より、存在の有無。かの、光源氏も帝の后藤壺を 恋してやまなかった。手が届かないほど、憧れも強くなる??
作品としては、そんな感じ。(どんな感じだ!!)
●秋風香る
秋…風の香りが人恋しさをつのらせ、それゆえ女性が美しく見える季節… おっと失礼、秋でなくても女性は美しいです、ハイ。 久ぶりに会心の出来です。本当は、こういうのは写真でやりたいんですけど… モデルにあてがないもので…(T_T)
●コンパニオン(加筆修正版)
東京モーターショーに行ってきて…勢いで作ったもの。 やっぱり、コンパニオンさんはいいね。 会場を歩き回っていてもうきうきしてきたりして…。 みんなかっこいいし…(#^_^#)
ちなみに、このコスチュームはオリジナルである。

この作品はニフティのFCOMICREにアップしたものを加筆修正したものです。

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(C)1996-1997 Yukitaka Tokita